47 / 154
連載
陰キャとヒーロー
色んな事実と感情が絡み合って絡み合って絡み合って…………。
情報の処理が追い付かなかった。
ああ、ちょっと待って、好きってそれは本当の好きで、ずっとずっと桐生さんは私の事が好きで……?
ズキンズキンって痛むのは、自分はそんな対象にないだろうって桐生さんを好きって言ってた事。
逃げ口実に桐生さんを利用してた。
「尾台言ってたじゃん? 優しーし顔もいーし仕事もできるし、いーよねー結婚したーい……っていいよ? お前を誰よりも大切にするし、若くいられるように努力するよ、仕事ももっと力入れる、今直ぐに結婚だってするから、だから」
ズキンズキンズキン。
「…………あの……」
「だから、また僕が好きだって言ってくれよ」
ズキンズキンズキンズキンズキンズキン。
「桐生さ」
「ねえお願いだから恋なんてしないで、だって僕が好きだったんだろ? 僕だけ見てた尾台に戻ってよ」
吐きそうだ、私、凄い酷い事してた。
自分を誤魔化すため、人の好意を踏みにじって……。
桐生さんはまた私の手を取って唇を寄せる。
真剣な表情で乞うような目で、いつもの冗談じゃないって分かった。
その証拠に桐生さんは目を瞑って唇を少し開いた。
甲に熱い舌が触れて背筋がゾクッてした。
皮膚を吸う音がして表面が濡れて、舌のざらざらした感触が腕、肩、頭って伝わってくる。
「待っ……」
「尾台さあ」
「…………」
「袴田君と付き合ってないんだろ?」
「えっ……」
ちゅっと音を立てて口を離されて、桐生さんは唇を舐めながら顔を起こした。
「朝、本社行く前に直接本人に聞いた、まだハッキリした答えはもらってないって」
「ああ……あの……えっと」
「どういう事?」
ギシッと桐生さんの椅子の音がして顔がこっちに迫ってきて、
「唇噛まなくていいよ、別に怖い思いさせたくて聞いてるんじゃないから。飲み会で久瀬さんも言ってたよ色々あるみたいだけど袴田君が一方的にえっちゃんを好きみたいだって」
ああそうだ、付き合ってる訳じゃないし、私がそれを言わなかったし、拒んでた。
でも今は違うって言いたいのに。
でもついこないだまで私は桐生さんが好きだって言ってって……。
なら、謝るしかなくて。
「あの桐生さんす」
「すみませんは言わないって約束したろ?」
唇指で挟まれて、クイっ上向かされて。
「んん……」
「尾台さ……こないだここで袴田君と何してたの?」
「んぅ」
首に熱い唇がくっついて離れる時にちゅっちゅって音がする、その度腰が勝手に疼く。
ぎゅって手で平で口を塞がれて、声出せなくて桐生さんのスーツを掴んだ。
「急に休み明けにたくさんキスマーク付けてさ、でも付き合ってないんだろ? じゃあしてないの?」
「ふぅん……」
「僕だって尾台に触りたかったよ、ずっと…………ずっと大切に守ってきたのに」
首筋を舐め上げられてゾクゾクって体が靡いて、こんなのダメなのに強く拒絶できないのは、こんなに真剣に私の事思ってくれてたのにそれを利用しちゃったって罪悪感と……罪悪感と…………。
鎖骨の辺りを強く吸われて、思わず体を突き返した。
桐生さんは首元から顔を離すと私の肩を撫で上げて顔を両手で持った。
視線が絡んで瞳が潤む。
「何、尾台ってそんなエロい顔するんだ」
「え?」
「泣きそうなもどかしそうな顔」
「してないで……す桐生さ」
「手の平に尾台の涎ついた」
ぺろって手の平舐め上げて、桐生さんは軽々と椅子ごと私を抱き寄せた。
「飲み会の後毎回そうやって袴田君を誘ってたんだ」
「誘ってないです」
体を抱えられて桐生さんの香水の匂いに包まれる、大きな手が髪を前髪から後ろにすいてキスされそうな位唇近付けられて、
「尾台はいつから僕が嫌いになったの?」
「嫌い? 嫌いになんて」
「じゃあ僕が好き?」
「あの…………はい、仕事の……」
「………………ごめん、意地悪言った」
「…………桐生さん……」
桐生さんは額にキスすると私の肩におでこを乗せた。
「後いくらも時間ないだろ? 少しだけ肩貸して」
ぎゅって抱き締められて心臓の音が響いてくる。
痛くて痛くて苦しくて……。
「桐生さん桐生さん」
「何でお前が泣くんだよ、ああそういう所もスゲー好き。でも尾台はもう僕が好きじゃないんだろ?」
「それは…………」
「でも僕は今も尾台が好きだよ、どうしようもない位好き、だって尾台しか見てこなかったんだから」
住む世界が違うからとか違う人種だからとか憧れとか高嶺の花とか……。
敬う気持ちで捩じ伏せて、これは恋愛感情にないと思っていた。
私みたいな陰キャがメインヒーローと対等に恋愛が出来るなんて思っていなかった。
こんな気持ちは不毛だと勝手に決め付けていた。
「ばかだな……僕もお前も」
桐生さんは顔を上げて私の目元にキスをして涙を唇で拭うとまた肩に顔を戻した。
息吸えなくなる位、胸締め付けられてる。
でも、私は…………。
「尾台は……心臓の音まで綺麗なんだね」
「え?」
「優しい音だ」
桐生さんの顔が肩からずるりと落ちて胸で止まる。
目を瞑って深呼吸しながら、そっと胸に触れられて苦しかった。
少しの沈黙の後ゆっくり茶色い目が開いた。
「あれ……何か私にできる事があれば言って下さいねってやつさ……」
「はい」
「なら、次の飲み会で僕、皆の前で尾台に公開プロポーズするから…………そん時ハッキリ振ってくんない?」
「………………なっ……に言ってるんですか?」
「そのまんまだよ。改めて金曜日、皆の前で好きだって告白するから、付き合う気がないならハッキリ振ってほしい。そうしたら…………諦める、から」
「………………」
「振る時はちゃんと好きな人がいますって言ってくれよな」
「…………好きな……人」
「指輪も用意してスーツも新調して行くからさ」
「そんなの……」
言われて、やっぱり袴田君が頭に浮かんで…………。
咳払いのした後日に焼けた美形が少し笑った。
「そんでさ………………それで……もしOKなら皆の前でキスしてさ、そのまま飲み会抜け出して二人で旅行にでも行かないか。夜行バスか飛行機乗って皆が付いてこれないような遠い所……お金ならあるから何にもいらないから。尾台がいてくれたらそれだけでいいから。それで夜景でも眺めながらもう一度初めて会った時からゆっくり話そうよ。ああ星空でも潮騒を聞きながらでも何でもいいよ、尾台が行きたい所どこにでも連れていってあげる。そこでどれだけ僕が尾台の事好きだったか聞いて? もちろんセックスもしたい、名前を呼んで裸で抱き合って泣くまで愛してあげたい」
大きな手に後頭部を掴まれて桐生さんの顔が近付いた。
「予行練習させて?」
「予行……練習?」
「ごめん尾台、僕今すげー暴走してる。でもどうしてもお前が好きなんだ」
「あっ……待っ」
「尾台絵夢さん、好きです結婚して下さい」
語尾と同時に唇が重なって、話そうと思って少し開いていた唇の隙間から舌が入ってきた。
力、強くて舌絡め取られて深く深く被さってくる。
「んんっ……」
服を掴んでいた両手を片手でまとめられて頭押さえられて逃げられないし、口の中たくさん擦られて思考溶けてくる。
息が上がる程の激しいディープキスに口端から唾液が漏れた。
「尾台……もっとちょうだい」
「んぅ……桐生さんだ、め……」
唇離されて、頬の一つでも叩きたいのに目の前の瞳が泣きそうな茶色で切なくて私まで苦しい。
「ごめん、泣かせるつもりなんてなかった」
太い親指で涙を拭われて息を整えるのがやっとだった。
「そんな顔も可愛い、本当に本当に大好き」
桐生さんはまたキスしてきて、優しく唇を交差させた後ゆっくり私の体を解放した。
「僕は本気だから」
「………………」
ハンカチで渡されて、時計を見たら五時で桐生さんは先に出るねって部屋を出ていった。
残されたのは筆箱とミルクティーと…………。
呼吸と表情を整えて、いつの間にか終業時間が迫ってる。
自席に戻ったらめぐちゃんはいなくて、仕事はまだ残ってる……ティーカップを持って給湯室に向かったら……。
背後から温かい体に包まれて給湯室の鍵が閉まった。
「俺の尾台さん捕獲」
情報の処理が追い付かなかった。
ああ、ちょっと待って、好きってそれは本当の好きで、ずっとずっと桐生さんは私の事が好きで……?
ズキンズキンって痛むのは、自分はそんな対象にないだろうって桐生さんを好きって言ってた事。
逃げ口実に桐生さんを利用してた。
「尾台言ってたじゃん? 優しーし顔もいーし仕事もできるし、いーよねー結婚したーい……っていいよ? お前を誰よりも大切にするし、若くいられるように努力するよ、仕事ももっと力入れる、今直ぐに結婚だってするから、だから」
ズキンズキンズキン。
「…………あの……」
「だから、また僕が好きだって言ってくれよ」
ズキンズキンズキンズキンズキンズキン。
「桐生さ」
「ねえお願いだから恋なんてしないで、だって僕が好きだったんだろ? 僕だけ見てた尾台に戻ってよ」
吐きそうだ、私、凄い酷い事してた。
自分を誤魔化すため、人の好意を踏みにじって……。
桐生さんはまた私の手を取って唇を寄せる。
真剣な表情で乞うような目で、いつもの冗談じゃないって分かった。
その証拠に桐生さんは目を瞑って唇を少し開いた。
甲に熱い舌が触れて背筋がゾクッてした。
皮膚を吸う音がして表面が濡れて、舌のざらざらした感触が腕、肩、頭って伝わってくる。
「待っ……」
「尾台さあ」
「…………」
「袴田君と付き合ってないんだろ?」
「えっ……」
ちゅっと音を立てて口を離されて、桐生さんは唇を舐めながら顔を起こした。
「朝、本社行く前に直接本人に聞いた、まだハッキリした答えはもらってないって」
「ああ……あの……えっと」
「どういう事?」
ギシッと桐生さんの椅子の音がして顔がこっちに迫ってきて、
「唇噛まなくていいよ、別に怖い思いさせたくて聞いてるんじゃないから。飲み会で久瀬さんも言ってたよ色々あるみたいだけど袴田君が一方的にえっちゃんを好きみたいだって」
ああそうだ、付き合ってる訳じゃないし、私がそれを言わなかったし、拒んでた。
でも今は違うって言いたいのに。
でもついこないだまで私は桐生さんが好きだって言ってって……。
なら、謝るしかなくて。
「あの桐生さんす」
「すみませんは言わないって約束したろ?」
唇指で挟まれて、クイっ上向かされて。
「んん……」
「尾台さ……こないだここで袴田君と何してたの?」
「んぅ」
首に熱い唇がくっついて離れる時にちゅっちゅって音がする、その度腰が勝手に疼く。
ぎゅって手で平で口を塞がれて、声出せなくて桐生さんのスーツを掴んだ。
「急に休み明けにたくさんキスマーク付けてさ、でも付き合ってないんだろ? じゃあしてないの?」
「ふぅん……」
「僕だって尾台に触りたかったよ、ずっと…………ずっと大切に守ってきたのに」
首筋を舐め上げられてゾクゾクって体が靡いて、こんなのダメなのに強く拒絶できないのは、こんなに真剣に私の事思ってくれてたのにそれを利用しちゃったって罪悪感と……罪悪感と…………。
鎖骨の辺りを強く吸われて、思わず体を突き返した。
桐生さんは首元から顔を離すと私の肩を撫で上げて顔を両手で持った。
視線が絡んで瞳が潤む。
「何、尾台ってそんなエロい顔するんだ」
「え?」
「泣きそうなもどかしそうな顔」
「してないで……す桐生さ」
「手の平に尾台の涎ついた」
ぺろって手の平舐め上げて、桐生さんは軽々と椅子ごと私を抱き寄せた。
「飲み会の後毎回そうやって袴田君を誘ってたんだ」
「誘ってないです」
体を抱えられて桐生さんの香水の匂いに包まれる、大きな手が髪を前髪から後ろにすいてキスされそうな位唇近付けられて、
「尾台はいつから僕が嫌いになったの?」
「嫌い? 嫌いになんて」
「じゃあ僕が好き?」
「あの…………はい、仕事の……」
「………………ごめん、意地悪言った」
「…………桐生さん……」
桐生さんは額にキスすると私の肩におでこを乗せた。
「後いくらも時間ないだろ? 少しだけ肩貸して」
ぎゅって抱き締められて心臓の音が響いてくる。
痛くて痛くて苦しくて……。
「桐生さん桐生さん」
「何でお前が泣くんだよ、ああそういう所もスゲー好き。でも尾台はもう僕が好きじゃないんだろ?」
「それは…………」
「でも僕は今も尾台が好きだよ、どうしようもない位好き、だって尾台しか見てこなかったんだから」
住む世界が違うからとか違う人種だからとか憧れとか高嶺の花とか……。
敬う気持ちで捩じ伏せて、これは恋愛感情にないと思っていた。
私みたいな陰キャがメインヒーローと対等に恋愛が出来るなんて思っていなかった。
こんな気持ちは不毛だと勝手に決め付けていた。
「ばかだな……僕もお前も」
桐生さんは顔を上げて私の目元にキスをして涙を唇で拭うとまた肩に顔を戻した。
息吸えなくなる位、胸締め付けられてる。
でも、私は…………。
「尾台は……心臓の音まで綺麗なんだね」
「え?」
「優しい音だ」
桐生さんの顔が肩からずるりと落ちて胸で止まる。
目を瞑って深呼吸しながら、そっと胸に触れられて苦しかった。
少しの沈黙の後ゆっくり茶色い目が開いた。
「あれ……何か私にできる事があれば言って下さいねってやつさ……」
「はい」
「なら、次の飲み会で僕、皆の前で尾台に公開プロポーズするから…………そん時ハッキリ振ってくんない?」
「………………なっ……に言ってるんですか?」
「そのまんまだよ。改めて金曜日、皆の前で好きだって告白するから、付き合う気がないならハッキリ振ってほしい。そうしたら…………諦める、から」
「………………」
「振る時はちゃんと好きな人がいますって言ってくれよな」
「…………好きな……人」
「指輪も用意してスーツも新調して行くからさ」
「そんなの……」
言われて、やっぱり袴田君が頭に浮かんで…………。
咳払いのした後日に焼けた美形が少し笑った。
「そんでさ………………それで……もしOKなら皆の前でキスしてさ、そのまま飲み会抜け出して二人で旅行にでも行かないか。夜行バスか飛行機乗って皆が付いてこれないような遠い所……お金ならあるから何にもいらないから。尾台がいてくれたらそれだけでいいから。それで夜景でも眺めながらもう一度初めて会った時からゆっくり話そうよ。ああ星空でも潮騒を聞きながらでも何でもいいよ、尾台が行きたい所どこにでも連れていってあげる。そこでどれだけ僕が尾台の事好きだったか聞いて? もちろんセックスもしたい、名前を呼んで裸で抱き合って泣くまで愛してあげたい」
大きな手に後頭部を掴まれて桐生さんの顔が近付いた。
「予行練習させて?」
「予行……練習?」
「ごめん尾台、僕今すげー暴走してる。でもどうしてもお前が好きなんだ」
「あっ……待っ」
「尾台絵夢さん、好きです結婚して下さい」
語尾と同時に唇が重なって、話そうと思って少し開いていた唇の隙間から舌が入ってきた。
力、強くて舌絡め取られて深く深く被さってくる。
「んんっ……」
服を掴んでいた両手を片手でまとめられて頭押さえられて逃げられないし、口の中たくさん擦られて思考溶けてくる。
息が上がる程の激しいディープキスに口端から唾液が漏れた。
「尾台……もっとちょうだい」
「んぅ……桐生さんだ、め……」
唇離されて、頬の一つでも叩きたいのに目の前の瞳が泣きそうな茶色で切なくて私まで苦しい。
「ごめん、泣かせるつもりなんてなかった」
太い親指で涙を拭われて息を整えるのがやっとだった。
「そんな顔も可愛い、本当に本当に大好き」
桐生さんはまたキスしてきて、優しく唇を交差させた後ゆっくり私の体を解放した。
「僕は本気だから」
「………………」
ハンカチで渡されて、時計を見たら五時で桐生さんは先に出るねって部屋を出ていった。
残されたのは筆箱とミルクティーと…………。
呼吸と表情を整えて、いつの間にか終業時間が迫ってる。
自席に戻ったらめぐちゃんはいなくて、仕事はまだ残ってる……ティーカップを持って給湯室に向かったら……。
背後から温かい体に包まれて給湯室の鍵が閉まった。
「俺の尾台さん捕獲」
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
会社のイケメン先輩がなぜか夜な夜な私のアパートにやって来る件について(※付き合っていません)
久留茶
恋愛
地味で陰キャでぽっちゃり体型の小森菜乃(24)は、会社の飲み会で女子一番人気のイケメン社員・五十嵐大和(26)を、ひょんなことから自分のアパートに泊めることに。
しかし五十嵐は表の顔とは別に、腹黒でひと癖もふた癖もある男だった。
「お前は俺の恋愛対象外。ヤル気も全く起きない安全地帯」
――酷い言葉に、菜乃は呆然。二度と関わるまいと決める。
なのに、それを境に彼は夜な夜な菜乃のもとへ現れるようになり……?
溺愛×性格に難ありの執着男子 × 冴えない自分から変身する健気ヒロイン。
王道と刺激が詰まったオフィスラブコメディ!
✽全28話完結
✽辛口で過激な発言あり。苦手な方はご注意ください。
✽他誌にも掲載中です。
✽2026.4/11 エブリスタ用に使用している表紙に変更しました。
→表紙はイラストをGrok タイトルをChatGPTでAI生成しています。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
藤白ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041