Childhood friend lover 【著 CHIYONE】

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Childhood friend lover23

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 ぴちゃっと穴を塞ぐように舌が這って舐め上げられて、その未知の感覚に顎が震える、こんなとこ舐められるなんて思ってなかった、裸見せ合った幼馴染とはいえ尻穴は見せるの嫌に決まっている訳で、でももう羞恥心もなくなってるのは、そんなのどっかいくくらいずっとハイジにそこ舐められてるから。
 少し舌を入れられるだけでも、止めろって言ってたのに、もうそれが今じゃゾクゾクしてまたされるの期待してる自分がいる、知らなかった快感にオレの下半身は中学生みたいにガチガチに反応した、ゆるく舐められ続けて、声我慢できなくなって思考が蕩けて、前も一緒に擦ってくるから何度も限界になってるし。

「ぅぁあ……ヤッだ、またハィジ…出ッちゃ」
「いいよ」
 舌が中まで潜り込んで、前は扱かれてまた腹の奥と頭の奥から熱が弾けそう、射精しそうになればハイジが口で受け止めてくれる、これがもう四回目。
 最初より量のすくない白濁をハイジは飲み込まないで、その下の穴へ垂らしてくる。
 それで、またゆっくり舌でその周りからほぐしてくるから、もどかしいのか何なのかわからないゾクゾクに、痙攣してぐったりしてたオレのがまた起き上がってくるのだ。
 こんなの続けてたら頭可笑しくなるって思ってたら、ハイジはそろそろかなって呟いて、自分の席の一番下の引き出しから何か出して戻ってきた。
「何?」
「ん? ローションとゴムだけど」
「そういうの会社に置いとくのよくないと思います!!」
「ボク個人で持って来たんじゃねえよ、どっちも営業のアダルト部門担当してる社員に貰った、貰ったっつーか。いらないからあげるって契約書のチェックしてる時に押し付けてきた」
「へえ?」
 で、ハイジ君指にローション絡めて、見て見てー翔~すっげーぬるぬる~伸びる~って遊んでる。
「そういうのを使われる日が来るなんてな……」
「これからも毎回使うぞ、翔がボクとエッチするの大好きになってほしいからな」
「う」
 本当にマジでそういうセリフを屈託のない真面目な笑顔で言ってくるから、腹立つ通り越して、色んなの吹き出しそうになって苦しくなるんだっつーの。
 頑なに閉ざしていたさっきとは違って触れられれば強張っても、入り口は柔らかくなってるみたいで呼吸の緩みと一緒に指が中に入ってくる。
 でもやっぱりそこは出口だからって異物感を感じればハイジはキスして、今から何をするのか舌の動きで教えてくれる。
 だから、オレもここまできて分からず屋なの恥ずかしいから、力緩めて不本意ながらハイジにしがみ付いて指を受け入れていった。
「中は柔らかいから、入り口だけほぐしてこう翔」
「そんなの言われたってわかんねえし」
「うん、ただこうするよって方針を言っただけ、翔は何にもしなくていいよ。だって中はもうだいたいわかる気がするし」
 ハイジは至近距離で真っ赤な顔のまま舌舐めづりして、オレに入っていた一本の指をグリっと動かした、瞬間。
「あっぐ」
「やっぱここイイ?」
 しがみ付いてた腕に爪を立てて、何だこの背筋を這うぞくぞくしたの、ああ、やだ勝手にちんちん……。
 びくんびくんって擦られる度に恥ずかしい位に動いて、こんな尻なんて好きな訳ないじゃんって言いたいのに出しまくったはずの下半身に一番熱感じてる。
 ハイジは指の腹でソコを撫でながらオレを眺めてすっげえハァハァ息荒くしててキモイ。
「可愛いハアハア、マジ可愛いよハアハア翔の前立腺マジ可愛いハアハア」
「キッショ! 止めろ! 殺すぞ」
「正直もう死んでもいいかなって思ってる」
「思うなよ、オレと離れたくないって言ったのどこの誰だよボケ」
「そうだな、じゃあちょっと指増やすから」
「今のでじゃあに繋げる?!」
 もう一回バカだの言ってやりたいのに添うように入ってきた二本目が同じ場所撫でてきて、ヤバイ……これ擦られ続けたら、頭可笑しくなる。
「口開きっぱなしで良い声出してやらしい顔してるよ翔、もうそろそろいいかな」
「早く抜け」
 涙目で睨みながら、抜かれた指にはいつの間にかゴムがついてて、必死すぎていつ指のゴム着けたのかも分からなかったなってゴミ箱にゴムポイするハイジを見て思った。
「生でも触れるんだけど、ボク手洗ってないし、ばい菌が翔に入ったら嫌だろ?」
「過保護かよ」
「ここまで大事にしてきたのに、爪で直腸傷付けて終了なんてバッドエンド甚だしいからな」
 で、ハイジ君コンドーム今度は開けてオレのに着けてくるんだけど。
「何でオレ? オレが入れるの」
「入れないけど、ここで出したら今度は口で受け止めらんないから翔が汚れるだろ」
「オレが射精をしてしまうような行為を慎めよ」
「それは翔ちゃんの頑張り次第だろうがよ」
 言いながら、自分のベルト緩めて下着下げて…………そっか、お尻のゴリゴリしてたのそんな凶悪な形してたのかよ、オレとの対比は知りたくないから考えないようにしとくけど、なんっつーか……ハイジずっと勃ちっぱなしで頑張ってたのかなって……。
 ハイジばっかに色々させてて罪悪感わいてくるぅ、自分でゴム着けてるし……なんて声掛けたらいいのかなってもじついてたら、ヤツはニッコニコ笑顔で言うのである「今度、翔のと一緒に握って擦ってイキたいな」って……意味不明変態プレイ所望されたから即座に断っといた。
 断っといたのに、わーい楽しみ~っていいながら、ちんこにローション塗りたくってんだけど聴覚障害でもあんのかよコイツ。
 で、これ……まじ全員参加の飲み会で良かった、まさかオレが会社で不埒を働くなんて思ってなかったけど、まさかこういう事態になるとは……。
 給湯室や誰もいないミーティングルームで、AVにあるようなちょっと隠れて地味なOLとエッチじゃない。
 深夜の会社で自席にて幼馴染とホモセックスってもう字体がヤバいです、でもハイジ君興奮冷めやらぬ様子でキスしてきた、今日初めてキスされたのに既に慣れたオレは差し出された舌に自分のを絡ませて気が済むまで受け入れる、ハイジは頭を撫でてきて顔を離した。
「初めはちょいキツイかもだけど我慢な」
「我慢はヤダ」
「ゆっくりするから大丈夫、翔のここすっげーヒクヒクしてて欲しそうにしてるよ」
「してねえよ」
 指より滑りやすい角度のついた亀頭が、少し入っては出て、さっきよりも深く入っては出てを繰り返して、オレは自分の足をひざ裏を持って異物感のような変な感覚に小さな声を漏らしながら耐える。
 でも耐えるって言うよりさっきたくさん弄られてたから、そんな浅いとこばっかじゃなくてもいいのにって、嫌なもどかしさを感じてる。
 ハイジを見たら、赤い下唇噛んでオレをじっと見つめていた。
「気持ちよくないの? ハイジ」
「気持ちいいよ、気持ちけど……気ぃ緩めたら泣きそうになるから」
「ああ、だからそんな顔してんのか」
 マジどんだけオレのこと好きだお前、こういうのって我慢できねえって猿みたいに突っ込んでくるんじゃないのかよ。
「翔大丈夫?」
「うん平気、平気だから」
 膝を持っていた手を離してハイジの顔を両手で持ってやった、オレもずっと不安でハイジも不安で、嫌われたらどうしようとか、もしオレと同じ気持ちじゃなかったらどうしようとか、だったらこのままでいたいって、壊れるくらいなら幼馴染のままでいいと思っていた。
 自分の気持ちよりも幼馴染の関係が大事なんだって言い聞かせて、でもこのままじゃ終われないよなって色々な考えて、でも出口がなくて振り出しに戻って、見えないふりをしてきたものもたくさんあって、でも何もかも全部、それは、


 それはハイジが好きだったから悩んでいたんだと思う。


 だって必ず【でも、ハイジに迷惑がかかったら】って気持ちがストッパーとして働いてた。
 ハイジをオレなんかで困らせたくない、なあハイジ、ここまできて躊躇するお前もそうなんだろう? だってオレとお前は幼馴染だし。
 わかってるよ、お前もオレが好きすぎて踏み込めなかったんだよな。
「ハイジ」
「うん?」




「好きだよ」



「あ?」
「はい、もう二度と言わないです」
 顔を引き寄せてオレからキスする、ハイジの言葉なんてなくなるくらいのキスを、初めは「ちょ、待っ!」って抵抗してたハイジだけど、次第にキスが濃厚になっていって。
 ああ、マジかよハイジの本気のキスってこんなんなのかよ、もってかれるってくらい息吸う間もなく舌も唇も角度を変えて何度も混じって、頭ぼうっとして、そしたらハイジが。
「ごめん、翔」
「ん?」
「出す時は、もう一回着けるから、やっぱ始めては生で翔感じたいからゴム取る」
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