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第1章
第90話:愚か者たちの末路
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土煙がまだ収まらぬ中、胸を押さえて荒い息を吐くレグナへ、グラウゼルの巨体がゆっくりと歩を進めた。一歩ごとに地が揺れ、圧力が増していく。
蟻を確実に踏み潰そうとする捕食者の歩みだった。
「終わりだ、勇者」
低く響く声が大地を震わせる。
その時――。
「動くな、化け物!」
鋭い声が戦場を裂いた。
振り向けば、そこにはギルとイリアの姿。
二人はイリスの両腕を後ろから押さえつけ、無理やり地に跪かせていた。
大斧を背にした巨漢ギルが片腕で彼女を羽交い締めにし、もう一方で首筋に刃を当てる。
「おい……」
グラウゼルの眼がわずかに細められる。
その視線を受けながらも、イリスは場違いなほど柔らかな笑みを浮かべ軽やかに言った。
「すいません。捕まっちゃいました」
その声音には恐怖も焦りもなく、まるで舞踏会の一幕を演じているかのような気楽ささえあった。しかし、その言葉こそが戦場の空気をさらに張り詰めさせる。
ギルが勝ち誇ったように吠える。
「どうだ、魔族! この女を助けたければ、大人しく引き下がるんだな!」
イリアもまた、唇に艶やかな笑みを浮かべる。
「あなたほどの怪物でも、仲間を見捨てられはしないでしょう?」
グラウゼルはその様子を黙って見つめていた。
しばし、巨体が微動だにせず立ち尽くし。そして、深々としたため息が漏れる。
「……くだらん」
低く地を這うような声音に、兵たちの背筋が震える。
次に発せられた言葉は、重苦しい瘴気と共に戦場を圧した。
「自分でどうにかしろ。お調子者めが」
その一言は命令でも怒号でもなく、ただ当たり前の事実を告げるかのような冷然とした響き。しかし、それがギルとイリアの耳に届いた瞬間、ふたりの背筋に戦慄が走った。
イリスは拘束されたまま、相変わらずにこやかな笑みを浮かべていた。
ギルの分厚い腕が肩を押さえ、誰が見ても、彼女は完全に捕らえられているようにしか見えなかった。
「……助けてくれてもいいのに。ほんと不満だわ。ベルクも見てるだけだし」
イリスは小さく肩をすくめ、ため息を吐く。
次の瞬間。ギルとイリアの指先に冷たい違和感が走った。
「なっ……?」
ギルが顔をしかめる。彼の腕にまとわりつく感触が、徐々に硬く冷たく変わっていく。イリアもまた目を見開き、足元に広がる白い霜に気づいた。
「これは……!」
ギルの逞しい腕に、じわじわと白い氷が這い上がっていく。最初は薄い膜のように肌を覆っていただけだったものが、瞬く間に凍りつき、やがて筋肉ごと拘束していった。
「ぐっ……動かねぇ……!?」
「凍っていく……ッ!」
必死に抗う二人の抵抗をよそに、イリスはただ楽しげに首を傾げる。
「ほら言ったでしょう? 無用な殺生は好まないのに……手を出すのが悪いのよ」
その声音は優しく、囁くようでありながら凍てつく風そのものだった。
ギルとイリアの体を這い上がる氷は、やがて肩から胸、首筋へと迫り呼吸すら奪おうとする。もがけばもがくほど氷はさらに深く彼らの肉体を締め上げていった。
「ひ、ひゃ……やめっ……」
だが二人の悲鳴すら、冷気に閉ざされるようにかすれていく。
ギルとイリアの体を這い上がる氷は、ついに首筋から顔へと迫っていった。必死に暴れようとするが、その動きすらも氷の棺に閉じ込められていく。
「ぐ……うおおお……ッ!」
ギルの雄叫びは氷の膜に遮られ、鈍い音と共に閉ざされていく。
「ふふ。お二人とも、意外と似合ってますわね」
イリスの声音は軽やかだった。
その間にも氷はさらに厚みを増し、透明な層となって彼らの全身を包み込んでいく。
冷気は皮膚を裂き、骨の髄まで染み渡り、抵抗の声はついに途絶えた。
――パキィィン。
最後の音を立てて、氷は閉じた。
二人の体は完全に閉じ込められ、目を見開いたままの表情すら氷の中に封じ込められる。ギルの荒々しい怒りも、イリアの艶やかな笑みも、いまや氷像と化して動かない。
戦場に残ったのは、静寂と白く冷え切った気配。
氷塊の中に沈む二人を見やり、イリスは肩をすくめて、いつも通りにこやかに微笑んだ。
「あ、ちなみに言っときますけど、私って結構強いんですよ。でも殺生は嫌いですので殺しはしません」
その言葉通り、二人は命を奪われはしなかった。
だが、生きながら氷の中に閉じ込められた彼らの姿は、むしろ死よりも残酷に映った。
ベルクが鋭く突っ込む。
「死なないのは今だけですけどね。呼吸もできないんじゃすぐ死にますよ」
イリスはその突っ込みを無視して、くるりと振り返り。ひらひらと手を振りながらグラウゼルに声をかけた。
「はーい、お待たせしましたぁ。ちゃんと片付けましたよ~」
氷に閉ざされた戦場に、その場違いな明るさが弾けるように響いた。
グラウゼルは深く息を吐き、額に手を当てるようにして小さくため息をついた。
「……最初からそうしていればいいものを」
グラウゼルの言葉に、イリスは「えへへ」と小さく笑い、指先で氷像となったギルとイリアを軽く突いた。
「ほら、ほら。ちゃんと静かになったでしょう? お行儀よくて可愛いと思いません?」
氷の奥から、まだかすかな呻き声と爪で引っかくような音が響く。だがそれも次第に弱まり、やがて完全な静寂に呑まれていった。
ベルクが横目でその光景を眺め、ふっと鼻で笑う。
「普通に殺されるよりも苦しいだろうなな」
グラウゼルは腕を組み、重々しく吐息を洩らす。
「遊び半分で戦場を荒らすな。バカ者が」
しかしイリスは叱責など意に介さず、軽く腰をひねって手をひらひらと振った。
「はぁい。……でも退屈するよりはマシでしょ?」
その無邪気な笑みは、氷以上に冷ややかだった。
蟻を確実に踏み潰そうとする捕食者の歩みだった。
「終わりだ、勇者」
低く響く声が大地を震わせる。
その時――。
「動くな、化け物!」
鋭い声が戦場を裂いた。
振り向けば、そこにはギルとイリアの姿。
二人はイリスの両腕を後ろから押さえつけ、無理やり地に跪かせていた。
大斧を背にした巨漢ギルが片腕で彼女を羽交い締めにし、もう一方で首筋に刃を当てる。
「おい……」
グラウゼルの眼がわずかに細められる。
その視線を受けながらも、イリスは場違いなほど柔らかな笑みを浮かべ軽やかに言った。
「すいません。捕まっちゃいました」
その声音には恐怖も焦りもなく、まるで舞踏会の一幕を演じているかのような気楽ささえあった。しかし、その言葉こそが戦場の空気をさらに張り詰めさせる。
ギルが勝ち誇ったように吠える。
「どうだ、魔族! この女を助けたければ、大人しく引き下がるんだな!」
イリアもまた、唇に艶やかな笑みを浮かべる。
「あなたほどの怪物でも、仲間を見捨てられはしないでしょう?」
グラウゼルはその様子を黙って見つめていた。
しばし、巨体が微動だにせず立ち尽くし。そして、深々としたため息が漏れる。
「……くだらん」
低く地を這うような声音に、兵たちの背筋が震える。
次に発せられた言葉は、重苦しい瘴気と共に戦場を圧した。
「自分でどうにかしろ。お調子者めが」
その一言は命令でも怒号でもなく、ただ当たり前の事実を告げるかのような冷然とした響き。しかし、それがギルとイリアの耳に届いた瞬間、ふたりの背筋に戦慄が走った。
イリスは拘束されたまま、相変わらずにこやかな笑みを浮かべていた。
ギルの分厚い腕が肩を押さえ、誰が見ても、彼女は完全に捕らえられているようにしか見えなかった。
「……助けてくれてもいいのに。ほんと不満だわ。ベルクも見てるだけだし」
イリスは小さく肩をすくめ、ため息を吐く。
次の瞬間。ギルとイリアの指先に冷たい違和感が走った。
「なっ……?」
ギルが顔をしかめる。彼の腕にまとわりつく感触が、徐々に硬く冷たく変わっていく。イリアもまた目を見開き、足元に広がる白い霜に気づいた。
「これは……!」
ギルの逞しい腕に、じわじわと白い氷が這い上がっていく。最初は薄い膜のように肌を覆っていただけだったものが、瞬く間に凍りつき、やがて筋肉ごと拘束していった。
「ぐっ……動かねぇ……!?」
「凍っていく……ッ!」
必死に抗う二人の抵抗をよそに、イリスはただ楽しげに首を傾げる。
「ほら言ったでしょう? 無用な殺生は好まないのに……手を出すのが悪いのよ」
その声音は優しく、囁くようでありながら凍てつく風そのものだった。
ギルとイリアの体を這い上がる氷は、やがて肩から胸、首筋へと迫り呼吸すら奪おうとする。もがけばもがくほど氷はさらに深く彼らの肉体を締め上げていった。
「ひ、ひゃ……やめっ……」
だが二人の悲鳴すら、冷気に閉ざされるようにかすれていく。
ギルとイリアの体を這い上がる氷は、ついに首筋から顔へと迫っていった。必死に暴れようとするが、その動きすらも氷の棺に閉じ込められていく。
「ぐ……うおおお……ッ!」
ギルの雄叫びは氷の膜に遮られ、鈍い音と共に閉ざされていく。
「ふふ。お二人とも、意外と似合ってますわね」
イリスの声音は軽やかだった。
その間にも氷はさらに厚みを増し、透明な層となって彼らの全身を包み込んでいく。
冷気は皮膚を裂き、骨の髄まで染み渡り、抵抗の声はついに途絶えた。
――パキィィン。
最後の音を立てて、氷は閉じた。
二人の体は完全に閉じ込められ、目を見開いたままの表情すら氷の中に封じ込められる。ギルの荒々しい怒りも、イリアの艶やかな笑みも、いまや氷像と化して動かない。
戦場に残ったのは、静寂と白く冷え切った気配。
氷塊の中に沈む二人を見やり、イリスは肩をすくめて、いつも通りにこやかに微笑んだ。
「あ、ちなみに言っときますけど、私って結構強いんですよ。でも殺生は嫌いですので殺しはしません」
その言葉通り、二人は命を奪われはしなかった。
だが、生きながら氷の中に閉じ込められた彼らの姿は、むしろ死よりも残酷に映った。
ベルクが鋭く突っ込む。
「死なないのは今だけですけどね。呼吸もできないんじゃすぐ死にますよ」
イリスはその突っ込みを無視して、くるりと振り返り。ひらひらと手を振りながらグラウゼルに声をかけた。
「はーい、お待たせしましたぁ。ちゃんと片付けましたよ~」
氷に閉ざされた戦場に、その場違いな明るさが弾けるように響いた。
グラウゼルは深く息を吐き、額に手を当てるようにして小さくため息をついた。
「……最初からそうしていればいいものを」
グラウゼルの言葉に、イリスは「えへへ」と小さく笑い、指先で氷像となったギルとイリアを軽く突いた。
「ほら、ほら。ちゃんと静かになったでしょう? お行儀よくて可愛いと思いません?」
氷の奥から、まだかすかな呻き声と爪で引っかくような音が響く。だがそれも次第に弱まり、やがて完全な静寂に呑まれていった。
ベルクが横目でその光景を眺め、ふっと鼻で笑う。
「普通に殺されるよりも苦しいだろうなな」
グラウゼルは腕を組み、重々しく吐息を洩らす。
「遊び半分で戦場を荒らすな。バカ者が」
しかしイリスは叱責など意に介さず、軽く腰をひねって手をひらひらと振った。
「はぁい。……でも退屈するよりはマシでしょ?」
その無邪気な笑みは、氷以上に冷ややかだった。
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