『ブラックボックス』

うどん

文字の大きさ
137 / 197
〜第5章〜

132.『我慢』

しおりを挟む



ハナは腹痛に耐えながら壁に立たされる。


ハナ「シ、シロサキ…さま……」


シロ「痛いか?耐えろ。」

シロサキはハナの乳房に鈴の着いたニップルクリップをつけた。

ハナ「はぅ!?」


シロ「舞台には観客がいるんだ。その観客共は『犬』の身体目当てに来る。そこでお前は観客に気に入られるようにショーをするんだ。」

シロサキはそう言って、鈴を指で弾いた。
チリンチリンと音が鳴り、ハナは悶える。


ハナ「な、なにをすればいいのですか?」


シロ「そうだねぇ……私は1度しか観に行ったことしか無いが、観客共に醜態を晒しながら踊るとか観たなぁ…。」

シロサキは過去に観た『ドッグオーディション』を思い出していた。


シロ「ハナ、下品に踊ってみろ。私を観客だと思ってな。」


シロサキはハナに命令を出した。


ハナ「はい…。かしこまりました。」


下品に踊るといってもハナにはイマイチ想像がつかなかった。


ハナは鈴を鳴らしながら身体を動かす。

ハナ「うぅ……あッ…///」

快感と腹痛が混じりあって思考が混乱するハナ。

ハナは自分の胸を掴み、乱暴に揉んでいく。
鈴が鳴り響き、ハナは腰を振り始めた。


ハナ「はっ、はっ、はっ……んぁ…///」


ハナは秘部に手を当て、陰核を雑に擦る。


ハナ「んぁ……///はぁ…はぁ…イクッ!イきますぅ!!!」

ハナは高らかに絶頂を宣言する。


だがシロサキは待ったをかけた。


シロ「待て!ダメだ!」

ハナの手が止まる。

ハナ「そ、そんな………」

ハナは涙目になりシロサキに懇願した。


ハナ「お願いします!イかせてくださいぃぃ……」


シロ「ダメだ。我慢しろ。」


ハナ「せ、せめて排便の許可を…ッ!!」

ハナはもう限界をむかえていた。


シロ「ダメだ。それも我慢しろ。」


イッてもいけない、排便も出来ない。
ハナはシロサキの命令通り涙を流しながら必死に耐えた。


チリンチリンと鈴を鳴らしながらモジモジ身体をくねらせるハナ。

ハナは5分程放置される。


ハナ「あッ……あッ……あッ……シロサキさまぁ………もう……もう……」

ハナはもう一度シロサキに懇願する。


シロ「もう限界かな。」

シロサキはハナのプラグを引っ張ろうとする。

シロサキはハナの耳元で囁く。


シロ「全て許可する。全部撒き散らしながら無様にイケ。」


ハナは脳にピリピリと電流が走る感覚に陥る。


ハナ「はい!無様にイかせていただきます!!」


ハナは自ら陰核を擦り始める。

シロサキはハナに装着したプラグを勢いよく引き抜いた。


ハナ「んぎぃ…///お"ッ♡お"お"お"ッ!!///」


ハナは排便しながら絶頂をむかえた。


ハナは腰を抜かし、その場にへたりこんだ。


へたりこんでもずっと腰をカクカク痙攣させているハナ。


ハナ「シロサキさまぁ………」


シロ「なんだ?」


ハナ「キス………してください………」

ハナは潤んだ目でシロサキを見つめる。


ハナ「私……シロサキ様が欲しい……すみません……『犬』の分際で………」


シロ「・・・いいだろう。」


シロサキはハナにキスをした。


ハナ「んん……/////好き………///シロサキ様…///」


ハナは完全にシロサキに支配されていた。


シロサキとハナは舌を絡ませる。



ハナ「んぁ…///すみません…またイきまふ……///」


ハナは腰を痙攣させ潮を撒き散らす。


ハナ「あへぇ…///シロサキさまぁ♡……愛してます…///」


シロ「ふっ、どうしようも無いやつだな。」



シロサキは脱力しているハナを抱きしめた。。。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...