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おしまいの後
袴田君と残業中 ◎
営業部の入っている五階の片隅、コピー機の前、時刻は午後十時と終業時間を大分押してしまいました。
あ、お久しぶりです尾台 絵夢です。
「ふう、完成! これで人数分」
出来上がったレジュメをコピー機にトントンしてたら、ふわっていい匂いがして後ろから長い腕が伸びてきた。
「あらあら営業事務の尾台さん重そうですね持ちましょうか」
「う? 会議の資料なんでそんな重たくないですよ」
「いえいえ重たそうですよ、軽く見積もって3tはありそうです」
「そんな訳ないでしょ!」
「ほら持たせて、ね? 尾台さんが大好きな袴田君が残業を労いに来たんですよ?」
「むむむ……!」
頭の上に顎を乗せられて、疲れてるんだからそんなことされたら、されたら……されたら。
「どうしたの尾台さん」
「えい」
と持ってたレジュメを前に突き出したら、袴田君はふふと頭の上で笑って後ろから抱き締めてくれた。
「抱っこが良かったの可愛い」
「ちなみに、今更ですけど周りに人は?」
「いませんよ。フロアに俺達だけではないですけど、向こうにいます」
「じゃあちゅうも?」
「できますよ」
「えへへ」
「ふふふ」
上向いたらキスしてくれて、広い胸に背中を預ける、朝の爽やかな袴田君も好きだけど、残業中の少し時間が経った袴田君の匂いも好きだ。
とか言ったらまた変態呼ばわりされるから絶対言わない。
「何尾台さんクンクンして残業中の俺の匂い好きなの」
直ぐばれる。
「嫌いですけど」
「そっか好きなんだ、いっぱい嗅がせてあげるから帰りましょう」
「帰る」
「仕事は終わったんですか? 俺は粗方片付いたので何か出来ることがあれば、と尾台さん探してたんですよ」
「ありがとうございます、私もこれで終わりです。これを最後に皆の机に配って帰ろうと思ってます」
「明日の会議で配ればいいじゃないですか」
袴田君は不満げに体を揺らしてきて、早く帰りたい+気遣いにやきもち焼いてるんだろうな。
「でも少しでも早く目通せた方が親切でしょ」
「そんなもん、他人に向けなくていいですよ。どうせ尾台さんのことだから、少しデスクが荒れてたらちょっと片付けてから、置いちゃったりするんでしょう? そういう、きゅんとくることしないでいいですから」
胸ふにふに揉んできて、なんなら股に膝割り入れてくるし。
「ちょっと袴田くっ」
「俺の言うことが聞けないの? 尾台さんの好意は全部俺のものでしょう」
「好意じゃなくて厚意! ッ……ひぅ」
隙間から覗く耳に歯を立てられて、ビリビリって電気みたいの走る。
羽交い締めにしてくるし髪耳に掛けられて舐められて疲れた体にこれは抵抗できないからぁ!
「それは主観でしょう? 相手がどうとるかなんて分からないじゃないですか。俺は朝出勤して、デスクが整えられてて、そこに尾台さんからのレジュメが置かれてたら、あれこれセックスしていいのかなって思いますよ即ハメです」
「それは危険すぎる! 止めます!!」
いいこいいこ、って頭にいっぱいちゅうしてくるけど。
「そんなの袴田君だけだからね!」
「営業部のハイエナ共に一ミリ足りとも隙を見せたらいけませんよ」
「隙じゃなくて仕事なのになぁ」
袴田君は体を離すとレジュメを持って手を引いてくれて、席まで連れていってくれた。
仕方がないから、PCに貼られた「明日の私へ」の業務フローの一番上にレジュメ配るって付け足しとく。
PC終了させたりデスクの上を整理してたら袴田君はノートの間に挟まれたプリントを取ってふむふむ勝手に読んでる。
PCが消えるまで暇だかヒョイと覗いてみた。
「何だっけソレ……ああ、アクションプランか」
「ちょっと尾台さん、この自己開発、啓発、スキルアップの項目が【笑顔を増やして部内を和ませ、商談が円滑に進むよう努力します】ってなんですか」
袴田君はまたもや不機嫌にちょっと睨んでくるんだけど。
「事務員さんがニコニコしてるのいいことでしょ! ブスッとしてたら空気悪いよ」
「そうですけど」
「何よ」
がりがり爪噛み出しちゃって何をそんなイライラすることが? と思ってたら袴田君は眼鏡を外して髪の毛わしゃわしゃした後、額が出るように前髪を撫でつけた、なんというか……うちの課長みたいな髪型に似てる気が……?
「ねえ尾台さん、これあれですか? 桐生さんに」
「え?」
案の定、勘付いた袴田君は桐生さんの声と仕草を真似て言う。
「尾台はありがとうございますって笑ってた方がいいよ、笑顔って大事だろ?」
「なっ?!!」
袴田君は頭を振って前髪を直すと眼鏡を掛ける。
いつもの総務の人に戻って私の顎を掴んでニッコリ笑った。
「なーんて、言われて書いてませんよね?」
「ん? …………んんん? ど、どうだったかな……?」
怖いので目瞑って殺気立つ視線を遮断したら、舌打ちが聞こえて小さな声で殺すって。
「いけないよ雄太!」
「何も言ってませんけど?」
ふんっと袴田君は私の顎から手を離すと、ペン立てから乱暴にペンを引き抜いて、躊躇なく私のアクションプランにバッテン書いてる。
「ああ! ダメでしょそんなことしたら」
「プランと言うのは具体的に書いた方が目標を達成しやすいんですよ、こんな浮ついたアクションプランの回答、俺なら突き返しますね」
「私が書いたんでも?」
眼鏡キラッてして。
「突き返します」
「下ネタかよ」
袴田君は胸ポケットからハンコ出すと、バッテンの上に【袴田】って勝手に訂正印押してるぅ!
それで直ぐに赤ペンに持ち変えて、バッテンの横に太字で。
【妊活!】
って走り書きして…………?!!
「もぉおお!!! 止めて下さい! 人のアクションプランにいたずらするの!! これ回収されるって知ってるでしょ!」
「されたら、いいじゃないですか」
「何言ってるの?! 目標達成できた? どうやって達成するのか具体的に書いて、とか言われたらどうするんですか! 袴田君はここ何て書いたの?」
「効果的なコンサルティング力を養うべく、国家資格である中小企業診断士の資格取得を目指します。この先、総務の観点から経営に携わりたいと考えており、中小企業診断士を取得をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけ役立たせたいと思います」
「素敵ですね頑張って下さい!」
「はい、あなたのために」
プリントを畳んだ袴田君は元あった場所に戻すとその手で私の後頭部を掴んでキスしてきた。
「あっ……んんっ……! なっ……」
「尾台さん大好き」
さっきと違って舌が唇をなぞってきて、自然に開いちゃって…………だって袴田君目じっと見ながらキスしてくるんだもん!
仕事中は会社モード!! って蓋閉じてる忠誠心の扉が開いちゃって、見下し目付きにゾクゾク来てる。
私だって、キスも抱っこも我慢してるのに!
離されると思った唇が向きを変えて重なってきて安心してる、自分から舌差し出してるし体触ってこっちって引っ張って、頬や耳に滑る唇が凄く気持ちいい。
「袴田君……」
「はい」
「すぅき」
満足そうな口元が悔しいけど、仕方ないよな好きだもん。
俺も好きだよって一語言う度にキスしてきて、キスはいいんだけど、おっきい手が太腿を撫でてきて鳥肌が立ってしまった。
「な、何、袴田君! まだ向こう側に人がいるじゃん!」
「うん、だからこっそりイカせようと」
「やだよ!!」
「こんな真っ赤な顔しちゃって、こういうの大好きな癖に」
「こんなとこで妊活させないで下さい!」
「まさか、いくらんでも挿入はしませんよ、ほら、声出ないようにキスしておこうね」
「イッ」
「抵抗すんなよ」
低い声で言われて、首に手回しちゃってる私もどうかしてるのですが、この総務で眼鏡の肉食を誰かどうにかして下さい。
あ、お久しぶりです尾台 絵夢です。
「ふう、完成! これで人数分」
出来上がったレジュメをコピー機にトントンしてたら、ふわっていい匂いがして後ろから長い腕が伸びてきた。
「あらあら営業事務の尾台さん重そうですね持ちましょうか」
「う? 会議の資料なんでそんな重たくないですよ」
「いえいえ重たそうですよ、軽く見積もって3tはありそうです」
「そんな訳ないでしょ!」
「ほら持たせて、ね? 尾台さんが大好きな袴田君が残業を労いに来たんですよ?」
「むむむ……!」
頭の上に顎を乗せられて、疲れてるんだからそんなことされたら、されたら……されたら。
「どうしたの尾台さん」
「えい」
と持ってたレジュメを前に突き出したら、袴田君はふふと頭の上で笑って後ろから抱き締めてくれた。
「抱っこが良かったの可愛い」
「ちなみに、今更ですけど周りに人は?」
「いませんよ。フロアに俺達だけではないですけど、向こうにいます」
「じゃあちゅうも?」
「できますよ」
「えへへ」
「ふふふ」
上向いたらキスしてくれて、広い胸に背中を預ける、朝の爽やかな袴田君も好きだけど、残業中の少し時間が経った袴田君の匂いも好きだ。
とか言ったらまた変態呼ばわりされるから絶対言わない。
「何尾台さんクンクンして残業中の俺の匂い好きなの」
直ぐばれる。
「嫌いですけど」
「そっか好きなんだ、いっぱい嗅がせてあげるから帰りましょう」
「帰る」
「仕事は終わったんですか? 俺は粗方片付いたので何か出来ることがあれば、と尾台さん探してたんですよ」
「ありがとうございます、私もこれで終わりです。これを最後に皆の机に配って帰ろうと思ってます」
「明日の会議で配ればいいじゃないですか」
袴田君は不満げに体を揺らしてきて、早く帰りたい+気遣いにやきもち焼いてるんだろうな。
「でも少しでも早く目通せた方が親切でしょ」
「そんなもん、他人に向けなくていいですよ。どうせ尾台さんのことだから、少しデスクが荒れてたらちょっと片付けてから、置いちゃったりするんでしょう? そういう、きゅんとくることしないでいいですから」
胸ふにふに揉んできて、なんなら股に膝割り入れてくるし。
「ちょっと袴田くっ」
「俺の言うことが聞けないの? 尾台さんの好意は全部俺のものでしょう」
「好意じゃなくて厚意! ッ……ひぅ」
隙間から覗く耳に歯を立てられて、ビリビリって電気みたいの走る。
羽交い締めにしてくるし髪耳に掛けられて舐められて疲れた体にこれは抵抗できないからぁ!
「それは主観でしょう? 相手がどうとるかなんて分からないじゃないですか。俺は朝出勤して、デスクが整えられてて、そこに尾台さんからのレジュメが置かれてたら、あれこれセックスしていいのかなって思いますよ即ハメです」
「それは危険すぎる! 止めます!!」
いいこいいこ、って頭にいっぱいちゅうしてくるけど。
「そんなの袴田君だけだからね!」
「営業部のハイエナ共に一ミリ足りとも隙を見せたらいけませんよ」
「隙じゃなくて仕事なのになぁ」
袴田君は体を離すとレジュメを持って手を引いてくれて、席まで連れていってくれた。
仕方がないから、PCに貼られた「明日の私へ」の業務フローの一番上にレジュメ配るって付け足しとく。
PC終了させたりデスクの上を整理してたら袴田君はノートの間に挟まれたプリントを取ってふむふむ勝手に読んでる。
PCが消えるまで暇だかヒョイと覗いてみた。
「何だっけソレ……ああ、アクションプランか」
「ちょっと尾台さん、この自己開発、啓発、スキルアップの項目が【笑顔を増やして部内を和ませ、商談が円滑に進むよう努力します】ってなんですか」
袴田君はまたもや不機嫌にちょっと睨んでくるんだけど。
「事務員さんがニコニコしてるのいいことでしょ! ブスッとしてたら空気悪いよ」
「そうですけど」
「何よ」
がりがり爪噛み出しちゃって何をそんなイライラすることが? と思ってたら袴田君は眼鏡を外して髪の毛わしゃわしゃした後、額が出るように前髪を撫でつけた、なんというか……うちの課長みたいな髪型に似てる気が……?
「ねえ尾台さん、これあれですか? 桐生さんに」
「え?」
案の定、勘付いた袴田君は桐生さんの声と仕草を真似て言う。
「尾台はありがとうございますって笑ってた方がいいよ、笑顔って大事だろ?」
「なっ?!!」
袴田君は頭を振って前髪を直すと眼鏡を掛ける。
いつもの総務の人に戻って私の顎を掴んでニッコリ笑った。
「なーんて、言われて書いてませんよね?」
「ん? …………んんん? ど、どうだったかな……?」
怖いので目瞑って殺気立つ視線を遮断したら、舌打ちが聞こえて小さな声で殺すって。
「いけないよ雄太!」
「何も言ってませんけど?」
ふんっと袴田君は私の顎から手を離すと、ペン立てから乱暴にペンを引き抜いて、躊躇なく私のアクションプランにバッテン書いてる。
「ああ! ダメでしょそんなことしたら」
「プランと言うのは具体的に書いた方が目標を達成しやすいんですよ、こんな浮ついたアクションプランの回答、俺なら突き返しますね」
「私が書いたんでも?」
眼鏡キラッてして。
「突き返します」
「下ネタかよ」
袴田君は胸ポケットからハンコ出すと、バッテンの上に【袴田】って勝手に訂正印押してるぅ!
それで直ぐに赤ペンに持ち変えて、バッテンの横に太字で。
【妊活!】
って走り書きして…………?!!
「もぉおお!!! 止めて下さい! 人のアクションプランにいたずらするの!! これ回収されるって知ってるでしょ!」
「されたら、いいじゃないですか」
「何言ってるの?! 目標達成できた? どうやって達成するのか具体的に書いて、とか言われたらどうするんですか! 袴田君はここ何て書いたの?」
「効果的なコンサルティング力を養うべく、国家資格である中小企業診断士の資格取得を目指します。この先、総務の観点から経営に携わりたいと考えており、中小企業診断士を取得をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけ役立たせたいと思います」
「素敵ですね頑張って下さい!」
「はい、あなたのために」
プリントを畳んだ袴田君は元あった場所に戻すとその手で私の後頭部を掴んでキスしてきた。
「あっ……んんっ……! なっ……」
「尾台さん大好き」
さっきと違って舌が唇をなぞってきて、自然に開いちゃって…………だって袴田君目じっと見ながらキスしてくるんだもん!
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私だって、キスも抱っこも我慢してるのに!
離されると思った唇が向きを変えて重なってきて安心してる、自分から舌差し出してるし体触ってこっちって引っ張って、頬や耳に滑る唇が凄く気持ちいい。
「袴田君……」
「はい」
「すぅき」
満足そうな口元が悔しいけど、仕方ないよな好きだもん。
俺も好きだよって一語言う度にキスしてきて、キスはいいんだけど、おっきい手が太腿を撫でてきて鳥肌が立ってしまった。
「な、何、袴田君! まだ向こう側に人がいるじゃん!」
「うん、だからこっそりイカせようと」
「やだよ!!」
「こんな真っ赤な顔しちゃって、こういうの大好きな癖に」
「こんなとこで妊活させないで下さい!」
「まさか、いくらんでも挿入はしませんよ、ほら、声出ないようにキスしておこうね」
「イッ」
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