34 / 46
第一章 ルイーザ建国
34.本物の矜持
しおりを挟む■□■---Side: クラウス---■□■
初めは、意味が分らなかった。
急に、頭にねっとりとした何かが降り注いだ。
天気は良いから雨では無いし、そもそも雨の様に冷たくはなく、生温かい。
何事だと思って髪をかき上げる――
「うわああっ!」
手が真っ赤に染まっていた。
どういうことだ?!
これは何だ、何が起こった?!
慌てて振り返ると、まずは地面に倒れたダミアンが、視界に飛び込んできた。
背中をばっさりと切られたようで、重厚な鎧ははじけ飛び、今もどくどくと鮮血が溢れでている。
屈強なダミアンの体を囲う程の血だまりができていて、紅は、今この瞬間も増え続けている。
「ダミアン様!」
俺付きにしていた女騎士がダミアンに駆け寄り、その直ぐ近くに膝を折ってしゃがみ込んだ。
血で鎧や服が、長く美しい金色の髪が汚れようと気にする様子は無く、回復魔術を掛け始めた。
「ほう、殺しきれなかったか。思った以上に頑丈だったようだな」
「だ、誰――ッ」
謎の声が聞こえた方向――上を見遣ると、そこには絶対的強者が居た。
喋りかけていた言葉が喉の奥に引っ込む。
手足が震える。
何なんだ、あれは。
いや、違う。俺は知っている。
この目で見るのは二度目だからだ。
二メルトを優に越える筋骨隆々な巨体。短めに揃えた灰色の髪と、側頭部にその存在を強く主張する、黒く大きな捻れ角。
臀部には俺の腕何本分もの太さがある、巨大な尻尾を持った強者。
それが、黄金色の瞳の奥にある縦長の瞳孔をギラつかせ、こっちを見ていた。
たったそれだけで、俺は呼吸すら忘れてしまう。
もう一度機会があれば、倒せる? 『聖炎』を当てさえすれば倒せる?
そう思って居た筈の心が、既に折れ掛かっている――。
「…………」
その絶対的強者は、俺を数瞬だけ見ると、直ぐに視線を切った。
一気に肺が活動を始める。
金縛りにあったかの様に何も出来なかった体が酸素を欲して、慌ただしく呼吸を再開した。
思わず咳き込み、片膝を着いてしまうが、体裁を取り繕う余裕など在るわけが無い。
動き始めることが出来た途端、全身が痙攣したかのように震え出すのだ。
本能が告げている。
アレには勝てない。アレに逆らってはいけない。
勝てるビジョンはおろか、逃げ出せるビジョンすら思い描くことができない存在。
何も出来ない俺は、奴から視線を外すことさえ出来ず、ただ、見ていることしかできなかった。
俺から視線を切った奴は、ダミアンを見据えていた。
ダミアンの直ぐ傍には、回復魔術を掛け続ける女騎士。他の騎士達も、ダミアンを庇うように集まり始めている。
何だよ、なんで動けるんだよ、お前等。
「……さて、見たところテールスの騎士のようだが、こんな所で何をしている?」
奴の剣呑な視線が、俺達を射貫いた。
それだけで、騎士の連中は一瞬動きが止まった。
だが、ダミアンに回復魔術を掛け続けている女騎士だけは止まらなかった。
それに触発されたのか、他の連中も直ぐに復活して、ダミアンを庇う様に立ちはだかる。
「……答えぬか」
奴が大きく溜息を吐いた、その瞬間だった。
「ぼ、防御陣形ッ。何としてもクラウス様をお守りしろッ」
ダミアンの一声で、全盾兵が俺の前に並んだ。馬鹿でかい盾を構え、俺を守る為に二重三重の防御壁を作っている。
その様子を見ながら、明らかに瀕死のダミアンが立ち上がった。
足下は覚束なく、ただ立っているだけで精一杯という感じだ。
その巨体がぐらついた瞬間、女騎士がダミアンの脇の下に入り、支える。そしてゆっくりと、俺の方へと近づいてきた。
上空の暴威は、その様子をただ黙って見つめていた。
「クラウス……そこの小童のことか?」
黄金色が、俺を射貫いた。
ヤバい、ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい――ッ。
全身が痙攣し、この場に縫い付けられたかのように動けなくなる。
ただ、奴がこっちを見ただけでッ。
「息の仕方すら忘れるような弱者に、守られる価値はあるのか?」
それは、俺のことか? 俺のことなのか?!
頭ではそうだと分っているが、到底受け入れられない。だが、既に折れ掛かった心は抵抗という選択肢を選ばせてくれない。
手が震え、足が震え、体が震え、脳が震える。
再び、奴の視線が俺から外れる。次に奴が見据えたのはダミアンだ。
ダミアンは、奴の視線を真っ向から受けて尚、吼えた。
「彼は、我が主が見込んだ希望だ! 身命を賭して守り抜く!!」
――――今、何て言った?
あのダミアンだぞ? 俺を散々コケにしていやがったダミアンだぞ?
文句ばかり言って俺の邪魔をして、実力も隠して手抜きしていやがったダミアンだぞ?
それが何だって……。
「そうは見えぬがな。……そうだ、思い出したぞ。貴様、キースリングと一緒にいた騎士だな」
「だったら何だと言うのだ」
「成る程、主というのは彼の男の事か。――彼奴と言い、貴様と言い、人族にしては骨があると思っていたが、真贋を見極める目は持ち合わせて居ないようだな」
――――は?
ちょっと待て。今何て言った。
真贋だ?
てことは、俺が贋者だって事か?
その瞬間、俺の中の何かがキレた。
「冗談じゃねぇ!!!!! 誰が偽者だ!!」
そこからは、良く覚えていない。
ただ、今まで頑ななまでに動かなかった体が、何の障害も無く、普段通りに動いたことだけは覚えている。
「クラウス様! お下がり下さいッ!!」
ダミアンが何かを叫んでいるが、もうそれ以上は耳に入ってこなかった。
全力で魔力を錬り、全力で宝剣に纏わせる。
『魔剣術』と『聖炎』の合わせ技だ。
燐光燦めく聖なる炎を宝剣に宿す。纏わせるのではなく、宿すのだ。
俺の残りの魔力を全て注ぎ込んで発動させた『聖炎』を、白銀の剣に宿していく。
凡百の剣なら、この力に負けて崩壊するのだろうが、王様から賜った宝剣は俺の力を全て吸い込んでいった。
どんなに押し込んでも押し込んでも、貪欲に力を喰らっていく宝剣。
だったら、俺の生命力すらも持って行け。
今の俺の全てを力に変えて、『聖炎』と成してお前にくれてやる。
俺の体が、淡い光に包まれた。それが何なのかは分らなかったが、後になって考えたら何重にも重ね掛けされた身体強化だったのだろう。ダミアンがそう命じたに違いない。
それだけではない。上空の暴威に向かって、ありったけの魔術と矢が放たれた。
そこにはもう、斉射などという概念は無い。今持てる最大火力を次々と放っていくだけの攻勢。
だが、シンプル故に眼前の敵を屠るという目的に於いては、この上ない効果を発揮する攻撃だ。
それは、俺が全ての力を篭め終わるまで、途切れる事無く続いた。
熱気が、冷気が、岩塊が、風が、四方八方から奴を攻め立てる。
猛攻の余波が森を照らし、周囲の木々を焼き、凍らせ、散らせ、奴がいる空間ごと破壊していくようだった。
炸裂する魔術の光に遮られ、奴の姿は視認出来ない。
だが、それでも、肌がひりつく存在感は全く薄れていない。
あの光の向こうに居ることは確かなのだ。
「訂正しやがれ、俺は、偽者じゃねぇえええええええええッッッッ!!!!!!」
全ての力を注ぎきった宝剣を、俺は投げ放った。
轟、と空を裂く宝剣。
鋭い剣先が、直前の空気を焼き尽くしながら、直視すら叶わぬ程の光を纏って奴へと向かう。
辺りに散っている騎士達の魔術残滓すらも飲み込んで、渾身の一撃が、上空の暴威を――穿った。
その刹那、森が一瞬静寂に包まれた。
一切合切の音が消え、暴れ狂っていた魔力が凪ぐ。
そして、全てが一気に爆裂した。
大きすぎる轟音は、静寂にも似ていて。
眩しすぎる閃光は、暗闇にも似ていた。
「完全防御態勢!!! クラウス様と村人を守り切れ!!!!」
ダミアンの叫びを聞きながら、俺はただ一点を見据える。
――どれくらい経っただろうか。
数分? いや、数瞬かも知れない。
閃光と轟音が消えて行き、空が見えてくる。
「どうだ?」
ダミアンが、そう呟いた時だった。
――俺の意識は暗転した。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
■Tips■
宝剣ナーゲルリング[固有名詞・剣]
テールス国王より下賜された名剣。
宝剣の名が示すとおり、煌びやかな装飾が施されている。
形としては、ツーハンデッドソードであり、一撃の重さを重視した作りになっている。
剣身は白銀で、魔法銀をベースに希少金属がふんだんに使われており、魔力との親和性と鋭さが両立された業物。
テールス王国の宝物庫で眠っていたが、勇者誕生のセレモニーで日の目を見た。
2
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
防御力ゼロと追放された盾使い、実は受けたダメージを100倍で反射する最強スキルを持ってました
黒崎隼人
ファンタジー
どんな攻撃も防げない【盾使い】のアッシュは、仲間から「歩く的」と罵られ、理不尽の限りを尽くされてパーティーを追放される。長年想いを寄せた少女にも裏切られ、全てを失った彼が死の淵で目覚めたのは、受けたダメージを百倍にして反射する攻防一体の最強スキルだった!
これは、無能と蔑まれた心優しき盾使いが、真の力に目覚め、最高の仲間と出会い、自分を虐げた者たちに鮮やかな鉄槌を下す、痛快な成り上がり英雄譚! 「もうお前たちの壁にはならない」――絶望の底から這い上がった男の、爽快な逆転劇が今、始まる。
最強付与術師の成長革命 追放元パーティから魔力回収して自由に暮らします。え、勇者降ろされた? 知らんがな
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
旧題:最強付与術師の成長革命~レベルの無い世界で俺だけレベルアップ!あ、追放元パーティーから魔力回収しますね?え?勇者降ろされた?知らんがな
・成長チート特盛の追放ざまぁファンタジー!
【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】
付与術のアレンはある日「お前だけ成長が遅い」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが成長していたのは、ほかならぬアレンのおかげだったことに、まだ誰も気づいていない。
なんとアレンの付与術は世界で唯一の《永久持続バフ》だったのだ!
《永久持続バフ》によってステータス強化付与がスタックすることに気づいたアレンは、それを利用して無限の魔力を手に入れる。
そして莫大な魔力を利用して、付与術を研究したアレンは【レベル付与】の能力に目覚める!
ステータス無限付与とレベルシステムによる最強チートの組み合わせで、アレンは無制限に強くなり、規格外の存在に成り上がる!
一方でアレンを追放したナメップは、大事な勇者就任式典でへまをして、王様に大恥をかかせてしまう大失態!
彼はアレンの能力を無能だと決めつけ、なにも努力しないで戦いを舐めきっていた。
アレンの努力が報われる一方で、ナメップはそのツケを払わされるはめになる。
アレンを追放したことによってすべてを失った元パーティは、次第に空中分解していくことになる。
カクヨムにも掲載
なろう
日間2位
月間6位
なろうブクマ6500
カクヨム3000
★最強付与術師の成長革命~レベルの概念が無い世界で俺だけレベルが上がります。知らずに永久バフ掛けてたけど、魔力が必要になったので追放した元パーティーから回収しますね。えっ?勇者降ろされた?知らんがな…
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる