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最終回 もうドロドロですわ
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第49話 最終回
もうドロドロですわ!
尚人が撮影場に行くと、奈緒子がベッドに寝ていた。
ガクガクと震えている。
「あの、監督さん。姉が『自分は、もういいから弟にさせてやって』と言っていましたけど、何でしょうか?」
「えっ、絵麻さんがそう言ったの。なら、別に私はそれで良いけど」
そして、ナナとナオのベッドシーンから、テスト撮影が始まった。
しかし、ナナもナオも、これがテスト撮影とは知らないので、かなりの緊張の中、ベッドに潜っている。
この日のテスト撮影とは、簡単なもので、演技などない。
そもそも、絵麻が自分が奈緒子とやりたいだけなのだから。
その頃、尚人とホモなプレイをする予定の男優は、
「遅いねぇ。どうしたんだろう。別に嫌なら、無理はしなくてよいし」
と、実は、ホッとしていたようだ。
ベッドの中の尚人は、ウナギが暴走していた。
『ダメだ、もう我慢できない。早く射精したい』
そして、この間に尚人はスキンを装着していた。
奈緒子は、尚人が何をしてるのか、よくわかっていなかったが、尚人の手から捨てられたゴミを見て理解してしまった。
「アッヒィ」
これは、ナオ君のウナギにスキンが装着されたのね。
どうしよう。
なんか怖いよ。お父さん、お母さん、ごめんなさい。村の人たちにバレないよね。
そして、尚人は、奈緒子の白い肌に触れた。
それだけで、尚人の頭はセロトニンが溢れ、幸せな気分になってしまった。
そして、姉が言っていたサクランボも食した。
さらに、サクランボを口でくわえ、上に引っ張ると白い乳が三角形になり、イカ娘の頭になった。
「もうダメだ。一つになりたい」というと尚人はついに……
「ナオ君、ちょっと、あの、うん」
奈緒子は、思ったより奥までウナギが侵入してくることに、腰が引けてしまった。
逃げるので追いかける尚人のウナギ。
ついにウナギに捕まってしまった。
「痛い?」
「う、うん。少し痛い」
「大丈夫?」
「ゆっくりお願い」
***
「尚人の奴めぇ」
絵麻は必死に、縛られている紐を外そうとしていた。
軽く縛っていても、三か所も縛られると、上手く動けないのだ。
なんとか、自力で解けたころ、もう撮影が終わったようだ。
「お疲れ様」と言った声が聞えてくる。
「なんですって!」
慌てて廊下に出ると、尚人と奈緒子は、まるでカップルのように肩を抱きながら歩いていた。
「あぁ、何ということ」
「奈緒子さん」
「なに? ナオ君」
「今夜空いてます?」
「うん、空いているよ」
「もし、もしなんだけど、良かったら続きをホテルでお願いできないかな?」
「えぇ……」
なんと尚人は、続きをやりたいと言ってきた。
「う、うん。いいよ」
「本当ッ。うれしいよ。ずっと奈緒子さんのことが好きだったんだ」
「そうだったの。ナオ君なら……」と言いかけて、奈緒子は黙ってしまった。
そして、二人は車を借りて、とあるインターチェンジ近くのホテルで、恋人として一つになった。
「ナオ君、初めて彼氏が出来たんだ」
「奈緒子さん、大事にするよ」
「奈緒子さんってのも、変だよ」
「お互い、ナオが付くので、何て呼ぼうか」
「ナオちゃんで良いよ」
「ナオちゃん!」
「うん、ナオ君」
***
その頃、下宿先の絵麻の部屋では、
「くそくそくそ、クソダメ弟のくせに、尚人の奴ッ」と、絵麻が暴れています。
「尻にミニトマトを突っ込むぞ」と、考えることは母親と同じことのようです。
そして、翌朝、紀伊奈緒子は自分の寮で目覚めた。
昨日は、尚人とホテルで一つになった後は、寮の近くまで送ってもらった。
夏も終わり、秋が近づいていたので、夜になると少し肌寒かった。
ところがである。
カレンダーを見ると4月の日程が?
スマホも今日が【2021年4月1日】と表示されている。
???
すると、絵麻からスマホに通信が入った。
――おはよう、ナオちゃん。今日、うちの妹の直美が下宿に来るので紹介したいわ。後で、うちに来てよ! 春から、うちの大学の1回生になるのよ!――
えっ!?
おしまい!
『ヴィルヘルミーナの白い海賊船』の第二部が始まりました。
そちらも、よろしくおねがいします!
【【第二部開始】ヴィルヘルミーナの白い海賊船】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/211040403/207517939
#アルファポリス
もうドロドロですわ!
尚人が撮影場に行くと、奈緒子がベッドに寝ていた。
ガクガクと震えている。
「あの、監督さん。姉が『自分は、もういいから弟にさせてやって』と言っていましたけど、何でしょうか?」
「えっ、絵麻さんがそう言ったの。なら、別に私はそれで良いけど」
そして、ナナとナオのベッドシーンから、テスト撮影が始まった。
しかし、ナナもナオも、これがテスト撮影とは知らないので、かなりの緊張の中、ベッドに潜っている。
この日のテスト撮影とは、簡単なもので、演技などない。
そもそも、絵麻が自分が奈緒子とやりたいだけなのだから。
その頃、尚人とホモなプレイをする予定の男優は、
「遅いねぇ。どうしたんだろう。別に嫌なら、無理はしなくてよいし」
と、実は、ホッとしていたようだ。
ベッドの中の尚人は、ウナギが暴走していた。
『ダメだ、もう我慢できない。早く射精したい』
そして、この間に尚人はスキンを装着していた。
奈緒子は、尚人が何をしてるのか、よくわかっていなかったが、尚人の手から捨てられたゴミを見て理解してしまった。
「アッヒィ」
これは、ナオ君のウナギにスキンが装着されたのね。
どうしよう。
なんか怖いよ。お父さん、お母さん、ごめんなさい。村の人たちにバレないよね。
そして、尚人は、奈緒子の白い肌に触れた。
それだけで、尚人の頭はセロトニンが溢れ、幸せな気分になってしまった。
そして、姉が言っていたサクランボも食した。
さらに、サクランボを口でくわえ、上に引っ張ると白い乳が三角形になり、イカ娘の頭になった。
「もうダメだ。一つになりたい」というと尚人はついに……
「ナオ君、ちょっと、あの、うん」
奈緒子は、思ったより奥までウナギが侵入してくることに、腰が引けてしまった。
逃げるので追いかける尚人のウナギ。
ついにウナギに捕まってしまった。
「痛い?」
「う、うん。少し痛い」
「大丈夫?」
「ゆっくりお願い」
***
「尚人の奴めぇ」
絵麻は必死に、縛られている紐を外そうとしていた。
軽く縛っていても、三か所も縛られると、上手く動けないのだ。
なんとか、自力で解けたころ、もう撮影が終わったようだ。
「お疲れ様」と言った声が聞えてくる。
「なんですって!」
慌てて廊下に出ると、尚人と奈緒子は、まるでカップルのように肩を抱きながら歩いていた。
「あぁ、何ということ」
「奈緒子さん」
「なに? ナオ君」
「今夜空いてます?」
「うん、空いているよ」
「もし、もしなんだけど、良かったら続きをホテルでお願いできないかな?」
「えぇ……」
なんと尚人は、続きをやりたいと言ってきた。
「う、うん。いいよ」
「本当ッ。うれしいよ。ずっと奈緒子さんのことが好きだったんだ」
「そうだったの。ナオ君なら……」と言いかけて、奈緒子は黙ってしまった。
そして、二人は車を借りて、とあるインターチェンジ近くのホテルで、恋人として一つになった。
「ナオ君、初めて彼氏が出来たんだ」
「奈緒子さん、大事にするよ」
「奈緒子さんってのも、変だよ」
「お互い、ナオが付くので、何て呼ぼうか」
「ナオちゃんで良いよ」
「ナオちゃん!」
「うん、ナオ君」
***
その頃、下宿先の絵麻の部屋では、
「くそくそくそ、クソダメ弟のくせに、尚人の奴ッ」と、絵麻が暴れています。
「尻にミニトマトを突っ込むぞ」と、考えることは母親と同じことのようです。
そして、翌朝、紀伊奈緒子は自分の寮で目覚めた。
昨日は、尚人とホテルで一つになった後は、寮の近くまで送ってもらった。
夏も終わり、秋が近づいていたので、夜になると少し肌寒かった。
ところがである。
カレンダーを見ると4月の日程が?
スマホも今日が【2021年4月1日】と表示されている。
???
すると、絵麻からスマホに通信が入った。
――おはよう、ナオちゃん。今日、うちの妹の直美が下宿に来るので紹介したいわ。後で、うちに来てよ! 春から、うちの大学の1回生になるのよ!――
えっ!?
おしまい!
『ヴィルヘルミーナの白い海賊船』の第二部が始まりました。
そちらも、よろしくおねがいします!
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