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連載
獣王
「ねえ味噌汁とかないの」
「ん? ああ、ちょっと待ってて」
レンジから出した熱々のご飯置いたら、涙ぼくろ付きの半眼垂れ目君が偉そうに言ってきて慌ててキッチンに戻った。
チラって後ろ見たら、らいちゃんは「あっ手ー洗ってこよ、狭いからどうせあそこが洗面所でしょ」ってすーごい失礼な事言って部屋を出て行った。
何これ、めっちゃ酒飲みたい、どういう状況だこれ。
お姉ちゃんに連絡しなきゃって思ったけど、とりあえずお味噌汁作んなきゃ。
らいちゃん野菜好きな子だったから、冷凍してあった茹でたほうれん草レンジに入れてタッパからとろろ昆布の入った味噌玉出した。
お湯沸かしてたら、らいちゃん帰ってきて。
「ねー絵夢ちゃんあの洗面所にあったヘアバンドって昔から使ってたやつ?」
「ん? うん……そうだよ」
「物持ち良すぎっしょタイム風呂敷でも持ってんの?」
「いや持ってないけど」
「知ってっし」
つまんね、みたいな顔してテーブルの前に座って携帯弄ってる……い、意味わかんねー!!
お湯が沸いたと同時にレンジも鳴って味噌玉入ったお椀に入れて掻き回して、はい! 即席お味噌汁! って出したら、らいちゃんはうまって言った。
「はぁ良かったー……で、何? 超恐いからいきなり来るの止めて? 凄く迷惑だよ」
「んな事言ったって、家出って予告してするもんじゃないだろ」
ずずずってお味噌汁飲みながらお椀越しに睨まれて、
「は? 家出?! 家出なの?! これ!!」
「まあね」
「お姉ちゃんに連絡しなきゃ!!」
「絵夢ちゃんのとこ行くっつってあるから平気」
「家出なのに?!!」
「っさいなぁ、オレ今飯食ってんだけど」
「ああ、すみません」
ってなぜ十歳も下の甥に謝らなばならないのか! むかつく!! ってやる事ないからワイン飲む。
「ちなみに心配してるだろうから言うと、別にほっつき歩いててこの時間じゃなから、バイト帰り」
「へえ、バイト……こんな時間まで? 何の仕事?」
「ライブハウス」
「ラブライブハウス?」
「勝手に趣旨変えんなよ。今バンドやっててさ金ないからライブ出させて貰う代わりに働いてる、一応学校はバイト禁止なんだけど金貰ってる訳じゃないから」
「そ、そうなんだ……青春っすね」
「へぇ、絵夢ちゃんもそういう青春だったんだ」
「いや私は……何してたっけな……」
考えてもらいちゃんみたいな思い出蘇らなくて。
「どうせオレの世話だろ?」
「世話って言うか……そうだね、遊んでたかもしれないね私が高校生の時らいちゃん小学校入ったばっかだったし」
答えたら、らいちゃんはちょっと笑って、ああ良かったその笑顔は相変わらず可愛かった。
で、そっか……今はバンドマンなのね、まあお姉ちゃんも綺麗だし小さい頃かららいちゃんは女の子と間違えられる位可愛かったから、そういう人前に立つ仕事? っていうかそういうの合ってると思う。
ちょっと驚いたけど相変わらずらいちゃんは可愛い? 違うな……うん、格好良くなってた、背も高くてモテそう。
黙々とご飯を食べてるらいちゃんに他にもあるよっておかず出したり、種はあるけどぶどう出したり。
ここ最近会話もめっきり減って実家帰らないのもらいちゃんに気を使ってだったし、まさか家にくるなんて思ってなかったけど気まずくはなかった。
「ご馳走様、はーやっぱ絵夢ちゃんの味付けが一番口に合うわ」
「ん? そう? ありがとう、でも私のご飯はお母さん譲りだよ」
「それがばーちゃん、ここんとこやたらと薄味なんだよ調味料足すと文句言うし。あ、そういえばいただきますしてなかったわ、ごめん」
「別にいいよ」
「っで、風呂って洗面所の前のドア?」
「へ? 帰れよ」
テーブルの前で綺麗に手合わせてるけど何言ってんだお前は。
「絵夢ちゃん酔ってんの? オレ家出したっつったっしょ?」
「それは聞いたけど、帰ってよ」
「それ家出っていわないから、ただ飯食いに来ただけじゃん」
「でもうちは宿屋ではないので!」
「じゃあ可愛い甥っ子がこんな夜中に行く宛もなく町彷徨ってもいい訳?」
「むむむ……!!」
な、何?!! らいちゃんってばいつの間に叔母をこんな見下した目で見るようになったの?!!!
「服はちゃんとあるから、じゃ疲れたからシャワー借りマース」
「え、ちょっと」
待ってって言う前にらいちゃんは行ってしまった。
よ、よしお姉ちゃんに。
「言っとくけど母さんに電話したらヤンキーがたむろってる場所ガン付けながら散歩しに行くから」
「やぁだ! ダメ!」
「はーい、じゃあお風呂入ってきマース」
携帯置いて、仕方ないから洗い物して歯ブラシして、そうか……むしろお姉ちゃんにうち来てるって言ってるんだっけ? なら言っても宜しくーみたいな感じになるだけか。
酔ってるし、頭重いし……むしろ良くここまで耐えたな! って思いながら疲れもあって先にベッドに横になった。
寝ちゃうといけないから指を噛みながら、今日も色々疲れたって携帯見たら、袴田君からおやすみなさいってきてた。
急に胸が温かくなって、私もおやすみなさいって返した、直ぐ眼鏡真っ赤にしたの返ってくるしゅき。
好きって送ってみたいなぁなんて思ってにやにやして指ちゅっちゅしちゃう。
「絵夢ちゃん?」
「ん? ああおかえり」
お風呂から上がってきた甥っ子をその姿勢のまま見たら、睨まれて舌打ちされて何?!!
「ベッドに横になって立膝つきながら顔赤くして指しゃぶってるってAVのパッケージかよバカ?」
「え? 何? AV? 何の話?!!」
「襲うぞクソババー」
「言葉の暴力で死んでしまう!」
まあいいや、とりあえず早く寝たいから髪乾かしてあげたらすっごい不機嫌、ああ……やっぱ家出て正解だった、こんな思春期の気性の激しい男子と一緒に暮らすなんて無理!!
らいちゃんが歯ブラシしてる間、酔いながらも明日の仕事の準備して、ふう……こんなの素面の時に来られたら対処できなかったよ。
だってらいちゃん服持って来たって言ってたけどTシャツと下着しか着てないんだよ。
昔はそんなのもよくあったけど、そんな超昔の話よブリーフの時の話よ。
で、寝るってなって。
「悪いけど、うち友達が泊まりにくるなんてないから、布団もうワンセットなんてないよ」
「うん」
「でも、この冬用の布団があるし、枕はバスタオル折りたためばそれっぽくなるし、カーペット敷いてあるかららいちゃん下で寝て?」
「無理」
「ちょっと…………私三十近いの知らないの? 床で寝て床ずれたら明日仕事行けなくなっちゃうよ」
「あ? 別に一緒のベッドでいーじゃん」
「それこそ あ? って感じだし。クソババーと一緒なんてやでしょ! クソババーだからさ私すみませんねクソババーで嫌なら帰りなよ」
「気にしちゃった? 嘘だよごめん。何? 甥を意識してるの? 昔は一緒に寝てたじゃん」
「いつの話だよ!」
羽毛押し付けたらまた舌打ちされた。
「面倒くさ」
「は?!」
そしてらいちゃんは勝手に電気消してベッドで寝てしまったんですけど!
むむむむむむ……!!!!
じゃあいいよ! 私が床で寝るからぁあ! って羽毛被って寝たら、思いの外酔ってってっ直ぐふわふわ。
「んん……」
でも寝返り打つには体痛くて、仰向けじゃ腰痛めそうだし、横向くと肩痛い、ああこんなとこらいちゃんに寝かせなくて良かったと思った、体固まっちゃうよ。
ベッドに背を向けて体丸めようとしたら、
「相変わらず頑固」
「ん?」
暗闇の中でまた舌打ちが響いて体が宙を浮いた。
「ほら、そっち方向いたまんま寝れば?」
「う? うん」
何って思ったらベッドに体が沈んで、私は外向いたまま丸まっててらいちゃんが見えない。
布団ふわって掛けてくれて、正直気持ち良かった。
「ありがとう? おやすみらいちゃん……」
「うん……」
そっけない返事で、おやすみくらい言えばいいのにって思ったけど口には出さなかった。
そっか、変に意識して私がバカみたいだったな。
目閉じようとしたら、
「ねえ絵夢ちゃん」
「ん?」
「あの、明治神宮の写真って何?」
「明治神宮?」
「夫婦楠って送ってきただろ? 誰と行ったの?」
「え?」
「こないだの実家のご飯も来なかったじゃん何で?」
「実家のご飯……」
「そこの棚にあるのって男の服だよね?」
「へ?」
「さっき誰とメールしてたの?」
「あの」
「ねえ絵夢ちゃん……」
「なっ……んんんッ!」
後ろからお腹のとこに手が回ってきてぎゅって引き寄せたられて息が止まるかと思った。
耳にぬるい息と声変わりした聞き慣れないらいちゃんの声が響く。
「いつの間に彼氏なんて作ったの? 今直ぐ別れろよ」
「ん? ああ、ちょっと待ってて」
レンジから出した熱々のご飯置いたら、涙ぼくろ付きの半眼垂れ目君が偉そうに言ってきて慌ててキッチンに戻った。
チラって後ろ見たら、らいちゃんは「あっ手ー洗ってこよ、狭いからどうせあそこが洗面所でしょ」ってすーごい失礼な事言って部屋を出て行った。
何これ、めっちゃ酒飲みたい、どういう状況だこれ。
お姉ちゃんに連絡しなきゃって思ったけど、とりあえずお味噌汁作んなきゃ。
らいちゃん野菜好きな子だったから、冷凍してあった茹でたほうれん草レンジに入れてタッパからとろろ昆布の入った味噌玉出した。
お湯沸かしてたら、らいちゃん帰ってきて。
「ねー絵夢ちゃんあの洗面所にあったヘアバンドって昔から使ってたやつ?」
「ん? うん……そうだよ」
「物持ち良すぎっしょタイム風呂敷でも持ってんの?」
「いや持ってないけど」
「知ってっし」
つまんね、みたいな顔してテーブルの前に座って携帯弄ってる……い、意味わかんねー!!
お湯が沸いたと同時にレンジも鳴って味噌玉入ったお椀に入れて掻き回して、はい! 即席お味噌汁! って出したら、らいちゃんはうまって言った。
「はぁ良かったー……で、何? 超恐いからいきなり来るの止めて? 凄く迷惑だよ」
「んな事言ったって、家出って予告してするもんじゃないだろ」
ずずずってお味噌汁飲みながらお椀越しに睨まれて、
「は? 家出?! 家出なの?! これ!!」
「まあね」
「お姉ちゃんに連絡しなきゃ!!」
「絵夢ちゃんのとこ行くっつってあるから平気」
「家出なのに?!!」
「っさいなぁ、オレ今飯食ってんだけど」
「ああ、すみません」
ってなぜ十歳も下の甥に謝らなばならないのか! むかつく!! ってやる事ないからワイン飲む。
「ちなみに心配してるだろうから言うと、別にほっつき歩いててこの時間じゃなから、バイト帰り」
「へえ、バイト……こんな時間まで? 何の仕事?」
「ライブハウス」
「ラブライブハウス?」
「勝手に趣旨変えんなよ。今バンドやっててさ金ないからライブ出させて貰う代わりに働いてる、一応学校はバイト禁止なんだけど金貰ってる訳じゃないから」
「そ、そうなんだ……青春っすね」
「へぇ、絵夢ちゃんもそういう青春だったんだ」
「いや私は……何してたっけな……」
考えてもらいちゃんみたいな思い出蘇らなくて。
「どうせオレの世話だろ?」
「世話って言うか……そうだね、遊んでたかもしれないね私が高校生の時らいちゃん小学校入ったばっかだったし」
答えたら、らいちゃんはちょっと笑って、ああ良かったその笑顔は相変わらず可愛かった。
で、そっか……今はバンドマンなのね、まあお姉ちゃんも綺麗だし小さい頃かららいちゃんは女の子と間違えられる位可愛かったから、そういう人前に立つ仕事? っていうかそういうの合ってると思う。
ちょっと驚いたけど相変わらずらいちゃんは可愛い? 違うな……うん、格好良くなってた、背も高くてモテそう。
黙々とご飯を食べてるらいちゃんに他にもあるよっておかず出したり、種はあるけどぶどう出したり。
ここ最近会話もめっきり減って実家帰らないのもらいちゃんに気を使ってだったし、まさか家にくるなんて思ってなかったけど気まずくはなかった。
「ご馳走様、はーやっぱ絵夢ちゃんの味付けが一番口に合うわ」
「ん? そう? ありがとう、でも私のご飯はお母さん譲りだよ」
「それがばーちゃん、ここんとこやたらと薄味なんだよ調味料足すと文句言うし。あ、そういえばいただきますしてなかったわ、ごめん」
「別にいいよ」
「っで、風呂って洗面所の前のドア?」
「へ? 帰れよ」
テーブルの前で綺麗に手合わせてるけど何言ってんだお前は。
「絵夢ちゃん酔ってんの? オレ家出したっつったっしょ?」
「それは聞いたけど、帰ってよ」
「それ家出っていわないから、ただ飯食いに来ただけじゃん」
「でもうちは宿屋ではないので!」
「じゃあ可愛い甥っ子がこんな夜中に行く宛もなく町彷徨ってもいい訳?」
「むむむ……!!」
な、何?!! らいちゃんってばいつの間に叔母をこんな見下した目で見るようになったの?!!!
「服はちゃんとあるから、じゃ疲れたからシャワー借りマース」
「え、ちょっと」
待ってって言う前にらいちゃんは行ってしまった。
よ、よしお姉ちゃんに。
「言っとくけど母さんに電話したらヤンキーがたむろってる場所ガン付けながら散歩しに行くから」
「やぁだ! ダメ!」
「はーい、じゃあお風呂入ってきマース」
携帯置いて、仕方ないから洗い物して歯ブラシして、そうか……むしろお姉ちゃんにうち来てるって言ってるんだっけ? なら言っても宜しくーみたいな感じになるだけか。
酔ってるし、頭重いし……むしろ良くここまで耐えたな! って思いながら疲れもあって先にベッドに横になった。
寝ちゃうといけないから指を噛みながら、今日も色々疲れたって携帯見たら、袴田君からおやすみなさいってきてた。
急に胸が温かくなって、私もおやすみなさいって返した、直ぐ眼鏡真っ赤にしたの返ってくるしゅき。
好きって送ってみたいなぁなんて思ってにやにやして指ちゅっちゅしちゃう。
「絵夢ちゃん?」
「ん? ああおかえり」
お風呂から上がってきた甥っ子をその姿勢のまま見たら、睨まれて舌打ちされて何?!!
「ベッドに横になって立膝つきながら顔赤くして指しゃぶってるってAVのパッケージかよバカ?」
「え? 何? AV? 何の話?!!」
「襲うぞクソババー」
「言葉の暴力で死んでしまう!」
まあいいや、とりあえず早く寝たいから髪乾かしてあげたらすっごい不機嫌、ああ……やっぱ家出て正解だった、こんな思春期の気性の激しい男子と一緒に暮らすなんて無理!!
らいちゃんが歯ブラシしてる間、酔いながらも明日の仕事の準備して、ふう……こんなの素面の時に来られたら対処できなかったよ。
だってらいちゃん服持って来たって言ってたけどTシャツと下着しか着てないんだよ。
昔はそんなのもよくあったけど、そんな超昔の話よブリーフの時の話よ。
で、寝るってなって。
「悪いけど、うち友達が泊まりにくるなんてないから、布団もうワンセットなんてないよ」
「うん」
「でも、この冬用の布団があるし、枕はバスタオル折りたためばそれっぽくなるし、カーペット敷いてあるかららいちゃん下で寝て?」
「無理」
「ちょっと…………私三十近いの知らないの? 床で寝て床ずれたら明日仕事行けなくなっちゃうよ」
「あ? 別に一緒のベッドでいーじゃん」
「それこそ あ? って感じだし。クソババーと一緒なんてやでしょ! クソババーだからさ私すみませんねクソババーで嫌なら帰りなよ」
「気にしちゃった? 嘘だよごめん。何? 甥を意識してるの? 昔は一緒に寝てたじゃん」
「いつの話だよ!」
羽毛押し付けたらまた舌打ちされた。
「面倒くさ」
「は?!」
そしてらいちゃんは勝手に電気消してベッドで寝てしまったんですけど!
むむむむむむ……!!!!
じゃあいいよ! 私が床で寝るからぁあ! って羽毛被って寝たら、思いの外酔ってってっ直ぐふわふわ。
「んん……」
でも寝返り打つには体痛くて、仰向けじゃ腰痛めそうだし、横向くと肩痛い、ああこんなとこらいちゃんに寝かせなくて良かったと思った、体固まっちゃうよ。
ベッドに背を向けて体丸めようとしたら、
「相変わらず頑固」
「ん?」
暗闇の中でまた舌打ちが響いて体が宙を浮いた。
「ほら、そっち方向いたまんま寝れば?」
「う? うん」
何って思ったらベッドに体が沈んで、私は外向いたまま丸まっててらいちゃんが見えない。
布団ふわって掛けてくれて、正直気持ち良かった。
「ありがとう? おやすみらいちゃん……」
「うん……」
そっけない返事で、おやすみくらい言えばいいのにって思ったけど口には出さなかった。
そっか、変に意識して私がバカみたいだったな。
目閉じようとしたら、
「ねえ絵夢ちゃん」
「ん?」
「あの、明治神宮の写真って何?」
「明治神宮?」
「夫婦楠って送ってきただろ? 誰と行ったの?」
「え?」
「こないだの実家のご飯も来なかったじゃん何で?」
「実家のご飯……」
「そこの棚にあるのって男の服だよね?」
「へ?」
「さっき誰とメールしてたの?」
「あの」
「ねえ絵夢ちゃん……」
「なっ……んんんッ!」
後ろからお腹のとこに手が回ってきてぎゅって引き寄せたられて息が止まるかと思った。
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