追放聖女アリアンロッドは過去も未来もあきらめない! ~救国の乙女は願いを胸に時の河を超える~

松ノ木るな

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✫ 聖女編 第二部 まとめ ✫

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【第三章】
アリアンロッドはアンヴァルを連れて、評判の薬師の住む山へ向かった。そこで買い物をした帰り道、強風に煽られて────
国外の山に気絶状態で降り立った二人は、十歳の少年・ユンに拾われる。少年にはアリアンロッドと同年代の姉がいて、その姉弟は、家族を殺して家を強奪したならず者らへの復讐を企てていた。
その復讐が終わったらユン少年は地元を離れ、広い世界へ旅立つという。
二人の敵討ちを手伝うと決めたアリアンロッドは、果たして役に立つのだろうか?


【第四章】
王宮に二組の客人がやってきた。
一組は国の人気歌劇団。そこの看板女優ローズは、ひょんなことから顔を合わせたアンヴァルを気に入り、身請けを迫る。
もう一組は西側の隣国の先代王。侵略を企む東の隣国に対抗するため、同盟を組みたくて招待した模様。

アリアンロッドは先代王とおしゃべりをしていた最中、風に吹かれてしまう。
時は数年前、場所は歌劇団の街。
アリアンロッドは先代王と、この旅先で活動しながら、彼が生き別れの妻と娘を探していると知ったが──。


【第五章】
アリアンロッドは薬師の元に買い物に行った帰り道、強風にさらわれてしまう。その先で世話をしてくれた同年代の女性・エルヴィラは、父親の再婚相手に虐められ、自身の結婚を期にそこから離れて暮らしていたが、家に残してきた妹を心配していた。

アリアンロッドは偶然、国がまもなく東の隣国との戦いに敗れ、自分も王宮の人々も滅ぼされるという運命を知る。飛んできたこの地は侵略されて政権が変わった後の世だと判明した。
衝撃を受け、心が沈みながらも、エルヴィラとその家族を救うため駆け回る。夢で大聖女からのヒントを得て、解決策を提示する。希望を抱いたエルヴィラの出立を見届けたら元の世に戻った。

ディオニソスとの語り合いの中で、アリアンロッドは滅びの未来を自分の胸だけに収めると決意する。


【第六章】
隣国の和議の館へ、唐突にワープしてしまった一年前の自分たちに助力するため出向く、アリアンロッドとアンヴァル。
ここでアリアンロッドは過去の自分たちをサポートする合間に、独自の、2つの目的を持って活動する。
ひとつは、エルヴィラの旅路に必要な書類を探し出すこと。
もうひとつは、“伝説の武器”を見つけて拝借すること。

アリアンロッドは、身柄を救い出したイナンナを「国に一緒に帰ろう」となだめるが、彼女は忽然と姿を消してしまった。
果たしてイナンナは無事でいるのだろうか────。


【第七章】
和議が決裂して、戦いが勃発した。アリアンロッドは大聖女の代わりに、旗印として戦地へ赴くが、大聖女は飛んでくる弓矢からアリアンロッドをかばうためにやってきて、命を落としてしまう。
アリアンロッドは失意の中、大聖女に即位した。
大聖女を喪い気力をなくしたのは現王も同じだった。彼は病に倒れて、アリアンロッドは看病していた。そんな頃、風に吹かれて行った先は──

22年前の王宮だった。そこで出会ったのは、若かりし頃の現王とその家族。
アリアンロッドは過去の王宮で、何を掴んで帰ったのか────。

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