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3.帝国からの手紙
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3.
その日は休みだったので、朝食の後、二度寝などをエンジョイしようと思っていたのだが!?
いじくっていたスマホが、いきなり鳴った。
思わず、
「ヒヒヒィィ、びっくりしたぁ」と、大声をあげてしまった。
鳴らないと思っていたスマホが鳴るなんて焦るやん。
相手は、大学の友人の加藤絵麻だった。
「ナオちゃん、聞いてよ」
「エマ、何事なのよ。朝から」と言うと、
「先日のコスプレ帝国から手紙が届いたのよ。今度、もっと大きい会場でコスプレをして欲しいんだって」
私は、しばらく時間をおいて、
「そうなんだ。頑張って」と、そっけなく返事をした。
だって、そうだろう。
一回きりのお願いだったはずだよ。だから、もう出なくても良いはずだよ。
「何で、そんなに素っ気ないのよ。出場依頼は、うちのナオ君とナオちゃんの双子コンビよ」
「はあぁ、何ですって……」
「あのウマむすめの制服が似合っていたので、大手コスプレ会場でやってみようって話なの。ステキでしょう?」
あぁ、結構、メンタル的にきついんだけど。
男の子のほうが、私よりキレイとかアカンやろ!
例えるなら、心の真ん中に立っている大木の枝が、ボキボキ折れていく感じだ。
「次は、ラムとレムよ!」
「なにそれ!?」
***
また、大阪に来てしまった。
今度は中央区の貸会場ではない。
川沿いのデカい会場だ。
「『加藤三姉妹』さん。控室は205号室を使ってください」と、絵麻がカギを受け取った。
そして、控室で着替えることになるのだけど、絵麻が言うには、
「ナオちゃんがブルーで、ナオ君がピンクね」
ここだけ聞くと、性別的には逆かと思うのだけど、単にカツラの色だ。
私がブルーのカツラをかぶり、ナオ君がピンクのカツラをかぶるだけだ。
ただ、ブルーの方は豊乳なのだなッ。
私では、すこぉし足らない気がする。
一方、巨乳全開の絵麻は、エルザとかいう『おっぱいキャラ』をするようだ。
うん!?
あの白紫のキャラをやらなかったのは、正解だと思うよ。
「ダメよ、ダメ。ナオちゃん、背中、ブラが丸見えじゃない」
「えっ!」
そうなのだ、このブルーとピンクのメイド服は、背中が大きく空いているのだ。
「ちょっと、絵麻。困るよ。ヌーブラとか無いよ」
「じゃあ、ノーブラでお願いするわ」
ちょっと、まったぁぁぁぁぁ!?
今、サクッと、無理を言ったね。言ったよねぇ。
ノーブラで、白い布地一枚なんて人前に出れるかってんだよ。
「無理です。無理ったら無理っ」
「絆創膏でOKですよ、奈緒子さん」と、絵麻の弟の尚人が言ったら、不思議なのだ。
彼が言うと、心地よくなり、そのまま言いくるめられている私がいる。
「じゃあ、ブラジャーをはずしましょうね。ナオちゃん」
「あわわ」
次回は、メイドブルーはノーブラで人気者になります!
その日は休みだったので、朝食の後、二度寝などをエンジョイしようと思っていたのだが!?
いじくっていたスマホが、いきなり鳴った。
思わず、
「ヒヒヒィィ、びっくりしたぁ」と、大声をあげてしまった。
鳴らないと思っていたスマホが鳴るなんて焦るやん。
相手は、大学の友人の加藤絵麻だった。
「ナオちゃん、聞いてよ」
「エマ、何事なのよ。朝から」と言うと、
「先日のコスプレ帝国から手紙が届いたのよ。今度、もっと大きい会場でコスプレをして欲しいんだって」
私は、しばらく時間をおいて、
「そうなんだ。頑張って」と、そっけなく返事をした。
だって、そうだろう。
一回きりのお願いだったはずだよ。だから、もう出なくても良いはずだよ。
「何で、そんなに素っ気ないのよ。出場依頼は、うちのナオ君とナオちゃんの双子コンビよ」
「はあぁ、何ですって……」
「あのウマむすめの制服が似合っていたので、大手コスプレ会場でやってみようって話なの。ステキでしょう?」
あぁ、結構、メンタル的にきついんだけど。
男の子のほうが、私よりキレイとかアカンやろ!
例えるなら、心の真ん中に立っている大木の枝が、ボキボキ折れていく感じだ。
「次は、ラムとレムよ!」
「なにそれ!?」
***
また、大阪に来てしまった。
今度は中央区の貸会場ではない。
川沿いのデカい会場だ。
「『加藤三姉妹』さん。控室は205号室を使ってください」と、絵麻がカギを受け取った。
そして、控室で着替えることになるのだけど、絵麻が言うには、
「ナオちゃんがブルーで、ナオ君がピンクね」
ここだけ聞くと、性別的には逆かと思うのだけど、単にカツラの色だ。
私がブルーのカツラをかぶり、ナオ君がピンクのカツラをかぶるだけだ。
ただ、ブルーの方は豊乳なのだなッ。
私では、すこぉし足らない気がする。
一方、巨乳全開の絵麻は、エルザとかいう『おっぱいキャラ』をするようだ。
うん!?
あの白紫のキャラをやらなかったのは、正解だと思うよ。
「ダメよ、ダメ。ナオちゃん、背中、ブラが丸見えじゃない」
「えっ!」
そうなのだ、このブルーとピンクのメイド服は、背中が大きく空いているのだ。
「ちょっと、絵麻。困るよ。ヌーブラとか無いよ」
「じゃあ、ノーブラでお願いするわ」
ちょっと、まったぁぁぁぁぁ!?
今、サクッと、無理を言ったね。言ったよねぇ。
ノーブラで、白い布地一枚なんて人前に出れるかってんだよ。
「無理です。無理ったら無理っ」
「絆創膏でOKですよ、奈緒子さん」と、絵麻の弟の尚人が言ったら、不思議なのだ。
彼が言うと、心地よくなり、そのまま言いくるめられている私がいる。
「じゃあ、ブラジャーをはずしましょうね。ナオちゃん」
「あわわ」
次回は、メイドブルーはノーブラで人気者になります!
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