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58 .パウパウのキラキラとお友達 44
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動物園!
ミッちゃんの首にぎゅっと抱き着いて、ウキウキで転移して来たのは、【観察動物保護管理園】という、お堅い名称が書かれたゲートの前だった。
「どうぶつえん?」
ミッちゃんに動物園があると教えたのは、ギンちゃんを連れて来た時のメンバーの一人、原生魔獣が見たいと大声で歌った阿呆だ。
「……ミッちゃん、これ動物園かなぁ」
パウパウのイメージしているのは、記憶の中の動物園である。
アーチ状の看板に動物がメルヘンタッチで描かれていたり、色とりどりの文字で、なんちゃらどうぶつえんって書かれている。あれだ。
入り口には、動物のモニュメントがあったり、楽し気な気分を盛り上げてくれる顔抜きパネルがあったり、申し訳程度の花畑には、必ずってほどマリーゴールドやコスモスが植えてあったりするのだ。
あとは、スタイリッシュな建物で、漢字でナニヤラ動物園って書いてあるかの、どちらかだ。
それが今、迎えてくれたのは武骨な味気ない鉄柵フェンスだ。
一部分が門扉となっていて、内側に管理人の小屋が見えた。
看板の文字を読んだパウパウが不審げにハイエルフを見る。
「う~ん、とりあえず入ってみようか」
実はミッちゃんは”動物園”という物を知らない。
随分と昔に、貴族の庭園か何かで、鳥や獣が放し飼いになったのを見たことがある程度なのだ。
門扉に手をかけると、ギィと軋みながら開いたので、そのまま中へ進み、横の小屋を覗いてみたが無人だった。
「道なりに歩いてみようか」
「うん」
ミッちゃんの腕から降りて、手を繋ぎ歩き出す。
「パウパウの記憶には、どんな動物が居たのかな?」
「ん~、鼻が長くて耳も大っきい灰色のゾウって生き物とか、首の長い黄色と茶色の斑点のキリンっていうのとかねぇ、あと……」
パウパウは思いつく限りの哺乳類や爬虫類、鳥類を挙げていく。
「ミッちゃん、知ってる?」
「う~ん、あまり気にして動物は見ていないからなぁ。魔獣は知ってるけどねぇ」
せいぜい知っているのは食用のウサギやイノシシ位だ。
「トヒルみたいなガラガラヘビっていうのも居たし、尻尾が蜘蛛の形をしている蛇もいたよ」
「似ている生き物が居るのは、不思議だねぇ……」
「うん、不思議だねぇ」
思えば、ミッちゃんが使役している鳥だって魔獣だ。
でも、サブロは記憶の中のカラスにそっくりだし、ハヤツだって大きさは違うけれどスナネコに似ている。
(ほんとに、不思議だなぁ……)
やがて、開けた牧草地のような場所に出た。
牛が放牧されて草を食んでいる。のどかな風景だ。
「……うし?」
「牛だね、巨大だけど」
パウパウの記憶にある乳牛より遥かに大きいし、角も大きい。
(水牛に似てる……ゾウぐらい大きいけど)
「あれ?君たち、もしかしたら裏から入って来たのかな?」
柵ごしに巨大な牛を見ていた二人に声がかかった。
振り向くと麦わら帽子を被って、首からタオルを下げた優し気なお爺さんが、こちらを見ていた。
「……こんにちは、どうやら道を誤って進んでしまったようです」
「こんにちは」
「はい、こんにちは。…ならば、こちらを回った方が早い。案内しますよ、ついてらっしゃい」
お爺さんは、サクサクと草を踏み分けて作業用倉庫の横を抜ける。
「お爺さん、おっきい牛さんだね」
「そうだろう?あれは魔牛と普通の牛を掛け合わせているんだよ、研究用の牛なんだ」
「?」
「強くて、大きくて、丈夫で、美味しい牛を作る研究だよ」
「美味しい牛!」
「そう、そしたら皆が嬉しいだろう?」
「うん、嬉しいね」
「でも、魔牛の生け捕りは中々に難しくてねぇ……」
ニコニコと笑いながら、お爺さんは認識阻害のローブを着ているミッちゃんに声をかける。
ミッちゃんは何も答えない。
「そうなんだぁ、魔獣って怖いんだよね?」
「うん、でもねぇ、とっても腕のいい冒険者が居るんだよ。その人が魔牛とか魔豚とかを捕まえてくれたらいいなぁって思っているんだ」
お爺さんはミッちゃんから目をそらさずに、話を続ける。
「すっごい冒険者?」
「昔ね、一番上のランクを、その人のために作った位に凄いんだよ、カッコイイだろ?」
「うん、カッコイイねぇ、その人どこに居るの?」
「……さぁねぇ?なんでも田舎で暮らしているって噂は聞いたけどねぇ」
「そんな昔なら、もう冒険者なんて引退しているんじゃないかな」
黙り込んでいたミッちゃんが、ようやく口を開いた。
周囲の様相が変わって、あちらこちらに檻らしき囲いや建物が見えて来た。
「ここまで来たら、大丈夫です。わざわざ案内をありがとうございました」
「お爺さん、ありがとうございました」
「はい、じゃあ、楽しんでいってね。また会おうね、坊や。そちらのハイエルフさんも一緒に」
元の方向へ戻るお爺さんを見送り手を振るパウパウの横で、ミッちゃんはムスっとしている。
(あのクソジジイ、なんでこんな所に居るんだ……)
吐き出したい毒を飲み込んで、パウパウの手を引いた。
「さぁ、どんな動物がいるか、楽しみだねぇ」
「うん!」
ウサギは角が生えていたし、ライオンだと思ったらマンティコラだし、グリフォンだし、バロメッツは太い草の上でメーメー生えていた。
「……ミッちゃん」
「うん」
「これ、動物じゃないよね」
「うん」
二人は檻の前で立ちすくむ。
パウパウとしては初めて見る魔獣ばかりなので感動はした。
でも、コレジャナイ感がすごい。
「ぼく、可愛いのが見たかった」
角ウサギは牙を剥いてギィィーと威嚇するし、マンティコラはグーリシェダの言ってた通りにオッサンだったし、グリフォンは少し期待していたのに、飼育下で太ってたるんたるん。
あと、バロメッツは山羊畑で、メーメーうるさかった。
「私も、てっきり動物が展示されていると思っていたよ、ゴメンね」
「ううん、いいよ。でも、ここは魔獣園って名前を変えたほうがいいよね」
二人して何となく、しょんぼりして帰り道を歩いていると、
「ウルジェド殿!ウルジェド殿ですよね」
出入り口の方から走って来た男に声を掛けられ、立ち止まって見ると嬉しそうな老年男性だ。
認識阻害のローブを着ているのに分かるということは、以前に会ったことがあって、ある程度は魔力量がある人なのだろう。
「はい?」
「私ですよ、魔獣行動学の、ほら、秘境に連れて行っていただいた……
「あぁ!」
(あのとき、大声で歌った阿呆のっ!)
「いま、私、ここの園長を務めていましてね、魔獣を捕獲して生体観察をしているんですよ」
にこにこと嬉し気に笑う魔獣園の園長。
素直にマンティコラの生け捕りは凄いと思う。
「ここは動物園だと聞いていたのですが」
「いやぁ、やはり魔獣でしょう!私が園長になってからは魔獣保護に力をいれてまして……
(あ~、この人のせいで、動物園じゃなくなったのかぁ……)
二人は目を合わせて頷いた。
阿吽の呼吸で、ミッちゃんはパウパウを抱き上げて、
パウパウはその首に腕をまわす。
「では、失礼しますね」
挨拶もそこそこに雑貨屋に転移した。
ミッちゃんの首にぎゅっと抱き着いて、ウキウキで転移して来たのは、【観察動物保護管理園】という、お堅い名称が書かれたゲートの前だった。
「どうぶつえん?」
ミッちゃんに動物園があると教えたのは、ギンちゃんを連れて来た時のメンバーの一人、原生魔獣が見たいと大声で歌った阿呆だ。
「……ミッちゃん、これ動物園かなぁ」
パウパウのイメージしているのは、記憶の中の動物園である。
アーチ状の看板に動物がメルヘンタッチで描かれていたり、色とりどりの文字で、なんちゃらどうぶつえんって書かれている。あれだ。
入り口には、動物のモニュメントがあったり、楽し気な気分を盛り上げてくれる顔抜きパネルがあったり、申し訳程度の花畑には、必ずってほどマリーゴールドやコスモスが植えてあったりするのだ。
あとは、スタイリッシュな建物で、漢字でナニヤラ動物園って書いてあるかの、どちらかだ。
それが今、迎えてくれたのは武骨な味気ない鉄柵フェンスだ。
一部分が門扉となっていて、内側に管理人の小屋が見えた。
看板の文字を読んだパウパウが不審げにハイエルフを見る。
「う~ん、とりあえず入ってみようか」
実はミッちゃんは”動物園”という物を知らない。
随分と昔に、貴族の庭園か何かで、鳥や獣が放し飼いになったのを見たことがある程度なのだ。
門扉に手をかけると、ギィと軋みながら開いたので、そのまま中へ進み、横の小屋を覗いてみたが無人だった。
「道なりに歩いてみようか」
「うん」
ミッちゃんの腕から降りて、手を繋ぎ歩き出す。
「パウパウの記憶には、どんな動物が居たのかな?」
「ん~、鼻が長くて耳も大っきい灰色のゾウって生き物とか、首の長い黄色と茶色の斑点のキリンっていうのとかねぇ、あと……」
パウパウは思いつく限りの哺乳類や爬虫類、鳥類を挙げていく。
「ミッちゃん、知ってる?」
「う~ん、あまり気にして動物は見ていないからなぁ。魔獣は知ってるけどねぇ」
せいぜい知っているのは食用のウサギやイノシシ位だ。
「トヒルみたいなガラガラヘビっていうのも居たし、尻尾が蜘蛛の形をしている蛇もいたよ」
「似ている生き物が居るのは、不思議だねぇ……」
「うん、不思議だねぇ」
思えば、ミッちゃんが使役している鳥だって魔獣だ。
でも、サブロは記憶の中のカラスにそっくりだし、ハヤツだって大きさは違うけれどスナネコに似ている。
(ほんとに、不思議だなぁ……)
やがて、開けた牧草地のような場所に出た。
牛が放牧されて草を食んでいる。のどかな風景だ。
「……うし?」
「牛だね、巨大だけど」
パウパウの記憶にある乳牛より遥かに大きいし、角も大きい。
(水牛に似てる……ゾウぐらい大きいけど)
「あれ?君たち、もしかしたら裏から入って来たのかな?」
柵ごしに巨大な牛を見ていた二人に声がかかった。
振り向くと麦わら帽子を被って、首からタオルを下げた優し気なお爺さんが、こちらを見ていた。
「……こんにちは、どうやら道を誤って進んでしまったようです」
「こんにちは」
「はい、こんにちは。…ならば、こちらを回った方が早い。案内しますよ、ついてらっしゃい」
お爺さんは、サクサクと草を踏み分けて作業用倉庫の横を抜ける。
「お爺さん、おっきい牛さんだね」
「そうだろう?あれは魔牛と普通の牛を掛け合わせているんだよ、研究用の牛なんだ」
「?」
「強くて、大きくて、丈夫で、美味しい牛を作る研究だよ」
「美味しい牛!」
「そう、そしたら皆が嬉しいだろう?」
「うん、嬉しいね」
「でも、魔牛の生け捕りは中々に難しくてねぇ……」
ニコニコと笑いながら、お爺さんは認識阻害のローブを着ているミッちゃんに声をかける。
ミッちゃんは何も答えない。
「そうなんだぁ、魔獣って怖いんだよね?」
「うん、でもねぇ、とっても腕のいい冒険者が居るんだよ。その人が魔牛とか魔豚とかを捕まえてくれたらいいなぁって思っているんだ」
お爺さんはミッちゃんから目をそらさずに、話を続ける。
「すっごい冒険者?」
「昔ね、一番上のランクを、その人のために作った位に凄いんだよ、カッコイイだろ?」
「うん、カッコイイねぇ、その人どこに居るの?」
「……さぁねぇ?なんでも田舎で暮らしているって噂は聞いたけどねぇ」
「そんな昔なら、もう冒険者なんて引退しているんじゃないかな」
黙り込んでいたミッちゃんが、ようやく口を開いた。
周囲の様相が変わって、あちらこちらに檻らしき囲いや建物が見えて来た。
「ここまで来たら、大丈夫です。わざわざ案内をありがとうございました」
「お爺さん、ありがとうございました」
「はい、じゃあ、楽しんでいってね。また会おうね、坊や。そちらのハイエルフさんも一緒に」
元の方向へ戻るお爺さんを見送り手を振るパウパウの横で、ミッちゃんはムスっとしている。
(あのクソジジイ、なんでこんな所に居るんだ……)
吐き出したい毒を飲み込んで、パウパウの手を引いた。
「さぁ、どんな動物がいるか、楽しみだねぇ」
「うん!」
ウサギは角が生えていたし、ライオンだと思ったらマンティコラだし、グリフォンだし、バロメッツは太い草の上でメーメー生えていた。
「……ミッちゃん」
「うん」
「これ、動物じゃないよね」
「うん」
二人は檻の前で立ちすくむ。
パウパウとしては初めて見る魔獣ばかりなので感動はした。
でも、コレジャナイ感がすごい。
「ぼく、可愛いのが見たかった」
角ウサギは牙を剥いてギィィーと威嚇するし、マンティコラはグーリシェダの言ってた通りにオッサンだったし、グリフォンは少し期待していたのに、飼育下で太ってたるんたるん。
あと、バロメッツは山羊畑で、メーメーうるさかった。
「私も、てっきり動物が展示されていると思っていたよ、ゴメンね」
「ううん、いいよ。でも、ここは魔獣園って名前を変えたほうがいいよね」
二人して何となく、しょんぼりして帰り道を歩いていると、
「ウルジェド殿!ウルジェド殿ですよね」
出入り口の方から走って来た男に声を掛けられ、立ち止まって見ると嬉しそうな老年男性だ。
認識阻害のローブを着ているのに分かるということは、以前に会ったことがあって、ある程度は魔力量がある人なのだろう。
「はい?」
「私ですよ、魔獣行動学の、ほら、秘境に連れて行っていただいた……
「あぁ!」
(あのとき、大声で歌った阿呆のっ!)
「いま、私、ここの園長を務めていましてね、魔獣を捕獲して生体観察をしているんですよ」
にこにこと嬉し気に笑う魔獣園の園長。
素直にマンティコラの生け捕りは凄いと思う。
「ここは動物園だと聞いていたのですが」
「いやぁ、やはり魔獣でしょう!私が園長になってからは魔獣保護に力をいれてまして……
(あ~、この人のせいで、動物園じゃなくなったのかぁ……)
二人は目を合わせて頷いた。
阿吽の呼吸で、ミッちゃんはパウパウを抱き上げて、
パウパウはその首に腕をまわす。
「では、失礼しますね」
挨拶もそこそこに雑貨屋に転移した。
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