結いの約束~記憶に残る蜜の香り【異能覚醒編】

蓮華(れんげ)

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第十章 幾年の時を埋めるように

Make Luv.~間に合わない欲情をエントランスで

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ドアを開けると、コテージの木の香りがいっぱいに広がって優しい空気に包まれていた。







「わぁ.......!!いい香りだ......」



「蓮伽さん.....やっと二人きりになれましたね」




壁に肩を寄せられ、唇を塞がれた。







「もう...ガマンしないから....」





「んン.....ッ......。深澤くん....まだ...玄関....」



「いやだ...ここで蓮伽さんが欲しい....」






「深澤くん...んッ.....」






・・・唇を強くついばむ音だけが、エントランスに響く。







「蓮て....囁いてよ....蓮伽さん。」








深澤くんは、愛おしそうに私を見つめて呟いた。







その顔がタガを外した。









唇を掻き分け、舌を絡めた。








「レン.......?不思議・・・自分の名前読んでるみたいで。蓮伽って、蓮伽って呼んで......」





息遣いが激しくなった。




「ハァ......ん・・・蓮伽さ・・・蓮....蓮伽....」









粘着質な音が静かに響く。








「ピチャ.....ん....ふッ...ヌチュ..クチュ...」







「あァァ.....ンツ....!」







深澤くんの唇が首筋を這う。




優しく、でも激しく首筋をたどっていく









「あッ.....ハァん.....ん...キスマーク...ダメッ.....あぁ....」





「大丈夫、見えるところにはつけないから。その代わり見えないところ・・・いっぱい」





そう言って、喉元の水分を吸い、舌をまた絡める。





「ん....レ...ン...んッッ..ん、ん、、」







キスだけで腰が落ちそうになり、それを抑える深澤くんの下半身が熱く硬くなっていくのがわかった。





蜜部も湿って熱い。








舌が首筋を這いまわり、大きくてごつごつした手が、胸を包むように揉みしだき..中へと忍んでくる






「アァ・・・・はぁ.....ァンッ!......」






「蓮伽さん.....すごい・・・大きな胸..ヤらしいよ...柔らかい....」








「はぁぁ......っ、んんッ...ん」




吐息が荒くなり、乳房をなぞり、強くつまむ仕草し...指が乳首をもて遊ぶ。




「はぅっ......ぁ゛ん...んんッ....。」






「すごく..乳首..硬いよ.......」




「んんん.....ッ、はぁ....んン...ッ」





乳首をいじりながら、もう片方の指はブラのホックを外す・・。





・・・・・・




・・・・・・






(笑)

「外れない・・・・」





「可愛い......出ちゃうね、こういうところに素が(笑)」



「恥ずかしい」



「ふふっ....ッ、慣れてない方がイイよ、そういうところがそそる」



「じゃ、、、蓮伽さん....自分で外して見せて。」



「えっ・・・恥ずかしいよ...」





「もっともっとお姉さんのヤらしいとこ、見せて」







(恥ずかしい...深澤くんは、やっぱりSっ気が強い...)




「あウッ......ッ..んん...蓮伽さ...ん」





深澤くんの首筋に舌を這わせ、首に回していた手でホックを外した。






その小さい布のホックがはずれた瞬間、、上へずらし顔をうずめた。




「はぁぁン....ッ」





たわわに少し垂れてしまった乳房を容赦なく揉みしだき、指で遊ばれ硬くなっていた乳首を口に含んだ。





「はあン゛ン.......っ!気持ち...いいっ....」





ペロペロと舐めたり、少し噛んだり、コロコロと舌先で転がしたり....





深澤くんの舌遣いは私をとろけさせた。






「あっ...アン、...深澤くん...気持ちイイ...んん..ハァン...」






「蓮伽さん.....っ..チュプッ...んッ....ん..乳首..尖ってるよ..気持ちいいんだね...もっと、声出して、やらしい声聞かせて。」






そういうと、スカートをたくしあげストッキングの上から熱を帯びた蜜部をこすり始めた。






「?!......あ゛あっ....アフッ.....お願ぃ、お風呂入ってから...ッ。汗かいてて汚れているから....」






「なに..その顔....そんなイヤらしい顔して...たまらないよ...
ほら・・・クチュ...っていってる、大きくなったコレが硬くなってる...」






大きく硬くなった突起をゆっくり擦り始めた。








「はぁン.......んッ、んンンッ......!あ゛ぁ....イイっ...」







「蓮伽さん、声がいやらしすぎるよ.........おねだりして、おねだり好きなんだ、俺」







「アンッ.....はあ゛ぁぁぁ....あん、んふっ...深澤くん....もっといじっ...て..?あぁッ!」







「可愛いよ、蓮伽さん...蓮伽さんのこんな顔を見られるなんて・・・幸せだよ。」






「私も....ンッ、大好き...」







「ねえ....僕のも触って。興奮しすぎてパンパン。」







そう言って、蜜が染み出した部分のストッキングを指で破いた。







深澤くんの股に手を伸ばすと下着からはみ出してしまいそうなくらい大きく硬くなっていた。
チャックを下ろすと、弾けるように出て来た。









「お、大きい....よ...入るかな....」






「蓮伽さんのせいだよ.....好きすぎて、いやらしすぎてこんなになってる。入るかなって、誰と比べて言ってるの...。」






少し悲し気な顔をして、貪るように唇を重ねてきた。





苦しいくらいに深澤くんの気持ちが伝わってきて、愛おしい。






「他の誰にも渡したくない....蓮伽さん...愛してます....」






「私もだよ、大好き.....愛して...」






ストッキングと下着の間から、深澤くんのごつごつした指が密林のように茂ったところを掻き分けて、直接突起物を触った。





「はうぅぅッ!.......ン゛ンッ....、」






思わずピクンっとなった。





「.....蓮伽さん....こんなにヌルヌルして、擦ると音がすごいよ....ほら。ハァ...ハァ....」






”ヌチュ.....クチュ.....クチュ.....ネチッ....”




纏わりつく絡みつくような音が響く。




「あ...ダメ....ッ、んんッ.......ハアン......アッ、アフッ...ッ、そん...なに早く擦らないで....イッちゃう...」






突起を弄ぶ音が、静寂の中に響き渡る。







「見て....糸引いてるよ.....手もヌルヌルしちゃってる。」






「クフッ.......ンッ、あ...あ...ふっ....」






「蓮伽さんの蜜......おいしい.....こんなに溢れてるなら直接欲しい...」





蜜が溢れる所を弄っていた指を口に含む。





「えっ.....!」







ストッキングを全部脱がし、深澤くんは膝を付き、腰が砕けそうな私の足を肩にかけた。








「深澤くん......ッ?!」







上目遣いに、紅潮している私の顔を見て






「レン.....だよ。」







と言って、蜜が滴っている私の茂みに顔をうずめた。







「あ゛あ゛っ......!ア、ア、ア、あふッ...はうぅぅッ!..ん゛......」








「見て、蓮伽さん.....こんなにお豆が硬くなって....大きくなって....ホントにいやらしい....大好きだよ、いっぱい感じて、、、イク顔を見せて」






”ジュルッ、ジュルっ、ジュルッ、ジュルッ.......”





「ん...おいしいよ...吸っても吸ってもいっぱい奥から溢れてくる.....」







「はぁんッ........あん、あ..ん、あふッ....アッ、あぁ…ん」







「可愛いな、押し付けてきて......」







「あ......ダメ.....イクっ......イッちゃうよ.......あ゛..っ、あぁ...あぁ、イクッッ...!」






「蓮伽さん.....大好き....」







瞬間に彼は抱きかかえてくれた。







私は、深澤くんの腕の中で絶頂を迎えた。
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