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本編
第十話 昭和脳のオヤジ登場
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「わかった、金輪際あんたには桃香を会わせない、それで文句はないだろう」
珍しく超がつくほど怒っている嗣治さん。怒鳴ることはしなかったけど凄く怒っているのは分かった。おろおろしている私の手を引いてそのまま彼の実家を出ると、そのまま自宅へと向かう。商店街の中を手を引かれて歩くのは良いんだけど、篠宮さんやトムトムさんの紬さんに見られてちょっと恥ずかしいよ? きっと何があったんだろうって後で噂されちゃうんだろうな。
なんでこんなことになっちゃったのか……。
+++++
発端は時間を遡ること数日前、お寺に行ったことから始まる。
あの後、嗣治さんは出勤し私はそのまま自宅に戻った。その時にも魚住さんの前を通ったんだけど、若旦那さんと奥さんにじっと見詰められて何とも気まず思いをした。嗣治さんの方はと言うと、どうやら籐子さんと徹也さんに散々言われたらしくって、その日の夜になって改めて親に紹介したいと言われた。
「え、でも……」
「不仲と言ってもオヤジに限ってだし、俺が実家に寄り付かないだけでオフクロや兄貴夫婦との関係は普通だから」
「そうなんですか。だったら行った途端に急にチャブ台引っくり返して掴み合いの喧嘩なんてしませんよね?」
私の言葉を聞いて、どんな昭和なドラマだよと苦笑いする嗣治さん。だって最近やってる再放送でそんなシーンを見たから何となく心配になったんだよ。魚住さんで見かける嗣治さんのお父さんっていかにも昭和なカミナリオヤジって感じなんだよ? 怒ったら超怖そう。
そんな私の心配をよそに、次の休みの日、嗣治さんは私を実家に連れて行った。
「だけど何で今まで分からなかったのが不思議ですよ」
「ん?」
「だって、よく見たら嗣治さん達三人ってそっくりじゃないですか」
御主人とお兄さんと嗣治さん。お母さんの遺伝子は何処に行っちゃったんだろうって思うぐらいそっくりなんだよね。それなのに親戚?とも思わなかったのが自分でも不思議でならない。お店の方へと歩いていくと開店準備をしていたお兄さんが私達に気が付いて準備していた手を止めた。ほら、そっくりだよ。なんで今まで気が付かなかったかな私。
「久しぶり。オヤジとオフクロはいる?」
「ああ。今、ちび達と朝飯食ってるよ……えっと」
初めましてというのも変な感じだし何と挨拶して良いのか困ってしまう。
「桃香のことは知ってるんだよな。モモ、改めて紹介する。兄貴の雅治だ」
「えっと、はじめまして、西脇桃香です」
「こいつの兄の雅治です」
そう言ってお互いに頭を下げた。そこへ若奥さんがお魚を入れたケースを持って出てきたのでそこでも紹介されて頭を下げる。若奥さんは嬉しそうに笑って、ようやく嗣治君にもカノジョが出来たのねって喜んでいるようで、そんな好意的な反応に内心ホッとしてしまった。雲行きが怪しくなったのは御両親と顔を合わせることになって中庭に面した客間に通された時。
お母さんはニコニコしながらお茶を出してくれて、やっと息子にちゃんとしたカノジョさんが現れてほっとしたわと言ってお父さんの横に座った。お父さんの方は何だか難しい顔をしながらも落ち着かない様子でお茶を飲んでいる。
そんな何処か不穏な雰囲気の中で嗣治さんが私を紹介してくれたんだけど、科捜研で仕事をしていることや、私が嗣治さんのご飯が美味しいってことを話していくうちに何だかお父さんの眉間にある皺が深くなっていくのに気が付いた。何かまずいこと喋ってるかな? 隣に座っているお母さんの方は相変わらずニコニコしてこちらの話を嬉しそうに聞いてくれているんだけど……。そしてとどめの一発が私の家族の話だった。
「身寄りがねえとはどういうことだ?」
「お父さん、そんなこと会ったばかりの人にそんなことを聞くのは失礼よ」
お母さんが慌てて静止をする。
「仕事ばかりで料理はしない、そして家族がいない。そんなマイナス点だらけの相手が倅の嫁になるんだぞ。喜べという方が間違っているだろ」
「お父さん、私達のころとは時代が違うのよ? 女性でも仕事をするのが普通になったしお料理が得意ではない女の子だってたくさんいるわよ。それが桃香さんの欠点だなんてとんでもないわ」
「だからって男に飯を作らせて呑気に笑っている人間がどこにいる。女として恥ずかしくないのかって話だ」
そう言われてしまうと反論のしようがないです。でも私が作るより嗣治さんが作るご飯の方が段違いに美味しいのは事実だし、毎日、仕事で遅くなるから“とうてつ”で作ってもらっているのも事実だし。
「わかった」
御両親のやり取りを黙って聞いていた嗣治さんが溜め息をつきながら立ち上がった。
「わかった、金輪際あんたには桃香を会わせない、それで文句はないだろう。桃香は俺の嫁になるんであって千堂家に来るわけじゃないんだから。行くぞ、モモ。これで一応の筋は通した」
「え、ちょっと、嗣治さん?」
オロオロしているお母さんと憮然としているお父さんを残して私は嗣治さんに手を引かれて立ち上がった。玄関横の台所ではお兄さん夫婦が信じられないといった顔で立ち尽くしている。
「あ、あのですねっ、その、私はまだ嗣治さんのお嫁さんになるって決まったわけじゃなくて、そのっ、お父さんと嗣治さんが喧嘩するようなことは、、、いたたたたっ、何するんですかっ」
猫つかみされてそのまま玄関へと引き摺って行かれた。そして商店街の通りに出ると嗣治さんは腹立たしげにお店の看板を見上げた。
「すまないな、モモ。オヤジはああいう古い考えの持ち主だから」
「気にしてませんよ、料理が得意でないのも本当だし。家族がいないのも確かだけど、別に捨てられたとか犯罪者だとかそういうのじゃないし。それに、この名前、ちゃんとお母さんが息を引き取る前につけてくれたんです。だから気にしてませんから」
だけど、と言葉をつなぐと嗣治さんがこちらを見た。
「だけど改めてそういうことって大事なんだなって思いました。いつも付き合うところでお別れしてたけど、さらに進んだ関係になるとこういうことも問題になるんですよね。私ってやっぱりハズレ物件なんだなあ。お料理も出来ない仕事中毒だし、家族いないし」
仕事をしている時はそういうことなんて問題にならないから気にも留めていなかったんだけど、やっぱりお付き合いをする上ではそういうことも気になってくるんだなあって思い知らされてしまった。炊事洗濯は何とか上達するように頑張れるけど、家族に関してはどう足掻いたって無理だ。自分の事は女子力が絶望的に無いハズレ物件だって思っていたけど、どうやらそれ以前の問題だったみたい。
「モモはハズレ物件なんかじゃないから。オヤジのことは本当にすまない」
「嗣治さんが謝ることないですよ。いろんな考え方があるし、自分の息子にはちゃんとした人とお付き合いしてほしいって思うのが親心ってものでしょ?」
「とにかく実家にはこれ以降は関わらなくていいから。何かあればオフクロや兄貴夫婦がこっちに来るように話をつけるから桃香は心配するな」
「でも、よくないです、お父さんとこのままだなんて」
せっかくこんなに近くに住んでいて話もしないだなんてちょっと悲しいよ。やっぱり家族は仲良くしなきゃって思うんだけどな。
「だけど俺としてはモモにあんなこと言うオヤジは許せない」
「ちゃんと話し合ったらどうですか? 今まで不仲だったせいでちゃんと意思の疎通が出来てないのかもしれないし、話せば嗣治さんのお父さんだって分かってくれるかも。ちゃんと話し合わなきゃ駄目な気がします」
中央広場を抜けようとしたところで嗣治さんがピタリと足を止めた。ん?どうしたの?
「それとだな、さっき何やらどさくさに紛れて聞き捨てならないことを言ってなかったか?」
「え、何か言いました?」
「俺の嫁になると決まってるわけじゃないとかなんとか」
「だって、そうじゃないですか、別に約束したわけでもないですし」
「……モモ、お前ってやつは。俺がどうして今日お前を実家に連れて行ったと思ってるんだ」
「こんなに近くに住んでいるのに紹介しないなんて非常識だって言われたからですよね?」
籐子さんと徹也さんに散々言われたって言ってたよね? 違うの?
「俺がモモの家族だって言ったよな? その時お前はなんて言った?」
「えっと……家族と仲直りするのが先だと思いますよって言った気が……え?」
「だから連れて行ったのに、お前ってやつはまったく自覚が無さ過ぎて腹が立ってきた」
「え? ぎゃー、なんで人を米俵みたいに担ぐんですかっ! あ、キーボ君っ、助けてくださーいっ」
「うるさいっ、大人しくしてろ」
いきなり嗣治さんに担がれてしまい裏通りから出てきたキーボ君一号二号に思わず助けを求めてみたけれど、彼らはこちらを呑気な顔をして眺めているだけだった。しかも二号さんは何故か嬉しそうに手を振っているし。うわーん、中の人ってば薄情だぁ!
珍しく超がつくほど怒っている嗣治さん。怒鳴ることはしなかったけど凄く怒っているのは分かった。おろおろしている私の手を引いてそのまま彼の実家を出ると、そのまま自宅へと向かう。商店街の中を手を引かれて歩くのは良いんだけど、篠宮さんやトムトムさんの紬さんに見られてちょっと恥ずかしいよ? きっと何があったんだろうって後で噂されちゃうんだろうな。
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+++++
発端は時間を遡ること数日前、お寺に行ったことから始まる。
あの後、嗣治さんは出勤し私はそのまま自宅に戻った。その時にも魚住さんの前を通ったんだけど、若旦那さんと奥さんにじっと見詰められて何とも気まず思いをした。嗣治さんの方はと言うと、どうやら籐子さんと徹也さんに散々言われたらしくって、その日の夜になって改めて親に紹介したいと言われた。
「え、でも……」
「不仲と言ってもオヤジに限ってだし、俺が実家に寄り付かないだけでオフクロや兄貴夫婦との関係は普通だから」
「そうなんですか。だったら行った途端に急にチャブ台引っくり返して掴み合いの喧嘩なんてしませんよね?」
私の言葉を聞いて、どんな昭和なドラマだよと苦笑いする嗣治さん。だって最近やってる再放送でそんなシーンを見たから何となく心配になったんだよ。魚住さんで見かける嗣治さんのお父さんっていかにも昭和なカミナリオヤジって感じなんだよ? 怒ったら超怖そう。
そんな私の心配をよそに、次の休みの日、嗣治さんは私を実家に連れて行った。
「だけど何で今まで分からなかったのが不思議ですよ」
「ん?」
「だって、よく見たら嗣治さん達三人ってそっくりじゃないですか」
御主人とお兄さんと嗣治さん。お母さんの遺伝子は何処に行っちゃったんだろうって思うぐらいそっくりなんだよね。それなのに親戚?とも思わなかったのが自分でも不思議でならない。お店の方へと歩いていくと開店準備をしていたお兄さんが私達に気が付いて準備していた手を止めた。ほら、そっくりだよ。なんで今まで気が付かなかったかな私。
「久しぶり。オヤジとオフクロはいる?」
「ああ。今、ちび達と朝飯食ってるよ……えっと」
初めましてというのも変な感じだし何と挨拶して良いのか困ってしまう。
「桃香のことは知ってるんだよな。モモ、改めて紹介する。兄貴の雅治だ」
「えっと、はじめまして、西脇桃香です」
「こいつの兄の雅治です」
そう言ってお互いに頭を下げた。そこへ若奥さんがお魚を入れたケースを持って出てきたのでそこでも紹介されて頭を下げる。若奥さんは嬉しそうに笑って、ようやく嗣治君にもカノジョが出来たのねって喜んでいるようで、そんな好意的な反応に内心ホッとしてしまった。雲行きが怪しくなったのは御両親と顔を合わせることになって中庭に面した客間に通された時。
お母さんはニコニコしながらお茶を出してくれて、やっと息子にちゃんとしたカノジョさんが現れてほっとしたわと言ってお父さんの横に座った。お父さんの方は何だか難しい顔をしながらも落ち着かない様子でお茶を飲んでいる。
そんな何処か不穏な雰囲気の中で嗣治さんが私を紹介してくれたんだけど、科捜研で仕事をしていることや、私が嗣治さんのご飯が美味しいってことを話していくうちに何だかお父さんの眉間にある皺が深くなっていくのに気が付いた。何かまずいこと喋ってるかな? 隣に座っているお母さんの方は相変わらずニコニコしてこちらの話を嬉しそうに聞いてくれているんだけど……。そしてとどめの一発が私の家族の話だった。
「身寄りがねえとはどういうことだ?」
「お父さん、そんなこと会ったばかりの人にそんなことを聞くのは失礼よ」
お母さんが慌てて静止をする。
「仕事ばかりで料理はしない、そして家族がいない。そんなマイナス点だらけの相手が倅の嫁になるんだぞ。喜べという方が間違っているだろ」
「お父さん、私達のころとは時代が違うのよ? 女性でも仕事をするのが普通になったしお料理が得意ではない女の子だってたくさんいるわよ。それが桃香さんの欠点だなんてとんでもないわ」
「だからって男に飯を作らせて呑気に笑っている人間がどこにいる。女として恥ずかしくないのかって話だ」
そう言われてしまうと反論のしようがないです。でも私が作るより嗣治さんが作るご飯の方が段違いに美味しいのは事実だし、毎日、仕事で遅くなるから“とうてつ”で作ってもらっているのも事実だし。
「わかった」
御両親のやり取りを黙って聞いていた嗣治さんが溜め息をつきながら立ち上がった。
「わかった、金輪際あんたには桃香を会わせない、それで文句はないだろう。桃香は俺の嫁になるんであって千堂家に来るわけじゃないんだから。行くぞ、モモ。これで一応の筋は通した」
「え、ちょっと、嗣治さん?」
オロオロしているお母さんと憮然としているお父さんを残して私は嗣治さんに手を引かれて立ち上がった。玄関横の台所ではお兄さん夫婦が信じられないといった顔で立ち尽くしている。
「あ、あのですねっ、その、私はまだ嗣治さんのお嫁さんになるって決まったわけじゃなくて、そのっ、お父さんと嗣治さんが喧嘩するようなことは、、、いたたたたっ、何するんですかっ」
猫つかみされてそのまま玄関へと引き摺って行かれた。そして商店街の通りに出ると嗣治さんは腹立たしげにお店の看板を見上げた。
「すまないな、モモ。オヤジはああいう古い考えの持ち主だから」
「気にしてませんよ、料理が得意でないのも本当だし。家族がいないのも確かだけど、別に捨てられたとか犯罪者だとかそういうのじゃないし。それに、この名前、ちゃんとお母さんが息を引き取る前につけてくれたんです。だから気にしてませんから」
だけど、と言葉をつなぐと嗣治さんがこちらを見た。
「だけど改めてそういうことって大事なんだなって思いました。いつも付き合うところでお別れしてたけど、さらに進んだ関係になるとこういうことも問題になるんですよね。私ってやっぱりハズレ物件なんだなあ。お料理も出来ない仕事中毒だし、家族いないし」
仕事をしている時はそういうことなんて問題にならないから気にも留めていなかったんだけど、やっぱりお付き合いをする上ではそういうことも気になってくるんだなあって思い知らされてしまった。炊事洗濯は何とか上達するように頑張れるけど、家族に関してはどう足掻いたって無理だ。自分の事は女子力が絶望的に無いハズレ物件だって思っていたけど、どうやらそれ以前の問題だったみたい。
「モモはハズレ物件なんかじゃないから。オヤジのことは本当にすまない」
「嗣治さんが謝ることないですよ。いろんな考え方があるし、自分の息子にはちゃんとした人とお付き合いしてほしいって思うのが親心ってものでしょ?」
「とにかく実家にはこれ以降は関わらなくていいから。何かあればオフクロや兄貴夫婦がこっちに来るように話をつけるから桃香は心配するな」
「でも、よくないです、お父さんとこのままだなんて」
せっかくこんなに近くに住んでいて話もしないだなんてちょっと悲しいよ。やっぱり家族は仲良くしなきゃって思うんだけどな。
「だけど俺としてはモモにあんなこと言うオヤジは許せない」
「ちゃんと話し合ったらどうですか? 今まで不仲だったせいでちゃんと意思の疎通が出来てないのかもしれないし、話せば嗣治さんのお父さんだって分かってくれるかも。ちゃんと話し合わなきゃ駄目な気がします」
中央広場を抜けようとしたところで嗣治さんがピタリと足を止めた。ん?どうしたの?
「それとだな、さっき何やらどさくさに紛れて聞き捨てならないことを言ってなかったか?」
「え、何か言いました?」
「俺の嫁になると決まってるわけじゃないとかなんとか」
「だって、そうじゃないですか、別に約束したわけでもないですし」
「……モモ、お前ってやつは。俺がどうして今日お前を実家に連れて行ったと思ってるんだ」
「こんなに近くに住んでいるのに紹介しないなんて非常識だって言われたからですよね?」
籐子さんと徹也さんに散々言われたって言ってたよね? 違うの?
「俺がモモの家族だって言ったよな? その時お前はなんて言った?」
「えっと……家族と仲直りするのが先だと思いますよって言った気が……え?」
「だから連れて行ったのに、お前ってやつはまったく自覚が無さ過ぎて腹が立ってきた」
「え? ぎゃー、なんで人を米俵みたいに担ぐんですかっ! あ、キーボ君っ、助けてくださーいっ」
「うるさいっ、大人しくしてろ」
いきなり嗣治さんに担がれてしまい裏通りから出てきたキーボ君一号二号に思わず助けを求めてみたけれど、彼らはこちらを呑気な顔をして眺めているだけだった。しかも二号さんは何故か嬉しそうに手を振っているし。うわーん、中の人ってば薄情だぁ!
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