137 / 156
寧々ちゃんまだまだ寵愛中
いじわる
しおりを挟む
檜のお風呂は気持ちいけれど、木を長持ちさせるにはお手入れが重要だ。
条件が揃うと腐ってしまうからね。
普通のお風呂と違ってスポンジやたわしなんて使ったら木が痛んでしまうし、洗剤も使えない。
お湯が冷めないうちに、やさしーくタオルを使って浴槽を擦るの、排水したらシャワーを内側全体に掛けて、また柔らかいタオルで浴槽を拭いてあげる。
そう、木製のお風呂で重要なのは乾燥だからね!
しっかり拭いたら換気扇つけて鉄格子の窓を少し開けて換気! そう、自然乾燥が大事なのです!
ご家庭にある浴室乾燥機の人工的な温風は木を痛めますからね、自然の風が一番なんです!(※尚、全て辰巳さんからの受け売り)
で、お風呂が終わって浴槽の水滴をタオルで拭っていたら、何やら声が聞こえて。
「む?」
よくよくよーく耳をすませたら、あ、やだ! ちょっと待って?! 辰巳さんが良からぬ事をしている!
でも乱暴に拭けないし! 一生懸命なる早で拭いてるけど、辰巳さんの声はがどんどん大きくなっているような気がする!!
湿ったタオルを絞って、また浴槽を拭いて、うわん! 止めて! ってあれほど言ってるのに辰巳さんって意地悪大好きだよね! さすがお兄ちゃん! わざと私に聞こえるようにしてるよこれは!!
浴槽拭き終って急いで窓を開ける、タオルを干して、声めっちゃ大きいし!
足の裏拭いて、急いで階段を駆け上がった。わああああ! 聞こえる聞こえる!!! 声優さんみたいな良い声で。
「あまりの快感に八ノ助は身悶えた、体がどうにかなってしまいそうで、身を捩る度に雁字搦めに縛られた太い縄が食い込む。そんな姿を笑いながら見下す勘兵衛は蝋燭と鞭を持っていた。八ノ助の赤く引くつく菊門も見て勘兵衛は持ってい」
「まあああああああああああああああああああああってぇええええ!!!!!!!」
良からぬことを口走る元凶のいるベッドにダイブすると、馬乗りになってポンと頭を叩いた。
「はい、ストップ」
「あら、お掃除早かったね」
辰巳さんはニヤッてしながら私の毛先を弄ってくるけどさあああ!!
「私の薄い本朗読しちゃダメって何度言ったらわかるのかなもう!!」
「あれ? これCHIYONE先生の作品だったんですか、あまりにも本格的だったもので商業作品かと」
「いたずらっ子なんだから!」
「それより、凄いね? 江戸時代の寺子屋が舞台で先生と生徒のBLだなんて寧々ちゃん妄想幅広いですね」
辰巳さん表紙見せてきて、恥ずかしいからあ!!
「古き良き日本的なアレですよ」
「わかりますわかります」
とりあえず本を取り上げて、辰巳さんの手を取って顔の横で押さえつけた。
「なあに?」
「にやにやしてられるのも今のうちなんだからね」
触れるキスいっぱいして、いい匂いのする首筋を明日会社で恥ずかしくなるくらい吸ってやった。
「怒ってるの寧々ちゃん」
「怒ってますよ」
「謝らせて?」
「ダメ! おしおき」
「楽しみ」
条件が揃うと腐ってしまうからね。
普通のお風呂と違ってスポンジやたわしなんて使ったら木が痛んでしまうし、洗剤も使えない。
お湯が冷めないうちに、やさしーくタオルを使って浴槽を擦るの、排水したらシャワーを内側全体に掛けて、また柔らかいタオルで浴槽を拭いてあげる。
そう、木製のお風呂で重要なのは乾燥だからね!
しっかり拭いたら換気扇つけて鉄格子の窓を少し開けて換気! そう、自然乾燥が大事なのです!
ご家庭にある浴室乾燥機の人工的な温風は木を痛めますからね、自然の風が一番なんです!(※尚、全て辰巳さんからの受け売り)
で、お風呂が終わって浴槽の水滴をタオルで拭っていたら、何やら声が聞こえて。
「む?」
よくよくよーく耳をすませたら、あ、やだ! ちょっと待って?! 辰巳さんが良からぬ事をしている!
でも乱暴に拭けないし! 一生懸命なる早で拭いてるけど、辰巳さんの声はがどんどん大きくなっているような気がする!!
湿ったタオルを絞って、また浴槽を拭いて、うわん! 止めて! ってあれほど言ってるのに辰巳さんって意地悪大好きだよね! さすがお兄ちゃん! わざと私に聞こえるようにしてるよこれは!!
浴槽拭き終って急いで窓を開ける、タオルを干して、声めっちゃ大きいし!
足の裏拭いて、急いで階段を駆け上がった。わああああ! 聞こえる聞こえる!!! 声優さんみたいな良い声で。
「あまりの快感に八ノ助は身悶えた、体がどうにかなってしまいそうで、身を捩る度に雁字搦めに縛られた太い縄が食い込む。そんな姿を笑いながら見下す勘兵衛は蝋燭と鞭を持っていた。八ノ助の赤く引くつく菊門も見て勘兵衛は持ってい」
「まあああああああああああああああああああああってぇええええ!!!!!!!」
良からぬことを口走る元凶のいるベッドにダイブすると、馬乗りになってポンと頭を叩いた。
「はい、ストップ」
「あら、お掃除早かったね」
辰巳さんはニヤッてしながら私の毛先を弄ってくるけどさあああ!!
「私の薄い本朗読しちゃダメって何度言ったらわかるのかなもう!!」
「あれ? これCHIYONE先生の作品だったんですか、あまりにも本格的だったもので商業作品かと」
「いたずらっ子なんだから!」
「それより、凄いね? 江戸時代の寺子屋が舞台で先生と生徒のBLだなんて寧々ちゃん妄想幅広いですね」
辰巳さん表紙見せてきて、恥ずかしいからあ!!
「古き良き日本的なアレですよ」
「わかりますわかります」
とりあえず本を取り上げて、辰巳さんの手を取って顔の横で押さえつけた。
「なあに?」
「にやにやしてられるのも今のうちなんだからね」
触れるキスいっぱいして、いい匂いのする首筋を明日会社で恥ずかしくなるくらい吸ってやった。
「怒ってるの寧々ちゃん」
「怒ってますよ」
「謝らせて?」
「ダメ! おしおき」
「楽しみ」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
アダルト漫画家とランジェリー娘
茜色
恋愛
21歳の音原珠里(おとはら・じゅり)は14歳年上のいとこでアダルト漫画家の音原誠也(おとはら・せいや)と二人暮らし。誠也は10年以上前、まだ子供だった珠里を引き取り養い続けてくれた「保護者」だ。
今や社会人となった珠里は、誠也への秘めた想いを胸に、いつまでこの平和な暮らしが許されるのか少し心配な日々を送っていて……。
☆全22話です。職業等の設定・描写は非常に大雑把で緩いです。ご了承くださいませ。
☆エピソードによって、ヒロイン視点とヒーロー視点が不定期に入れ替わります。
☆「ムーンライトノベルズ」様にも投稿しております。
肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです
沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
鬼上官と、深夜のオフィス
99
恋愛
「このままでは女としての潤いがないまま、生涯を終えてしまうのではないか。」
間もなく30歳となる私は、そんな焦燥感に駆られて婚活アプリを使ってデートの約束を取り付けた。
けれどある日の残業中、アプリを操作しているところを会社の同僚の「鬼上官」こと佐久間君に見られてしまい……?
「婚活アプリで相手を探すくらいだったら、俺を相手にすりゃいい話じゃないですか。」
鬼上官な同僚に翻弄される、深夜のオフィスでの出来事。
※性的な事柄をモチーフとしていますが
その描写は薄いです。
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
