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50 .パウパウのキラキラとお友達 36
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お風呂から上がってから御飯の時間まで、グーリシェダのゲルでハヤツ達と遊んでいいと言われたパウパウは、マアガと4匹の幼獣と一緒に毬で遊んでいた。
見守り役は魔道人形さんだ。
念のためにとナイナイ袋を斜め掛けしているのは、この袋に防御魔法がかけられているからだ。
持ち主の事も守ってくれるのだと言う。
これで幼獣の爪が当たっても平気だとウルジェドから聞いている。
パウパウはウキウキで毬を転がす。
「ミギャっ」
マアガがトトトトと、走って毬を追う。
幼獣の速さは、ちてちてちて、なので全然追いつけない。
「マアガ~、みんなが遊べないよぅ」
一匹で毬を転がし、追いかけ、ゲルの中を走り回るマアガに言うが、聞く気はないようだ。
「もぉ~」
「パウパウ様。こちら、エ・イ・ローシャでございます。」
「なあに?」
魔道人形さんの手を覗き込むと、1本の草があった。
尻尾の様にフサフサの赤い先っぽがついている。
(赤いエノコログサ?)
「ネコが喜んで遊ぶエ・イ・ローシャと言う砂漠に生える草です」
「ありがと!」
受け取って、さっそく幼獣の前でユラユラと動かすと、ピクリと反応する。
シャシャシャと早く左右に動かすと、伏せて、目で追い、体をウズウズさせる。
「ニャ゛ッ」
飛びついてくるのを躱して上にあげると、もう一匹が飛びつこうとする。
ハヤツもお尻をフリフリしながら、草のフサフサを見つめる。
その目は真ん丸で、やる気に満ちている。
「あはは!」
どの仔も可愛い。
ハヤツも小さいなりに動けて、遊んでいる。
「ミッ!」
床の近くでシャカシャカ揺らすと、今度は違う仔が滑るように駆け寄って来る。
「ニ゛ギャッ」
「あ、マアガ!」
折角、4匹の幼獣と遊んでいたのに、マアガがやって来て、フサフサの草をバクンと齧ってしまったところで砂漠オオネコとの遊びは終了となった。
「マアガってば、エ・イ・ローシャ食べちゃったんだよ!」
パウパウが口を尖らせて魔道人形さんに言う。
「エ・イ・ローシャはネコ科の生き物が好む香が出ているのです」
(マタタビ?キャットニップ?)
「へぇ、マアガおいしい?」
マアガは草のフサフサをクチャクチャとした後、残った茎を咥えてブンブンと首を振っている。
それを4匹の幼獣が追いかけていた。
「みんな可愛いなぁ……」
溜め息がでるほどに可愛い。
「さあ、お食事の用意が整いましたので、お手を洗ってから参りましょう。パウパウ様」
魔道人形さんと手をつないで、雑貨屋の居間に戻ると、マールジェドが帰ってきていた。
「マールちゃん、お帰りなさい」
「ただいま、パウちゃん」
置かれたパウパウ用の椅子に腰かけると、ミッちゃんが台所から顔を出した。
「ハヤツと遊べたかい?」
「うん!」
「じゃ、食事の前に手を洗いにいきましょうか」
「手、洗ってきた!魔道人形さんが連れてってくれたの」
「あら、そうなの?ありがとう」
マールジェドが魔道人形に言うと、すっと礼をしてゲルの扉の横に立った。
ミッちゃんがテーブルの夫々の前に、細長い皿を置いた。
「お腹、空いただろ。ばぁちゃんが、もう少しで戻って来るから、これ摘まんでいて」
小さく切った薄いパンにクリームチーズと小さなトマトとバシリカムの葉が串に刺してある。
他にも小さなキノコに削ったチーズが掛けられていたり、鳥のグリルを一口大に切ったものと小さなゆで卵が串に刺してある。四角く切った冷やしたオムレツや、ハムと野菜なども並んでいた。
どれも小さくて、可愛らしいピンチョスだ。
「あら、これをツマミに、ウイノスが飲みたくなるわね」
「じゃあ、辛口の白を出そう。今日は肉団子のホワイトソースだ」
そう言いながらミッちゃんは、パウパウ用のグラスにライリの果実水を注いで出した。
「パウパウ、先に食べてていいんだよ」
「うん、ミッちゃんは?」
「あぁ、今、ウイノスを出したら座るね、ちょっと待ってて」
そして、一度台所に行って転移で収納庫へ跳び、酒瓶を掴んで戻る。
「お前も少しは飲めばいいのに」
渡された酒瓶のコルクを、一緒に渡されたスクリューで器用に開けながらマールジェドが言う。
「禁酒中なんですよ、叔父上」
(……ワインオープナー、あるんだ)
パウパウは、頭に湧いた言葉に蓋をして、お皿の小さな串を摘まんだ。
「待たせて、すまなかったな」
ゲルの扉が開いてグーリシェダが入ってきて、上座に座る。
ミッちゃんは、グーリシェダから順に夕食を出していく。
肉団子にホワイトソースを掛けたものと、付け合わせにキタノカムイモの塩ゆで。
ルッコラとフェンネルに、炒ったナッツのグリーンサラダは酸味のあるドレッシングでさっぱりと。
「では、いただこうか」
グーリシェダの音頭で夕食が始まる。
「わ、ウルジェド、この肉団子、美味しい。また腕を上げたんじゃない?」
「そうか?エングラの塩漬けを入れてある。コクが出るんだよ」
「ふむ、ソースも柑橘系の酸味が微かにして美味だの。パウ坊は口に合うかの?」
パウパウは夢中で食べていた。
この肉団子はフワフワの不思議な食感で、嚙めば嚙むほどに肉のうま味が広がる。
そこにホワイトソースの酸味と微かな辛み、一瞬、花のような匂いが鼻の奥を通り過ぎていく気がするのは何故だろう。
なんとも複雑で絶妙な美味しさに、手が止まらない。
「すっごく美味しい。ミッちゃん、凄い!」
「ふふ、ありがとう。お芋とソースを合わせても美味しいからね」
「うん」
「で、今日は結局、動物園には行けなかったのかえ?」
グーリシェダが手酌でウイノスを注ぎながら聞く。
「そうなの。母上、トレントでもないのに、根を使って動く樹木って知っている?」
「ギンちゃんね、友達さがして動いてたの」
「ほぅ、パウ坊は、そのギンちゃんと友達になったのかの?」
オムレツの刺さった串を持ったまま、パウパウは少し考える。
「ん~、分かんない。あ、トヒルは友達」
(あ~、友達認定しちゃったんだぁ……)
ミッちゃんは遠い目をし、マールジェドは虚ろな目をして微笑んだ。
デザートはレモンとホロムベリーの氷菓で、グーリシェダが目を細めた。
「おぉ、ホロムベリーか。よう見つけたの」
ミッちゃんは太陽のように金色のベリーは濃厚な甘さを生かしてソルベに、レモンは乳を加えてシャーベットにした。
それぞれ美味しいが一緒に食べると絶妙だ。
「ミッちゃん、この金色の初めて食べた。ちょっとアンズに似ているね」
「ホロムベリーっていうんだ。取れる時期が短くてね、とても体にいいんだよ。美味しいかい?」
「うん、凄い美味しい!」
笑いながら答えるパウパウを見て、大人達は微笑む。
その後は、魔道人形に片づけを任せ、場所を移して食後のお茶を飲むことにした。
グーリシェダの砂漠のゲルだ。
厚手のラグを敷いて、床のクッションに身を預けながらパウパウは膝の上のハヤツを撫でまくり中だ。
周りの幼獣が順番待ちのように、膝に前足を乗せてきている。
「おぉ、そうじゃ。これを探して食事に遅れたのだが、パウ坊、見るかえ?」
グーリシェダが収納から一冊の本を取り出した。
「なあに?」
「古い絵本じゃな」
パウパウは膝のハヤツを見て、どうしよう?と思ったらマールジェドが
「ハヤツ~、触らせてぇ」
マールが来た途端に、他の幼獣はパっと逃げ、逃げ遅れたハヤツは両脇に手を入れられて連れて行かれた。
(マールちゃん、あんなにイヤがられて、仔ネコになにをしたんだろう…)
何故かハヤツは、どんよりした目でダラーンと体を伸ばしている。
(どなどなど~な~ど~な~)
訳の分からないメロディがパウパウの頭に流れた。
「叔父上、あまり五月蠅くすると嫌われますからね」
「なによぅ、それ」
子供のように口を尖らせるマールジェドを見ていたパウパウにグーリシェダが声を掛けた。
「ほらパウパウ。絵本を読むぞ、おいで」
ハヤツの事はミッちゃんに任せて、パウパウはグーリシェダの足の間に座る。
「あれ?グー姉様、マアガは?」
「遊びに行っているようだな。なに、すぐに戻ってくる」
そう言いながら、グーリシェダは見事な装丁の本をパウパウの腿の上に置いた。
奇麗な色のついた革表紙に金と銀の装飾と、小さな玉が飾られている。
「これは、ハイエルフの絵本での。子供たちは皆これを読んでおる。読めるかの?」
「んと……【月に上った始まりの二人】?」
グーリシェダが息を吞んだことに気が付かず、パウパウは目を見開いた。
(……これ知ってる、これ……、ニホンゴだ)
見守り役は魔道人形さんだ。
念のためにとナイナイ袋を斜め掛けしているのは、この袋に防御魔法がかけられているからだ。
持ち主の事も守ってくれるのだと言う。
これで幼獣の爪が当たっても平気だとウルジェドから聞いている。
パウパウはウキウキで毬を転がす。
「ミギャっ」
マアガがトトトトと、走って毬を追う。
幼獣の速さは、ちてちてちて、なので全然追いつけない。
「マアガ~、みんなが遊べないよぅ」
一匹で毬を転がし、追いかけ、ゲルの中を走り回るマアガに言うが、聞く気はないようだ。
「もぉ~」
「パウパウ様。こちら、エ・イ・ローシャでございます。」
「なあに?」
魔道人形さんの手を覗き込むと、1本の草があった。
尻尾の様にフサフサの赤い先っぽがついている。
(赤いエノコログサ?)
「ネコが喜んで遊ぶエ・イ・ローシャと言う砂漠に生える草です」
「ありがと!」
受け取って、さっそく幼獣の前でユラユラと動かすと、ピクリと反応する。
シャシャシャと早く左右に動かすと、伏せて、目で追い、体をウズウズさせる。
「ニャ゛ッ」
飛びついてくるのを躱して上にあげると、もう一匹が飛びつこうとする。
ハヤツもお尻をフリフリしながら、草のフサフサを見つめる。
その目は真ん丸で、やる気に満ちている。
「あはは!」
どの仔も可愛い。
ハヤツも小さいなりに動けて、遊んでいる。
「ミッ!」
床の近くでシャカシャカ揺らすと、今度は違う仔が滑るように駆け寄って来る。
「ニ゛ギャッ」
「あ、マアガ!」
折角、4匹の幼獣と遊んでいたのに、マアガがやって来て、フサフサの草をバクンと齧ってしまったところで砂漠オオネコとの遊びは終了となった。
「マアガってば、エ・イ・ローシャ食べちゃったんだよ!」
パウパウが口を尖らせて魔道人形さんに言う。
「エ・イ・ローシャはネコ科の生き物が好む香が出ているのです」
(マタタビ?キャットニップ?)
「へぇ、マアガおいしい?」
マアガは草のフサフサをクチャクチャとした後、残った茎を咥えてブンブンと首を振っている。
それを4匹の幼獣が追いかけていた。
「みんな可愛いなぁ……」
溜め息がでるほどに可愛い。
「さあ、お食事の用意が整いましたので、お手を洗ってから参りましょう。パウパウ様」
魔道人形さんと手をつないで、雑貨屋の居間に戻ると、マールジェドが帰ってきていた。
「マールちゃん、お帰りなさい」
「ただいま、パウちゃん」
置かれたパウパウ用の椅子に腰かけると、ミッちゃんが台所から顔を出した。
「ハヤツと遊べたかい?」
「うん!」
「じゃ、食事の前に手を洗いにいきましょうか」
「手、洗ってきた!魔道人形さんが連れてってくれたの」
「あら、そうなの?ありがとう」
マールジェドが魔道人形に言うと、すっと礼をしてゲルの扉の横に立った。
ミッちゃんがテーブルの夫々の前に、細長い皿を置いた。
「お腹、空いただろ。ばぁちゃんが、もう少しで戻って来るから、これ摘まんでいて」
小さく切った薄いパンにクリームチーズと小さなトマトとバシリカムの葉が串に刺してある。
他にも小さなキノコに削ったチーズが掛けられていたり、鳥のグリルを一口大に切ったものと小さなゆで卵が串に刺してある。四角く切った冷やしたオムレツや、ハムと野菜なども並んでいた。
どれも小さくて、可愛らしいピンチョスだ。
「あら、これをツマミに、ウイノスが飲みたくなるわね」
「じゃあ、辛口の白を出そう。今日は肉団子のホワイトソースだ」
そう言いながらミッちゃんは、パウパウ用のグラスにライリの果実水を注いで出した。
「パウパウ、先に食べてていいんだよ」
「うん、ミッちゃんは?」
「あぁ、今、ウイノスを出したら座るね、ちょっと待ってて」
そして、一度台所に行って転移で収納庫へ跳び、酒瓶を掴んで戻る。
「お前も少しは飲めばいいのに」
渡された酒瓶のコルクを、一緒に渡されたスクリューで器用に開けながらマールジェドが言う。
「禁酒中なんですよ、叔父上」
(……ワインオープナー、あるんだ)
パウパウは、頭に湧いた言葉に蓋をして、お皿の小さな串を摘まんだ。
「待たせて、すまなかったな」
ゲルの扉が開いてグーリシェダが入ってきて、上座に座る。
ミッちゃんは、グーリシェダから順に夕食を出していく。
肉団子にホワイトソースを掛けたものと、付け合わせにキタノカムイモの塩ゆで。
ルッコラとフェンネルに、炒ったナッツのグリーンサラダは酸味のあるドレッシングでさっぱりと。
「では、いただこうか」
グーリシェダの音頭で夕食が始まる。
「わ、ウルジェド、この肉団子、美味しい。また腕を上げたんじゃない?」
「そうか?エングラの塩漬けを入れてある。コクが出るんだよ」
「ふむ、ソースも柑橘系の酸味が微かにして美味だの。パウ坊は口に合うかの?」
パウパウは夢中で食べていた。
この肉団子はフワフワの不思議な食感で、嚙めば嚙むほどに肉のうま味が広がる。
そこにホワイトソースの酸味と微かな辛み、一瞬、花のような匂いが鼻の奥を通り過ぎていく気がするのは何故だろう。
なんとも複雑で絶妙な美味しさに、手が止まらない。
「すっごく美味しい。ミッちゃん、凄い!」
「ふふ、ありがとう。お芋とソースを合わせても美味しいからね」
「うん」
「で、今日は結局、動物園には行けなかったのかえ?」
グーリシェダが手酌でウイノスを注ぎながら聞く。
「そうなの。母上、トレントでもないのに、根を使って動く樹木って知っている?」
「ギンちゃんね、友達さがして動いてたの」
「ほぅ、パウ坊は、そのギンちゃんと友達になったのかの?」
オムレツの刺さった串を持ったまま、パウパウは少し考える。
「ん~、分かんない。あ、トヒルは友達」
(あ~、友達認定しちゃったんだぁ……)
ミッちゃんは遠い目をし、マールジェドは虚ろな目をして微笑んだ。
デザートはレモンとホロムベリーの氷菓で、グーリシェダが目を細めた。
「おぉ、ホロムベリーか。よう見つけたの」
ミッちゃんは太陽のように金色のベリーは濃厚な甘さを生かしてソルベに、レモンは乳を加えてシャーベットにした。
それぞれ美味しいが一緒に食べると絶妙だ。
「ミッちゃん、この金色の初めて食べた。ちょっとアンズに似ているね」
「ホロムベリーっていうんだ。取れる時期が短くてね、とても体にいいんだよ。美味しいかい?」
「うん、凄い美味しい!」
笑いながら答えるパウパウを見て、大人達は微笑む。
その後は、魔道人形に片づけを任せ、場所を移して食後のお茶を飲むことにした。
グーリシェダの砂漠のゲルだ。
厚手のラグを敷いて、床のクッションに身を預けながらパウパウは膝の上のハヤツを撫でまくり中だ。
周りの幼獣が順番待ちのように、膝に前足を乗せてきている。
「おぉ、そうじゃ。これを探して食事に遅れたのだが、パウ坊、見るかえ?」
グーリシェダが収納から一冊の本を取り出した。
「なあに?」
「古い絵本じゃな」
パウパウは膝のハヤツを見て、どうしよう?と思ったらマールジェドが
「ハヤツ~、触らせてぇ」
マールが来た途端に、他の幼獣はパっと逃げ、逃げ遅れたハヤツは両脇に手を入れられて連れて行かれた。
(マールちゃん、あんなにイヤがられて、仔ネコになにをしたんだろう…)
何故かハヤツは、どんよりした目でダラーンと体を伸ばしている。
(どなどなど~な~ど~な~)
訳の分からないメロディがパウパウの頭に流れた。
「叔父上、あまり五月蠅くすると嫌われますからね」
「なによぅ、それ」
子供のように口を尖らせるマールジェドを見ていたパウパウにグーリシェダが声を掛けた。
「ほらパウパウ。絵本を読むぞ、おいで」
ハヤツの事はミッちゃんに任せて、パウパウはグーリシェダの足の間に座る。
「あれ?グー姉様、マアガは?」
「遊びに行っているようだな。なに、すぐに戻ってくる」
そう言いながら、グーリシェダは見事な装丁の本をパウパウの腿の上に置いた。
奇麗な色のついた革表紙に金と銀の装飾と、小さな玉が飾られている。
「これは、ハイエルフの絵本での。子供たちは皆これを読んでおる。読めるかの?」
「んと……【月に上った始まりの二人】?」
グーリシェダが息を吞んだことに気が付かず、パウパウは目を見開いた。
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