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1.パウパウは元気。
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パウパウの朝はいつも同じだ。
朝ごはん前に、父たまと兄ちゃに付いて行き、家の裏の鍛錬場で兄ちゃの鍛錬を見る。
兄のテレスは7才になって真名を貰ってたから、父ガイアスに技を教わり始めた。
鍛錬場の周りを走り、それからブンブンと木の棒を振ったり、
ムムムゥっと力を入れて叫びながら木の棒を振ったりするのだ。
すると、何回かに1回くらい鍛錬場の向こう、ボーボーの草がフワワっとなるのだ。
ケンギと言うのだと、パウパウは兄ちゃに父たまが話すのを聞いたことがある。
父たまが「テレスは筋がいいな」と、楽しそうに笑う。
嬉しそうに兄ちゃも「父様、あれやって見せて」
「よし、お手本だぞ」
父たまは足を軽く曲げスッと息を吐き、持っていた木の棒を真っすぐ両手で構えて
「スラッシュ」
軽く振るう。
ビワァっと風がパウパウより高い草を刈り倒し、舞い上がる。
「うわぁ!父様、かっこいい!」
「スラッシュは剣技の基本だからな。まずは基本の型を覚えることと…」
「あと、体力作りでしょ?父様」
「そうだぞ。わかってるなテレスは」
また父たまが楽しそうに笑い、兄ちゃの頭を撫でる。
そんな二人をパウパウは離れた所から見ている。
パウパウは小さいからと言われて見ているだけ。
小さくて、真名じゃないから鍛錬はさせてもらえない。
木の棒っこも貰えない。
危ないからっと、離れた所から見ているだけ。
「パウパウ、元気だからタンレンできぅよ」と幾ら言っても
「危ないから、もう少し大きくなったらだなぁ」でオシマイだ。
だから、いつも一人で見ているだけ。
つまらない。
パウパウは溜息をつく。
ならば、母親と一緒に居ればいいかといえば、そうでもない。
パウパウには妹がいる。
妹だから女の子だ。女の子の赤ちゃんだ。
よく分らないけど、女の子は大事なのだと、母たまが言ったのをパウパウは覚えている。
ザッカヤのミっちゃんが「女の子は珍しいですからねぇ」って前に教えてくれたのもパウパウは覚えている。
女の子は、あまり生まれないらしい。
以前、パウパウも女の子の妹を大事にしようと思い、宝物の奇麗な石や葉っぱを妹の布団に入れてあげたら、母たまにすっごい怒られた。
聞き取れないくらいの高い声の早口で、そのうえ大声だったので、ビックリしすぎて涙も出なかったほどに怒られた。
奇麗な石も葉っぱも窓から捨てられたので、後からこっそり拾いに行った。
葉っぱは、風が持って行ってしまったのか見つからなかった。
それ以来、妹には近寄らないように気を付けてる。
「ショセージツ」パウパウは頭に浮かんだ言葉をこぼした。
妹のそばには大体、母たまがいるのでパウパウは最近、母たまに抱っこや寝るときのお話しをしてもらえていない。
妹は金色の髪がポショポショ生えていて、緑色の目。髪の毛は母たまと同じで、目の色はパウパウと同じだ。
ムニョムニョしてて福福してて、甘い良い匂いがして可愛いんだけど。
本当はパウパウだって妹と遊んであげたい。
けど、また怒られるかもしれないから近づけないのだ。
それに赤ちゃんの世話で忙しそうなので、なんだか、ますます話しにくいのだ。
四才児なりに悩みは深い。
「ママナラナイ」パウパウは頭に湧いた言葉を漏らす。
そんな妹は、まだ1才にもなっていない。
駕籠で寝て、泣いて、ヨダレたらして、オッパイする赤ちゃんだ。あと、ウンコもする。
エリーラと呼ばれている。
「パウパウ、鍛錬、終わったよ」
しゃがみ込み、拾った小枝で地面をツンツンしたり、蟻さんを見ていると、父たまに声をかけられた。
「うん!」と立ち上がり、膝の土をパタパタしていると、「そぉら」と、パウパウを持ち上げ、肩に乗せてくれる。
キャァと笑いながら頭にしがみついた。
どうして、キャアってなると笑っちゃうのかパウパウには分からないけど、笑いながら、しがみつく。
「お、昨日より重くなったかな?」
「ほんと?パウ大きくなった?兄ちゃとタンレンできぅ?」
「一日で、変わらないよ。バカだなぁパウパウは」
「そなことないも。おっきくなったも」木の棒を肩でポンポンしている、テレス兄ちゃに言い返す。
「テレス。悪い言葉を使ったらダメだ、パウパウが覚えちゃうだろ」
父たまの肩で揺れる自分の足。父たまの黒っぽい茶色の髪の毛。
高くなった目線で見る、赤茶けたタンレンジョウと灰色と薄茶色の石の家。
その向こうに前庭の薬草の花と畑の緑色。
美味しいものが成る木々は、今は白い花が風に柔らかく揺れている。
兄ちゃのケンギの風より動いているなぁと思う。
チチチと何処かで鳴く小鳥の声と、遠くから微かに聞こえるニワトリの鳴き声。
家に戻るまでの肩車が、パウパウは大好きだ。
今日の朝ごはんはパウパウの取ってきた卵のオムレツと豆と雑穀のポリッジ。
それに焼いたベーコン。
あとは塩を入れたヤギ乳で煮出した薬草茶が付く。
塩が入っているのに、ちょびっと甘いのは何でだろう。いつもパウパウは不思議だ。
今度ザッカヤのミっちゃんに教えてもらおう。
ミっちゃんに分からないことはないと、パウパウは思っている。
「そろそろ塩が欲しいわ」
母たまの声を聴きながらポリッジを食べる。
黄色い豆が美味しい。雑穀もプチプチして美味しい。
ちょびっと入ってる肉は、この前、父たまが狩ってきた角ボアだろうか。
「あぁ、なら打合せて皆で海に炊きに行くとしよう。もう少し行商に売る分も作ろう」
「評判がいいって言われて、前回は多めに出してしまったものねぇ。あと、肉用の岩塩も余分に蓄えておきたいわ」
「わかった。とりあえず今日は村の柵の見回りついでに、なにか狩ってくる」お茶を飲みながら、父たまが言う。
「あら今日は私も針の集まりの日なの。じゃぁテレスとパウパウは家にいてね」
エリーラを抱っこしながら御飯を食べている母たまが、テレスにぃたまに言う。
「えー、俺、タンジと遊ぶ約束してるんだよ」
パウパウは味わっていたベーコンを飲み込んでから「パウも行く」と母たまに言ってみた。
「うーん。でも針とか使う場所だから、パウパウには危ないの。今日はお兄ちゃんと留守番していてね」
どうやら、今日は皆で集まって針仕事をする日らしい。ハリシゴトが何か、あまり分からないけど危ないらしい。
エリーラは赤ちゃんで寝ているだけだから、連れて行ってもらえるのだ。
パウだって、おとなしくしてられるのにと思ったが、パウパウは黙って頷いておく。
パウパウが食べきれなかったオムレツ半分を食べてくれてから、父たまは出かけて行った。
まだ、お茶が残っていたパウパウが「行ってらったい」と言ったら、手を振ってくれた。
食器を片付けた母たまが、道具を入れた駕籠を片手にエリーラを抱っこ紐に入れて
「パウパウ、飲み終わったらカップは下げてね。あと、裏庭の奥には行かないこと。じゃ、テレス、パウパウの面倒みて、お留守番お願いね」とバタバタと出て行った。
「だぁかぁらぁ。俺、タンジと遊ぶんだってばぁ」と言うテレス兄ちゃの声は無視して。
ちょっとだけ兄ちゃが一緒に居てくれるかもと思って、ミッちゃんから借りた本を見せてあげようか、それともタンレンしてくれないかなと考えた。
でも、きっと遊んでくれないだろうなぁと、お茶を飲み干してカップを流しに下げに行く。
背伸びして石造りの流しに小さな木のカップを置くと、コツンと小さく音を立てた。
朝ごはん前に、父たまと兄ちゃに付いて行き、家の裏の鍛錬場で兄ちゃの鍛錬を見る。
兄のテレスは7才になって真名を貰ってたから、父ガイアスに技を教わり始めた。
鍛錬場の周りを走り、それからブンブンと木の棒を振ったり、
ムムムゥっと力を入れて叫びながら木の棒を振ったりするのだ。
すると、何回かに1回くらい鍛錬場の向こう、ボーボーの草がフワワっとなるのだ。
ケンギと言うのだと、パウパウは兄ちゃに父たまが話すのを聞いたことがある。
父たまが「テレスは筋がいいな」と、楽しそうに笑う。
嬉しそうに兄ちゃも「父様、あれやって見せて」
「よし、お手本だぞ」
父たまは足を軽く曲げスッと息を吐き、持っていた木の棒を真っすぐ両手で構えて
「スラッシュ」
軽く振るう。
ビワァっと風がパウパウより高い草を刈り倒し、舞い上がる。
「うわぁ!父様、かっこいい!」
「スラッシュは剣技の基本だからな。まずは基本の型を覚えることと…」
「あと、体力作りでしょ?父様」
「そうだぞ。わかってるなテレスは」
また父たまが楽しそうに笑い、兄ちゃの頭を撫でる。
そんな二人をパウパウは離れた所から見ている。
パウパウは小さいからと言われて見ているだけ。
小さくて、真名じゃないから鍛錬はさせてもらえない。
木の棒っこも貰えない。
危ないからっと、離れた所から見ているだけ。
「パウパウ、元気だからタンレンできぅよ」と幾ら言っても
「危ないから、もう少し大きくなったらだなぁ」でオシマイだ。
だから、いつも一人で見ているだけ。
つまらない。
パウパウは溜息をつく。
ならば、母親と一緒に居ればいいかといえば、そうでもない。
パウパウには妹がいる。
妹だから女の子だ。女の子の赤ちゃんだ。
よく分らないけど、女の子は大事なのだと、母たまが言ったのをパウパウは覚えている。
ザッカヤのミっちゃんが「女の子は珍しいですからねぇ」って前に教えてくれたのもパウパウは覚えている。
女の子は、あまり生まれないらしい。
以前、パウパウも女の子の妹を大事にしようと思い、宝物の奇麗な石や葉っぱを妹の布団に入れてあげたら、母たまにすっごい怒られた。
聞き取れないくらいの高い声の早口で、そのうえ大声だったので、ビックリしすぎて涙も出なかったほどに怒られた。
奇麗な石も葉っぱも窓から捨てられたので、後からこっそり拾いに行った。
葉っぱは、風が持って行ってしまったのか見つからなかった。
それ以来、妹には近寄らないように気を付けてる。
「ショセージツ」パウパウは頭に浮かんだ言葉をこぼした。
妹のそばには大体、母たまがいるのでパウパウは最近、母たまに抱っこや寝るときのお話しをしてもらえていない。
妹は金色の髪がポショポショ生えていて、緑色の目。髪の毛は母たまと同じで、目の色はパウパウと同じだ。
ムニョムニョしてて福福してて、甘い良い匂いがして可愛いんだけど。
本当はパウパウだって妹と遊んであげたい。
けど、また怒られるかもしれないから近づけないのだ。
それに赤ちゃんの世話で忙しそうなので、なんだか、ますます話しにくいのだ。
四才児なりに悩みは深い。
「ママナラナイ」パウパウは頭に湧いた言葉を漏らす。
そんな妹は、まだ1才にもなっていない。
駕籠で寝て、泣いて、ヨダレたらして、オッパイする赤ちゃんだ。あと、ウンコもする。
エリーラと呼ばれている。
「パウパウ、鍛錬、終わったよ」
しゃがみ込み、拾った小枝で地面をツンツンしたり、蟻さんを見ていると、父たまに声をかけられた。
「うん!」と立ち上がり、膝の土をパタパタしていると、「そぉら」と、パウパウを持ち上げ、肩に乗せてくれる。
キャァと笑いながら頭にしがみついた。
どうして、キャアってなると笑っちゃうのかパウパウには分からないけど、笑いながら、しがみつく。
「お、昨日より重くなったかな?」
「ほんと?パウ大きくなった?兄ちゃとタンレンできぅ?」
「一日で、変わらないよ。バカだなぁパウパウは」
「そなことないも。おっきくなったも」木の棒を肩でポンポンしている、テレス兄ちゃに言い返す。
「テレス。悪い言葉を使ったらダメだ、パウパウが覚えちゃうだろ」
父たまの肩で揺れる自分の足。父たまの黒っぽい茶色の髪の毛。
高くなった目線で見る、赤茶けたタンレンジョウと灰色と薄茶色の石の家。
その向こうに前庭の薬草の花と畑の緑色。
美味しいものが成る木々は、今は白い花が風に柔らかく揺れている。
兄ちゃのケンギの風より動いているなぁと思う。
チチチと何処かで鳴く小鳥の声と、遠くから微かに聞こえるニワトリの鳴き声。
家に戻るまでの肩車が、パウパウは大好きだ。
今日の朝ごはんはパウパウの取ってきた卵のオムレツと豆と雑穀のポリッジ。
それに焼いたベーコン。
あとは塩を入れたヤギ乳で煮出した薬草茶が付く。
塩が入っているのに、ちょびっと甘いのは何でだろう。いつもパウパウは不思議だ。
今度ザッカヤのミっちゃんに教えてもらおう。
ミっちゃんに分からないことはないと、パウパウは思っている。
「そろそろ塩が欲しいわ」
母たまの声を聴きながらポリッジを食べる。
黄色い豆が美味しい。雑穀もプチプチして美味しい。
ちょびっと入ってる肉は、この前、父たまが狩ってきた角ボアだろうか。
「あぁ、なら打合せて皆で海に炊きに行くとしよう。もう少し行商に売る分も作ろう」
「評判がいいって言われて、前回は多めに出してしまったものねぇ。あと、肉用の岩塩も余分に蓄えておきたいわ」
「わかった。とりあえず今日は村の柵の見回りついでに、なにか狩ってくる」お茶を飲みながら、父たまが言う。
「あら今日は私も針の集まりの日なの。じゃぁテレスとパウパウは家にいてね」
エリーラを抱っこしながら御飯を食べている母たまが、テレスにぃたまに言う。
「えー、俺、タンジと遊ぶ約束してるんだよ」
パウパウは味わっていたベーコンを飲み込んでから「パウも行く」と母たまに言ってみた。
「うーん。でも針とか使う場所だから、パウパウには危ないの。今日はお兄ちゃんと留守番していてね」
どうやら、今日は皆で集まって針仕事をする日らしい。ハリシゴトが何か、あまり分からないけど危ないらしい。
エリーラは赤ちゃんで寝ているだけだから、連れて行ってもらえるのだ。
パウだって、おとなしくしてられるのにと思ったが、パウパウは黙って頷いておく。
パウパウが食べきれなかったオムレツ半分を食べてくれてから、父たまは出かけて行った。
まだ、お茶が残っていたパウパウが「行ってらったい」と言ったら、手を振ってくれた。
食器を片付けた母たまが、道具を入れた駕籠を片手にエリーラを抱っこ紐に入れて
「パウパウ、飲み終わったらカップは下げてね。あと、裏庭の奥には行かないこと。じゃ、テレス、パウパウの面倒みて、お留守番お願いね」とバタバタと出て行った。
「だぁかぁらぁ。俺、タンジと遊ぶんだってばぁ」と言うテレス兄ちゃの声は無視して。
ちょっとだけ兄ちゃが一緒に居てくれるかもと思って、ミッちゃんから借りた本を見せてあげようか、それともタンレンしてくれないかなと考えた。
でも、きっと遊んでくれないだろうなぁと、お茶を飲み干してカップを流しに下げに行く。
背伸びして石造りの流しに小さな木のカップを置くと、コツンと小さく音を立てた。
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