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55 .パウパウのキラキラとお友達 41
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「雑貨屋のくせに生意気なんだよ。俺はウネビ家のテレスだぞ」
「はい、存じていますよ。ウネビの坊ちゃん」
涼し気な顔で自分を見下ろすエルフの男に、テレスは余計いきり立つ。
「こ、ここで商売できなくしてやれるんだからなっ」
こんなド田舎の何処で、そんな言葉を覚えてくるんだろうと思ったミッちゃんは、流石に吹き出した。
「あははは、それは無理でしょ、ウネビの坊ちゃん」
「な、なんだと⁈」
「だって、この辺りに雑貨屋は、うち一軒。うちが無くなったら3月に1度の行商が来るのを頼るしかなくて、みんな困りますからねぇ」
「お、おれはウネビ一族なんだ。ここはうちの土地なんだからなっ!」
「おや、それは初耳。ま、そうだとしても、ウネビの坊ちゃんは別に偉くありませんよねぇ。貴方の先祖が偉いだけで、それは坊ちゃんに関係ない」
顔を真っ赤にして、言葉を続けようとするテレスをタンジ少年が止める。
「もう辞めろよテレス。お前、そういうのだよ」
「なにがだよっ!」
「お前この頃しょっちゅう”俺はウネビだ”とか、言うじゃん。気に入らないことがあったら”ウネビの土地に住まわせてやってる”とかさ」
「ほ、本当のことだろ」
頑なに話を聞こうとしないテレスに、タンジは溜息を吐いた。
「あとさ、魔法が早く使えるからって、真名がないミドをバカにするけど、あと5年もしたら皆、魔法が使えるようになるんだぜ?
そうなったら、お前、今度は何を自慢するの?剣の腕前?魔法?お前、ウネビって名前以外、特に威張れるモノないじゃん」
タンジくんとミド少年は仲良く手を繋いで、テレスと対峙している。
(完全にテレス兄様が悪役の図式だなぁ、しかもザコボスっぽい)
何気にパウパウが、兄に対して辛辣だ。
しかも、本人に悪気は皆無だから、質が悪い。
パウパウは衝立の陰から出てきて、カウンターの陰から顔を覗かせて見ている。
雑貨屋の玄関扉は木枠に贅沢な一枚ガラスだ。
軽量化と対物理防御が掛かっている。
(昔の床屋さんみたい……)
パウパウが思ったのも無理はない。
閉店時には店番の人がカーテンを閉めるので、ますます床屋さんっぽい。
今はカーテンが開けられてタッセルで留められていた。
「マールちゃん?」
「あぁ、ちょっと面白くて見入ってしまったわ、開店しようか」
「ぼく、ここに隠れてるね!」
言い負かされて、自分の思い通りにならないテレスは、手にした木剣をぶるぶる震わせて、ギリと奥歯を嚙みしめた。
「くっ……どいつも、こいつも……」
テレスの腕に力が入る。
足もジリっと石畳を踏みしめた。
「テレス……」
タンジくんが呟いた、そのとき
店のガラス扉が勢いよく開いて
「はい。お待たせしました!エルフの雑貨屋さん開店しまぁっす」
一瞬で空気が変わる。
まるで空から光の帯が降りて来て周囲が明るくなったように感じる。
声に驚いて振り向いたテレスは、ポカンと口を開いて固まり、アホ面をさらす。
「おはよう。お菓子を買いに来たのよね?」
優し気にタンジとミドに声をかける、花の精霊。
煌めく銀色の髪をゆったりと後ろに流して、どこまでも深い青い瞳で見つめてくる、女神。
実は寝間着のままだが、きっと誰も気付かない。
「あ、はい」
声を掛けられた少年二人は、何が起ったのか分からない顔が、徐々に赤らいで行く。
「じゃぁ、いらっしゃい」
パウパウは、マールちゃんが扉を開けたときに急いで衝立の陰に隠れた。
認識阻害がローブにかかっているのだから、隠れる必要は全くないのだが。
どうしても気になることがあったのだ。
「ねぇねぇ、からくりさん、タンジ君とミド君、お手て繋いでいるけどね」
パウパウは小さな声で魔道人形さんに尋ねる。
「はい」
付き合いよく魔道人形の声も小さい。
「男の子同士で、仲良しならお手て繋ぐの?」
確かタンジ君はテレスより1つか2つ年上だ。
パウパウとしては、手を繋ぐのはもう少し下、自分位ではないかしら?と思うのだ。
「仲の良い恋人や夫夫などは、手を繋ぎます」
「ん?」
パウパウは首を傾げて、しばらく考える。
「あのさ、男の子同士だよね?」
衝立の陰から盗み見て、楽し気にカウンターの飴と、マールちゃんが何処かから出したお菓子を選ぶ少年たちを確認する。
「人族の、特にヒトは女性が少ないですから。例えば、あそこの店の手伝いのマテル氏とマーツ氏はご夫夫ですよ」
パウパウは大きく目を見開き、魔道人形さんを見た。
(まーじーかーぁぁぁぁ)
「……えっと、どれくらい珍しいの?女の子って」
「そうですね。ヒトの場合は、おおよそ500人に1人程度かと」
(ぼくの妹、めっちゃレアキャラだった……)
1:500
その比率にパウパウは愕然とした。
(なんだっけ、あれ、フィッシュ原理?なんか違うけど、フィッシャーマンっは釣り人か…ん~っと)
一生懸命、そんな事を思い出そうとしているうちに外のほうでは
「おい、待てよタンジ!」
マールジェドに促されて入店する二人に続こうとしたテレスに、ウルジェドは声をかける。
「ウネビの坊ちゃん、入店はご遠慮いただきます」
「はぁ⁈」
「店を潰すと言う方に、お買い上げいただく必要はありませんので。今後も一切の入店をお断りします」
「チッ……おい、依怙贔屓の雑貨屋、パウパウはどうしたんだよ、あんなの……
「あははは、そりゃあ、ヒイキしますよ。パウパウは可愛いですし、賢いですし、いい子ですしねぇ。どこぞの坊ちゃんと違って、文字も読めますし勉強家で、頑張り屋さんですし、ちゃんと挨拶と感謝の言葉を言えますしね、動物にも好かれていますし、ちょっと泣き虫な所も可愛らしくて、黒い髪はツヤッツヤですし、新緑色の瞳も……
怒涛のパウパウ推しの言葉が洪水のようにテレスを襲う。
「チッ、もういい!帰る」
元は愛らしかったはずの顔を酷く歪めて、少年は吐き捨てた。
テレスが木剣を腰に挿して、踵を返しウネビ家へ帰ろうとするのをハイエルフが呼び止める。
「あぁ、ウネビの坊ちゃん、御当主にお伝えください」
テレスの反応を待たずに、ウルジェドは続ける。
「当店では新鮮なタマゴも仕入れております。もし、御入用の際には、お声がけください。と」
マールジェドの美貌にも劣らない、だが冷たく硬質な美貌で微笑み、ウルジェドはテレスを見送った。
「店長、お疲れ様です。大丈夫ですかね」
マーツさんが心配そうに声をかけてくる。
「あぁ、子どもの言うことですし、ウネビのガイアス様は弁えてらっしゃる方ですからね、大丈夫ですよ」
「それにしても、アーサー坊ちゃんとは随分と違って、らんぼ、いや、活発な子ですねぇ」
マテルさんが溜め息を吐いた。
「念のためガイアス様には連絡をしておきます。では、今日もよろしくお願いしますね」
マテルさんとの話が終わった頃に、タンジとミドが買い物を終えて出て来た。
夫々、手に小さな紙袋を持って嬉しそうだ。
もしかしたらテレスが去るのを待っていたのかもしれない。
「あ、店長さん、さっきは店先ですみませんでした」
ペコリとミド少年が頭を下げた。
「俺も、お仕事の邪魔をして、ごめんなさい」
タンジ少年も素直に謝罪をする。
「いいんだよ。君たちこそ大丈夫かい?ウネビの坊ちゃんと喧嘩したのかな?」
「……はい。なんかテレス、最近、我儘で暴言も酷くて、注意したんだけど聞いてくれなくて、この前、喧嘩になって……」
しょんぼりとタンジ少年が続けて言う。
「俺たち、出来れば領都の学校に行きたいんで勉強してるんですけど、それをテレスは分かってくれなくて」
少年たちは、家の手伝いの合間を縫って他の子達と一緒に、社に集まって文字や算術などを神官から教わっているのだと言う。
優秀な子は領都の学舎に選ばれて、無料で学ぶことが出来る。
もっと優秀なら、ウネビ家の長子アーサーのように帝都で学ぶことが出来るのだ。
「まぁ、ウネビの坊ちゃんの事は御当主が上手くやるだろう。君たちは自分のことを考えていればいいと思うよ」
ウルジェドはそう言いながら、収納空間から紙袋に入れた焼き菓子を取り出した。
「はい。これは勉強を頑張る子たちへ、差し入れだ。みんなで分けて食べてくれ」
ガサリとミド少年の手に乗せる。
「わ、いっぱい。ありがとうございます」
ミド少年が大切そうに袋を抱えて笑った。
「あ、それと、これを神官様に渡してくれるかな、持てるかい?」
ワインの瓶を1本、タンジ君に預ける。
「大丈夫です。俺、けっこう鍛えてるんで」
タンジ君は笑って、お遣いを引き受けてくれた。
二人の少年は、差し入れのお礼を言って社で、これから勉強会だと去って行った。
「はい、存じていますよ。ウネビの坊ちゃん」
涼し気な顔で自分を見下ろすエルフの男に、テレスは余計いきり立つ。
「こ、ここで商売できなくしてやれるんだからなっ」
こんなド田舎の何処で、そんな言葉を覚えてくるんだろうと思ったミッちゃんは、流石に吹き出した。
「あははは、それは無理でしょ、ウネビの坊ちゃん」
「な、なんだと⁈」
「だって、この辺りに雑貨屋は、うち一軒。うちが無くなったら3月に1度の行商が来るのを頼るしかなくて、みんな困りますからねぇ」
「お、おれはウネビ一族なんだ。ここはうちの土地なんだからなっ!」
「おや、それは初耳。ま、そうだとしても、ウネビの坊ちゃんは別に偉くありませんよねぇ。貴方の先祖が偉いだけで、それは坊ちゃんに関係ない」
顔を真っ赤にして、言葉を続けようとするテレスをタンジ少年が止める。
「もう辞めろよテレス。お前、そういうのだよ」
「なにがだよっ!」
「お前この頃しょっちゅう”俺はウネビだ”とか、言うじゃん。気に入らないことがあったら”ウネビの土地に住まわせてやってる”とかさ」
「ほ、本当のことだろ」
頑なに話を聞こうとしないテレスに、タンジは溜息を吐いた。
「あとさ、魔法が早く使えるからって、真名がないミドをバカにするけど、あと5年もしたら皆、魔法が使えるようになるんだぜ?
そうなったら、お前、今度は何を自慢するの?剣の腕前?魔法?お前、ウネビって名前以外、特に威張れるモノないじゃん」
タンジくんとミド少年は仲良く手を繋いで、テレスと対峙している。
(完全にテレス兄様が悪役の図式だなぁ、しかもザコボスっぽい)
何気にパウパウが、兄に対して辛辣だ。
しかも、本人に悪気は皆無だから、質が悪い。
パウパウは衝立の陰から出てきて、カウンターの陰から顔を覗かせて見ている。
雑貨屋の玄関扉は木枠に贅沢な一枚ガラスだ。
軽量化と対物理防御が掛かっている。
(昔の床屋さんみたい……)
パウパウが思ったのも無理はない。
閉店時には店番の人がカーテンを閉めるので、ますます床屋さんっぽい。
今はカーテンが開けられてタッセルで留められていた。
「マールちゃん?」
「あぁ、ちょっと面白くて見入ってしまったわ、開店しようか」
「ぼく、ここに隠れてるね!」
言い負かされて、自分の思い通りにならないテレスは、手にした木剣をぶるぶる震わせて、ギリと奥歯を嚙みしめた。
「くっ……どいつも、こいつも……」
テレスの腕に力が入る。
足もジリっと石畳を踏みしめた。
「テレス……」
タンジくんが呟いた、そのとき
店のガラス扉が勢いよく開いて
「はい。お待たせしました!エルフの雑貨屋さん開店しまぁっす」
一瞬で空気が変わる。
まるで空から光の帯が降りて来て周囲が明るくなったように感じる。
声に驚いて振り向いたテレスは、ポカンと口を開いて固まり、アホ面をさらす。
「おはよう。お菓子を買いに来たのよね?」
優し気にタンジとミドに声をかける、花の精霊。
煌めく銀色の髪をゆったりと後ろに流して、どこまでも深い青い瞳で見つめてくる、女神。
実は寝間着のままだが、きっと誰も気付かない。
「あ、はい」
声を掛けられた少年二人は、何が起ったのか分からない顔が、徐々に赤らいで行く。
「じゃぁ、いらっしゃい」
パウパウは、マールちゃんが扉を開けたときに急いで衝立の陰に隠れた。
認識阻害がローブにかかっているのだから、隠れる必要は全くないのだが。
どうしても気になることがあったのだ。
「ねぇねぇ、からくりさん、タンジ君とミド君、お手て繋いでいるけどね」
パウパウは小さな声で魔道人形さんに尋ねる。
「はい」
付き合いよく魔道人形の声も小さい。
「男の子同士で、仲良しならお手て繋ぐの?」
確かタンジ君はテレスより1つか2つ年上だ。
パウパウとしては、手を繋ぐのはもう少し下、自分位ではないかしら?と思うのだ。
「仲の良い恋人や夫夫などは、手を繋ぎます」
「ん?」
パウパウは首を傾げて、しばらく考える。
「あのさ、男の子同士だよね?」
衝立の陰から盗み見て、楽し気にカウンターの飴と、マールちゃんが何処かから出したお菓子を選ぶ少年たちを確認する。
「人族の、特にヒトは女性が少ないですから。例えば、あそこの店の手伝いのマテル氏とマーツ氏はご夫夫ですよ」
パウパウは大きく目を見開き、魔道人形さんを見た。
(まーじーかーぁぁぁぁ)
「……えっと、どれくらい珍しいの?女の子って」
「そうですね。ヒトの場合は、おおよそ500人に1人程度かと」
(ぼくの妹、めっちゃレアキャラだった……)
1:500
その比率にパウパウは愕然とした。
(なんだっけ、あれ、フィッシュ原理?なんか違うけど、フィッシャーマンっは釣り人か…ん~っと)
一生懸命、そんな事を思い出そうとしているうちに外のほうでは
「おい、待てよタンジ!」
マールジェドに促されて入店する二人に続こうとしたテレスに、ウルジェドは声をかける。
「ウネビの坊ちゃん、入店はご遠慮いただきます」
「はぁ⁈」
「店を潰すと言う方に、お買い上げいただく必要はありませんので。今後も一切の入店をお断りします」
「チッ……おい、依怙贔屓の雑貨屋、パウパウはどうしたんだよ、あんなの……
「あははは、そりゃあ、ヒイキしますよ。パウパウは可愛いですし、賢いですし、いい子ですしねぇ。どこぞの坊ちゃんと違って、文字も読めますし勉強家で、頑張り屋さんですし、ちゃんと挨拶と感謝の言葉を言えますしね、動物にも好かれていますし、ちょっと泣き虫な所も可愛らしくて、黒い髪はツヤッツヤですし、新緑色の瞳も……
怒涛のパウパウ推しの言葉が洪水のようにテレスを襲う。
「チッ、もういい!帰る」
元は愛らしかったはずの顔を酷く歪めて、少年は吐き捨てた。
テレスが木剣を腰に挿して、踵を返しウネビ家へ帰ろうとするのをハイエルフが呼び止める。
「あぁ、ウネビの坊ちゃん、御当主にお伝えください」
テレスの反応を待たずに、ウルジェドは続ける。
「当店では新鮮なタマゴも仕入れております。もし、御入用の際には、お声がけください。と」
マールジェドの美貌にも劣らない、だが冷たく硬質な美貌で微笑み、ウルジェドはテレスを見送った。
「店長、お疲れ様です。大丈夫ですかね」
マーツさんが心配そうに声をかけてくる。
「あぁ、子どもの言うことですし、ウネビのガイアス様は弁えてらっしゃる方ですからね、大丈夫ですよ」
「それにしても、アーサー坊ちゃんとは随分と違って、らんぼ、いや、活発な子ですねぇ」
マテルさんが溜め息を吐いた。
「念のためガイアス様には連絡をしておきます。では、今日もよろしくお願いしますね」
マテルさんとの話が終わった頃に、タンジとミドが買い物を終えて出て来た。
夫々、手に小さな紙袋を持って嬉しそうだ。
もしかしたらテレスが去るのを待っていたのかもしれない。
「あ、店長さん、さっきは店先ですみませんでした」
ペコリとミド少年が頭を下げた。
「俺も、お仕事の邪魔をして、ごめんなさい」
タンジ少年も素直に謝罪をする。
「いいんだよ。君たちこそ大丈夫かい?ウネビの坊ちゃんと喧嘩したのかな?」
「……はい。なんかテレス、最近、我儘で暴言も酷くて、注意したんだけど聞いてくれなくて、この前、喧嘩になって……」
しょんぼりとタンジ少年が続けて言う。
「俺たち、出来れば領都の学校に行きたいんで勉強してるんですけど、それをテレスは分かってくれなくて」
少年たちは、家の手伝いの合間を縫って他の子達と一緒に、社に集まって文字や算術などを神官から教わっているのだと言う。
優秀な子は領都の学舎に選ばれて、無料で学ぶことが出来る。
もっと優秀なら、ウネビ家の長子アーサーのように帝都で学ぶことが出来るのだ。
「まぁ、ウネビの坊ちゃんの事は御当主が上手くやるだろう。君たちは自分のことを考えていればいいと思うよ」
ウルジェドはそう言いながら、収納空間から紙袋に入れた焼き菓子を取り出した。
「はい。これは勉強を頑張る子たちへ、差し入れだ。みんなで分けて食べてくれ」
ガサリとミド少年の手に乗せる。
「わ、いっぱい。ありがとうございます」
ミド少年が大切そうに袋を抱えて笑った。
「あ、それと、これを神官様に渡してくれるかな、持てるかい?」
ワインの瓶を1本、タンジ君に預ける。
「大丈夫です。俺、けっこう鍛えてるんで」
タンジ君は笑って、お遣いを引き受けてくれた。
二人の少年は、差し入れのお礼を言って社で、これから勉強会だと去って行った。
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