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淫魔編
5-27※
しおりを挟むベッドに放り投げられてドレスを脱がせるより下着を脱がせて、濡れてないそこにアディティのを押し付けられる。
その間にドレスを脱がしていくから器用だねぇ…と思いながら気持ち良くなってきて私から腰を動かすと、どちゅどちゅと最初から激しい動きをされて無理矢理イかされる感覚に身を委ねてたら射精されてびっくりした。
「うひゃぁっ!?」
「はっ!はっ!っっ、くそ!」
どこでそんなスイッチが入ったんだろう。
ああ、アルナブにちょっかい出してたっけとか思いながら可愛いアディティを見てた。
一生懸命な旦那様って可愛いよねぇ。
激しい快楽が終わったのは1度私が気絶してからだった。
「ん…むぐっ!?」
「果物でもいいから食えとリックウェルが入って来た、すまんかったな」
「もぐ…んっ、食べさせた事に謝るなら受け取るけど、それ以外はよく分かんないからやだ」
「ははっ!痛くなかったか?」
「アディティが可愛くてゾクゾクした」
「ふっ、ならこれから謝るのはやめておく」
「う、むぐっ…!むー…」
どうやら繋がったままではないらしい。
アディティは食事を済ませてから私を起こしたみたいだ。
「も、いやっ!」
「本当に食わんな、あと一口だ」
「…あー」
「不味いか」
「コクコク」
「加護の魚しか無理か」
「コクコク」
「なら食事を抜かないよう気を付ける」
「ごくっ、やだ!アディティの興奮好きだからそんな事考えないで!もっとして!」
「ははっ!なに、あのように動いてくれると思わなんだ」
「腰つき?」
「ふっ、護衛らだ、いい女に興奮した」
「…」
アディティの興奮もまた変だ。
いや、確かにね?仕事してる格好いい旦那様を見るのは好きだし、ゾクゾクする事もあるけどここまでじゃない。
相当女に疑問を抱いた人生なんだな。
「そうだ!時間が空いたら訓練したい!肉体的に」
「あい、分かった」
「むぐ…!むー!」
「余の一口だ」
凄い俺サマーな国王サマーに果物を放り投げられて、ついでにベッドにも放り投げられた。
「即物的だったからな、楽しませてくれ」
「今度は私にも楽しませて?」
「ふっ、楽しみが出来た」
「ちゅー!」
「っ優しくさせろ!」
「へあ?んぶっ!」
優しくない時なんかないのにそれを分かってくれない、優しくなければ悲鳴をあげてる。
優しくなければシたいとも思わない。
私の頭を抱えて気持ちよさそうに舌を絡ませて、眉間に皺を寄せる表情を見てるだけで気持ちが良くなるのに。
私の胸をもん…
「ふっ」
「笑わないで…」
「気にするな、余はヒナノがいい」
「うん…もう少し時間ちょーだい、たわわとぷるるんが頭から離れない…」
「ははっ!耳まで赤い、可愛いぞ」
「アディティの方が可愛い」
「っ」
驚く顔にちゅ、ちゅ、とキスをして唇を舐めるとまたキスを深くされてまずいなと思った。
そんな事はリクだけだったのに。
私はキラキラとした思い出を大切に仕舞いすぎたのかもしれない。
国王のような人に惚れられた幸福と、誇らしさを……大切に、まるで宝物のように仕舞っていた心が溢れ出した。
「んんっ!んっ!んー!っっ」
「はっ!キスだけでイっ…た、か…」
「はっ!はっ!はっ!ん、」
「なんだ?」
不思議そうに頬を撫でられて体がビクつく。
「ひあぁっ!?」
「…知りたくなる、教えてくれ」
「ひうっ…!ん、ん、たからもの、だから、」
「なに?」
「こくおーとの、たいせつな、たからもの、を、ひきだした、だけ」
「分からぬ…お前は分からぬよ」
「あいしてるよ」
「っ、ああ…ああ…!」
「んんっ!んっ!んっ!」
キスされて軽くイく私はすでに体中の力が抜けて腰が激しく動くだけ。
「ひうっ…!あ、あ、あ、っっ!んにっ!にっ!っっ~!」
「今はそれで許してやるが、いつか暴いてみせる」
「んぃっ!っっ、あっ!んっ!んっ!」
「ははっ!まだ胸を触っているだけだ、気持ちいいか?言ってみろ」
「いい、んっ!いいのっ、きもち、んあっ!ひあっ!」
「いい女だ、ああ、準備がよいな?」
「はえ?んんっ!?あああああっっ!?」
とろとろと溢れるナカに指が埋まり降りてきてる子宮を撫でられただけで狂うのに、クリトリスまで舐められて体がびちびちと跳ねる。
「はぐっ!?あづっ!んっ、んっ、んああああっっ!ひづっ!あがっ!っっ、っ~!ひくっ…!」
「これは楽しい」
「!」
なにかに目覚めさせたかのような声色には気付いたけど暴力的な快楽に思考が停止する。
ぐにゅぐにゅとクリトリスを舐められるけど、ナカの指はあの言葉からピタッと止まり埋まっているだけ。
「ひぐっ…!いぅ゙っ!?はぎゅっ!?」
ナカから指が抜かれて両手で胸を揉んで乳首を優しく撫でられながら、クリトリスを舐められ続けて何度も気絶してるのに起きても同じ事をされ続けて泣いた。
「ひうっ!うぇっ、ひっく!んっ!んっ!なんで、んんっ!んっ!んっ!挿れて、くれな、いのっ、んぎっ!?あづっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
「楽しくてな」
「はぎゅっ!?も、やあっ!んぃ゙っ!?イぐイぐイぐっっ!?っっ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っっ!も、挿れてぇっ!やだっ!やだっ!んあっ!さびしっ、んあっ!」
「後ろもするぞ、いいのか?」
「いいっ!いいからぁっ!ひぐっ!まえも、うしろ、も、してっ!してっ、ほしいっ、おねがっ、んぎゅっ!?」
「なら、解さねばな」
「いい、からぁっ!も、挿れっ、んんっ!んあっ!あっ!あっ!あっ!」
「後ろも喜んでおる、余を望んだか」
「ぃ゙っっ!?っっ~!っっ、っ、はぎゅぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙っっ!?あぐっ!づっ!ぎっ!アディティ!アディティ!ちゅー!ふえぇっ…!がまんする、から、ちゅーしてっ!」
「はっ!なら耐えろ」
「んぶっ!んっ!んっ!んっ!っっ~!っっ、っ、………」
また気絶して起きて気絶の繰り返し、我慢するからちゅーしてと何度もクリトリスを舐めるアディティに懇願してキスする。
「お前は囲えるからいい、囲われたくてこの小ささか」
なんだか久しぶりにわるくちを言われてる気がするけど、後ろから覆い被さるアディティに体全てで腕ごと包まれるから本当に囲われてるみたいだ。
体の自由が効かないこの体勢に興奮して後ろに挿入されると、結腸まで突かれてガタガタと震える体を抑え込まれて吐き出し逃げ出せる場所がない。
「あぐっ…!ぎっ!?おぐっ!おぐぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙っっ!あぎゃっ!んづっ!んえ゙っ!」
「これからこうしよう、ずっといい」
「ああああああああっっ!っ、っっ、ひっ…!あ゙あ゙あ゙あ゙っ!」
「愛らしい女よ」
激しさはない、だけど緩く出し挿れされるこの行為は全ての動きが分かるから狂う。
気絶して起きたら前に挿れられて、また気絶したら後ろになってた。
「あー…あー…っっ、ぃ゙っっ!?っっ、あ、あ、あ、あ、」
出てくる言葉はなく音だけ
そんな私を囲うような閉じ込めてしまうような体勢を気に入ったらしいアディティは仕舞うように…私は宝物を取り出したけど、アディティは大切に仕舞うように、気に入りのおもちゃを誰にも見せたくないような行動を取る。
「ぐっ…!はっ!はっ!…くそ、そろそろ朝か」
その言葉で私も快楽じゃない意識を向けたけど、お前これからずっとそんななの?と言いたかった。
3日で私を制覇して、他に手を出しそうなくらいなエロエロな2日間にまぁ、いいかと思って、抜かれてへろへろな体に頑張って力を入れてちゅーしたら満足そうな、満たされたような表情のアディティにもう1度まぁ、いいかと思う。
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