3 / 86
第一章:食文化という多様性(ほのぼの編)
第三話:イタリアン3
しおりを挟む
男性社員:
あー、そっか。イスラム教徒は豚とアルコールダメだよな。となるとワインやサラミ、生ハムは無しで…ハラール対応のイタリアンって難しくねぇ?
イタリア:
ムスリム氏の宗教観には配慮するが、極めて難しいのは事実だね。レストラン側に対応してもらうのは無理かもしれない。
女性社員:
そっかー、残念。
ムスリム:
わ、私が悪いデスカ?皆さんの楽しみを壊したナラ、本当に申し訳ないデス……
私:
そんなことないよ!多様性のかみ合わせが…その、良くないだけで。
イタリア:
仕方ない、限られた食材の中で私が手ずから料理しよう。ホームパーティーという形にしてもかまいませんか?
私:
おお、ありがとう。それなら材料費は私が出すよ!
女性社員:
やったぁ!カルボナーラのベーコンがダメなら、チーズとか生クリームでコクを出せばよいですもんね?
イタリア:
………は?
男性社員:
(ため息)また地雷踏み抜きやがった…
私:
え、地雷なの?ああ、どうしろと(´・ω・)
・カルボナーラ
日本でもパスタの定番として愛されているが、本場イタリアのカルボナーラはベーコン、生クリームを使わない。イタリアで使われるのはグアンチャーレ(豚ホホ肉)、卵、ペコリーノロマーノ(チーズの一種)、黒胡椒。
生クリームを入れるのは日本独自の洋食風アレンジであり、「カルボナーラに生クリーム入れよう」は、本場イタリア勢にとって"歴史的食文化を侮辱された"という激怒ポイント。酢飯に酢じゃなくケチャップ入れようぜ、くらいのノリなのだ。
現実でもイタリア農相がフェイスブックにて「カルボナーラのパンチェッタは論外として、こうした製品は全て最悪のイタリア風製品の代表格だ。それが欧州議会のスーパーマーケットに陳列されるなど容認できない」とカルボナーラ案件でマジ切れしているほど。取扱いにはご注意ください。
※イタリアでも地域や家庭で多少の差はありますが、「生クリーム入り=別料理」という認識はほぼ共通です。
あー、そっか。イスラム教徒は豚とアルコールダメだよな。となるとワインやサラミ、生ハムは無しで…ハラール対応のイタリアンって難しくねぇ?
イタリア:
ムスリム氏の宗教観には配慮するが、極めて難しいのは事実だね。レストラン側に対応してもらうのは無理かもしれない。
女性社員:
そっかー、残念。
ムスリム:
わ、私が悪いデスカ?皆さんの楽しみを壊したナラ、本当に申し訳ないデス……
私:
そんなことないよ!多様性のかみ合わせが…その、良くないだけで。
イタリア:
仕方ない、限られた食材の中で私が手ずから料理しよう。ホームパーティーという形にしてもかまいませんか?
私:
おお、ありがとう。それなら材料費は私が出すよ!
女性社員:
やったぁ!カルボナーラのベーコンがダメなら、チーズとか生クリームでコクを出せばよいですもんね?
イタリア:
………は?
男性社員:
(ため息)また地雷踏み抜きやがった…
私:
え、地雷なの?ああ、どうしろと(´・ω・)
・カルボナーラ
日本でもパスタの定番として愛されているが、本場イタリアのカルボナーラはベーコン、生クリームを使わない。イタリアで使われるのはグアンチャーレ(豚ホホ肉)、卵、ペコリーノロマーノ(チーズの一種)、黒胡椒。
生クリームを入れるのは日本独自の洋食風アレンジであり、「カルボナーラに生クリーム入れよう」は、本場イタリア勢にとって"歴史的食文化を侮辱された"という激怒ポイント。酢飯に酢じゃなくケチャップ入れようぜ、くらいのノリなのだ。
現実でもイタリア農相がフェイスブックにて「カルボナーラのパンチェッタは論外として、こうした製品は全て最悪のイタリア風製品の代表格だ。それが欧州議会のスーパーマーケットに陳列されるなど容認できない」とカルボナーラ案件でマジ切れしているほど。取扱いにはご注意ください。
※イタリアでも地域や家庭で多少の差はありますが、「生クリーム入り=別料理」という認識はほぼ共通です。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】たぶん私本物の聖女じゃないと思うので王子もこの座もお任せしますね聖女様!
貝瀬汀
恋愛
ここ最近。教会に毎日のようにやってくる公爵令嬢に、いちゃもんをつけられて参っている聖女、フレイ・シャハレル。ついに彼女の我慢は限界に達し、それならばと一計を案じる……。ショートショート。※題名を少し変更いたしました。
俺の可愛い幼馴染
SHIN
恋愛
俺に微笑みかける少女の後ろで、泣きそうな顔でこちらを見ているのは、可愛い可愛い幼馴染。
ある日二人だけの秘密の場所で彼女に告げられたのは……。
連載の気分転換に執筆しているので鈍いです。おおらかな気分で読んでくれると嬉しいです。
感想もご自由にどうぞ。
ただし、作者は木綿豆腐メンタルです。
婚約破棄ですか?あなたは誰に向かって口をきいているのですか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
私、マリアンヌ・バークレーは王宮の誕生日パーティーでいきなり婚約破棄を言い渡された。は!?婚約破棄ですか?あなたは誰ですの?誰にモノを言っているのですか?頭大丈夫ですか?
10年ぶりに現れた正ヒロインが強すぎて、10年来のダメ系幼馴染型ヒロインが敗北しそうな件について。
神崎あら
青春
10年ぶりに再会した彼女はまさに正ヒロインと呼ぶにふさわしい容姿、性格、人望を手にしていた。
それに対して10年間一緒にいた幼馴染は、堕落し酒に溺れ、泰平の世話なしには生きられないペットのような生き物になっている。
そんな対照的な2人のヒロインが戦う(一方的にダメ幼馴染が社会的にボコられる)物語が今始まる!!
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
お願いですから、私に構わないで下さい!
※ 他サイトでも投稿中
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる