27 / 49
27.襲撃! 加藤真理恵が来る その2
しおりを挟む
第27話
襲撃! 加藤真理恵が来る その2
「春樹さん、せっかくだから、土曜日に行って、一泊させていただきましょう」
「そうだね。ゆっくり観光もしたいし、二人の顔も見たいし。そうしよう」
「わかったわ、二人に連絡しておきますね」
「ては、お願いするね。楽しみだなぁ」
「そう、楽しみねぇ」という妻の顔は野心で歪んでいた。
『そう、楽しみねぇ、絵麻ちゃん。まさか私から逃げられるとでも思ったのかなぁ。え、ま、ちゃ、ん』
あとは、土曜日までにトマトを完熟させる!
真理恵は考えた!
『事前に連絡すると絵麻が逃げる可能性がある。しかし、突然に言っても鍵がない。ここは尚人を上手く使うか』
まず、真理恵は尚人に連絡をした。
「今度の土曜日、お父さんと二人で、そちらに泊まりに行きたいのだけど、大丈夫。
ただ、お姉ちゃんを驚かせたいので、ナイショね」
すると、尚人から返事が来た。
「わかった。大丈夫だよ。ナイショにしておくよ」
ふふふ。
これで良し。1年ぶりに、絵麻のあそこに、完熟トマトを入れて、お仕置きをしてやらねばね。
そのころ、絵麻と奈緒子は!?
奈緒子の寮で動画を見ていた。
「どう? 面白い?」
「ナオちゃんって、そんなに英語好きだったの?」
「好きってわけじゃないけど、なんとなく」
そう、なんだよね。この子は、なんとなく流される性格なんだよ。
なんとなく優秀、なんとなく真面目で、なんとなく大学に合格し、今に至るという感じだ。
一方、絵麻は、『絶対に実家から、抜け出して見せる』という気迫で今に至っている。
どことなく、ほんわかした空気を作っているのは、家族に気迫や野望を隠すためだ。
あくまでも、空気を作っているのだ。
で、二人が見ているのは、アメリカのアニメだ。
いわゆる、カートンネットワークで、ディズニーとかではない。
例のPPGだ。
まあ、何言ってんのか、さっぱわからんけど、奈緒子が、変な笑い方をして喜んでいる。
何なんだろうか?
「今度は、絵麻のお気に入りを見せてよ」
「じゃあ、今度の土曜日にうちに来る?」
「行くよ! 何なら泊りで」
「ホテチ、よろしく」
「わかったよ。ワサビ味買っとくわ」
「別にコンソメで良いんだけど」
ということで、土曜日は、フルキャストで何が起こるんだ?
次回は、その3。
明日もよろしくねぇ!
襲撃! 加藤真理恵が来る その2
「春樹さん、せっかくだから、土曜日に行って、一泊させていただきましょう」
「そうだね。ゆっくり観光もしたいし、二人の顔も見たいし。そうしよう」
「わかったわ、二人に連絡しておきますね」
「ては、お願いするね。楽しみだなぁ」
「そう、楽しみねぇ」という妻の顔は野心で歪んでいた。
『そう、楽しみねぇ、絵麻ちゃん。まさか私から逃げられるとでも思ったのかなぁ。え、ま、ちゃ、ん』
あとは、土曜日までにトマトを完熟させる!
真理恵は考えた!
『事前に連絡すると絵麻が逃げる可能性がある。しかし、突然に言っても鍵がない。ここは尚人を上手く使うか』
まず、真理恵は尚人に連絡をした。
「今度の土曜日、お父さんと二人で、そちらに泊まりに行きたいのだけど、大丈夫。
ただ、お姉ちゃんを驚かせたいので、ナイショね」
すると、尚人から返事が来た。
「わかった。大丈夫だよ。ナイショにしておくよ」
ふふふ。
これで良し。1年ぶりに、絵麻のあそこに、完熟トマトを入れて、お仕置きをしてやらねばね。
そのころ、絵麻と奈緒子は!?
奈緒子の寮で動画を見ていた。
「どう? 面白い?」
「ナオちゃんって、そんなに英語好きだったの?」
「好きってわけじゃないけど、なんとなく」
そう、なんだよね。この子は、なんとなく流される性格なんだよ。
なんとなく優秀、なんとなく真面目で、なんとなく大学に合格し、今に至るという感じだ。
一方、絵麻は、『絶対に実家から、抜け出して見せる』という気迫で今に至っている。
どことなく、ほんわかした空気を作っているのは、家族に気迫や野望を隠すためだ。
あくまでも、空気を作っているのだ。
で、二人が見ているのは、アメリカのアニメだ。
いわゆる、カートンネットワークで、ディズニーとかではない。
例のPPGだ。
まあ、何言ってんのか、さっぱわからんけど、奈緒子が、変な笑い方をして喜んでいる。
何なんだろうか?
「今度は、絵麻のお気に入りを見せてよ」
「じゃあ、今度の土曜日にうちに来る?」
「行くよ! 何なら泊りで」
「ホテチ、よろしく」
「わかったよ。ワサビ味買っとくわ」
「別にコンソメで良いんだけど」
ということで、土曜日は、フルキャストで何が起こるんだ?
次回は、その3。
明日もよろしくねぇ!
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
名もなき春に解ける雪
天継 理恵
恋愛
春。
新しい制服、新しいクラス、新しい友達。
どこにでもいる普通の女子高生・桜井羽澄は、「クラスにちゃんと馴染むこと」を目指して、入学早々、友達作りに奔走していた。
そんな羽澄が、図書室で出会ったのは——
輝く黒髪に、セーラー服の長いスカートをひらりと揺らす、まるで絵画から抜け出したような美しい同級生、白雪 汀。
その綺麗すぎる存在感から浮いている白雪は、言葉遣いも距離感も考え方も特異で、羽澄の知っている“普通”とは何もかもが違っていた。
名前を呼ばれたこと。
目を見て、話を聞いてもらえたこと。
偽らないままの自分を、受け入れてくれたこと——
小さなきっかけのひとつひとつが、羽澄の胸にじわりと積もっていく。
この気持ちは憧れなのか、恋なのか?
迷う羽澄の心は、静かに、けれど確かに、白雪へと傾いていく——
春の光にゆっくりと芽生えていく、少女たちの恋と、成長の物語。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる