Childhood friend lover 【著 CHIYONE】

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Childhood friend lover22 ※

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 言ったよな?! オレだめって言ったぞ!!
 ハイジ君一瞬、居眠りでもしてたのかな?! 
 ダメってしてるのに、翔、翔って名前呼びながらハイジは体中にキスして、オレだって抵抗したらいいのに、ここまできてからの止め方が分からなんだよ。
 止めろ! って跳ね退けて帰ったら、もうハイジと口利けなくなるだろ? それに下半身が熱いのも嘘じゃない。
 ハイジは下着の上から痛い位硬くなった先端を咥えた。
「翔の匂い……どんな声で喘ぐのかスゲー聞きたい」
 少し吸われて体が勝手に跳ねて、ハイジは唇を離すと直に下着を降ろしてきた幼馴染で興奮している状態の下半身をまじまじと見つめられて恥ずかしすぎる!! 出来る限り腰を引いたけど、ハイジは嬉しそうに舌を出す。
「これからも、ここ苦しかったらボクに言えよ」
「何言って」
「こうしてやるから」
 下げた下着の根元から先に向かって柔らかい舌で舐め上げられて、初めての快感に声が我慢できなかった。
「ああ、ヤッ」
「すげえびくびくしてんじゃん気持ちーの?」
 首を横に振るけど、いいのバレバレで、くびれを舌がねっとり這って浮き出た血管をなぞっていく、舐めて吸われて咥え込まれて腰抜けそう、全部良すぎる。
 ハイジはうっとりした目付きでオレのを舐め回してて、すげえ音してるしオレ半裸だしで誰かに見られたら懲戒なんだけど気持ち良すぎて拒めない。
 今まで感じた事のない口淫の快感にハイジの顔を掴んで、一応建前でやだやだしてみるけど、根元まで咥え込んだ口に上下されて勝手に腰動いてしまう。
 髪こんな掴んだら痛いよなって思ったらハイジが手を繋いでくれた。
 男同士の指が交差して握り込んで、喉の奥まで咥え込まれて脳みそ溶けそうで、同時に裏側まで舐めてくるから、頭の中はもうイキタイイキタイしか考えられなくなってる、じゅるじゅる吸われて扱かれてオレは耐えきれなくなって幼馴染の口の中に精液を吐き出した。

 腰がガクガク震えて思った以上にいっぱい出てる、ハイジは小さい声で呻いて、辛そうに眉を寄せただけど落ち着くまで口に入れてくれて、激しい脈が終わるとぎゅっと根元から最後の一滴まで絞り出して喉に流し込んだ。
「ぜった……ッ」
「ん?」
「もう絶対ハイジと、キスしな、い!」
「全部飲み込んだよ」
「やだ、自分のチンコ舐めた口とキスとか無理だからな!」
「はいはいわかったってば、で? 気持ち良かった?」
 手解いて、そんなの気持ち良かったからイッたんだろって睨んだら、ハイジは安心したように、机のPCどかして、オレを押し倒してきた。
「な、何?」
「疲れただろ? 少し横になっていいよ」
 なんてゆうか「疲れただろ? 少し横になっていいよ落ち着いたら帰ろう?」って意味かと思ったら、何でかハイジはいそいそとオレの服脱がしてんだけど。
「帰るんじゃないの」
「うん、エッチしたら帰るよ」
「そうか……え? そうなの!」
 起き上がったら、ハイジは丁寧に下着やらをオレのイスの上に置いててヨシ! って両手拳を握って喝入れてて恐怖しかねえな?
 オレの方を見てキラキラの麗しい瞳で言う。
「痛くしないから」
「ッせーんだよ調子乗んなクズ」
「はあ、良かった翔君まだまだ元気」
「そういうとこポジティブじゃなくていいから」
 そんで何かムカツクなって思うのはオレばっか脱がされてて、ハイジがまだ緩んだネクタイと胸元までボタン開けた状態なとこだよな下も着てる。
 そんなのにこんなとこで、オレの靴は脱がして靴下まで脱がそうとしてくんだけど何だよ! 足引っ込めたらハイジはオレを見上げて。
「ボクはいいけど、翔の服汚れたら可哀想だろ、終わったら着せてやるから」
「いいよもう脱がさなくて、っつかワイシャツは脱がないからな、これ脱いだらオレだけスッポンポンじゃん」
「スッポンポン……ってお前いくつだよ」
「あ、なんでもねえよ! 笑うなハゲ!!」
 ハイジは口に手を当ててフラってしてて恥ずかしさの極みだな!!
「もう無理だ翔、本当無理。こんな可愛い翔が誰かの物になったらボク正気を保ってらんねえわ」
「お前のもんにもなんないけどな」
 睨んだけど、にやってされて押し倒されてヤダっていったのにキスしてきたし。
 案の定ちょっと精子の匂いしてる……っつか、精子……オレの精子……なんて考えたら、このハイジがオレの舐めてたのかよって嘘みたいなんだけど、現実で、途端に胸が苦しくなって。
 よくわかんないけどオレより太い首に腕を回して自分からもキスした。
 また体触られて変な声出る、交わる舌が柔らかくて擦れる度にハイジの匂いもして止まらないんだよ。
 唇が触れるのも深いのも、オレにとっちゃ初体験なんだけど、最悪な事に、そうだな……お前としてんのが一番しっくりくるかもな。

「翔飲んで」
「ん?」
 ハイジが顔を少し離して、わざと舌から唾液が垂れるとこ見せてきて口の中に落ちてくる、ぬるいの溜まってまたキスされて掻き混ぜられて飲まされて吸われて、想像よりもオレのファーストキスは変態じみてんだけど、もういいよ全部許す。
 やたらと長いキスの間もハイジはイッたばかりのオレの下半身に手を添わせて扱ってきて、息が上がってくる、一人の時は一発抜いたら賢者降臨してたのに、今日はまだ遊び足りないみたいで直に反応した。
「良かった、ここ硬い方が見つけやすいから」
「あ? 何を」
 首を傾げたらハイジが乳首に舌を這わせてきて、慣れない刺激に声が漏れて開いた口に指が潜り込んできて指で舌弄られてビクビク喉の所まで引くついた。
 口から唾液でぬかるんだ指が引き抜かれて、ああやっぱりそうなんだ下半身へ伸びて穴の周りを撫でられれば、当たり前だよオレの体は硬直する。
 もう、正直あれだここまできて、ヤダ! とかはもう置いといて、置いといたって、でもやっぱりそこは未開地すぎて簡単にあんあん言えないぞ?!!
「ハイジハイジ」
「そうだよなあ、怖いよなあ、やっぱ何の下準備もしてないし」
「怖いってなんだ! オレ様に怖いものなんてないんだよ」
「わかってるよ、下の癖に上から目線しなくていいから」
「無理だからやめとくか」
「誰も無理だなんて言ってないだろう? 指はまだ無理だよなって話だよ」
 オレはもう心臓バクバクで何! 何するんだ何!? 状態なのに幼馴染君と言えば、バカの癖にどつきたくなる程冷静で、何かに頷いた後お腹に臍にキスして、また下半身に顔を埋めた。
「だから! 指で無理なんだから! 今日は止めッ……」
「翔君焦らせないで? ボクだって初めてなんだよ、誰だって初めては試行錯誤だろ? でもボク達は大人だから考えてやってんだよ。初体験が痛かったらトラウマだろうから、ボクよりも翔が気持ち良ければそれでいい、くらいにお前優先に思ってるよ。だからそんな恐がらなくていい」
 何でそんな真剣話をオレの股ですんだよ!! 
「だったら、こんな場所じゃなくたっていいだろ」
「そんなのホテルなんて酔わせてでもしないと連れてけないと思ったし、でもボクはそんな酔った勢いで翔と体の関係を結びたくない。だからって家だと気が散るだろうし……って考えてる中で、お前が退職届なんて持ってるから」
「そこに結び付けられたら……」
 唇を噛めば、ハイジはまた手を繋いでくれた。
「いいんだよ、きっとここがボク達にとって一番の場所なんだ。だってボクは小学校の時から中学校の時から高校大学って、何度も真面目に授業を聞く翔の横顔を盗み見てはブチ犯してえなと思ってたもん。そんなの今でも変わらない、真剣な顔で仕事してるお前の横顔見ては理性なくなるまで喘がせて無茶苦茶に犯したいって思ってたよ」
「思うなよクソが仕事中だぞ」
「今日その夢が叶うと思うとゾクゾクする」
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