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第五章 アイルランドの女海賊と海賊団結成
人物紹介
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ここまでの人物紹介
ホーエンツォレルン家の分家の分家
1:ヴィルヘルミーナ
設定では1560年生まれだが、タイムトリップをしているとは、本人は知らない。
生まれながら背が高く、掌が大きい。身長164センチ。
趣味は変装と合鍵づくり。
兄がいたらしいが、ヴィルヘルミーナが生まれる前に死亡。
後の海賊令嬢。
海賊をやめた後は、とある海賊との恋愛が大衆劇になるが、それを見た孫達が「あれはお祖母様とは違う。別人だ」と言ったとか、言わなかったとか……
1625年死亡。
2:フォルカー
ヴィルヘルミーナの父。
父はドイツ騎士団総長、アルブレヒト。
次男なので親戚を頼り、帝国で文官勤務をしていたところ、ライン宮中伯の部下となる。
ライン宮中伯に気に入られ、娘と領地を与えられ伯爵となる。
いわゆる入り婿。
3:マリアンヌ
ヴィルヘルミーナの母、落馬して死亡。
しかし、真相はライン宮中伯に恨みを抱く、ブルゴーニュの亡霊に殺される。
4:アンゲーリカ
ヴィルヘルミーナからは「アン」と呼ばれている。
領地の騎士家の娘。
長年、使用人として仕えてくれている。
が、男なのか女なのかは不明。
おそらく半陰陽。
・アインス商会
1:ゲルハルト会長
エマリーの父。
領地の武器商人。武器以外にも取り扱っている。
商工会の会長でもある。
2:エマリー・アインホルン
アインホルン一族の末裔。
身長167センチ、当時としてはデカい。
胸もデカい。
本気になると上方言葉が出る。
ヴィルヘルミーナが領主になった際の準備を公私にわたり尽力している。
趣味は金もうけ、「金儲けは正義」
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で操舵手にして副船長。
女の子より美しい弟がいる。
「弟に商会を継がれてはならぬ!」ということで、女装させ女として大商人の主人に嫁に出す。
しかし、相手も男装をしていたので、主人が出産する。
産まれた子供は女の子だが、男装をしているとのこと。
主人が早く亡くなるので、女帝のような生活をしているが、お姉チャン大好きっ子。
主人(妻?)が出産後は、「もう子供はいらない」という理由で、模型のナニでオカマを掘られて、白いマグマを噴火したことは、姉には言えない秘密にしている。
イニシャルは、Aらしい。
3:イリーゼ・アインホルン
エマリーの従姉妹。
計算が得意な商人の娘。
14歳にして暗殺が出来る。
普段は可愛い少女のふりをしている。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で、ヴィルヘルミーナの護衛隊長。
・七選帝侯
1:前ライン宮中伯
ヴィルヘルミーナからお祖父さまと言われている。
選帝侯の一人、プファルツ選帝侯。
2:現ライン宮中伯
ヴィルヘルミーナからは、フリードリッヒ伯父さまと言われている。
3:ブランデンブルク辺境伯
単なる辺境伯ではない。
選帝侯の一人、ブランデンブルク選帝侯。
経済規模もそれほどでもなく、公爵でもなく辺境伯に過ぎないはずなのに、帝国内に於いて絶大な力を持つ。
ザクセン選帝侯のライバル。
辺境伯は日本では侯爵とも訳される。
4:フリードリッヒとハインリッヒ
ブランデンブルク辺境伯の息子たち
5:バイエルン夫人
アンナ・フォン・エスターライヒが本名。
エスターライヒとは、ハプスブルク家と言う意味。
母のマリアンヌの友人。
ヴィルヘルミーナの出生の時は祝ってくれたらしい。
帝国内の新教徒と旧教徒の争いに苦悩する。
6:マティアス殿下
皇帝の弟。
皇帝とは「歴史上最悪の兄弟」と言われる兄弟仲。
皇帝が病に伏すと、次期皇帝になる。
強権的な旧教徒にも関わらず、ネーデルランド北部7州の独立と信教の自由を与え、スペインハプスブルク家をけん制している。
結果、八十年戦争は継続する。
・ポーランド王国
・プロイセン公国は元ドイツ騎士団国。
首都はケーニヒスベルク。今のカリーニングラード。
1:プロイセン公爵
ヴィルヘルミーナから伯父上さまと呼ばれている。
アルブレヒト・フリードリヒ
恐竜のように怖い顔をしているが、何かと面倒見がよい。
2:アンナ
プロイセン公爵の長女。
後に、ブランデンブルク辺境伯へ嫁ぐ。
何かとヴィルヘルミーナに気をかけてくれる常識人。
3:マリー
プロイセン公爵の次女
ブランデンブルクの分家のバイロイト辺境伯に嫁ぐ。
アンナより自由な性格のせいか、ろくな自画像がない。
4:ゾフィーとエレオノーラ
プロイセン公爵の三女と四女
5:キルヒナー団長
領地の騎士団の団長。
騎士団は、元はドイツ騎士団のプロイセン方面団であったが、ポーランド―ドイツ騎士団の戦争で敗退後は、単なる領地騎士団となっている。
しかし、彼本人は「今もドイツ騎士団だ」と。
6:B子こと、ステラ
キルヒナー団長の娘。
ヴィルヘルミーナの被害を最も受けた人物。
根が暗いのが禍して、ヴィルヘルミーナから使用人として気に入られなかった。
また、根が暗いのが災いして、「賢い女たち」に目を付けられた。
その後は、引きこもり人生を送るが、後に養女が着て立ち直ることが出来たようだ。
7:ヴァッテンバッハ副団長
単なる副団長
8 :C子こと、クリスタ
ステラの後のヴィルヘルミーナの専属使用人。
チップの羽振りの良いヴィルヘルミーナの専属になり、かなり貯金が出来た模様。
ただし、それを仲間に悟られないようにしているしっかり者。
ヴィルヘルミーナとお菓子作りをしているところを、よく見かける。
・ブルゴーニュ公国
1:初代クレマンティーヌ
元はブルゴーニュ公国の騎士家の娘で、公国に見習いに来ていた。
その時に、ブルゴーニュ戦争が起き、領主シャルル公の戦死、マリーとマクシミリアンの死別を目の当たりにする。
その際、秘密結社「賢い女たち」と接触し、魔女となる。
2:アレクサンドラ
クレマンティーヌの部下。
傭兵団を仕切っている武闘派。
3:ジョルジェット
クレマンティーヌの部下。
諜報員を仕切っている情報担当。
4:子役のペティ
なぞ
5:秘密結社「賢い女たち」
魔女狩りを本職にしているが、「魔女がいなくなると自分たちの使命を果たすことが出来ない」というところに行きついた。
催眠術や薬学などを使い、黒魔術師や魔女を生み出している。
本来は、魔女狩りを行っている民間療法の医師や薬師、助産師たち。
つまり、白魔術師。
1610年の魔女裁判を最後に、ドイツやネーデルラントからポーランドへ活動を移していったと思われる。
6:クレマンティーヌ103号
初代の記憶を受け継ぐことに成功したため、三代目クレマンティーヌとも言う。
フランスの領地持ちの娘で表向きは、商売を行って各地を回っているが、傭兵とのパイプがある。
・女海賊団
・オマリー海賊団
ウール王国の王女グレイス・オマリー率いる反イングランド体制の海賊団。
アイルランドの政治に関与しているため、イングランドも手が出しずらい。
後に、エリザベス女王18の質問状にて、イングランドと和解。
エリザベス女王とは理解し合うも、イングランドへの海賊行為はやめることは無かった。
・キーナ・コスペル海賊団
ヴィルヘルミーナがオマリー海賊団と接触した際、「騎士が馬に乗るように、海賊は船に乗る」と言われたのがきっかけで、海賊を始める。
最新鋭のガレオン船を手に入れ、大西洋を狩場にする。
オマリーに恩恵があるので、アイルランド付近には近づかない。
第一次英西戦争の前に解散する。
理由は、ドレイクに借りがあり、参戦を要求されると断れないため。
以下はメンバー。
1:クライネス
出生不明の孤児。
何故か、ヴィルヘルミーナを「お姉ちゃん」と呼び、あまり美味くもないヴィルヘルミーナ自作クッキーを食べている。
後にプロイセン公爵に気に入られ、部下のキルヒナー準男爵の養子になる。
その際、名前の変更をしており、「ヴィルヘルミーナじゃなきゃ、嫌よ」と言ったらしい。
2:ヤスミン
鍛冶職人
先祖が遊牧騎馬民族に“直接製鉄法”を習ったらしい。
父と鍛冶屋を営んでいたが、父が加齢により引退をする。
そこで、バート・メルゲントハイムでドイツ騎士団の鍛冶職人募集に応募するも、エマリーにスカウトされ、アインス商会の従業員となる。
宝塚の男役の様な美しさのある女性。
ドーバーのフィッツジェラルド氏とは、何かあったのだろうか?
フィッツジェラルド氏の孫が、ジャスミンと名付けられることになる一因。
「世界中の武器を見る」のが夢。
趣味は黒色火薬づくり。
個性は強いが、海賊団の中ではまともな人。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で砲術長。
3:ローズマリー
エディンバラ郊外に花屋を営んでいる。
趣味も仕事も花づくり。
「人の人生を花で飾る」ことが使命。
「世界中の花を見て回る」のが夢。
なので、世界の花の六割が集まるオランダに行ってみたいと思っている。
17歳だが15歳ぐらいに見える美少女。
純情に見えて、非常識人。
花畑の肥料に人肉や人骨を使っている。
人肉等はどこから調達しているのかは不明。
いわゆる、魔女に近い。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人、甲板長などをしている。
4:エンペラトリース
船医
ちょっと名の知れた海賊にいたかもしれない。自分の過去については、一切、語らないので不明。
見た目は、歳のころなら四十前、丸っこい顔に小柄な体格。
ラム酒でお口の消毒が趣味。
5:イライザ
他人の亭主を食べてしまい、とらわれたところ、オマリーに助けられる。
後のことは、ヴィルヘルミーナに任されている。
170センチを大きく超える身長がある。
海賊団では、操舵手補助。
いわゆる、獣。
ホーエンツォレルン家の分家の分家
1:ヴィルヘルミーナ
設定では1560年生まれだが、タイムトリップをしているとは、本人は知らない。
生まれながら背が高く、掌が大きい。身長164センチ。
趣味は変装と合鍵づくり。
兄がいたらしいが、ヴィルヘルミーナが生まれる前に死亡。
後の海賊令嬢。
海賊をやめた後は、とある海賊との恋愛が大衆劇になるが、それを見た孫達が「あれはお祖母様とは違う。別人だ」と言ったとか、言わなかったとか……
1625年死亡。
2:フォルカー
ヴィルヘルミーナの父。
父はドイツ騎士団総長、アルブレヒト。
次男なので親戚を頼り、帝国で文官勤務をしていたところ、ライン宮中伯の部下となる。
ライン宮中伯に気に入られ、娘と領地を与えられ伯爵となる。
いわゆる入り婿。
3:マリアンヌ
ヴィルヘルミーナの母、落馬して死亡。
しかし、真相はライン宮中伯に恨みを抱く、ブルゴーニュの亡霊に殺される。
4:アンゲーリカ
ヴィルヘルミーナからは「アン」と呼ばれている。
領地の騎士家の娘。
長年、使用人として仕えてくれている。
が、男なのか女なのかは不明。
おそらく半陰陽。
・アインス商会
1:ゲルハルト会長
エマリーの父。
領地の武器商人。武器以外にも取り扱っている。
商工会の会長でもある。
2:エマリー・アインホルン
アインホルン一族の末裔。
身長167センチ、当時としてはデカい。
胸もデカい。
本気になると上方言葉が出る。
ヴィルヘルミーナが領主になった際の準備を公私にわたり尽力している。
趣味は金もうけ、「金儲けは正義」
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で操舵手にして副船長。
女の子より美しい弟がいる。
「弟に商会を継がれてはならぬ!」ということで、女装させ女として大商人の主人に嫁に出す。
しかし、相手も男装をしていたので、主人が出産する。
産まれた子供は女の子だが、男装をしているとのこと。
主人が早く亡くなるので、女帝のような生活をしているが、お姉チャン大好きっ子。
主人(妻?)が出産後は、「もう子供はいらない」という理由で、模型のナニでオカマを掘られて、白いマグマを噴火したことは、姉には言えない秘密にしている。
イニシャルは、Aらしい。
3:イリーゼ・アインホルン
エマリーの従姉妹。
計算が得意な商人の娘。
14歳にして暗殺が出来る。
普段は可愛い少女のふりをしている。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で、ヴィルヘルミーナの護衛隊長。
・七選帝侯
1:前ライン宮中伯
ヴィルヘルミーナからお祖父さまと言われている。
選帝侯の一人、プファルツ選帝侯。
2:現ライン宮中伯
ヴィルヘルミーナからは、フリードリッヒ伯父さまと言われている。
3:ブランデンブルク辺境伯
単なる辺境伯ではない。
選帝侯の一人、ブランデンブルク選帝侯。
経済規模もそれほどでもなく、公爵でもなく辺境伯に過ぎないはずなのに、帝国内に於いて絶大な力を持つ。
ザクセン選帝侯のライバル。
辺境伯は日本では侯爵とも訳される。
4:フリードリッヒとハインリッヒ
ブランデンブルク辺境伯の息子たち
5:バイエルン夫人
アンナ・フォン・エスターライヒが本名。
エスターライヒとは、ハプスブルク家と言う意味。
母のマリアンヌの友人。
ヴィルヘルミーナの出生の時は祝ってくれたらしい。
帝国内の新教徒と旧教徒の争いに苦悩する。
6:マティアス殿下
皇帝の弟。
皇帝とは「歴史上最悪の兄弟」と言われる兄弟仲。
皇帝が病に伏すと、次期皇帝になる。
強権的な旧教徒にも関わらず、ネーデルランド北部7州の独立と信教の自由を与え、スペインハプスブルク家をけん制している。
結果、八十年戦争は継続する。
・ポーランド王国
・プロイセン公国は元ドイツ騎士団国。
首都はケーニヒスベルク。今のカリーニングラード。
1:プロイセン公爵
ヴィルヘルミーナから伯父上さまと呼ばれている。
アルブレヒト・フリードリヒ
恐竜のように怖い顔をしているが、何かと面倒見がよい。
2:アンナ
プロイセン公爵の長女。
後に、ブランデンブルク辺境伯へ嫁ぐ。
何かとヴィルヘルミーナに気をかけてくれる常識人。
3:マリー
プロイセン公爵の次女
ブランデンブルクの分家のバイロイト辺境伯に嫁ぐ。
アンナより自由な性格のせいか、ろくな自画像がない。
4:ゾフィーとエレオノーラ
プロイセン公爵の三女と四女
5:キルヒナー団長
領地の騎士団の団長。
騎士団は、元はドイツ騎士団のプロイセン方面団であったが、ポーランド―ドイツ騎士団の戦争で敗退後は、単なる領地騎士団となっている。
しかし、彼本人は「今もドイツ騎士団だ」と。
6:B子こと、ステラ
キルヒナー団長の娘。
ヴィルヘルミーナの被害を最も受けた人物。
根が暗いのが禍して、ヴィルヘルミーナから使用人として気に入られなかった。
また、根が暗いのが災いして、「賢い女たち」に目を付けられた。
その後は、引きこもり人生を送るが、後に養女が着て立ち直ることが出来たようだ。
7:ヴァッテンバッハ副団長
単なる副団長
8 :C子こと、クリスタ
ステラの後のヴィルヘルミーナの専属使用人。
チップの羽振りの良いヴィルヘルミーナの専属になり、かなり貯金が出来た模様。
ただし、それを仲間に悟られないようにしているしっかり者。
ヴィルヘルミーナとお菓子作りをしているところを、よく見かける。
・ブルゴーニュ公国
1:初代クレマンティーヌ
元はブルゴーニュ公国の騎士家の娘で、公国に見習いに来ていた。
その時に、ブルゴーニュ戦争が起き、領主シャルル公の戦死、マリーとマクシミリアンの死別を目の当たりにする。
その際、秘密結社「賢い女たち」と接触し、魔女となる。
2:アレクサンドラ
クレマンティーヌの部下。
傭兵団を仕切っている武闘派。
3:ジョルジェット
クレマンティーヌの部下。
諜報員を仕切っている情報担当。
4:子役のペティ
なぞ
5:秘密結社「賢い女たち」
魔女狩りを本職にしているが、「魔女がいなくなると自分たちの使命を果たすことが出来ない」というところに行きついた。
催眠術や薬学などを使い、黒魔術師や魔女を生み出している。
本来は、魔女狩りを行っている民間療法の医師や薬師、助産師たち。
つまり、白魔術師。
1610年の魔女裁判を最後に、ドイツやネーデルラントからポーランドへ活動を移していったと思われる。
6:クレマンティーヌ103号
初代の記憶を受け継ぐことに成功したため、三代目クレマンティーヌとも言う。
フランスの領地持ちの娘で表向きは、商売を行って各地を回っているが、傭兵とのパイプがある。
・女海賊団
・オマリー海賊団
ウール王国の王女グレイス・オマリー率いる反イングランド体制の海賊団。
アイルランドの政治に関与しているため、イングランドも手が出しずらい。
後に、エリザベス女王18の質問状にて、イングランドと和解。
エリザベス女王とは理解し合うも、イングランドへの海賊行為はやめることは無かった。
・キーナ・コスペル海賊団
ヴィルヘルミーナがオマリー海賊団と接触した際、「騎士が馬に乗るように、海賊は船に乗る」と言われたのがきっかけで、海賊を始める。
最新鋭のガレオン船を手に入れ、大西洋を狩場にする。
オマリーに恩恵があるので、アイルランド付近には近づかない。
第一次英西戦争の前に解散する。
理由は、ドレイクに借りがあり、参戦を要求されると断れないため。
以下はメンバー。
1:クライネス
出生不明の孤児。
何故か、ヴィルヘルミーナを「お姉ちゃん」と呼び、あまり美味くもないヴィルヘルミーナ自作クッキーを食べている。
後にプロイセン公爵に気に入られ、部下のキルヒナー準男爵の養子になる。
その際、名前の変更をしており、「ヴィルヘルミーナじゃなきゃ、嫌よ」と言ったらしい。
2:ヤスミン
鍛冶職人
先祖が遊牧騎馬民族に“直接製鉄法”を習ったらしい。
父と鍛冶屋を営んでいたが、父が加齢により引退をする。
そこで、バート・メルゲントハイムでドイツ騎士団の鍛冶職人募集に応募するも、エマリーにスカウトされ、アインス商会の従業員となる。
宝塚の男役の様な美しさのある女性。
ドーバーのフィッツジェラルド氏とは、何かあったのだろうか?
フィッツジェラルド氏の孫が、ジャスミンと名付けられることになる一因。
「世界中の武器を見る」のが夢。
趣味は黒色火薬づくり。
個性は強いが、海賊団の中ではまともな人。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人で砲術長。
3:ローズマリー
エディンバラ郊外に花屋を営んでいる。
趣味も仕事も花づくり。
「人の人生を花で飾る」ことが使命。
「世界中の花を見て回る」のが夢。
なので、世界の花の六割が集まるオランダに行ってみたいと思っている。
17歳だが15歳ぐらいに見える美少女。
純情に見えて、非常識人。
花畑の肥料に人肉や人骨を使っている。
人肉等はどこから調達しているのかは不明。
いわゆる、魔女に近い。
後にヴィルヘルミーナが結成する女海賊団の閣下の一人、甲板長などをしている。
4:エンペラトリース
船医
ちょっと名の知れた海賊にいたかもしれない。自分の過去については、一切、語らないので不明。
見た目は、歳のころなら四十前、丸っこい顔に小柄な体格。
ラム酒でお口の消毒が趣味。
5:イライザ
他人の亭主を食べてしまい、とらわれたところ、オマリーに助けられる。
後のことは、ヴィルヘルミーナに任されている。
170センチを大きく超える身長がある。
海賊団では、操舵手補助。
いわゆる、獣。
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