【R18】モブキャラ喪女を寵愛中

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寧々ちゃんまだまだ寵愛中

いじわる

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 檜のお風呂は気持ちいけれど、木を長持ちさせるにはお手入れが重要だ。
 条件が揃うと腐ってしまうからね。
 普通のお風呂と違ってスポンジやたわしなんて使ったら木が痛んでしまうし、洗剤も使えない。
 お湯が冷めないうちに、やさしーくタオルを使って浴槽を擦るの、排水したらシャワーを内側全体に掛けて、また柔らかいタオルで浴槽を拭いてあげる。
 そう、木製のお風呂で重要なのは乾燥だからね!
 しっかり拭いたら換気扇つけて鉄格子の窓を少し開けて換気! そう、自然乾燥が大事なのです!
 ご家庭にある浴室乾燥機の人工的な温風は木を痛めますからね、自然の風が一番なんです!(※尚、全て辰巳さんからの受け売り)

 で、お風呂が終わって浴槽の水滴をタオルで拭っていたら、何やら声が聞こえて。
「む?」
 よくよくよーく耳をすませたら、あ、やだ! ちょっと待って?! 辰巳さんが良からぬ事をしている!
 でも乱暴に拭けないし! 一生懸命なる早で拭いてるけど、辰巳さんの声はがどんどん大きくなっているような気がする!!
 湿ったタオルを絞って、また浴槽を拭いて、うわん! 止めて! ってあれほど言ってるのに辰巳さんって意地悪大好きだよね! さすがお兄ちゃん! わざと私に聞こえるようにしてるよこれは!!

 浴槽拭き終って急いで窓を開ける、タオルを干して、声めっちゃ大きいし!
 足の裏拭いて、急いで階段を駆け上がった。わああああ! 聞こえる聞こえる!!! 声優さんみたいな良い声で。





「あまりの快感に八ノ助は身悶えた、体がどうにかなってしまいそうで、身を捩る度に雁字搦めに縛られた太い縄が食い込む。そんな姿を笑いながら見下す勘兵衛は蝋燭と鞭を持っていた。八ノ助の赤く引くつく菊門も見て勘兵衛は持ってい」


「まあああああああああああああああああああああってぇええええ!!!!!!!」
 良からぬことを口走る元凶のいるベッドにダイブすると、馬乗りになってポンと頭を叩いた。
「はい、ストップ」
「あら、お掃除早かったね」
 辰巳さんはニヤッてしながら私の毛先を弄ってくるけどさあああ!!

「私の薄い本朗読しちゃダメって何度言ったらわかるのかなもう!!」
「あれ? これCHIYONE先生の作品だったんですか、あまりにも本格的だったもので商業作品かと」
「いたずらっ子なんだから!」
「それより、凄いね? 江戸時代の寺子屋が舞台で先生と生徒のBLだなんて寧々ちゃん妄想幅広いですね」
 辰巳さん表紙見せてきて、恥ずかしいからあ!!
「古き良き日本的なアレですよ」
「わかりますわかります」
 とりあえず本を取り上げて、辰巳さんの手を取って顔の横で押さえつけた。
「なあに?」
「にやにやしてられるのも今のうちなんだからね」
 触れるキスいっぱいして、いい匂いのする首筋を明日会社で恥ずかしくなるくらい吸ってやった。
「怒ってるの寧々ちゃん」
「怒ってますよ」
「謝らせて?」
「ダメ! おしおき」
「楽しみ」 
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