4 / 178
4.パウの白玉団子とナイナイ袋1
しおりを挟む
花のような青紫の目が、新緑の色をした目を見つめる。
パウパウの鮮やかな緑色の瞳を覗き込んだミっちゃんは
「あぁ、きっと色々あって忘れちゃったのかな?」と柔らかく笑う。
「んっと…」
そう、すっかりパウパウは、何がしたかったのか忘れてしまった。
ヴィンテに頭を揺すられ過ぎたせいかもしれない。
裏玄関の階段前でパウパウを降ろしたミっちゃんは、タマゴの駕籠を見つけて
「タマゴ、パウパウが取ってきたの?えらいねぇ」
「パウえらい?」
「うん。えらい。あのニワトリと仲良しなんだねぇ。すごいねぇ」褒められたパウパウは嬉しくて、口がムニュムニュしてしまう。
「お家にタマゴを運ぶかい?それなら扉をパウパウが開けてくれるかな」
言われたパウパウは、階段を3段あがり裏玄関の扉を紐を引っ張って開けた。
「ミっちゃん。どぉぞ」
「お招き有難うパウパウ」駕籠を持ち、ミっちゃんはニッコリと笑いながらパウパウの家に入った。
パウパウは扉を閉めて、後ろから付いて行きミっちゃんがテーブルに駕籠を置いてくれたのを見ながら気づいた。
ミっちゃんをお招きするのは始めてだ。
というより、パウパウが誰かをお招きすることが初めてだ。
おもてなし!
オ・モ・テ・ナ・シって女の人が、昔言っていた!……ような気がする。
お客様には、おもてなしをしなければ!と、ウロウロしているとミっちゃんが
「パウパウ。天気がいいから外でオヤツにしようか」
「うん!」
「喉も乾いたでしょう?お茶もあるからね」
パウパウの小さい頭からOMOTENASHIはスッパリ消えた。
表玄関から出ようとミっちゃんに言われるままに案内をして、玄関ホールへ行くと
「…パウ、玄関の扉、閉めてなかった」
表玄関の扉は、兄ちゃが開けっ放しにしたままだった。
「あぁ、私も転移で直接パウパウのそばに跳んだから、気づかなかったよ。
でも扉は重たいから、パウパウには閉められなかったんじゃないかな?大丈夫。ここに悪いモノが入ることはないからね」
パウパウの頭を撫でながらミっちゃんが言う。
「悪いモノ…マモノ?」
「うーん…色々だよ。ちょっと難しいから、今度、話してあげようね」
「うん!」
パウパウはミっちゃんが大好きだ。
ミっちゃんが言う”今度”は、ちゃんとした”今度”なのだ。
父たまや母たまの「また今度な」や「今度ね」とか、兄ちゃの「今度、遊んでやるから」とは違う。
ミっちゃんの「今度、話してあげようね」は、絶対に話してくれるということだ。
ミっちゃんは小さな”今度”を、いつだって必ず守ってくれる。
だからパウパウはミっちゃんが大好きだった。
扉を閉めて、薬草畑の前でミっちゃんはカッポギの真ん中のポッケから椅子と低いテーブルを出した。
折りたたみ式の椅子を広げ、パウパウを座らせてくれる。
「野営の道具。試作品なんだよ」
テーブルに茶器を載せ「パウパウは冷たいのがいいのかな」とガラスのカップに魔法の氷を入れ、果汁水を注いでくれた。
小さなガラスカップは両方に持ち手が付いていて、パウパウの小さい手でも持ちやすい。
ミっちゃんがパウパウ用に作ってくれた物だ。
重量軽減と耐衝撃の魔法が使われている。
普通は一級防具に使う魔法だがパウパウには分からない。
入れてもらった果汁水は、淡い金色。
氷がクルクルする度に金色が濃く見えたり薄く見えたりして奇麗だ。
いつもミっちゃんは奇麗なものをパウパウにくれる。
「あいがとお」
一口飲んで、喉が渇いていたことに気づき、ゴクゴク夢中で飲み干してしまう。
「ミっちゃん。これ、すごく美味しいね」
思わず笑うパウパウを嬉しそうに見ていたミっちゃんが、おかわりをカップに半分、注いでくれる。
「ライリの果汁だよ。白玉団子の甘さを邪魔しないと思ってね」と、次にガラスの小皿を2つ出してくれる。
ツルリと白くて丸い団子に、ツヤツヤした黒い蜜をかけてあるもの。
もう一つの皿は、黄色いツブツブが練りこまれてた白玉に、キラキラした金色の蜜をかけてある。
どちらもパウパウの口に合わせて、小さめの団子だ。
「おぉ~」ツヤツヤとキラキラだ。
「どうぞ召し上がれ」
渡された手拭きで手を拭いてから
「あぃ。いたぁきます」
銀の小さなフォークで最初に黒い蜜の団子を刺してツルリと、小さな唇を滑り口に入ると、しっかりとした蜜の甘さが広がる。
モキュっと団子を噛むと、気持ちいい弾力に団子の甘さと蜜の甘さが交じり合う。
「はぁ…」パウパウの口元が自然と笑顔を作る。
大切にモキュモキュ味わって、ライリの果汁を一口飲んでから、今度は金色の蜜の団子をツルリと口に入れる。
「わぁ…」
花のような香りが、フワリと口から鼻に抜けていく。
こちらの団子は、さっきのより柔らかめでモチモチだ。
練りこまれた黄色いツブツブが、モチモチから顔を出して、ホロリと溶けると花の香が弾ける。
「いい匂い~」はぁ…またパウパウから、美味しい溜息が出てしまう。
目を閉じると花の中に居るみたいだとパウパウは思った。
「気に入ったかい?魔蜂の蜜と花粉が少し手に入ったから、使ってみたんだよ」
「どっちも、すっごく美味しい。ミっちゃんのオヤツはいつも美味しいねぇ」
「ありがとう。じゃぁ雑貨屋さんを辞めて、お菓子屋さんになろうかな」
「うぅん…それもいいけど…」
でも、そうしたら大忙しになったミっちゃんは、パウパウとオヤツを食べてくれなくなっちゃうかもしれない。
「大丈夫。私のオヤツはパウパウだけの特別だからね」
パウパウの脇に手を入れて持ち上げ、自分の左膝に載せてミっちゃんが言う。
「トクベツ?」
「そう、私のオヤツはパウパウが幸せになるように作っている。特別性だよ」
パウパウは知らない。
黒い蜜の材料が遠い国からくる物で、美の神薬の材料とされ、こんな田舎どころか都の貴族でもそうそう口に出来ないことを。
魔蜂の蜜も花粉も、命の霊薬の原料として、凶暴な魔蜂の巣から得るために死傷者が出るほど採取が難しい物だということを。
さっきのライリの果汁だって魔力調整剤として、そう簡単に手に入る物ではないのだ。
泣く。
きっと泣く。薬師大号泣だ。
都の薬師が号泣するほどの物を、四才児のオヤツに平気で使うザッカヤさんは、白磁のカップに注いだ薬草茶を口にしながら微笑んで
「あぁ、そうだ。パウパウ」
カッポギの右ポッケから何かを取り出し、テーブルに置いた。
広げると肩紐がついている小さな巾着袋だ。
巾着の口を閉めるための紐の両方には緑色の奇麗な石が付いている。
生成りの布地に緑色のツタの刺繍がワンポイントに隅についていて、大人の手の平くらいの大きさだ。
「なぁに?」身を乗り出して見るパウパウをテーブルの前に立たせて
「ナイナイ袋だよ。ほら、欲しがってたでしょ?」
前に”今度ね”って言われてたやつだ。
パウパウの鮮やかな緑色の瞳を覗き込んだミっちゃんは
「あぁ、きっと色々あって忘れちゃったのかな?」と柔らかく笑う。
「んっと…」
そう、すっかりパウパウは、何がしたかったのか忘れてしまった。
ヴィンテに頭を揺すられ過ぎたせいかもしれない。
裏玄関の階段前でパウパウを降ろしたミっちゃんは、タマゴの駕籠を見つけて
「タマゴ、パウパウが取ってきたの?えらいねぇ」
「パウえらい?」
「うん。えらい。あのニワトリと仲良しなんだねぇ。すごいねぇ」褒められたパウパウは嬉しくて、口がムニュムニュしてしまう。
「お家にタマゴを運ぶかい?それなら扉をパウパウが開けてくれるかな」
言われたパウパウは、階段を3段あがり裏玄関の扉を紐を引っ張って開けた。
「ミっちゃん。どぉぞ」
「お招き有難うパウパウ」駕籠を持ち、ミっちゃんはニッコリと笑いながらパウパウの家に入った。
パウパウは扉を閉めて、後ろから付いて行きミっちゃんがテーブルに駕籠を置いてくれたのを見ながら気づいた。
ミっちゃんをお招きするのは始めてだ。
というより、パウパウが誰かをお招きすることが初めてだ。
おもてなし!
オ・モ・テ・ナ・シって女の人が、昔言っていた!……ような気がする。
お客様には、おもてなしをしなければ!と、ウロウロしているとミっちゃんが
「パウパウ。天気がいいから外でオヤツにしようか」
「うん!」
「喉も乾いたでしょう?お茶もあるからね」
パウパウの小さい頭からOMOTENASHIはスッパリ消えた。
表玄関から出ようとミっちゃんに言われるままに案内をして、玄関ホールへ行くと
「…パウ、玄関の扉、閉めてなかった」
表玄関の扉は、兄ちゃが開けっ放しにしたままだった。
「あぁ、私も転移で直接パウパウのそばに跳んだから、気づかなかったよ。
でも扉は重たいから、パウパウには閉められなかったんじゃないかな?大丈夫。ここに悪いモノが入ることはないからね」
パウパウの頭を撫でながらミっちゃんが言う。
「悪いモノ…マモノ?」
「うーん…色々だよ。ちょっと難しいから、今度、話してあげようね」
「うん!」
パウパウはミっちゃんが大好きだ。
ミっちゃんが言う”今度”は、ちゃんとした”今度”なのだ。
父たまや母たまの「また今度な」や「今度ね」とか、兄ちゃの「今度、遊んでやるから」とは違う。
ミっちゃんの「今度、話してあげようね」は、絶対に話してくれるということだ。
ミっちゃんは小さな”今度”を、いつだって必ず守ってくれる。
だからパウパウはミっちゃんが大好きだった。
扉を閉めて、薬草畑の前でミっちゃんはカッポギの真ん中のポッケから椅子と低いテーブルを出した。
折りたたみ式の椅子を広げ、パウパウを座らせてくれる。
「野営の道具。試作品なんだよ」
テーブルに茶器を載せ「パウパウは冷たいのがいいのかな」とガラスのカップに魔法の氷を入れ、果汁水を注いでくれた。
小さなガラスカップは両方に持ち手が付いていて、パウパウの小さい手でも持ちやすい。
ミっちゃんがパウパウ用に作ってくれた物だ。
重量軽減と耐衝撃の魔法が使われている。
普通は一級防具に使う魔法だがパウパウには分からない。
入れてもらった果汁水は、淡い金色。
氷がクルクルする度に金色が濃く見えたり薄く見えたりして奇麗だ。
いつもミっちゃんは奇麗なものをパウパウにくれる。
「あいがとお」
一口飲んで、喉が渇いていたことに気づき、ゴクゴク夢中で飲み干してしまう。
「ミっちゃん。これ、すごく美味しいね」
思わず笑うパウパウを嬉しそうに見ていたミっちゃんが、おかわりをカップに半分、注いでくれる。
「ライリの果汁だよ。白玉団子の甘さを邪魔しないと思ってね」と、次にガラスの小皿を2つ出してくれる。
ツルリと白くて丸い団子に、ツヤツヤした黒い蜜をかけてあるもの。
もう一つの皿は、黄色いツブツブが練りこまれてた白玉に、キラキラした金色の蜜をかけてある。
どちらもパウパウの口に合わせて、小さめの団子だ。
「おぉ~」ツヤツヤとキラキラだ。
「どうぞ召し上がれ」
渡された手拭きで手を拭いてから
「あぃ。いたぁきます」
銀の小さなフォークで最初に黒い蜜の団子を刺してツルリと、小さな唇を滑り口に入ると、しっかりとした蜜の甘さが広がる。
モキュっと団子を噛むと、気持ちいい弾力に団子の甘さと蜜の甘さが交じり合う。
「はぁ…」パウパウの口元が自然と笑顔を作る。
大切にモキュモキュ味わって、ライリの果汁を一口飲んでから、今度は金色の蜜の団子をツルリと口に入れる。
「わぁ…」
花のような香りが、フワリと口から鼻に抜けていく。
こちらの団子は、さっきのより柔らかめでモチモチだ。
練りこまれた黄色いツブツブが、モチモチから顔を出して、ホロリと溶けると花の香が弾ける。
「いい匂い~」はぁ…またパウパウから、美味しい溜息が出てしまう。
目を閉じると花の中に居るみたいだとパウパウは思った。
「気に入ったかい?魔蜂の蜜と花粉が少し手に入ったから、使ってみたんだよ」
「どっちも、すっごく美味しい。ミっちゃんのオヤツはいつも美味しいねぇ」
「ありがとう。じゃぁ雑貨屋さんを辞めて、お菓子屋さんになろうかな」
「うぅん…それもいいけど…」
でも、そうしたら大忙しになったミっちゃんは、パウパウとオヤツを食べてくれなくなっちゃうかもしれない。
「大丈夫。私のオヤツはパウパウだけの特別だからね」
パウパウの脇に手を入れて持ち上げ、自分の左膝に載せてミっちゃんが言う。
「トクベツ?」
「そう、私のオヤツはパウパウが幸せになるように作っている。特別性だよ」
パウパウは知らない。
黒い蜜の材料が遠い国からくる物で、美の神薬の材料とされ、こんな田舎どころか都の貴族でもそうそう口に出来ないことを。
魔蜂の蜜も花粉も、命の霊薬の原料として、凶暴な魔蜂の巣から得るために死傷者が出るほど採取が難しい物だということを。
さっきのライリの果汁だって魔力調整剤として、そう簡単に手に入る物ではないのだ。
泣く。
きっと泣く。薬師大号泣だ。
都の薬師が号泣するほどの物を、四才児のオヤツに平気で使うザッカヤさんは、白磁のカップに注いだ薬草茶を口にしながら微笑んで
「あぁ、そうだ。パウパウ」
カッポギの右ポッケから何かを取り出し、テーブルに置いた。
広げると肩紐がついている小さな巾着袋だ。
巾着の口を閉めるための紐の両方には緑色の奇麗な石が付いている。
生成りの布地に緑色のツタの刺繍がワンポイントに隅についていて、大人の手の平くらいの大きさだ。
「なぁに?」身を乗り出して見るパウパウをテーブルの前に立たせて
「ナイナイ袋だよ。ほら、欲しがってたでしょ?」
前に”今度ね”って言われてたやつだ。
25
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した勇者の凱旋に、親友の俺だけが行かなかった理由
スノウマン(ユッキー)
BL
スラム育ちの二人は、スキルを得た事で魔王討伐に旅立つ勇者と彼の帰還を待つだけのただの親友となる。
勇者と親友の無自覚両片想いのじれったい恋愛の物語。
王子様から逃げられない!
一寸光陰
BL
目を覚ますとBLゲームの主人公になっていた恭弥。この世界が受け入れられず、何とかして元の世界に戻りたいと考えるようになる。ゲームをクリアすれば元の世界に戻れるのでは…?そう思い立つが、思わぬ障壁が立ち塞がる。
クズ王子から婚約を盾に迫られ全力で逃げたら、その先には別な婚約の罠が待っていました?
gacchi(がっち)
恋愛
隣国からの留学生のリアージュは、お婆様から婚約者を探すように言われていた。リアージュとしては義妹のいない平和な学園で静かに勉強したかっただけ。それなのに、「おとなしく可愛がられるなら婚約してやろう」って…そんな王子はお断り!なんとか逃げた先で出会ったのは、ものすごい美形の公爵令息で。「俺が守ってやろうか?」1年間の婚約期間で結婚するかどうか決めることになっちゃった?恋愛初心者な令嬢と愛に飢えた令息のあまり隠しもしない攻防。
悪役令嬢と同じ名前だけど、僕は男です。
みあき
BL
名前はティータイムがテーマ。主人公と婚約者の王子がいちゃいちゃする話。
男女共に子どもを産める世界です。容姿についての描写は敢えてしていません。
メインカプが男性同士のためBLジャンルに設定していますが、周辺は異性のカプも多いです。
奇数話が主人公視点、偶数話が婚約者の王子視点です。
pixivでは既に最終回まで投稿しています。
お姉様優先な我が家は、このままでは破産です
編端みどり
恋愛
我が家では、なんでも姉が優先。 経費を全て公開しないといけない国で良かったわ。なんとか体裁を保てる予算をわたくしにも回して貰える。
だけどお姉様、どうしてそんな地雷男を選ぶんですか?! 結婚前から愛人ですって?!
愛人の予算もうちが出すのよ?! わかってる?! このままでは更にわたくしの予算は減ってしまうわ。そもそも愛人5人いる男と同居なんて無理!
姉の結婚までにこの家から逃げたい!
相談した親友にセッティングされた辺境伯とのお見合いは、理想の殿方との出会いだった。
うちの魔王様が過保護すぎる
秋山龍央
BL
主人公・折本修司(オリモトシュウジ)は転生恩恵女神様ガチャにはずれて異世界に転生して早々、つんでいた。
「異世界で言葉が分かるようにしてくれ」と頼んだところ、相手の言葉は分かるが自分は異世界の言葉は喋れない状態となり、
「平和な国に転生したい」と頼んだところ、平和で治安のいい国に転生をすることはできたものの、そこは人間のいない魔族だけの国だったのである。
困っていた主人公の元に、異世界の"魔王"である紅の髪と角を持つ男があらわれて――
「まさか――そっくりだとは思ってたけれど、お前、本当にシュウなのか?」
異世界転生魔王様×異世界転生主人公
幼馴染年下攻めだけど年上攻めです
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる