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私の寿命はこうして延ばす2
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こうして私はまた寿命を延ばした。
魔女が寿命を延ばす方法は色々ある。
一般的によく知られているのは、赤子の生き肝を食べたり、乙女の生き血を飲んだり、竜や人魚の鱗を食べたりーーといったものだか、そういったものは、我々魔女からするとマユツバモノであることが多い。糧を得るためのリスクが大きいわりに得られる効果は分からない。
そもそも、魔女の寿命を延ばす糧は個人によって違う。他の魔女と同じことをすれば自分の寿命が延びるわけではないのだ。
長い時間をかけて魔女は、自分と相性のいい糧を探していく。
ごくまれに、赤子の生き肝や人間の血と相性のいい魔女がいて、その中にはそういったものでしか寿命を延ばせない魔女がいる。その中の多くの魔女は寿命を延ばすことなく、魔女からすればとても短い命を生き、死んでいく。それを受け入れられない者が狂い魔女と呼ばれるはぐれ者になり、ゆくゆくは同胞により粛正されていく。
幸い私はそんな危ないタイプではなかったので、必要になれば、主に人間から糧を調達し、寿命を延ばし、のほほんと生きていた。
私の寿命延長の糧は、人間の"気"だった。"気"が何かという説明は、私にとっても難しい。空気中の大気ではなく、人間が持つ"気"だ。生きている人間なら誰でも持っていて、身体の中でふんわりと漂っている。
こう言うと、私が人間の生気を奪っているように思うかもしれないが、そうではない。
ここが私の少し特殊なところであるのだが、私は人間の中にある"気"であれば、なんでもよかった。病気でも、毒でも、呪いでも、もちろん生気でもいいのだがーー、身体の中に影響を及ぼす力の流れーーつまり"気"ーーであれば、私の糧となった。
だから、私は人間の病気や毒や呪いを好んで頂戴し糧とした。病気にしろ毒にしろ呪いにしろ、強いものほどいい糧となる。そして、強い生気を持つ人間を探すより、重い病気や毒、強く呪われている者を探す方が簡単だった。
それに健康な人間から生気を奪うのは、どうも私の性に合わなかった。
今回の呪いはなかなか強いものだった。
私の寿命は2-3年は延びただろう。
魔女が寿命を延ばす方法は色々ある。
一般的によく知られているのは、赤子の生き肝を食べたり、乙女の生き血を飲んだり、竜や人魚の鱗を食べたりーーといったものだか、そういったものは、我々魔女からするとマユツバモノであることが多い。糧を得るためのリスクが大きいわりに得られる効果は分からない。
そもそも、魔女の寿命を延ばす糧は個人によって違う。他の魔女と同じことをすれば自分の寿命が延びるわけではないのだ。
長い時間をかけて魔女は、自分と相性のいい糧を探していく。
ごくまれに、赤子の生き肝や人間の血と相性のいい魔女がいて、その中にはそういったものでしか寿命を延ばせない魔女がいる。その中の多くの魔女は寿命を延ばすことなく、魔女からすればとても短い命を生き、死んでいく。それを受け入れられない者が狂い魔女と呼ばれるはぐれ者になり、ゆくゆくは同胞により粛正されていく。
幸い私はそんな危ないタイプではなかったので、必要になれば、主に人間から糧を調達し、寿命を延ばし、のほほんと生きていた。
私の寿命延長の糧は、人間の"気"だった。"気"が何かという説明は、私にとっても難しい。空気中の大気ではなく、人間が持つ"気"だ。生きている人間なら誰でも持っていて、身体の中でふんわりと漂っている。
こう言うと、私が人間の生気を奪っているように思うかもしれないが、そうではない。
ここが私の少し特殊なところであるのだが、私は人間の中にある"気"であれば、なんでもよかった。病気でも、毒でも、呪いでも、もちろん生気でもいいのだがーー、身体の中に影響を及ぼす力の流れーーつまり"気"ーーであれば、私の糧となった。
だから、私は人間の病気や毒や呪いを好んで頂戴し糧とした。病気にしろ毒にしろ呪いにしろ、強いものほどいい糧となる。そして、強い生気を持つ人間を探すより、重い病気や毒、強く呪われている者を探す方が簡単だった。
それに健康な人間から生気を奪うのは、どうも私の性に合わなかった。
今回の呪いはなかなか強いものだった。
私の寿命は2-3年は延びただろう。
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