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95.パウパウの夏とタガメ探し 30
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「そ、そうかぁ。あのねぇ、パウパウ……大切なことを言うから、よく聞いてね」
パウパウの眼の高さに合わせてくれたミッちゃんは、真剣な瞳でパウパウを見つめた。
「う、うん。なぁに?」
「あ、あのね……」
真剣なハイエルフの雰囲気に吞まれて、フッバーもパティオル親子も思わず黙って様子を見守る。
「うん……」
「ミッちゃんは泳げません」
「ん?」
「ミッちゃんは、泳げません」
ミッちゃん。そんな、大事な事だから二回言いました!みたいにキッパリと言われても……と、パウパウは思う。
「うん?」
「だから、舟に乗ったパウパウに何かあっても、助けてあげられないんだ」
悲痛な表情をしたミッちゃんに、吹き出したのはパティオルだ。
「う、ウルジェドさん、大丈夫ですよ。舟遊びする子供たちには、錬金符を付ける決まりになっているんです」
フィリも顔を赤くしてコクコクと頷いていた。
多分、笑いを堪えているのだろう。
フッバーは口を両手で押さえているので、こちらも笑うのを我慢しているようだ。
「錬金符を?」
キョンとした顔をするミッちゃんを初めて見たパウパウも、思わず笑いそうになるのを我慢した。
「はい。首の後ろと腰の二か所。服の上から貼るんです」
そう言ってパティオルは自分の項と腰辺りを手で示す。
「水面に落ちた衝撃で発動して、空気を入れた袋のようになるんですよ」
「ボーチョーガタキューメードーイ……」
錬金符が有能すぎる。
「ん、んん、……だから、海に落ちても大丈夫ってことだ。子供が舟で遊ぶときは、凪の日だしな。沖の網場の手前なら湾状になってるから普段は波も立たないぞ」
無言で何かを考えるウルジェドに、フッバーが追い打ちをかけた。
「そ、そうか……危なくないなら、いいよ」
内心、渋々だがミッちゃんが賛成したことに「やった!」と、二人が歓声をあげる。
嬉しそうな、その笑顔を見て
(海の眷属……やはり探すべきだったかなぁ)
蟹か?やはり蟹なのか?と、少し悩むハイエルフの心を知らないパウパウは、フィリに「いつ?」と尋ねている。
「依頼は、明日からだからね、ダグラス達にも聞いてからだけど、まずは、明日からの計画だよね」
「そっか!レトケレス見なくちゃ」
「レトケレス?」
ダグラス達から依頼の事を詳しくは聞いていないらしいフィリは、首を傾げた。
「うん!あのねぇ……」
ナイナイ袋から虫の図鑑を取り出そうとするのを、ミッちゃんが止めた。
「パウパウ、パティオル先生にも予定があるから、それは明日にしたらどうかな」
「あっ、そっか。ごめんなさい」
パティオルが笑って
「ううん、こちらこそ長居をしてしまって、御免ね。明日からフィリが御世話になりますので、よろしくお願いします。さ、フィリ」
「パティオル先生、俺が送って行こう。うん、魔蜂が心配だからな」
おい、魔蜂はもう大丈夫だろうと、ミッちゃんがフッバーを見る。
とぼけた顔をしてフッバーは、パティオル先生と並んで歩き始めた。
行動が早い。
「あ、うん……じゃあ、パウパウ。また明日ね」
「うん、また明日ねっ!」
正面門で、見送るパウパウが元気に手を振る。
──また明日──
パウパウが憧れて止まなかった、友達との約束の言葉だ。
「んふふ……」
「どうした?パウパウ」
「ん、友達と約束……初めて」
隣のミッちゃんを見上げて、パウパウが笑った。
「そうか、よかったね」
ウネビの地では、友達が居なかったパウパウに、依頼がらみとはいえども子供の知り合いが出来たことは、ハイエルフにとっても喜ばしかった。
「さて、今日は何をしようか?それとも、どこか行きたい所はあるかい?」
「ん~」
少し考えたパウパウは首を振る。
「ない、ミッちゃんは?」
「そうだなぁ……あ、プールヴァの領主に手紙を書くくらいかなぁ」
「プールヴァ?」
「ここはミズラウ国のプールヴァ領だよ。リヨスアルヴァより東側にある国なんだ。ここの領主に、プタフォタンの町の屋敷に暫く滞在するって、連絡の手紙を一応ね」
それが終わったら、食べそこなっているペルシカのパイを食べようかと、二人で手を繋いで屋敷に戻る。
「あ、ミッちゃん、地図って持ってる?」
「あるけど、どうしたの?」
「ぼく、ミッちゃんの転移で色んな所に行ってるけどね、場所がよく分かんないの」
確かに、そうだ。
点から点で移動をしているパウパウには、全体を見せたことは無かった。
「そうか、じゃあ、私が手紙を書いてるとき、地図を見てる?」
「うん」
ミッちゃんが書き物机で手紙を書き終わるまで、パウパウは書斎の床に広げてもらった大きな地図の上で、自分の知っている場所を探して遊んでいた。
時々、虫の図鑑と動物の図鑑を見比べているのは、生息場所を確認しているのだろう。
ハイエルフは手紙を書き終え、指で机をトントンと叩いてアマツを呼び出す。
転移のスキルを持っている鳥だ。
何度かプールヴァの領主ベネ・ウオレオ=プールヴァに、お遣いもしているので適任だろう。
「プールヴァの領主館に届けてくれるかい」
「ピュィッ」
窓を開くと、一声鳴いて素直に飛び出し、中空で転移をしていった。
(う~ん、サブロと違って真面目だね)
アマツを見送ったミッちゃんは、広げた地図の上で四つん這いになって地図と睨めっこしているパウパウを見る。
胸の上まで伸びた黒い髪が、前に下がって広がって邪魔そうだ。
時おり、うっとおしそうにしているから、叔父上が戻ったら揃えてもらわないと、と思う。
「どう?帝国全体の地図」
そう声を掛けながら、ミッちゃんは、自分の髪を結っているのと同じ細い革紐を、収納空間から出す。
ん?と、不思議そうな顔をしたパウパウが体を起こしたところで、髪の毛を梳くってサッと後ろで束ねた。
サラサラの髪は指の隙間を抜けるときに、ヒヤリとして心地よい。
「あ、ありがとミッちゃん…ね?こういう詳しい地図ってグンジキミツじゃないの?」
(海の所に、変なモンスターとか描いてあるかと思ったら、すっごくチャンとした地図だった……)
パウパウの記憶の中の古地図は、何やら怪しげなウミヘビとか、変な顔の大魚が描かれているイメージだ。
だが、いま、パウパウの下にある大きな地図は、かなり精密な物だ。
帝都や、領都、領の境界線、国の国境線、ある程度の規模の町、山や川に主要な道の情報まで描かれている。
同盟国であったリヨスアルヴァの地形情報まで描かれているのだ。
「難しい事を知ってるね。それも頭の中の知識?」
「う~ん、多分?」
「そうか。確かに地図は軍事機密にもなるし、ここまで詳しい内容は一般には見せない物だよ」
じゃあ、そんな物を何故ミッちゃんが持っているんだと、パウパウは首を傾げた。
「この地図って、帝国の偉い人とかの壁に貼ってあるんじゃないの?」
「いや、帝国に渡していたのは、もっと簡単なのだね」
「え?」
怪訝な顔をしたパウパウの頭を撫ぜたミッちゃんは、説明を始める。
「この、北西にある端っこがウネビだよ」
あ、これ以上の話は聞けなそうだ、と感じたパウパウは、ミッちゃんの話に耳を傾けることにした。
ミッちゃんは大陸の上の方に出ている瘤のような場所を指差した。
南の方に描かれている帝都からは、随分と遠い。
(わぁ~すっごい田舎……)
普通に旅をするとしたら、帝都まで一体、どれ程の時間が必要なんだろう。
子供心にも、いや、無理と分かるほどに離れていた。
「あれ?ウネビじゃなくて、違う名前になってるね。えと、ラ、ラージェン?」
「……そうだね、古い名称で描かれている所もあるから」
そう言うと次に、ウネビから遠く離れた南東の張り出した大きな半島の真ん中を指差した。
「ここがリヨスアルヴァだね」
「わぁ、ウネビから遠いねぇ」
頷いたミッちゃんは、その東隣を指す。
「で、今は此処、ミズラウ国だよ」
リヨスアルヴァの下、半島の先がダグシナ国で、フッバーの故郷なのだそうだ。
「大陸を縦に走っている山脈より西側が、帝国の支配区域だね。山脈の東側は余り大きな国はなくて、小さい部族が放牧なんかをしているらしいね。私も余り詳しくないけど」
地図を覗き込むと、大陸の三分の二は帝国の支配区域ということが見て取れた。
山脈の東側の土地は、西に比べたら僅かだ。
そう説明をしながら、そう言えばダスツ商会のキャラバンは、この山脈を超えているのだと思い出した。
「そうだ!パウパウ。帝都に付き合ってくれないかい?」
「帝都?」
「うん。ちょっと用事を思い出したんだ。これから雑貨屋に寄ってマテルさん達に必要な物を聞いてから、帝都で買い出しをしようか?」
パウパウの眼の高さに合わせてくれたミッちゃんは、真剣な瞳でパウパウを見つめた。
「う、うん。なぁに?」
「あ、あのね……」
真剣なハイエルフの雰囲気に吞まれて、フッバーもパティオル親子も思わず黙って様子を見守る。
「うん……」
「ミッちゃんは泳げません」
「ん?」
「ミッちゃんは、泳げません」
ミッちゃん。そんな、大事な事だから二回言いました!みたいにキッパリと言われても……と、パウパウは思う。
「うん?」
「だから、舟に乗ったパウパウに何かあっても、助けてあげられないんだ」
悲痛な表情をしたミッちゃんに、吹き出したのはパティオルだ。
「う、ウルジェドさん、大丈夫ですよ。舟遊びする子供たちには、錬金符を付ける決まりになっているんです」
フィリも顔を赤くしてコクコクと頷いていた。
多分、笑いを堪えているのだろう。
フッバーは口を両手で押さえているので、こちらも笑うのを我慢しているようだ。
「錬金符を?」
キョンとした顔をするミッちゃんを初めて見たパウパウも、思わず笑いそうになるのを我慢した。
「はい。首の後ろと腰の二か所。服の上から貼るんです」
そう言ってパティオルは自分の項と腰辺りを手で示す。
「水面に落ちた衝撃で発動して、空気を入れた袋のようになるんですよ」
「ボーチョーガタキューメードーイ……」
錬金符が有能すぎる。
「ん、んん、……だから、海に落ちても大丈夫ってことだ。子供が舟で遊ぶときは、凪の日だしな。沖の網場の手前なら湾状になってるから普段は波も立たないぞ」
無言で何かを考えるウルジェドに、フッバーが追い打ちをかけた。
「そ、そうか……危なくないなら、いいよ」
内心、渋々だがミッちゃんが賛成したことに「やった!」と、二人が歓声をあげる。
嬉しそうな、その笑顔を見て
(海の眷属……やはり探すべきだったかなぁ)
蟹か?やはり蟹なのか?と、少し悩むハイエルフの心を知らないパウパウは、フィリに「いつ?」と尋ねている。
「依頼は、明日からだからね、ダグラス達にも聞いてからだけど、まずは、明日からの計画だよね」
「そっか!レトケレス見なくちゃ」
「レトケレス?」
ダグラス達から依頼の事を詳しくは聞いていないらしいフィリは、首を傾げた。
「うん!あのねぇ……」
ナイナイ袋から虫の図鑑を取り出そうとするのを、ミッちゃんが止めた。
「パウパウ、パティオル先生にも予定があるから、それは明日にしたらどうかな」
「あっ、そっか。ごめんなさい」
パティオルが笑って
「ううん、こちらこそ長居をしてしまって、御免ね。明日からフィリが御世話になりますので、よろしくお願いします。さ、フィリ」
「パティオル先生、俺が送って行こう。うん、魔蜂が心配だからな」
おい、魔蜂はもう大丈夫だろうと、ミッちゃんがフッバーを見る。
とぼけた顔をしてフッバーは、パティオル先生と並んで歩き始めた。
行動が早い。
「あ、うん……じゃあ、パウパウ。また明日ね」
「うん、また明日ねっ!」
正面門で、見送るパウパウが元気に手を振る。
──また明日──
パウパウが憧れて止まなかった、友達との約束の言葉だ。
「んふふ……」
「どうした?パウパウ」
「ん、友達と約束……初めて」
隣のミッちゃんを見上げて、パウパウが笑った。
「そうか、よかったね」
ウネビの地では、友達が居なかったパウパウに、依頼がらみとはいえども子供の知り合いが出来たことは、ハイエルフにとっても喜ばしかった。
「さて、今日は何をしようか?それとも、どこか行きたい所はあるかい?」
「ん~」
少し考えたパウパウは首を振る。
「ない、ミッちゃんは?」
「そうだなぁ……あ、プールヴァの領主に手紙を書くくらいかなぁ」
「プールヴァ?」
「ここはミズラウ国のプールヴァ領だよ。リヨスアルヴァより東側にある国なんだ。ここの領主に、プタフォタンの町の屋敷に暫く滞在するって、連絡の手紙を一応ね」
それが終わったら、食べそこなっているペルシカのパイを食べようかと、二人で手を繋いで屋敷に戻る。
「あ、ミッちゃん、地図って持ってる?」
「あるけど、どうしたの?」
「ぼく、ミッちゃんの転移で色んな所に行ってるけどね、場所がよく分かんないの」
確かに、そうだ。
点から点で移動をしているパウパウには、全体を見せたことは無かった。
「そうか、じゃあ、私が手紙を書いてるとき、地図を見てる?」
「うん」
ミッちゃんが書き物机で手紙を書き終わるまで、パウパウは書斎の床に広げてもらった大きな地図の上で、自分の知っている場所を探して遊んでいた。
時々、虫の図鑑と動物の図鑑を見比べているのは、生息場所を確認しているのだろう。
ハイエルフは手紙を書き終え、指で机をトントンと叩いてアマツを呼び出す。
転移のスキルを持っている鳥だ。
何度かプールヴァの領主ベネ・ウオレオ=プールヴァに、お遣いもしているので適任だろう。
「プールヴァの領主館に届けてくれるかい」
「ピュィッ」
窓を開くと、一声鳴いて素直に飛び出し、中空で転移をしていった。
(う~ん、サブロと違って真面目だね)
アマツを見送ったミッちゃんは、広げた地図の上で四つん這いになって地図と睨めっこしているパウパウを見る。
胸の上まで伸びた黒い髪が、前に下がって広がって邪魔そうだ。
時おり、うっとおしそうにしているから、叔父上が戻ったら揃えてもらわないと、と思う。
「どう?帝国全体の地図」
そう声を掛けながら、ミッちゃんは、自分の髪を結っているのと同じ細い革紐を、収納空間から出す。
ん?と、不思議そうな顔をしたパウパウが体を起こしたところで、髪の毛を梳くってサッと後ろで束ねた。
サラサラの髪は指の隙間を抜けるときに、ヒヤリとして心地よい。
「あ、ありがとミッちゃん…ね?こういう詳しい地図ってグンジキミツじゃないの?」
(海の所に、変なモンスターとか描いてあるかと思ったら、すっごくチャンとした地図だった……)
パウパウの記憶の中の古地図は、何やら怪しげなウミヘビとか、変な顔の大魚が描かれているイメージだ。
だが、いま、パウパウの下にある大きな地図は、かなり精密な物だ。
帝都や、領都、領の境界線、国の国境線、ある程度の規模の町、山や川に主要な道の情報まで描かれている。
同盟国であったリヨスアルヴァの地形情報まで描かれているのだ。
「難しい事を知ってるね。それも頭の中の知識?」
「う~ん、多分?」
「そうか。確かに地図は軍事機密にもなるし、ここまで詳しい内容は一般には見せない物だよ」
じゃあ、そんな物を何故ミッちゃんが持っているんだと、パウパウは首を傾げた。
「この地図って、帝国の偉い人とかの壁に貼ってあるんじゃないの?」
「いや、帝国に渡していたのは、もっと簡単なのだね」
「え?」
怪訝な顔をしたパウパウの頭を撫ぜたミッちゃんは、説明を始める。
「この、北西にある端っこがウネビだよ」
あ、これ以上の話は聞けなそうだ、と感じたパウパウは、ミッちゃんの話に耳を傾けることにした。
ミッちゃんは大陸の上の方に出ている瘤のような場所を指差した。
南の方に描かれている帝都からは、随分と遠い。
(わぁ~すっごい田舎……)
普通に旅をするとしたら、帝都まで一体、どれ程の時間が必要なんだろう。
子供心にも、いや、無理と分かるほどに離れていた。
「あれ?ウネビじゃなくて、違う名前になってるね。えと、ラ、ラージェン?」
「……そうだね、古い名称で描かれている所もあるから」
そう言うと次に、ウネビから遠く離れた南東の張り出した大きな半島の真ん中を指差した。
「ここがリヨスアルヴァだね」
「わぁ、ウネビから遠いねぇ」
頷いたミッちゃんは、その東隣を指す。
「で、今は此処、ミズラウ国だよ」
リヨスアルヴァの下、半島の先がダグシナ国で、フッバーの故郷なのだそうだ。
「大陸を縦に走っている山脈より西側が、帝国の支配区域だね。山脈の東側は余り大きな国はなくて、小さい部族が放牧なんかをしているらしいね。私も余り詳しくないけど」
地図を覗き込むと、大陸の三分の二は帝国の支配区域ということが見て取れた。
山脈の東側の土地は、西に比べたら僅かだ。
そう説明をしながら、そう言えばダスツ商会のキャラバンは、この山脈を超えているのだと思い出した。
「そうだ!パウパウ。帝都に付き合ってくれないかい?」
「帝都?」
「うん。ちょっと用事を思い出したんだ。これから雑貨屋に寄ってマテルさん達に必要な物を聞いてから、帝都で買い出しをしようか?」
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