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32.パウパウのキラキラとお友達 18
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昨日、兄に蹴られても泣かなかった子が、腕の中で涙を堪えている。
グーリシェダは、孫の言動を思い出して眉を顰めた。
ハイエルフの一族に子どもは少なく、幼児に至っては皆無なため、育児の知識がある者はいない。
ましてや人族の子供の成長についてなど、過去の膨大な知識庫を漁る必要があるだろう。
そして、残念ながら徒労に終わる可能性が高い。
そのような状況でもアレコレと幼子の世話を焼いているウルジェドには、感心している。
大変だろうとも思う。
だが、子ども云々の前に、他者を押さえつけるような言動は許しがたい。
(なんじゃ、ハヤツを人質にした、あの暴言は!独裁者か!そのような男に育てた覚えは無いぞ。バカったれがっ)
残念なことにパウパウの気を逸らしてくれる筈の砂漠オオネコ親子は留守だ。
狩りにでも出かけたらしい。
マアガの定位置である、大きな箱に腰かけてハイエルフの族長は幼子の機嫌を取っていた。
パウパウと過ごした、ハイエルフにとって短い時間は、情を育むには十分な時間でもあった。
人族の幼子は、グーリシェダにとって孫と同じく愛おしい存在となっていた。
しかも、育ち切ったウルジェドと違って小さくて愛らしいのだ。
頭が大きくて目もクリクリで輪郭ふっくらモチモチの4.5頭身。
愛い以外の言葉は無いとハイエルフの族長は内心、本気で思っている。
ただの婆バカである。
その婆バカが、パウパウをあやしている。
孫に対する怒りもあるが、ちょっと役得とも思っているのは内緒だ。
「ウルジェドは酷いのぅ」
「み、ミっちゃん、パ、ぼくに意地悪…い、言ったの」
「うん、うん。悪い孫じゃ」
「は、ハヤツ、捨てるってぇぇぇいい゛っだぁ」
うわぁぁんと、堪え切れずに、とうとうパウパウが泣き出した。
「おぉ、良々、パウ坊は偉かった、偉かった」
「う゛、う゛、パ、ぼく、えらい゛、の゛?」
「おぉ、偉いぞ。ウルジェドが間違いを言ったのに、ちゃぁんと違うと言えたからの」
「だ゛っで、ミっちゃん意地悪だも」
大きな瞳から、流れる涙は小川のように連なって、パウパウの顎を伝う。
「パウ坊、驚くでないぞ」
グーリシェダは指をパチッと鳴らすと、隣に銀色の人形が現れた。
「柔らかい布を。パウ坊の肌に優しいのが良い」
「かしこまりましたグーリシェダ様」
平坦な音声が聞こえて、パウパウの涙が一瞬、止まる。
少し、グーリシェダの胸から頭を離して、声のした方を見ようとすると
「見るかえ?怖い物ではないから安心をし」
抱き直して、向きを変えてくれた。
不思議な銀色で硬質の肌をした人形が、柔らかそうな手巾をグー姉さまに向けて差し出している。
髪の毛のような肩口までの細い金属がシャラリと鳴った。
「ひっく、オートマタ…っロボット…ゴーレム…?」
驚いて涙が止まったパウパウの口から、言葉が漏れる。
「うむ。我らは魔道人形と呼んでおる、オートマトンやゴーレムと呼ばれる型のも居るが、ロボットは知らぬの」
「か…らくり」
パウパウは首をかしげつつ、どこかで聞いた響きのような気もすると思う。
「身の回りの事などを行ってくれる、賢くて便利な物じゃ」
パウパウがしげしげと”からくり”を眺めているうちに、グーリシェダは手巾を受け取って涙まみれの顔を、そっと拭ってくれた。
全体が銀色の金属で出来ていて、性別を感じさせない人形。
肌には装飾のように模様が刻まれていて、動くたびに所々の模様が流れるように光る。
顔の中央に大きく十字の切れ込みがされており、緑色の丸いガラス玉一つが上下左右に動く。
「お話できる?」
パウパウは魔道人形に声をかけた。
「はいできます」
「ぼく、パウパウ。手巾ありがとう」
「どういたしましてパウパウ様」
うふふ、パウパウは何だか嬉しくなって笑った。
ちょっと頬っぺたがヒリヒリする。
魔道人形が緑色のモノアイを動かし、パウパウを見た。
「グーリシェダ様パウパウ様の頬に炎症の兆しがあります」
「おや」
「感傷による涙の塩分濃度上昇のための肌荒れと推測こちらの布地による清拭の後こちらの外皮用ポーションの使用を推奨します」
銀色の手に濡らした布と瓶が現れた。
「おぉ、気が利くの、どれ、パウ坊」
「よろしければ本機にお任せいただけますか」
「そうであった。パウ坊、魔道人形達は、傷の手当なども得意ゆえ、代わりにやってもらっても良いかの?」
「うん、いいよ」
「ではパウパウ様失礼いたします」
グーリシェダの腕の中で、魔道人形に処置をしてもらうことになった。
ヒンヤリとした金属の指がパウパウの顔を優しく拭ってくれていると、
「パ、パウパウ!」
飛び込むようにミっちゃんが、ゲルに入ってきた。
「そこに正座しておれ!バカ孫っ!!」グーリシェダの大声一括。
ビリビリとゲルが震えた。
ミっちゃんは、震えなかったが素直にグーリシェダの前に正座をした。
パウパウは何故か、セイザってあるんだと思いながら魔道人形に手当てを続けてもらっている。
「……パウ坊。パウ坊は好きにすればよい。嫌なことはイヤと我慢せずに口にすることが大切じゃ」
パウパウは顔を上げてグーリシェダを見た。
「うん?」
丁度、喉元まで流れた涙を拭いてもらい薬を塗るところだ。
「パウパウ、軟膏なんて、どうしたの」
オロオロと心配そうなミっちゃんの声が足元からする。
グーリシェダは孫を無視してパウパウに話しを続ける。
「パウ坊に害をなす事を言うような輩には、拒絶あるのみ。もし、それでも止まぬなら嫌いになってやれ」
パウパウの足元で「ぐぅ…」と呻き声が聞こえた気がする。
「グーリシェダ様パウパウ様炎症の処置を終了いたしました」
「おぉ、どこやらの暴言野郎に泣かされた肌荒れが、治まってよかったのうパウ坊」
「ありがとう、からくりさん痛いのなくなった!」
「どういたしましてパウパウ様ではなにか御座いましたら、お呼びください」
魔道人形は奇麗にお辞儀をすると、マァガの箱の横に音もなく移動した。
「で、暴君暴言バカは、何をしに来たのじゃ」
「……ばぁちゃんに関係ない。パウパウと二人で話す」
「ダメじゃ。暴君暴言幼児虐待バカに丸め込まれては、パウ坊の折角の成長の芽が枯らされるゆえ」
増えてく、一言ごとに悪口が増えていく。
「う……パウパウ」
ウルジェドはグーリシェダの膝の上の幼子と目を合わせようとした。
パウパウは子供らしからぬ溜め息を吐いて、ミっちゃんの顔を見る。
真っすぐな新緑色の目で見る。
泣いたために赤みの残る目元をして、見る。
「う……ごめんね、パウパウ」
「ミっちゃん、どうしてパウ…ぼくに意地悪、言ったの」
「さっさと答えよ暴君暴言幼児虐待傲慢バカ」
「ぼくの事、嫌いになったの」
「そうじゃない!そんなこと絶対にない!」
「だって、ミっちゃんの言う事、聞かないとハヤツ、砂漠に捨てるんだよね」
じわりと思い出すと涙が出そうになるのを、顔を上にあげて我慢するパウパウを見て、良心の呵責に苛まれる。
罪悪感が凄い。
「うぅ……」
「ほら、暴君暴言幼児虐待傲慢横暴バカ、答えよ」
ばぁちゃんの罵詈雑言の語彙も凄い。
ミっちゃんは諦めた。
このまま心が削られる前にパウパウに言おう。
「あのね、パウパウ、さっきの言葉は、全部ミっちゃんが間違ってました。本当にごめんなさい」
ハイエルフは深々と四才児に土下座した。
「グー姉さま、ぼく、おりたい」
床に降ろしてもらったパウパウは、ミっちゃんに一歩だけ近づいた。
少しホッとした顔を上げたハイエルフは
「パウパウ、仲直りしてくれるかな?」
微笑みながら幼子に聞いた。
問われてパウパウは
「や」
首を横に振った。
グーリシェダは、孫の言動を思い出して眉を顰めた。
ハイエルフの一族に子どもは少なく、幼児に至っては皆無なため、育児の知識がある者はいない。
ましてや人族の子供の成長についてなど、過去の膨大な知識庫を漁る必要があるだろう。
そして、残念ながら徒労に終わる可能性が高い。
そのような状況でもアレコレと幼子の世話を焼いているウルジェドには、感心している。
大変だろうとも思う。
だが、子ども云々の前に、他者を押さえつけるような言動は許しがたい。
(なんじゃ、ハヤツを人質にした、あの暴言は!独裁者か!そのような男に育てた覚えは無いぞ。バカったれがっ)
残念なことにパウパウの気を逸らしてくれる筈の砂漠オオネコ親子は留守だ。
狩りにでも出かけたらしい。
マアガの定位置である、大きな箱に腰かけてハイエルフの族長は幼子の機嫌を取っていた。
パウパウと過ごした、ハイエルフにとって短い時間は、情を育むには十分な時間でもあった。
人族の幼子は、グーリシェダにとって孫と同じく愛おしい存在となっていた。
しかも、育ち切ったウルジェドと違って小さくて愛らしいのだ。
頭が大きくて目もクリクリで輪郭ふっくらモチモチの4.5頭身。
愛い以外の言葉は無いとハイエルフの族長は内心、本気で思っている。
ただの婆バカである。
その婆バカが、パウパウをあやしている。
孫に対する怒りもあるが、ちょっと役得とも思っているのは内緒だ。
「ウルジェドは酷いのぅ」
「み、ミっちゃん、パ、ぼくに意地悪…い、言ったの」
「うん、うん。悪い孫じゃ」
「は、ハヤツ、捨てるってぇぇぇいい゛っだぁ」
うわぁぁんと、堪え切れずに、とうとうパウパウが泣き出した。
「おぉ、良々、パウ坊は偉かった、偉かった」
「う゛、う゛、パ、ぼく、えらい゛、の゛?」
「おぉ、偉いぞ。ウルジェドが間違いを言ったのに、ちゃぁんと違うと言えたからの」
「だ゛っで、ミっちゃん意地悪だも」
大きな瞳から、流れる涙は小川のように連なって、パウパウの顎を伝う。
「パウ坊、驚くでないぞ」
グーリシェダは指をパチッと鳴らすと、隣に銀色の人形が現れた。
「柔らかい布を。パウ坊の肌に優しいのが良い」
「かしこまりましたグーリシェダ様」
平坦な音声が聞こえて、パウパウの涙が一瞬、止まる。
少し、グーリシェダの胸から頭を離して、声のした方を見ようとすると
「見るかえ?怖い物ではないから安心をし」
抱き直して、向きを変えてくれた。
不思議な銀色で硬質の肌をした人形が、柔らかそうな手巾をグー姉さまに向けて差し出している。
髪の毛のような肩口までの細い金属がシャラリと鳴った。
「ひっく、オートマタ…っロボット…ゴーレム…?」
驚いて涙が止まったパウパウの口から、言葉が漏れる。
「うむ。我らは魔道人形と呼んでおる、オートマトンやゴーレムと呼ばれる型のも居るが、ロボットは知らぬの」
「か…らくり」
パウパウは首をかしげつつ、どこかで聞いた響きのような気もすると思う。
「身の回りの事などを行ってくれる、賢くて便利な物じゃ」
パウパウがしげしげと”からくり”を眺めているうちに、グーリシェダは手巾を受け取って涙まみれの顔を、そっと拭ってくれた。
全体が銀色の金属で出来ていて、性別を感じさせない人形。
肌には装飾のように模様が刻まれていて、動くたびに所々の模様が流れるように光る。
顔の中央に大きく十字の切れ込みがされており、緑色の丸いガラス玉一つが上下左右に動く。
「お話できる?」
パウパウは魔道人形に声をかけた。
「はいできます」
「ぼく、パウパウ。手巾ありがとう」
「どういたしましてパウパウ様」
うふふ、パウパウは何だか嬉しくなって笑った。
ちょっと頬っぺたがヒリヒリする。
魔道人形が緑色のモノアイを動かし、パウパウを見た。
「グーリシェダ様パウパウ様の頬に炎症の兆しがあります」
「おや」
「感傷による涙の塩分濃度上昇のための肌荒れと推測こちらの布地による清拭の後こちらの外皮用ポーションの使用を推奨します」
銀色の手に濡らした布と瓶が現れた。
「おぉ、気が利くの、どれ、パウ坊」
「よろしければ本機にお任せいただけますか」
「そうであった。パウ坊、魔道人形達は、傷の手当なども得意ゆえ、代わりにやってもらっても良いかの?」
「うん、いいよ」
「ではパウパウ様失礼いたします」
グーリシェダの腕の中で、魔道人形に処置をしてもらうことになった。
ヒンヤリとした金属の指がパウパウの顔を優しく拭ってくれていると、
「パ、パウパウ!」
飛び込むようにミっちゃんが、ゲルに入ってきた。
「そこに正座しておれ!バカ孫っ!!」グーリシェダの大声一括。
ビリビリとゲルが震えた。
ミっちゃんは、震えなかったが素直にグーリシェダの前に正座をした。
パウパウは何故か、セイザってあるんだと思いながら魔道人形に手当てを続けてもらっている。
「……パウ坊。パウ坊は好きにすればよい。嫌なことはイヤと我慢せずに口にすることが大切じゃ」
パウパウは顔を上げてグーリシェダを見た。
「うん?」
丁度、喉元まで流れた涙を拭いてもらい薬を塗るところだ。
「パウパウ、軟膏なんて、どうしたの」
オロオロと心配そうなミっちゃんの声が足元からする。
グーリシェダは孫を無視してパウパウに話しを続ける。
「パウ坊に害をなす事を言うような輩には、拒絶あるのみ。もし、それでも止まぬなら嫌いになってやれ」
パウパウの足元で「ぐぅ…」と呻き声が聞こえた気がする。
「グーリシェダ様パウパウ様炎症の処置を終了いたしました」
「おぉ、どこやらの暴言野郎に泣かされた肌荒れが、治まってよかったのうパウ坊」
「ありがとう、からくりさん痛いのなくなった!」
「どういたしましてパウパウ様ではなにか御座いましたら、お呼びください」
魔道人形は奇麗にお辞儀をすると、マァガの箱の横に音もなく移動した。
「で、暴君暴言バカは、何をしに来たのじゃ」
「……ばぁちゃんに関係ない。パウパウと二人で話す」
「ダメじゃ。暴君暴言幼児虐待バカに丸め込まれては、パウ坊の折角の成長の芽が枯らされるゆえ」
増えてく、一言ごとに悪口が増えていく。
「う……パウパウ」
ウルジェドはグーリシェダの膝の上の幼子と目を合わせようとした。
パウパウは子供らしからぬ溜め息を吐いて、ミっちゃんの顔を見る。
真っすぐな新緑色の目で見る。
泣いたために赤みの残る目元をして、見る。
「う……ごめんね、パウパウ」
「ミっちゃん、どうしてパウ…ぼくに意地悪、言ったの」
「さっさと答えよ暴君暴言幼児虐待傲慢バカ」
「ぼくの事、嫌いになったの」
「そうじゃない!そんなこと絶対にない!」
「だって、ミっちゃんの言う事、聞かないとハヤツ、砂漠に捨てるんだよね」
じわりと思い出すと涙が出そうになるのを、顔を上にあげて我慢するパウパウを見て、良心の呵責に苛まれる。
罪悪感が凄い。
「うぅ……」
「ほら、暴君暴言幼児虐待傲慢横暴バカ、答えよ」
ばぁちゃんの罵詈雑言の語彙も凄い。
ミっちゃんは諦めた。
このまま心が削られる前にパウパウに言おう。
「あのね、パウパウ、さっきの言葉は、全部ミっちゃんが間違ってました。本当にごめんなさい」
ハイエルフは深々と四才児に土下座した。
「グー姉さま、ぼく、おりたい」
床に降ろしてもらったパウパウは、ミっちゃんに一歩だけ近づいた。
少しホッとした顔を上げたハイエルフは
「パウパウ、仲直りしてくれるかな?」
微笑みながら幼子に聞いた。
問われてパウパウは
「や」
首を横に振った。
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