騎士隊長と黒髪の青年

朔弥

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甘い蜜の誘い (玩具?←冒頭に注意事項有り)

1 ※

【ご注意下さい】

 ここまで読んで下さりありがとうございます!
 今回のお話しは玩具を使いたいと考えたのですが、この世界に電動系の玩具ってないよね···と言う訳で、植物を代用しております。
 普通の(?)玩具は平気だけど、それ以外の異物は受け入れられない!という方は、今回の話しは読まない、又は4話(5話完結)が玩具挿入部分の話しになっていますので飛ばして下さい(>_<)ごめんなさい!5話目は取り出した後の話しになっているので、大丈夫かと思います。




 それでは、大丈夫な方は···お進み下さい






────────────────────





 莉人はアシュレイの腕の中に抱かれ、欲望を深々と咥え込みながら腰を動かされる度に喘ぎ声を上げていた。
「あ···んッ···う···ぁあっ」
 緩やかな腰の動きは、甘い痺れを揺り起こす。しかし、それ以上の深い快楽は得られない。
 もっと激しくしてもいい···と、中を締めつけて誘うが、優しい口づけにはぐらかされてしまう。
 確かに翌日、起きられないような抱かれ方はしたくないと思っていたが···。
「リヒト···愛してる···」
 抱きしめられ耳元で囁かれる言葉は甘く優しかった。


 だが、

 物足りない ───···


 莉人は頭の片隅にそんな言葉が浮かんだ。
 アシュレイが自分の躰を気遣って優しく抱いてくれているのは分かるが、莉人の躰は刺激を欲しがっていた。
 

 どれだけ自分が淫らなのか···

 卑猥な言葉でなじって

 羞恥心を煽られたい ────


 想像した瞬間、快感が半身を走り抜けアシュレイをキツく締めつけた。
「···どうした?」
「っ···」
 流石に言葉責めを想像してたとは言えない。
「きついなら、もうやめるか?」
 ゆっくりと莉人の中からアシュレイのモノが抜かれていく。
「リヒト、無理しなくていい···」
 アシュレイは背後から莉人を抱き締め、うなじに唇を落し、そのまま瞳を閉じた。
「······」
 
 え···嘘だろ?

 あれだけ人を縛ったり言葉で責めたりして、朝方まで抱いて放さなかった男と同一人物とはとても思えない。

 散々、躰に教え込まれた俺はどうなるんだよ···

 躰の奥に燻る熱は鎮まらないまま莉人は眠りについた。




 ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇ ❇




「···はぁ····」
 リディオと夕食を取りながら溜息を吐く莉人の姿は、リディオにとって既視感デジャブでしかなかった。
「溜息つくなよ!思い出すだろ!」
 ルークと出かける為にアシュレイ隊長に剣の指導を申し入れたリディオは、翌日、筋肉痛でベッドから起き上がる事が出来ないほどしごかれたのだった。
「ああ···悪ぃ」
「······今度は何だよ」
 少年に相談出来る内容ではないな、と莉人は乾いた笑いを洩らし、視線をらす。
 視線を外した先に莉人は見覚えのある人物の姿を捕らえた。
「リディオ、俺食欲ないから先に片付けてくるな」
 そう伝えるとトレイを持って立ち上がった。

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