4 / 66
ネネ
しおりを挟む
「万歳ってしてみて」
「バイザイ?」
「こう」
タツミが両手をあげたから真似っ子したら、スポンって服を脱がされてしまった。
「どうして脱がすの? 寒いよ返して」
「隠したりしないの?」
「え?」
「裸、俺に見られて恥ずかしくないの?」
「???」
頬をくすぐられて目を閉じる、そのまま顎のラインをなぞられて手を舐めてしまった。
「そっか」
「皆着ていたから着ていただけだよ、それにこの姿だと服着ないと寒いし」
なるほど、っとお風呂の横に置かれたカゴにタツミは服を放って目の前のドアを開けた、そしたらお花の良い香りのする柔らかい湯気に全身を包まれて視界が真っ白になる。
煙が途切れて、現れたのは白黒のタイルと金色の猫足が支える真っ白いバスタブ、そこには赤とピンクのバラが浮かんでいた。
「可愛い!」
タツミの服掴んでお風呂と顔を交互に見たら、額にキスされて。
「いいよ」
「うん!」
こんなの絵本で見たお姫様が入るお風呂では?! プカプカ優雅に浮かぶバラを一つ手に取って、嗅いだ事のない、高級っていうのかな、お外で咲いてるバラとは違う匂い。
パタンとドアが閉まって振り向けば、タツミは腰にタオルを巻いていた。
「何でそこ隠すの何があるの」
「凄いのがついてる」
「!!!」
ちょっと警戒してお耳ピン! してしまった、凄いって何?!!
タツミは答えないで一瞬だけニヤッてして手桶でバラを避けてお湯を掬った、自分の手に掛けて、金色の蛇口をひねる。
「何してるの」
「少し熱いから水を足す」
「この花食べられるの」
「お腹痛くなるから食べちゃダメ」
こんなにいい匂いがするのに! 少ししてタツミは桶でお湯を混ぜると、
「目閉じて耳伏せて」
手で顔を覆ってくれて頭の天辺をお湯をかけられた、耳伏せてって言われても怖くないし嫌じゃないから無理だった。
ただ何だろう……さっきまでお風呂の中バラの良い香りだったのに、私が湿ったせいでなんか変な匂いになってるぅ。
バスタブに手ついて、薄目を開けたら、
「ヒッ!!」
「直ぐ綺麗にしてあげる」
私の足のとこ流れていくお湯真っ黒黒だ! ちょっと汚いどころではないぞ! って思ったけど寒くて消えた暖炉の中で寝た時もあったしな、もちろんお風呂なんて初めてだし。
何度かお湯を掛けられて黒いのが流れなくなった頃、タツミは石鹸を泡立てて優しく体を洗ってくれた。
甘いミルクの香りのする石鹸だった。
「やっぱり一回じゃ泡立たないね」
「?」
直に流されて、もう一回、次は体中モコモコになって体中泡に包まれて楽しい。
「タツミは? タツミは洗わないの?」
「洗うよ」
「じゃあ私が洗ってあげる!」
ってアワアワの体をいっぱいタツミに擦り付ける足や腰に抱き付いてスリスリ纏わりついてたら。
「やめッ……」
「凄い所も洗う!」
「俺は大丈夫だから」
「あん」
気を使ったつもりだったんだけど、お湯掛けられて泡を流されてしまった。
「ほら綺麗になった」
「?」
大きな手がキュキュっと曇った鏡を拭いて、自分の姿を見て何度も瞬きしてしまった。
右に動いたら右に動くし、手を上げたら手を上げる、お耳握って揺れる尻尾も私だ!
けど!!
「タツミ!」
「うん」
鏡の自分を指差して言う。
「黒猫!!!」
「うん可愛い」
「黒猫が映ってるよ?!」
「そうだよ、君は黒猫でしょ?」
そうだったんだ?! 髪を引っ張って本物だ!
「私ずっと灰色だと思ってた」
「家にきてからたくさん産毛が抜けてた、今も梳かしたし、後汚れていたからくすんで見えていたのかも」
「私が黒猫だって知ってたの?」
「さあ? 別に色なんてどうでもいい」
「そう」
タツミは抱っこしてくれて、バスタブの前に立つ。
「怖い?」
「?」
「お湯」
「ううん、楽しみ」
体バタバタしちゃって、タツミが少し笑って抱っこのままゆっくりお湯に浸かれば、湯船は丁度いい高さだった。
バラがプカプカ揺れて温かくていい匂いで……すっごいきもちいい。
耳垂れちゃうし顔緩んじゃう。
「良かったお風呂好きな子で」
「ん? タツミは嫌いなの」
「嫌い、ではないけど、一人で入るだけだし好きではなかったかな」
「そっか、私はお風呂初めて入ったの、好き!」
「可愛い」
タツミはバラの花を目の前にいっぱい集めてくれて、ふーってやったら向こう行って、花びら摘まんで散らすのも楽しかった。
楽しい度にタツミの顎にお耳のとこ擦り付けておいた。
もうちょっと遊びたかったんだけど、タツミは私を抱えたままお湯から上がってしまって。
「のぼせる」
「うん」
お膝に寝かされてた時もそうだったけど、こんなフワフワなタオルって存在するのって? ってくらいの優しい肌ざわりのタオルで全身を拭かれて、一応ブルブルってしたけど髪の毛も拭いてくれた洗ったら髪はサラサラになった。
またお花の香りのするの液体を体に塗られて、私はまだ小さいからお肌が弱いから塗るんだって。
見上げたら、今度はお洋服首に通されて、手を伸ばしたら可愛い蝶々が舞っているワンピースだった。
「可愛いお洋服……」
「これからはちゃんと下着も履こうね」
「ぱんつ!!」
白いの履かせてくれて、今までお股スースーしてたから違和感! スカート捲ってじーとパンツ見てたら。
「女の子はそういうことしない」
「わかった! しない!」
裾を叩いて、背筋を伸ばす洗面所の鏡を見れば、私とは思えない黒猫が立っていた。
ドライヤーを掛けてもらって髪の毛に艶が増す、お耳や尻尾にもオイルを付けられてピカピカに輝いてる。
「私、意外と、毛並み、綺麗!!」
「毎日俺が梳かす」
「うん、される!」
自分でこれは維持できなさそうなので!
鏡を見ながら、ほーほーってしている間、チラってタツミの方を見たら、眼鏡を外して雑に髪を拭いていて、目が合えば瞼を細めて、口調は冷たい? けど視線がどこまでも温かくってまた顔を体に擦りつけておいた。
お風呂から出たら、もう夕方だった。
窓からオレンジ色の光が差し込んで、家の中まで赤く染まっていた、いつもだったらこれから寒くなるし、どこで暖を取ろうかな、食べるモノ見付けられるかな、暗くなってオバケに連れて行かれちゃったらどうしよう、とかどんどん不安が積もる時間。
カチッて時計から音がして、そっちを見たら、ポッポ、ポッポって鳩さんが飛び出してきた。
「6時に鳴く」
「もっと近くで見たい」
「いいよ」
抱っこしてもらって勢いよく飛び出た鳩に鼻先を突かれて、思わず手が出てしまった。
「あ」
「大丈夫、直せる」
鳩さん倒れてしまって、ごめんさないだ。
「お腹空かない?」
「うん」
タツミは時計を外して、床に置くとキッチンに立って腕を捲ってる。
「お手伝い、する!」
「うん」
台を持って来て隣に並んで、何作るんだろうってワクワクしてたら、タツミは大きな手を濡らして塩を軽くつけて手の平にお米を乗せた。
「置いて」
「うん」
それってさされたピンクの摘まんで入れて、またお米乗せて握ってる。
「何?」
そのリズミカルな手の動きに勝手に尻尾が揺れてしまった。
「おにぎり」
「オニギリー」
最後に黒いの巻いて、お皿に乗せてもう一つ。
それと卵を焼いたの野菜の入ったスープだった。
「少しづつ色んな物食べて行こうね」
「うん! うん!!」
二人分の食事だけど、一人分のお皿に持って、お膝の上でご飯を食べた。
おにぎりの中身はお魚だって、ほんのり塩味がして美味しい。
お味噌汁っていうのも、卵もふわふわで作るの難しそうだったけど、全部好きな味!
食べ終わったら、タツミはまた満足そうにお腹を撫でていた。
気が抜けたら猫に戻っていまって、この姿だと私の小ささが倍目立つなってできるだけ大の字で自分を大きく見せていたら顔いっぱい撫でてきて、耳の付け根揉み揉みされて、はわわ……ってなる。
そしたら、チリンって音がして。
「?」
「首輪」
「??」
金色の鈴のついた首輪を首につけて、お鼻ツンツンされた。
「ネネ」
見詰めあって呼ばれて、勝手にミィって返事をした。
「そうだよ、君の名前はネネ」
「ニャア」
「俺が決めたから、今日から君はネネ」
「バイザイ?」
「こう」
タツミが両手をあげたから真似っ子したら、スポンって服を脱がされてしまった。
「どうして脱がすの? 寒いよ返して」
「隠したりしないの?」
「え?」
「裸、俺に見られて恥ずかしくないの?」
「???」
頬をくすぐられて目を閉じる、そのまま顎のラインをなぞられて手を舐めてしまった。
「そっか」
「皆着ていたから着ていただけだよ、それにこの姿だと服着ないと寒いし」
なるほど、っとお風呂の横に置かれたカゴにタツミは服を放って目の前のドアを開けた、そしたらお花の良い香りのする柔らかい湯気に全身を包まれて視界が真っ白になる。
煙が途切れて、現れたのは白黒のタイルと金色の猫足が支える真っ白いバスタブ、そこには赤とピンクのバラが浮かんでいた。
「可愛い!」
タツミの服掴んでお風呂と顔を交互に見たら、額にキスされて。
「いいよ」
「うん!」
こんなの絵本で見たお姫様が入るお風呂では?! プカプカ優雅に浮かぶバラを一つ手に取って、嗅いだ事のない、高級っていうのかな、お外で咲いてるバラとは違う匂い。
パタンとドアが閉まって振り向けば、タツミは腰にタオルを巻いていた。
「何でそこ隠すの何があるの」
「凄いのがついてる」
「!!!」
ちょっと警戒してお耳ピン! してしまった、凄いって何?!!
タツミは答えないで一瞬だけニヤッてして手桶でバラを避けてお湯を掬った、自分の手に掛けて、金色の蛇口をひねる。
「何してるの」
「少し熱いから水を足す」
「この花食べられるの」
「お腹痛くなるから食べちゃダメ」
こんなにいい匂いがするのに! 少ししてタツミは桶でお湯を混ぜると、
「目閉じて耳伏せて」
手で顔を覆ってくれて頭の天辺をお湯をかけられた、耳伏せてって言われても怖くないし嫌じゃないから無理だった。
ただ何だろう……さっきまでお風呂の中バラの良い香りだったのに、私が湿ったせいでなんか変な匂いになってるぅ。
バスタブに手ついて、薄目を開けたら、
「ヒッ!!」
「直ぐ綺麗にしてあげる」
私の足のとこ流れていくお湯真っ黒黒だ! ちょっと汚いどころではないぞ! って思ったけど寒くて消えた暖炉の中で寝た時もあったしな、もちろんお風呂なんて初めてだし。
何度かお湯を掛けられて黒いのが流れなくなった頃、タツミは石鹸を泡立てて優しく体を洗ってくれた。
甘いミルクの香りのする石鹸だった。
「やっぱり一回じゃ泡立たないね」
「?」
直に流されて、もう一回、次は体中モコモコになって体中泡に包まれて楽しい。
「タツミは? タツミは洗わないの?」
「洗うよ」
「じゃあ私が洗ってあげる!」
ってアワアワの体をいっぱいタツミに擦り付ける足や腰に抱き付いてスリスリ纏わりついてたら。
「やめッ……」
「凄い所も洗う!」
「俺は大丈夫だから」
「あん」
気を使ったつもりだったんだけど、お湯掛けられて泡を流されてしまった。
「ほら綺麗になった」
「?」
大きな手がキュキュっと曇った鏡を拭いて、自分の姿を見て何度も瞬きしてしまった。
右に動いたら右に動くし、手を上げたら手を上げる、お耳握って揺れる尻尾も私だ!
けど!!
「タツミ!」
「うん」
鏡の自分を指差して言う。
「黒猫!!!」
「うん可愛い」
「黒猫が映ってるよ?!」
「そうだよ、君は黒猫でしょ?」
そうだったんだ?! 髪を引っ張って本物だ!
「私ずっと灰色だと思ってた」
「家にきてからたくさん産毛が抜けてた、今も梳かしたし、後汚れていたからくすんで見えていたのかも」
「私が黒猫だって知ってたの?」
「さあ? 別に色なんてどうでもいい」
「そう」
タツミは抱っこしてくれて、バスタブの前に立つ。
「怖い?」
「?」
「お湯」
「ううん、楽しみ」
体バタバタしちゃって、タツミが少し笑って抱っこのままゆっくりお湯に浸かれば、湯船は丁度いい高さだった。
バラがプカプカ揺れて温かくていい匂いで……すっごいきもちいい。
耳垂れちゃうし顔緩んじゃう。
「良かったお風呂好きな子で」
「ん? タツミは嫌いなの」
「嫌い、ではないけど、一人で入るだけだし好きではなかったかな」
「そっか、私はお風呂初めて入ったの、好き!」
「可愛い」
タツミはバラの花を目の前にいっぱい集めてくれて、ふーってやったら向こう行って、花びら摘まんで散らすのも楽しかった。
楽しい度にタツミの顎にお耳のとこ擦り付けておいた。
もうちょっと遊びたかったんだけど、タツミは私を抱えたままお湯から上がってしまって。
「のぼせる」
「うん」
お膝に寝かされてた時もそうだったけど、こんなフワフワなタオルって存在するのって? ってくらいの優しい肌ざわりのタオルで全身を拭かれて、一応ブルブルってしたけど髪の毛も拭いてくれた洗ったら髪はサラサラになった。
またお花の香りのするの液体を体に塗られて、私はまだ小さいからお肌が弱いから塗るんだって。
見上げたら、今度はお洋服首に通されて、手を伸ばしたら可愛い蝶々が舞っているワンピースだった。
「可愛いお洋服……」
「これからはちゃんと下着も履こうね」
「ぱんつ!!」
白いの履かせてくれて、今までお股スースーしてたから違和感! スカート捲ってじーとパンツ見てたら。
「女の子はそういうことしない」
「わかった! しない!」
裾を叩いて、背筋を伸ばす洗面所の鏡を見れば、私とは思えない黒猫が立っていた。
ドライヤーを掛けてもらって髪の毛に艶が増す、お耳や尻尾にもオイルを付けられてピカピカに輝いてる。
「私、意外と、毛並み、綺麗!!」
「毎日俺が梳かす」
「うん、される!」
自分でこれは維持できなさそうなので!
鏡を見ながら、ほーほーってしている間、チラってタツミの方を見たら、眼鏡を外して雑に髪を拭いていて、目が合えば瞼を細めて、口調は冷たい? けど視線がどこまでも温かくってまた顔を体に擦りつけておいた。
お風呂から出たら、もう夕方だった。
窓からオレンジ色の光が差し込んで、家の中まで赤く染まっていた、いつもだったらこれから寒くなるし、どこで暖を取ろうかな、食べるモノ見付けられるかな、暗くなってオバケに連れて行かれちゃったらどうしよう、とかどんどん不安が積もる時間。
カチッて時計から音がして、そっちを見たら、ポッポ、ポッポって鳩さんが飛び出してきた。
「6時に鳴く」
「もっと近くで見たい」
「いいよ」
抱っこしてもらって勢いよく飛び出た鳩に鼻先を突かれて、思わず手が出てしまった。
「あ」
「大丈夫、直せる」
鳩さん倒れてしまって、ごめんさないだ。
「お腹空かない?」
「うん」
タツミは時計を外して、床に置くとキッチンに立って腕を捲ってる。
「お手伝い、する!」
「うん」
台を持って来て隣に並んで、何作るんだろうってワクワクしてたら、タツミは大きな手を濡らして塩を軽くつけて手の平にお米を乗せた。
「置いて」
「うん」
それってさされたピンクの摘まんで入れて、またお米乗せて握ってる。
「何?」
そのリズミカルな手の動きに勝手に尻尾が揺れてしまった。
「おにぎり」
「オニギリー」
最後に黒いの巻いて、お皿に乗せてもう一つ。
それと卵を焼いたの野菜の入ったスープだった。
「少しづつ色んな物食べて行こうね」
「うん! うん!!」
二人分の食事だけど、一人分のお皿に持って、お膝の上でご飯を食べた。
おにぎりの中身はお魚だって、ほんのり塩味がして美味しい。
お味噌汁っていうのも、卵もふわふわで作るの難しそうだったけど、全部好きな味!
食べ終わったら、タツミはまた満足そうにお腹を撫でていた。
気が抜けたら猫に戻っていまって、この姿だと私の小ささが倍目立つなってできるだけ大の字で自分を大きく見せていたら顔いっぱい撫でてきて、耳の付け根揉み揉みされて、はわわ……ってなる。
そしたら、チリンって音がして。
「?」
「首輪」
「??」
金色の鈴のついた首輪を首につけて、お鼻ツンツンされた。
「ネネ」
見詰めあって呼ばれて、勝手にミィって返事をした。
「そうだよ、君の名前はネネ」
「ニャア」
「俺が決めたから、今日から君はネネ」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて
アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです
沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる