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イキタイトコ
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【いよいよ式直前! 花嫁のお悩み大解剖!】
【まだ間に合う? お金のアレコレ99!】
【今、彼とお話しておきたい100の事】
【手続きで貰えるお金を知ろう!】
【皆が喜ぶ引き出物は必ずある! 特選50!】
【彼だってマリッジブルー?! 気になるお婿さんの気持ち】
会社のデスクに置かれた雑誌の太字を読んでみたが、何だコレって感想しか思い浮かばなかった。
とりあえず上司を挟んで着席してる幼馴染を睨んどく、てめえだな? これ置いたの。
しかし、ヤツがこっちを見る気配はなく、黙々とキーボードを叩いてて腹立たしいな、ちくしよう。
乱雑に置かれた某結婚雑誌をトントンして、捨てるにしても一応上司に聞いておいた。
「袴田さん読みます?」
「ん? いや、そういう類の雑誌は既に読破しているのでいりません」
「へえさすがですね」
「別に俺は当人が幸せならそれでいいじゃないかと思う人間なんですけど、尾台さんが眩しい笑顔で袴田君読も読もって持ってくるんで、全部読んでます」
「なるほど…………」
ハイジが、翔ぅ~読も読もって眩しい笑顔これ持って駆け寄ってくるとか想像しただけで鳥肌だな?
「っつか…………」
表紙見ただけで頭痛がする、頭掻き毟りながら、こんなのワクワクどころかげんなりだよ。
「お金のアレコレが99もあって花嫁悩んでるし彼氏もマリッジブルーだし、そんな中話す事が100個もあって引き出物も選ばなきゃいけないし、金の手続きもするんですか? 結婚いいとこ何もないじゃないですか」
「そんな気持ちじゃ上手くいきませんね。尾台さんは妖怪ポジティブ童に進化したしたらしいので、「キタキタコレコレ苦楽を共にするってヤツですねヒャッハ!」 って100どころじゃない1000近くどうでもいい事を深夜に聞いてきて面倒臭可愛かったですよ」
「…………そっすか」
変なところポジティブなのはうちのも変わりないなって袴田さん越しに奴を見てみた所、なんとハイジと目が合って、口でパクパクやってる。
口の動き真似して何言ってんのか小さな声に出してみたら。
【きょ う の ぱ ん つ な に い ろ?】
「てめえ100個あるうちの質問の1個目がそれって正気かよ、只事じゃねえバカだな」
「あ、何沖田君、急に大きな声だして殴りますよ」
頬抓られて、ごめんなひゃいって何でオレが謝らなきゃいけないんだよクソが、しかも知らんぷりってあの野郎!
で、昼休み。
「かけるんるん、一緒にお昼食べるんるん~」
「嫌に決まってんだろ? 嫌いな奴と飯食うとかどんな拷問」
「よいしょ」
「膝に座るな」
本当にこういうリア充的なノリってムカツクんだよな、そんなのやってきてないから対応できないんだよ。
ハイジはテヘペロって可愛くもないのにやって、袴田さんのイスを引いた。
袴田さんはお昼席を移動する事が多いので、ハイジは勝手に座ってめっちゃイス近づけてくる。
「それ以上こっち来たら殺す」
「何だよー随分機嫌悪いじゃん」
「お前のせいだろうがよ、朝から人を不快な気持ちにさせやがって」
ハイジはコンビニの袋からコロッケパン出してて………………だから! 本当に!! 止めてくれよ!!!
オレの鞄の横に置かれたコンビニの袋にもコロッケパン入ってて、お揃いとか気持ち悪すぎて死ねる!!
そんなオレの気持ちも知らず、ヤツはパリと袋開けながら言う。
「本はほら、八雲さんにもう完読したのであげます! ぜひお二人のお役に立てて下さいってもらったんだよ。ボクがあんな何冊も買う訳ないだろ」
「大きなお世話すぎるな」
八雲さんはアレだ、この会社で腐女子を公言してる地味なモブ眼鏡の人だ、いち早くオレとハイジの関係に気が付き、尊い美味しいって目潤ませて言ってきて、以後オレ達を影から見てはでグフフフってしてる女。非常に迷惑だ。
だが、彼氏が営業部の部長なのと、八雲さんを可愛がっているのが、他でもない袴田さんの彼女の尾台さんなので、何も言えないのである。
仕方ないからパックの苺ミルク飲んで、ハイジがパン食うの終わるまで待ってようと思ったのに。
「あ、お揃いだな翔!!」
って苺ミルク出してきて、神様この男をどうにかして下さい。
もういいやってオレもパン食った。一口食って、ああ美味い。
「コンビニのコロッケパンて言っても色々あるよなあ」
とぼやけば、
「わかる、そのコンビニ限定のもあるし、○○パンのコロッケパンって色々あるしな」
「いっつも腹減ってる時に食うから、うめええええってなるけど、今度全部並べてどれが一番美味いのか比べてみたいなあ」
「おお! いいねソレやろやろ」
「……………………うん」
何でもノッてきやがって少しは否定しろよって思うけど何だこいつ。
まさかの次も同じソーセージパン開けながら幼馴染は言う。
「そんでさ、ボクもさすがにゼクシイは早いと思って」
「あ?」
「いや、もちろんボクは翔と真っ白いタキシード着て、二人きりでもいいから、教会とか? 結婚式あげたいと思ってるよ?」
「はあああああ?!!!」
サラッと何か言ってきて、おいおいおいおいおい待て待て待て待てよ!!!
前に座ってる事務員、及び周りの穏やかな目は何だよ、なぜオレ達の置かれる環境はゲイに寛容なの?! 気持ち悪いって言っていいんだよ?!!
「お前、そういうの人前で言うの止めろよな!」
「何で隠す必要があるんだ」
軽くどつこうと思ったのに、こういう時ばっかり、ハイジは殴らせてくれなくて、拳が肩に当た前に受け止められてしまった。
「オレは気にするんだ止めろ、もう口きかねえぞ」
「りょーかーい、でも家で話たいっつっても、最近翔窓に鍵かけるじゃん? 入れないんだけど」
「そういう事だよ! お前が! この! 令和の夜中に! 毎夜毎夜と! 夜這いを! かけてくるから鍵かけてんだよ!!」
「だって玄関からだと入れてくれないじゃん、もう1週間も翔に触ってないんだけど」
「ゲームしたいんだよ! 夜は疲れてるの!!」
「まあいいや、窓なんてやろうと思えばどうにでもなるし。それでねボクもさすがにゼクシイは早いと思ったから、ほらこっち」
「ん?」
「こないだ、検索してくれてたけど、やっぱ紙媒体の方が一緒に見てワクワクするじゃん?」
で、出してきてのは、【完全保存版! 絶対行きたい週末デートスポット】なる雑誌で。
「見ねえぞこんもん」
「行くとは言ってないだろ、楽しそうな場所いっぱい載ってるよって話!」
「ふぅん?」
パラパラめくったら、何だよご丁寧にも所々折ってあるじゃん。
二人で黙って眺めてたら、
「新井さん、お昼にすみません、ちょっと契約書見てもらいたいんですけど」
「いいッスよ!」
ハイジは呼ばれて席を立ってしまって、ゲームしようか迷って、後プリン食うだけだしちょっと位見てるか。
それで気が付く、アイツがたくさん折ってるページの共通点に…………。
は? 何コレ、行きたいですアピールか? 絶対行かないけど? でも一番近い所は……なんて思って、まあ思っただけだけどな。
それで、午後。滞りなくオレは仕事をしていたんだけど、あの昔から色々良い顔して頼まれた仕事断れないアホは、後半犯した一度のミスにテンパって負の歯車がスタート。
一番大事だった仕事を忘れて、袴田さんに叱られてしょんぼりしていた。
オレが出来る仕事は回せよってメール送って、少し手伝ってやって、それでもオレ達が帰る頃には残っている人はまばらになっていた、袴田さんも帰ってる。一時間くらいは帰宅時間巻けたんじゃないかなって思う。
オレもたまにミスするし、ハイジや袴田さんに手伝ってもらうけど、やった本人は居たたまれないよな。
ごめん翔~!! って両手擦り合わせて泣きそうな顔で言われて、小さい時からオレはハイジのこの顔に弱いんだ。
それもあったし、オレも疲れて直ぐ横になりたかったからか、言ってしまったんだ。
それはそれは変な事を口走ってしまった、だって早くハイジに元気になってほしかったから。
でも恥ずかしいから、いつもの倍はそっけなく誘ったつもりだったけど、返事をするハイジの顔はキラキラに輝いていた。
それで、二人で退社して20分後の事だ。
「近い近い近い近い!! ガッツキすぎなんだよこっちくんな!!!」
「何でだよ、ここまで来て近付くなって翔はボクをどうしたいの?!」
折られていたページの、会社から一番近いホテルの一室。
大きなベッドに絵が飾られてあったり、装飾品に雰囲気に大人ないいムードなのに、新井君たら、そんなとこ見向きもしないで、ただただはあはあしながらオレを押し倒してくる。
ネクタイはエレベーターの中でキスしながら取られた、ベルトだってベッドに転がされた瞬間に抜かれてる。
起き上がろうとするオレに唇重ねて顔で押し返してきて、止めろって言いたくて口開ければハイジの息とオレの息が混じって、舌を絡め取られた。
好きだよ翔ってキスしながら言われて、胸元までボタン開けられて、目がマジじゃねえかよこいつうう!!
ジャケットを片方降ろされて顔の向き変えてもっと深くキスしようとしてくる幼馴染の口を手で覆った。
「シャワー位浴びさせろよハゲ」
「そのまんまの翔が食べたんだよ」
「変態かよ」
顔止めてんのに、グイグイ迫ってくるんだけど!! そしたらハイジはオレの手の平ペロって舐めてきた、ゾクってして焦る。
「じゃあ、食べ比べさせて?」
「あ?」
「生の翔と洗った翔」
翔とハイジが出ている八雲寧々(CHIYONE)の作品はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/210493331/130239108
【まだ間に合う? お金のアレコレ99!】
【今、彼とお話しておきたい100の事】
【手続きで貰えるお金を知ろう!】
【皆が喜ぶ引き出物は必ずある! 特選50!】
【彼だってマリッジブルー?! 気になるお婿さんの気持ち】
会社のデスクに置かれた雑誌の太字を読んでみたが、何だコレって感想しか思い浮かばなかった。
とりあえず上司を挟んで着席してる幼馴染を睨んどく、てめえだな? これ置いたの。
しかし、ヤツがこっちを見る気配はなく、黙々とキーボードを叩いてて腹立たしいな、ちくしよう。
乱雑に置かれた某結婚雑誌をトントンして、捨てるにしても一応上司に聞いておいた。
「袴田さん読みます?」
「ん? いや、そういう類の雑誌は既に読破しているのでいりません」
「へえさすがですね」
「別に俺は当人が幸せならそれでいいじゃないかと思う人間なんですけど、尾台さんが眩しい笑顔で袴田君読も読もって持ってくるんで、全部読んでます」
「なるほど…………」
ハイジが、翔ぅ~読も読もって眩しい笑顔これ持って駆け寄ってくるとか想像しただけで鳥肌だな?
「っつか…………」
表紙見ただけで頭痛がする、頭掻き毟りながら、こんなのワクワクどころかげんなりだよ。
「お金のアレコレが99もあって花嫁悩んでるし彼氏もマリッジブルーだし、そんな中話す事が100個もあって引き出物も選ばなきゃいけないし、金の手続きもするんですか? 結婚いいとこ何もないじゃないですか」
「そんな気持ちじゃ上手くいきませんね。尾台さんは妖怪ポジティブ童に進化したしたらしいので、「キタキタコレコレ苦楽を共にするってヤツですねヒャッハ!」 って100どころじゃない1000近くどうでもいい事を深夜に聞いてきて面倒臭可愛かったですよ」
「…………そっすか」
変なところポジティブなのはうちのも変わりないなって袴田さん越しに奴を見てみた所、なんとハイジと目が合って、口でパクパクやってる。
口の動き真似して何言ってんのか小さな声に出してみたら。
【きょ う の ぱ ん つ な に い ろ?】
「てめえ100個あるうちの質問の1個目がそれって正気かよ、只事じゃねえバカだな」
「あ、何沖田君、急に大きな声だして殴りますよ」
頬抓られて、ごめんなひゃいって何でオレが謝らなきゃいけないんだよクソが、しかも知らんぷりってあの野郎!
で、昼休み。
「かけるんるん、一緒にお昼食べるんるん~」
「嫌に決まってんだろ? 嫌いな奴と飯食うとかどんな拷問」
「よいしょ」
「膝に座るな」
本当にこういうリア充的なノリってムカツクんだよな、そんなのやってきてないから対応できないんだよ。
ハイジはテヘペロって可愛くもないのにやって、袴田さんのイスを引いた。
袴田さんはお昼席を移動する事が多いので、ハイジは勝手に座ってめっちゃイス近づけてくる。
「それ以上こっち来たら殺す」
「何だよー随分機嫌悪いじゃん」
「お前のせいだろうがよ、朝から人を不快な気持ちにさせやがって」
ハイジはコンビニの袋からコロッケパン出してて………………だから! 本当に!! 止めてくれよ!!!
オレの鞄の横に置かれたコンビニの袋にもコロッケパン入ってて、お揃いとか気持ち悪すぎて死ねる!!
そんなオレの気持ちも知らず、ヤツはパリと袋開けながら言う。
「本はほら、八雲さんにもう完読したのであげます! ぜひお二人のお役に立てて下さいってもらったんだよ。ボクがあんな何冊も買う訳ないだろ」
「大きなお世話すぎるな」
八雲さんはアレだ、この会社で腐女子を公言してる地味なモブ眼鏡の人だ、いち早くオレとハイジの関係に気が付き、尊い美味しいって目潤ませて言ってきて、以後オレ達を影から見てはでグフフフってしてる女。非常に迷惑だ。
だが、彼氏が営業部の部長なのと、八雲さんを可愛がっているのが、他でもない袴田さんの彼女の尾台さんなので、何も言えないのである。
仕方ないからパックの苺ミルク飲んで、ハイジがパン食うの終わるまで待ってようと思ったのに。
「あ、お揃いだな翔!!」
って苺ミルク出してきて、神様この男をどうにかして下さい。
もういいやってオレもパン食った。一口食って、ああ美味い。
「コンビニのコロッケパンて言っても色々あるよなあ」
とぼやけば、
「わかる、そのコンビニ限定のもあるし、○○パンのコロッケパンって色々あるしな」
「いっつも腹減ってる時に食うから、うめええええってなるけど、今度全部並べてどれが一番美味いのか比べてみたいなあ」
「おお! いいねソレやろやろ」
「……………………うん」
何でもノッてきやがって少しは否定しろよって思うけど何だこいつ。
まさかの次も同じソーセージパン開けながら幼馴染は言う。
「そんでさ、ボクもさすがにゼクシイは早いと思って」
「あ?」
「いや、もちろんボクは翔と真っ白いタキシード着て、二人きりでもいいから、教会とか? 結婚式あげたいと思ってるよ?」
「はあああああ?!!!」
サラッと何か言ってきて、おいおいおいおいおい待て待て待て待てよ!!!
前に座ってる事務員、及び周りの穏やかな目は何だよ、なぜオレ達の置かれる環境はゲイに寛容なの?! 気持ち悪いって言っていいんだよ?!!
「お前、そういうの人前で言うの止めろよな!」
「何で隠す必要があるんだ」
軽くどつこうと思ったのに、こういう時ばっかり、ハイジは殴らせてくれなくて、拳が肩に当た前に受け止められてしまった。
「オレは気にするんだ止めろ、もう口きかねえぞ」
「りょーかーい、でも家で話たいっつっても、最近翔窓に鍵かけるじゃん? 入れないんだけど」
「そういう事だよ! お前が! この! 令和の夜中に! 毎夜毎夜と! 夜這いを! かけてくるから鍵かけてんだよ!!」
「だって玄関からだと入れてくれないじゃん、もう1週間も翔に触ってないんだけど」
「ゲームしたいんだよ! 夜は疲れてるの!!」
「まあいいや、窓なんてやろうと思えばどうにでもなるし。それでねボクもさすがにゼクシイは早いと思ったから、ほらこっち」
「ん?」
「こないだ、検索してくれてたけど、やっぱ紙媒体の方が一緒に見てワクワクするじゃん?」
で、出してきてのは、【完全保存版! 絶対行きたい週末デートスポット】なる雑誌で。
「見ねえぞこんもん」
「行くとは言ってないだろ、楽しそうな場所いっぱい載ってるよって話!」
「ふぅん?」
パラパラめくったら、何だよご丁寧にも所々折ってあるじゃん。
二人で黙って眺めてたら、
「新井さん、お昼にすみません、ちょっと契約書見てもらいたいんですけど」
「いいッスよ!」
ハイジは呼ばれて席を立ってしまって、ゲームしようか迷って、後プリン食うだけだしちょっと位見てるか。
それで気が付く、アイツがたくさん折ってるページの共通点に…………。
は? 何コレ、行きたいですアピールか? 絶対行かないけど? でも一番近い所は……なんて思って、まあ思っただけだけどな。
それで、午後。滞りなくオレは仕事をしていたんだけど、あの昔から色々良い顔して頼まれた仕事断れないアホは、後半犯した一度のミスにテンパって負の歯車がスタート。
一番大事だった仕事を忘れて、袴田さんに叱られてしょんぼりしていた。
オレが出来る仕事は回せよってメール送って、少し手伝ってやって、それでもオレ達が帰る頃には残っている人はまばらになっていた、袴田さんも帰ってる。一時間くらいは帰宅時間巻けたんじゃないかなって思う。
オレもたまにミスするし、ハイジや袴田さんに手伝ってもらうけど、やった本人は居たたまれないよな。
ごめん翔~!! って両手擦り合わせて泣きそうな顔で言われて、小さい時からオレはハイジのこの顔に弱いんだ。
それもあったし、オレも疲れて直ぐ横になりたかったからか、言ってしまったんだ。
それはそれは変な事を口走ってしまった、だって早くハイジに元気になってほしかったから。
でも恥ずかしいから、いつもの倍はそっけなく誘ったつもりだったけど、返事をするハイジの顔はキラキラに輝いていた。
それで、二人で退社して20分後の事だ。
「近い近い近い近い!! ガッツキすぎなんだよこっちくんな!!!」
「何でだよ、ここまで来て近付くなって翔はボクをどうしたいの?!」
折られていたページの、会社から一番近いホテルの一室。
大きなベッドに絵が飾られてあったり、装飾品に雰囲気に大人ないいムードなのに、新井君たら、そんなとこ見向きもしないで、ただただはあはあしながらオレを押し倒してくる。
ネクタイはエレベーターの中でキスしながら取られた、ベルトだってベッドに転がされた瞬間に抜かれてる。
起き上がろうとするオレに唇重ねて顔で押し返してきて、止めろって言いたくて口開ければハイジの息とオレの息が混じって、舌を絡め取られた。
好きだよ翔ってキスしながら言われて、胸元までボタン開けられて、目がマジじゃねえかよこいつうう!!
ジャケットを片方降ろされて顔の向き変えてもっと深くキスしようとしてくる幼馴染の口を手で覆った。
「シャワー位浴びさせろよハゲ」
「そのまんまの翔が食べたんだよ」
「変態かよ」
顔止めてんのに、グイグイ迫ってくるんだけど!! そしたらハイジはオレの手の平ペロって舐めてきた、ゾクってして焦る。
「じゃあ、食べ比べさせて?」
「あ?」
「生の翔と洗った翔」
翔とハイジが出ている八雲寧々(CHIYONE)の作品はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/210493331/130239108
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わあああい
アレキさんの全てを満たせて感無量です
やっぱ当人だけでなく、皆でハピーエンドがいいですからねえ、円満な感じになってるといいです
お掃除は全部ハイジ君が責任持ってやってくれたに違いないですよ! ってゆうか意外とゴムを駆使して汚れてないかもしれない(願望)
うん、いっぱい妄想膨らみます、はあ気持ち良かった。