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9.パウパウのお昼寝中に内緒の話 4
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パウパウの状態を確認するため、逢いたいというグーリシェダのために、ウルジェドはウネビ家へ伺いの鳥を飛ばす。
御遣いの眷属は青い鳥だ。
形はカラスだが小鳥サイズ。瞳は深いコバルトブルー、カラスの雛の色だ。
「明日の午後、薬師と二人で伺いたいが、ご都合いかがでしょうか」
ウルジェドの声で鳥が言う。
「はい。じゃぁ、行ってらっし「うむ。では行くがよい」
グーリシェダばぁちゃんが偉そうに被せて鳥を見送った。あ。
「普段は体調の急変に対応できるように、眷属をパウパウに付かせている。庭と屋根と部屋の窓の外」
「それは、す、ストウカー行為と言うヤツではないかの?」
「失敬な。見守り活動だ」
夕食に何が食べたいかをグーリシェダに聞いていると、ウネビ家に、鳥が着いた気配がした。
「ふむ。早いな」
「ばぁちゃん、私の眷属支配を持っていくなよ」
やはり、先ほど横取りされていた。
「お主は力技だからな。幾つになっても魔力制御がキモだぞ。ほら、半分、返してやろう」
まったく年寄は小技が利いて腹が立つと思いながら、ウルジェドは夕飯の茶碗蒸しの用意をする。
青い小鳥が招かれて、玄関の扉を潜っていくのが見えた。
「扉を開けた金髪の女性が奥方か?」
「そう、エレアナ様」
「ふむ。何もないな。この地の出身か」グーリシェダは魔力の流れを見ているのだろう。
「そうらしいが、よくは知らないな」
玄関ホールを抜けて、鳥が右側の居間に飛んでいくと、当主のガイアスがソファーに座っている。
『あ。ウルジェドさんのお使い、今日の仔も可愛いなぁ』
小鳥の目の向こうで、ガイアスの隣に座って本を読んでいた長子アーサーが嬉しそうに笑って出迎えた。
居間の中を「ピチチチ」と鳴きながら2、3度、小鳥が飛び回る。
「おぉ。この男も、この息子も中々に良い流れをしておる。さすが畝傍ということかの」
グーリシェダが鳥の目を通して見る。
「今代のガイアス様と長男のアーサーくん、たしか十才だ。いい子だよ」
『少し待っていてね。水とナッツを持ってくるから』
テーブルに本を置いた少年が立ち上がり、奥へ向かって行ったところで小鳥はテーブルの上、ガイアスの正面に降りた。
赤い目を向け「ピッ」と鳴いてから
【明日の午後、薬師と二人で伺いたいが、ご都合いかがでしょうか】とウルジェドの言葉を告げる。
受けてガイアスが頷いて
『明日、お待…』と、バタバタと子供の足音がして
『あ、行ってはダメだよ。デル!『俺が捕まえて……
小鳥は慌てて、ガイアスの肩に飛びのった。
居間に飛び込んできた子供を、小鳥が顔を向けて見る。
「こちらは元気だの。ふむ、辛うじてか。母親似かの」くくくと喉でグーリシェダが笑う。
『デル、静かに。この鳥はお客様の御遣いだ。失礼なことをしないように』
言われて次男は不満気に、唇を尖らせながらも口をつぐんだ。
『そうだよデル。ほら、ナッツをあげるのを兄さんと一緒に見よう?』
アーサーは弟を宥めてから父親を窺う。
しっかりと次男の手をつかまえている。面倒見のいい兄らしい。
ガイアスは小さく頷き、肩の小鳥に声をかける。
『驚かせて、すまなかった。お使い有難う。お待ちしていると伝えてくれ』
青い小鳥は子供を警戒しながらもテーブルに降り、アーサーが置いた小皿の水と、細かく砕いてくれたナッツをついばむ。
食べ終えると「ピヨッ」と鳴いてから、アーサーに小さい頭をペコリと下げ、小さな銀の足輪をした足でチョンチョンと二度弾むように歩くとパッと消えた。
そして、
ペシペシ!怒られている。
ペシペシ!ペシペシと、頭の上で小さな羽根をウルジェドの頭に叩きつけているのは、先ほどお使いから戻ってきた青い鳥だ。
痛くはないが、鬱陶しい。
転移で帰ってきた瞬間、頭に飛び乗っての猛抗議が今まで続いている。
「だから分かったから。もうウネビ家のお使いはアオメがしなくていいから、勘弁してくれ」
無礼な子供が気に食わん!ということらしい。
「う、ウルジェド。相変わらず眷属に舐められているの」
グーリシェダが腹を抱えて笑う。
「カァカァカァ!」アオメが本来の声で鳴いた。
明けて翌朝、たたき起こされたウルジェドは、雑貨屋2階の台所でパンケーキを焼かされている。
「あ~…だる」半分しか目が開いていない。
両面を焼いた目玉焼きと、ミートプレスで押し付けてカリカリに焼いたベーコンを皿に添える。
ルッコラと小さい甘いトマトとスライスオニオンのサラダには柑橘系のドレッシング。
ヨーグルトには魔蜂のハチミツ。
鳥肉と青菜のスープ。
銀楓のシロップと、薬草茶をテーブルに置く。
「夕べの食事もだが、お主、いつでも嫁に行けるの」モリモリと健啖っぷりを見せながらグーリシェダが笑う。
「朝からつまんねぇ冗談やめて」どんよりしたウルジェドが答える。
「だが、なぁ…あれだけ部屋が汚かったから、嫁には行けぬか」
夕食後、なにを着てウネビ家へ行くかの話となり、グーリシェダが「第四準礼装で行く」と言い出したため、ウルジェドは"服を置いた部屋"を探しまわる羽目になったのだ。
「一応、用途に合わせて部屋分けはしているんだよ」
「散らかして、部屋を作って、また散らかしてじゃろ。少しは片付けんか。だいたい、あれ何部屋あるのだ?」10まで数えて、途中で止めた。
「ハイエルフは掃除しなくても死なないんだよ、ばぁちゃん」
水回りの衛生環境は整えてあると言ったウルジェドは、威張ることではないわと呆れられた。
マテルさんとマーツさんが来てくれたので、オープンカフェの開店を手伝い
「お、今日は店長さんも接客か。目の保養が増えて嬉しいね」などと言われるのに愛想笑いで答えているうちに時間となった。
出かけることを店番の二人に伝えて、雑貨屋の二階で着替える。
「ばぁちゃん、タッセルどっちだっけ?」
「右だ。右、いや、男は左だったかの?
…ウルジェド、サッシュの留め飾りは金に碧玉だったか?白金に翡翠だったか?」
二人とも自分で着たことがないため、そんな有様になった。
だいたい第四準礼装は属国の高位貴族との謁見用じゃなかったか?とウルジェドが尋ねると
ばぁちゃんは「腐っても畝傍だからな」
それは失礼だ。ウネビ家は腐ってないぞと思ったが黙っておく。
刺繍された長めの左前合わせの中着を羽織り、隠し紐で縛る。
ウルジェドのは左肩から斜めに尾の長い鳥が羽ばたく意匠が刺繍されている。
グーリシェダは右前合わせで右肩からアウファニアの花の刺繍だ。
黒のパンツを履き、上に膝下までの長さの腰布を右前開きで巻き付ける。
女性は開きが逆になる。
この腰布の刺繡の位置を中着と合わせるのが面倒だと、ウルジェドはウンザリした。
つぎにサッシュベルトを腰に巻き、縛った端を前に垂らし、ずれないように留め飾りを付けて、最後に上に羽織るのは透けるような生地の薄紅色のローブ。
柔らかいゾーエの鹿革のハーフブーツにはローブと揃いの白い蔦模様。
「ばぁちゃん、用意できた?」
様子を見に行くと、グーリシェダはサッシュベルトに苦戦していてウルジェドが巻きなおした。
結局、タッセルは、どう付けるのか二人して怪しかったので省略だ。
さて、小物が少々怪しくはあったが、どうにかこうにか”こんな感じのはず”に着付けて、ようやくウネビ家の門前に二人は転移した。
「時間、ぎりぎりになったの」
「ばぁちゃんが、礼装なんて言い出すからだ」
ウルジェドが眷属の白いカラスを呼び、扉のノッカーを打つように指示をする。
「カァ?」「うん。すまないね。アオメはイヤなんだって」
「カァ~」と首を振って白カラスのサブロは玄関に跳んで行った。
薬草畑を右手に、土の道を二人のハイエルフが歩いていく。
「懐かしいの…」
「そう?」
「この辺りには、風見の館。奥に灯台があった」グーリシェダが遠くを見つめた。
大昔のことだ。
この地にハイエルフ達が住んでいた時代のことだ。
表玄関の扉が開いてアーサーくんが外へ出て、礼儀正しくお辞儀をしたとき
次男のデルが飛び出して、駆け寄ってきた。
「デル!」兄の制止も聞かずに
「雑貨屋だぁ!遊びにきたの?え、雑貨屋が二人?なに、今日、すげぇ奇麗!お祭り!?遊ぶ?なにして遊ぶ?」
弾け豆のように、まくしたてる顔が真っ赤だ。
なんだか、頭の悪い犬がはしゃぎ回っているみたいだと、ウルジェドは遠い目をした。
「デル!止めなさい。すみませんウルジェドさん。ウネビ家へようこそ御出でくださいました」
必死に取り繕う長男は、恥ずかしくて頬を赤く染めている。
健気だ。
「丁寧な出迎えありがとう」白カラスを肩にウルジェドが微笑む。
「元気な出迎えじゃな」グーリシェダが微笑む。
ハイエルフの微笑みに、次男坊が固まったのをいいことに、ウネビ家に入らせてもらった。
御遣いの眷属は青い鳥だ。
形はカラスだが小鳥サイズ。瞳は深いコバルトブルー、カラスの雛の色だ。
「明日の午後、薬師と二人で伺いたいが、ご都合いかがでしょうか」
ウルジェドの声で鳥が言う。
「はい。じゃぁ、行ってらっし「うむ。では行くがよい」
グーリシェダばぁちゃんが偉そうに被せて鳥を見送った。あ。
「普段は体調の急変に対応できるように、眷属をパウパウに付かせている。庭と屋根と部屋の窓の外」
「それは、す、ストウカー行為と言うヤツではないかの?」
「失敬な。見守り活動だ」
夕食に何が食べたいかをグーリシェダに聞いていると、ウネビ家に、鳥が着いた気配がした。
「ふむ。早いな」
「ばぁちゃん、私の眷属支配を持っていくなよ」
やはり、先ほど横取りされていた。
「お主は力技だからな。幾つになっても魔力制御がキモだぞ。ほら、半分、返してやろう」
まったく年寄は小技が利いて腹が立つと思いながら、ウルジェドは夕飯の茶碗蒸しの用意をする。
青い小鳥が招かれて、玄関の扉を潜っていくのが見えた。
「扉を開けた金髪の女性が奥方か?」
「そう、エレアナ様」
「ふむ。何もないな。この地の出身か」グーリシェダは魔力の流れを見ているのだろう。
「そうらしいが、よくは知らないな」
玄関ホールを抜けて、鳥が右側の居間に飛んでいくと、当主のガイアスがソファーに座っている。
『あ。ウルジェドさんのお使い、今日の仔も可愛いなぁ』
小鳥の目の向こうで、ガイアスの隣に座って本を読んでいた長子アーサーが嬉しそうに笑って出迎えた。
居間の中を「ピチチチ」と鳴きながら2、3度、小鳥が飛び回る。
「おぉ。この男も、この息子も中々に良い流れをしておる。さすが畝傍ということかの」
グーリシェダが鳥の目を通して見る。
「今代のガイアス様と長男のアーサーくん、たしか十才だ。いい子だよ」
『少し待っていてね。水とナッツを持ってくるから』
テーブルに本を置いた少年が立ち上がり、奥へ向かって行ったところで小鳥はテーブルの上、ガイアスの正面に降りた。
赤い目を向け「ピッ」と鳴いてから
【明日の午後、薬師と二人で伺いたいが、ご都合いかがでしょうか】とウルジェドの言葉を告げる。
受けてガイアスが頷いて
『明日、お待…』と、バタバタと子供の足音がして
『あ、行ってはダメだよ。デル!『俺が捕まえて……
小鳥は慌てて、ガイアスの肩に飛びのった。
居間に飛び込んできた子供を、小鳥が顔を向けて見る。
「こちらは元気だの。ふむ、辛うじてか。母親似かの」くくくと喉でグーリシェダが笑う。
『デル、静かに。この鳥はお客様の御遣いだ。失礼なことをしないように』
言われて次男は不満気に、唇を尖らせながらも口をつぐんだ。
『そうだよデル。ほら、ナッツをあげるのを兄さんと一緒に見よう?』
アーサーは弟を宥めてから父親を窺う。
しっかりと次男の手をつかまえている。面倒見のいい兄らしい。
ガイアスは小さく頷き、肩の小鳥に声をかける。
『驚かせて、すまなかった。お使い有難う。お待ちしていると伝えてくれ』
青い小鳥は子供を警戒しながらもテーブルに降り、アーサーが置いた小皿の水と、細かく砕いてくれたナッツをついばむ。
食べ終えると「ピヨッ」と鳴いてから、アーサーに小さい頭をペコリと下げ、小さな銀の足輪をした足でチョンチョンと二度弾むように歩くとパッと消えた。
そして、
ペシペシ!怒られている。
ペシペシ!ペシペシと、頭の上で小さな羽根をウルジェドの頭に叩きつけているのは、先ほどお使いから戻ってきた青い鳥だ。
痛くはないが、鬱陶しい。
転移で帰ってきた瞬間、頭に飛び乗っての猛抗議が今まで続いている。
「だから分かったから。もうウネビ家のお使いはアオメがしなくていいから、勘弁してくれ」
無礼な子供が気に食わん!ということらしい。
「う、ウルジェド。相変わらず眷属に舐められているの」
グーリシェダが腹を抱えて笑う。
「カァカァカァ!」アオメが本来の声で鳴いた。
明けて翌朝、たたき起こされたウルジェドは、雑貨屋2階の台所でパンケーキを焼かされている。
「あ~…だる」半分しか目が開いていない。
両面を焼いた目玉焼きと、ミートプレスで押し付けてカリカリに焼いたベーコンを皿に添える。
ルッコラと小さい甘いトマトとスライスオニオンのサラダには柑橘系のドレッシング。
ヨーグルトには魔蜂のハチミツ。
鳥肉と青菜のスープ。
銀楓のシロップと、薬草茶をテーブルに置く。
「夕べの食事もだが、お主、いつでも嫁に行けるの」モリモリと健啖っぷりを見せながらグーリシェダが笑う。
「朝からつまんねぇ冗談やめて」どんよりしたウルジェドが答える。
「だが、なぁ…あれだけ部屋が汚かったから、嫁には行けぬか」
夕食後、なにを着てウネビ家へ行くかの話となり、グーリシェダが「第四準礼装で行く」と言い出したため、ウルジェドは"服を置いた部屋"を探しまわる羽目になったのだ。
「一応、用途に合わせて部屋分けはしているんだよ」
「散らかして、部屋を作って、また散らかしてじゃろ。少しは片付けんか。だいたい、あれ何部屋あるのだ?」10まで数えて、途中で止めた。
「ハイエルフは掃除しなくても死なないんだよ、ばぁちゃん」
水回りの衛生環境は整えてあると言ったウルジェドは、威張ることではないわと呆れられた。
マテルさんとマーツさんが来てくれたので、オープンカフェの開店を手伝い
「お、今日は店長さんも接客か。目の保養が増えて嬉しいね」などと言われるのに愛想笑いで答えているうちに時間となった。
出かけることを店番の二人に伝えて、雑貨屋の二階で着替える。
「ばぁちゃん、タッセルどっちだっけ?」
「右だ。右、いや、男は左だったかの?
…ウルジェド、サッシュの留め飾りは金に碧玉だったか?白金に翡翠だったか?」
二人とも自分で着たことがないため、そんな有様になった。
だいたい第四準礼装は属国の高位貴族との謁見用じゃなかったか?とウルジェドが尋ねると
ばぁちゃんは「腐っても畝傍だからな」
それは失礼だ。ウネビ家は腐ってないぞと思ったが黙っておく。
刺繍された長めの左前合わせの中着を羽織り、隠し紐で縛る。
ウルジェドのは左肩から斜めに尾の長い鳥が羽ばたく意匠が刺繍されている。
グーリシェダは右前合わせで右肩からアウファニアの花の刺繍だ。
黒のパンツを履き、上に膝下までの長さの腰布を右前開きで巻き付ける。
女性は開きが逆になる。
この腰布の刺繡の位置を中着と合わせるのが面倒だと、ウルジェドはウンザリした。
つぎにサッシュベルトを腰に巻き、縛った端を前に垂らし、ずれないように留め飾りを付けて、最後に上に羽織るのは透けるような生地の薄紅色のローブ。
柔らかいゾーエの鹿革のハーフブーツにはローブと揃いの白い蔦模様。
「ばぁちゃん、用意できた?」
様子を見に行くと、グーリシェダはサッシュベルトに苦戦していてウルジェドが巻きなおした。
結局、タッセルは、どう付けるのか二人して怪しかったので省略だ。
さて、小物が少々怪しくはあったが、どうにかこうにか”こんな感じのはず”に着付けて、ようやくウネビ家の門前に二人は転移した。
「時間、ぎりぎりになったの」
「ばぁちゃんが、礼装なんて言い出すからだ」
ウルジェドが眷属の白いカラスを呼び、扉のノッカーを打つように指示をする。
「カァ?」「うん。すまないね。アオメはイヤなんだって」
「カァ~」と首を振って白カラスのサブロは玄関に跳んで行った。
薬草畑を右手に、土の道を二人のハイエルフが歩いていく。
「懐かしいの…」
「そう?」
「この辺りには、風見の館。奥に灯台があった」グーリシェダが遠くを見つめた。
大昔のことだ。
この地にハイエルフ達が住んでいた時代のことだ。
表玄関の扉が開いてアーサーくんが外へ出て、礼儀正しくお辞儀をしたとき
次男のデルが飛び出して、駆け寄ってきた。
「デル!」兄の制止も聞かずに
「雑貨屋だぁ!遊びにきたの?え、雑貨屋が二人?なに、今日、すげぇ奇麗!お祭り!?遊ぶ?なにして遊ぶ?」
弾け豆のように、まくしたてる顔が真っ赤だ。
なんだか、頭の悪い犬がはしゃぎ回っているみたいだと、ウルジェドは遠い目をした。
「デル!止めなさい。すみませんウルジェドさん。ウネビ家へようこそ御出でくださいました」
必死に取り繕う長男は、恥ずかしくて頬を赤く染めている。
健気だ。
「丁寧な出迎えありがとう」白カラスを肩にウルジェドが微笑む。
「元気な出迎えじゃな」グーリシェダが微笑む。
ハイエルフの微笑みに、次男坊が固まったのをいいことに、ウネビ家に入らせてもらった。
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