ゆめみるせんせい。

すずなりたま

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「アッ……ちょっと待って! 待ってぇ!」
「待ちません」
「ひうぅっ! やぁ、きもちよすぎる……ッ!」

 イッたばかりだというのに、霧咲先生はまだ俺を解放してはくれない。
 それどころか指を増やして俺のナカをグチャグチャにかき混ぜ、新たな刺激を与えている。
 正直気持ちよすぎて、脳みそが溶けてしまいそうだ。

「やらっ、待って、待ってぇ……!」
「さっき早くしてって言ったのは誰ですか? お望み通り早くして差し上げているんです、榛名先生は早くこの行為を終わらせたいんでしょう?」
「えっ……?」

 早く終わらせたい?
 それは、なんか……違う。
 なんかじゃなくて、違う!
 
 けど「これは夢だから早くして欲しい」なんて……
 そんなことを口にしたら、本当に目が覚めてしまいそうで嫌だ。
 それは絶対に嫌だ。
 出来れば二度と目覚めたくないのに。
 夢の世界なら、学校にも二度と行かなくて良さそうだし。

 って、それは考えが甘すぎかな……?

「早く終わらせてあげたいのは山々ですが、貴方には少しの痛みを与えたくもないし、俺は貴方のナカに入りたいんです。――まあ、今の貴方を見てるだけで十分幸せではあるんですけどね」
「……っ!」

 そんなの、俺の方がよっぽど……
 何故か心臓がぎゅうっと締め付けられる感じがして、俺はゆっくりと身体を起こして霧咲先生の胸にすがりついた。

「榛名先生……?」
「あ、あの……急かしたのは早く終わらせたいわけじゃなくって、その……霧咲先生に、早く触ってもらいたかったからっていうか……」

 なんか、物凄く恥ずかしいこと言ってるぞ俺。
 照れる必要なんかないのに……。
 これは夢なのに、夢なのに、夢なのに!

「……」
「だ、だから、早く続きをっ……ンッ!」

 言葉を遮られ、激しくキスをされた。

「ンンッ!? チュプッ! チュパッ! ジュプッ! ……」

 少し驚いたけど、すぐに俺もキスに応える。
 熱くて、柔らかくて、何故か甘い。

 ああ、やっぱり霧咲先生のキスは気持ちいい。
 更に頭がボーッとしてくる。
 後ろを数本の指でグチャグチャに犯されながら、抱き合って激しく舌を絡め合ってるとか……俺の願望、マジヤバい。
 いつか見たAVなんかより、俺の夢の方がよっぽどイヤラシイ。
 俺、まだ童貞なのに……なんでこんな………。

 夢なんかじゃ、なければいいのに。
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