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寧々ちゃんまだまだ寵愛中
寧々ちゃんはお嫁さん ◎
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彼氏の好きな所を三つあげて下さい。って質問があったら。
1、優しい。
2、格好いい。
3、包容力がある(精神的にも経済的にも)
なんだけど、これがね?
彼氏の直してほしい所を三つあげて下さい。でも。
1、優しい。
2、格好いい。
3、包容力がある(精神的にも経済的にも)
なんですよ!
長所でも武器でもあり、狙われやすい弱点でもあるんです!
辰巳さんはなーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも心配いらないよ?
だって僕の下半身は(以下略)って言ってくるけど、世の中の女性には、自分自身が稼げるから男は見た目重視!
体の関係がなくても、よきパートナーとして隣にいてくれたらオッケーって人いるじゃないか!
じゃないか、の所を「じゃないですか!」にして辰巳さんに聞いたら。
「うん、まあ……いるだろうけど。え? でも僕にも意思があるからね、そういう大金持ちな女の人に言い寄られたって何とも思わないけど?」
と眼鏡キラで答えてくれた、でもだってと思ったけど、辰巳さんは続ける。
「全然分かってないのは寧々ちゃんの方で、子供の前であんまり言いたくないんだけど、セックスってすっごい気持ちいいいんだよ。寧々ちゃんの体って凄いよ? 自分が思っている以上に夢中になっちゃうし、堕ちまくりの溺れまくりです僕が。決して寧々ちゃんとの関係が体だけと言ってるわけじゃないけど、僕この快感知ってしまった以上、もうこれがない人生なんて考えられないんだよね。で、僕寧々ちゃん以外とセックスする気全く起きませんから何億円積まれたって、無理です。寧々ちゃんの声に体温に肉感が大好きで気持ち良くて気持ち良くて気持ち良すぎて、君の体から離れられないから一生付きまといます」
「キモッ」
一息で赤面の告白してくれたんだけど、生々しいよ子供って私の事か? その告白の状況が安定の対面座位でぎゅってしてる時だったので、いっぱい体触りまくりだ。
はああぁあいつにも増して面倒臭い彼女になってしまっているのは、今日二十代で起業した女の社長さん(めちゃ綺麗)がうちと新規契約するで、会社に来て色々商談してたんですよ、お茶出しに行ったら、もうその社長さん辰巳さん狙う気マンマンですっごい顔近づけて話かけてたから気になって気になって!
「じゃあ僕も寧々ちゃんの好きな所ってたくさんあるんだけど、あえて三つあげるとしたら。1、可愛くてやらしい、2、いいこ、3、美味しい、なんだけど、寧々ちゃんで心配な所も1、可愛くてやらしい、2、いいこ、3、美味しい、だから僕も家を出る瞬間からソワソワしてますよ」
至近距離で言われてキスして、舌ぬるぬるするのもする、顔離して辰巳さんは笑った。
「きっと僕がこんな顔してるから海外的なコミュニケーションで距離が近かったんだと思いますよ」
「いやよ! 海外のコミュニケーションって挨拶にハグとキスにセックスじゃないですか!」
そんなのダメ! って抱き付いたら、辰巳さんは何か思いついたように分かりました、じゃあこの顔逆手に取らないと、と頷いて安心してねっていいこいいこしてきた。
それで翌週、またあの社長さん来て、今日はもうアレ見たくないし、お茶は久瀬さんに頼もうかな……ってしてたら辰巳さんに「寧々君お茶お願いします」って名指しで言われてしまった。
渋々持って行って、ドアを開けた瞬間、嗅ぎ慣れない香水の匂いと、うん、今日も目輝かせてるじゃないですか、黙ってお茶置いて、きっとこういう人にとって私なんて眼中に入ってないんだろうなって空気になってるモブです。
辰巳さんをご飯誘ってるし、もう早くここを出るんだ! って頑張って笑って「それではごゆっくりどうぞ」って言ったら辰巳さんが立ち上がってこっち向いた。
え、こわ! スーツ辰巳さんの威圧感五割増し! って思ってたら手が伸びて来て……。
「ありがとうAngel味わって飲むよ」
って顎クイで額にキスしてきた。
「!!?????」
これはあの、私も社長さんも一緒に連れて来てる部下も同じリアクションだったんだけど、私の頭を撫でてテーブルに振り返った辰巳さんは眼鏡を直して照れ笑いしてる。
「妻なものでつい、すみません」
と頭を下げて、直に仕事の話に戻していた、惚れてまうやろぉお!
1、優しい。
2、格好いい。
3、包容力がある(精神的にも経済的にも)
なんだけど、これがね?
彼氏の直してほしい所を三つあげて下さい。でも。
1、優しい。
2、格好いい。
3、包容力がある(精神的にも経済的にも)
なんですよ!
長所でも武器でもあり、狙われやすい弱点でもあるんです!
辰巳さんはなーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも心配いらないよ?
だって僕の下半身は(以下略)って言ってくるけど、世の中の女性には、自分自身が稼げるから男は見た目重視!
体の関係がなくても、よきパートナーとして隣にいてくれたらオッケーって人いるじゃないか!
じゃないか、の所を「じゃないですか!」にして辰巳さんに聞いたら。
「うん、まあ……いるだろうけど。え? でも僕にも意思があるからね、そういう大金持ちな女の人に言い寄られたって何とも思わないけど?」
と眼鏡キラで答えてくれた、でもだってと思ったけど、辰巳さんは続ける。
「全然分かってないのは寧々ちゃんの方で、子供の前であんまり言いたくないんだけど、セックスってすっごい気持ちいいいんだよ。寧々ちゃんの体って凄いよ? 自分が思っている以上に夢中になっちゃうし、堕ちまくりの溺れまくりです僕が。決して寧々ちゃんとの関係が体だけと言ってるわけじゃないけど、僕この快感知ってしまった以上、もうこれがない人生なんて考えられないんだよね。で、僕寧々ちゃん以外とセックスする気全く起きませんから何億円積まれたって、無理です。寧々ちゃんの声に体温に肉感が大好きで気持ち良くて気持ち良くて気持ち良すぎて、君の体から離れられないから一生付きまといます」
「キモッ」
一息で赤面の告白してくれたんだけど、生々しいよ子供って私の事か? その告白の状況が安定の対面座位でぎゅってしてる時だったので、いっぱい体触りまくりだ。
はああぁあいつにも増して面倒臭い彼女になってしまっているのは、今日二十代で起業した女の社長さん(めちゃ綺麗)がうちと新規契約するで、会社に来て色々商談してたんですよ、お茶出しに行ったら、もうその社長さん辰巳さん狙う気マンマンですっごい顔近づけて話かけてたから気になって気になって!
「じゃあ僕も寧々ちゃんの好きな所ってたくさんあるんだけど、あえて三つあげるとしたら。1、可愛くてやらしい、2、いいこ、3、美味しい、なんだけど、寧々ちゃんで心配な所も1、可愛くてやらしい、2、いいこ、3、美味しい、だから僕も家を出る瞬間からソワソワしてますよ」
至近距離で言われてキスして、舌ぬるぬるするのもする、顔離して辰巳さんは笑った。
「きっと僕がこんな顔してるから海外的なコミュニケーションで距離が近かったんだと思いますよ」
「いやよ! 海外のコミュニケーションって挨拶にハグとキスにセックスじゃないですか!」
そんなのダメ! って抱き付いたら、辰巳さんは何か思いついたように分かりました、じゃあこの顔逆手に取らないと、と頷いて安心してねっていいこいいこしてきた。
それで翌週、またあの社長さん来て、今日はもうアレ見たくないし、お茶は久瀬さんに頼もうかな……ってしてたら辰巳さんに「寧々君お茶お願いします」って名指しで言われてしまった。
渋々持って行って、ドアを開けた瞬間、嗅ぎ慣れない香水の匂いと、うん、今日も目輝かせてるじゃないですか、黙ってお茶置いて、きっとこういう人にとって私なんて眼中に入ってないんだろうなって空気になってるモブです。
辰巳さんをご飯誘ってるし、もう早くここを出るんだ! って頑張って笑って「それではごゆっくりどうぞ」って言ったら辰巳さんが立ち上がってこっち向いた。
え、こわ! スーツ辰巳さんの威圧感五割増し! って思ってたら手が伸びて来て……。
「ありがとうAngel味わって飲むよ」
って顎クイで額にキスしてきた。
「!!?????」
これはあの、私も社長さんも一緒に連れて来てる部下も同じリアクションだったんだけど、私の頭を撫でてテーブルに振り返った辰巳さんは眼鏡を直して照れ笑いしてる。
「妻なものでつい、すみません」
と頭を下げて、直に仕事の話に戻していた、惚れてまうやろぉお!
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