追放聖女アリアンロッドは過去も未来もあきらめない! ~救国の乙女は願いを胸に時の河を超える~
今は昔、西の大陸の内地に、ふたりの王に治められる国があった。
“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。
創世よりこの地には、神の力を持つ聖女が常時ふたり存在するという。
聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
夜の王“大聖女”が死ねば、新たに聖痕の浮かびあがる少女が王宮に召され、代替わりを待つ。
聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
胸の不死鳥が人の男の熱を感じれば、すぐに飛び去ってしまう──そう言い伝えられている。
しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
結ばれない運命であれ、彼女は王宮で研磨を怠らず過ごしていたが──
ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
彼女は一向に、神の力に目覚めずにいたからだ。
追放先への道中、アリアンロッドは狼藉者に襲われる。
そのピンチを助けてくれたのは、王太子の近衛剣士アンヴァル。
「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」
彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。
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聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
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聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
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しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
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ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
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「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」
彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
【 序幕 】 未覚醒の聖女はお荷物
【 第一章 】 時の河を超える聖女
【 第二章 】 あなたを癒す力になりたい
★
【 第三章 】 復讐を果たしたら
【 第四章 】 私が再会させてあげる!
【 第五章 】 滅びの運命を知る運命
【 第六章 】 舞台裏
【 第七章 】 永遠に君のそばにいる
★
【 第八章 】 同じ思いを抱いている
【 第九章 】 運命が許さなくても
【 第十章 】 あなたが導いてくれたから
【 第十一章 】 選ばなかった道の先にある運命
【 第十二章 】 それぞれの価値
【 終章 】 希望を胸に抱いて
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