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しおりを挟むぽちゃん…
お父さんの言う通り素直にお風呂に入った俺は悩んでいる。
どうしたらいいかも分からん。
一応、というか正真正銘俺は24歳なんだ、だからお盛んだろ?主にアレがアレでアレがお元気なこと。
どうしたらいいんだ?今まではどこでだってしてた、だって誰も居なければ訪ねて来る人も居なかった、だから所構わずムクムクと元気になったらシコってたんだよ、いいだろ別に。ある意味開放的な場所なんだから。でも、今は違う。今はっていうかいつまで居るのか知らないが、当分はできない…のか?それとも風呂場でシてもいいのか?どうなんだ?この元気な愚息は静めてもいいのか悪いのか………
前世は童貞、そして今世も童貞だ。そんな俺は実に想像力が豊かである。だからなににも頼らないで治めることができる。ちょっとした自慢だ。そんな自慢なイチモツを有している俺はどうしたらいいのか悩んでいる。声は出ないんだ、シコるだけだからな。というか声なんか出ないからバレる心配もない…が、バレたらどうしよう…!とか、いきなりお父さんが入ってきたらどう言い訳したらいいかという事を悶々と悩んでいる。
お父さんが会いに来てくれて本当に嬉しいんだ、お風呂では普段しない手遊びをしちゃうくらい嬉しくはある。が、今は邪魔だ。気が気じゃない。凄く気になる、監視しておきたい。どこに居るか把握しておきたいくらいには気が散っているのに愚息は相も変わらず元気だ。
……………………………やめておくか。
「……………」
「すー…すー…」
お風呂から上がったらお父さんがリビングに居なくて若干探したらベッドに居た。俺のベッドに。
それはいい、別にいいんだ。だってベッドは1つしかない。そうなるとここで寝るしかないんだ。だからそれは分かってたことだ。
でも………寝るなら寝るって一言欲しかった…言って欲しかった…
そうしたら風呂場でなにも気にせずシコれたのに…!
はぁ……と一つため息を吐いて横になるとちょっとむずむずする、愚息のことではなく、人がベッドに居る事がだ。
なんだか旅行気分というかテンションが上がってしばらくお父さんの寝顔を見てたけど、やがて俺も目を瞑った。
「レオカディラ?」
「はぁっ………あ?」
「その……良かったら手伝うよ?」
「………………あ?」
言い訳させて欲しい。お願いだからいい訳させてくれ。
いつも通り、いや、お父さんが居るというイレギュラーはあるけどいつも通り眠ったんだ、俺のベッドで。んで、なんとなく目覚めたんだよ、あんまり起きてる感覚がないけどな。そういう時ってあるだろ?で、なにも考えずにムラッとしたから握ったんだよ、ナニを。これもまぁ、いつも通りっちゃいつも通りなんだよ。だって我慢なんてする必要なかったからな、好きな時に好きに発散してた。そのツケが今訪れてんだけど。で、ぼーっとした頭でまだ目すら開けてない状態で上下に動かしてたんだよ、これもいつも通りにな?あー…気持ちいいなー…なんて思いながら、もうちょっと緩くするかーなんてことも思いながら握ってたんだよ。そしたら………
「ぅあっ…!?」
「大丈夫、任せて」
お父さんにチンコを握られてた………
意味分かんねぇよな!?いや、分かる、いや、分からん、いや、分かんない!確かに横に居ることを忘れてシコったのは悪かったとは思うし、馬鹿恥ずかしいけどまさか握られると思わないだろ!?
「ん……ん……」
「気持ちいい?」
気持ちいいな!こんちくしょう!
人の手でされるのってこんな気持ちいいんだな!?知らなかったよ!
「ここは?」
「ひゃぁっ…!」
なに乳首触ってんだ!?
「気持ちいい?」
気持ちいいよ!ありがとな!?
「んぁ……!」
「ん、好きに出していいからね」
なにを言ってんだ!?この父親は!恥ずかしいぞこんちきしょう!
ま、待ってくれ!そんな動かさないでくれ!頼む!俺ってもしかしたら今世も早漏かもしれん!
「ま、…ま、ってっ…!」
「イきそう?」
「う、ん、ま、まて!」
「大丈夫だよ、このまま出して?」
「んぁ……!だめ、だっ!まっ……!」
「ん、上手」
出しちゃったよね!?父親の手の中に出しちゃったよ!どうすんだ!しかも褒めるな!褒めるところじゃねぇ!!!
「汚れちゃったね、脱ごう」
「まて!」
「大丈夫、腰上げて?」
「っっっ~~~!!!」
もう無理だ。恥ずかしすぎる。なんでこの年でお父さんにズボンとパンツを脱がされてんだ…もう恥ずかしくて顔を手で隠す行動しかできない。
「ぅあっ…!?なに、してっ…!」
「まだ元気そうだから」
放っておいてくれ!!!また握るな!!!
「も、もういい!」
「ここ?」
「んぁっ…ん…ん…」
「気持ちよさそうだね」
俺もなに感じてる!?汚したからぬめりで更に気持ちいいな!?ぬちぬちって音がエロ……いや、なに考えてんだ俺!相手父親!
「まっ……!ひぁぁっ……!」
「乳首好き?」
「しらな、い、……やっ…!………っっ……」
「知らないならちょうどいい」
なにが!?なにがちょうどいいんだ!?やめっ!そんな風に触るな!乳首って気持ちいいんだな!シコるだけだったから知らなかった!でも別に知らなくていい!
「もっ…!おとーさんっ…!」
「ん、腰動いてる」
「はぁっ…!はぁっ…!んっ…!……っっ………で、るっ…!」
2回目は1回目より頭真っ白になるようなイき方だった。
すげぇ気持ち良かった………じゃねぇ!
「お父さん!」
「ちゅっ、濡れタオル持ってくるね」
「……………は?」
……………………今、キスされたか?
あれか?外国人がやる挨拶みたいなもんか?そんな風習がこの国にはあんのか?いや……それにしても唇にするか?普通はほっぺだよな?お父さんが俺を小さい子どもだと勘違いしてたとしてもおでこかほっぺだよな?あ?今、キスされたか?俺。お父さんに?正真正銘の父親に?……………待て、ていうかなにオナニー手伝ってもらってんだ、俺。……………俺がおかしいのか?これが普通……な訳ねぇよな。………あん?
「冷えるといけないから」
「……………あ?」
あれ?俺なんでお父さんに下半身拭かれてんの?これってなに?
「ちゅ」
ん?またキスされたか?なんでだ?これが普通なのか………?駄目だ、分かんねぇ………常識なんて俺にはあってないようなもんだし、日本の常識は当てはまんないだろうし………
「ちゅ」
「……………?」
あれ?父親とキスっていいのか?
「ちゅ」
………いいのか、そういう常識なんだな。
幼少の頃の記憶はないし、ここに来てからは常識なんてものと無縁だったから知らなくてもしょうがないよな。うん、困惑するだけ無駄だ。だって俺にとって唯一知ってる常識人がこんなんなんだ。これから先、常識を知っていく度に困惑してたら疲れるだろ。
「寒くなるといけないから上を脱ごう」
「……………?」
普通逆じゃね?寒くなるなら重ね着するべきだろ。あん?なんでお父さんも脱いでんだ?………うん、これも普通なんだな。そうだよな。この世界で生まれ育ってる人なら不思議に思える行動なんてしないだろう、あれ?いつの間に脱がされたんだ?
「おやすみ」
あれ?なんで俺、裸同士で抱き合いながら寝てんだ?
「………………」
駄目だ、なにも分かんない。
「……………」
寝るか。
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