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第7章・Enemy search(敵探し)
松浦と日紙家②
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しかし怒りを収められない松浦としてはここで直銅を倒したいのである。そのためにも松浦は竜太とヒナに協力を持ちかけたのである。
「二人にお願いがあります。日紙氏を倒すので協力をお願いしたいです……」
「ええで、構わん!」
「一緒に戦いましょう!」
3人は直銅に対して武器を構えた。京介は遅れて部屋にやって来ると彼も武器を構えたのである。松浦は言う。
「あんたもあんたの息子も本当にどうしようもないなあ!!」
「何を抜かすか……君も自分の親のことを棚にあげているくせに……」
「あの事をまだそう思っていたのか!!?」
何か意味深な発言。ヒナは松浦に質問をしたのである。
「あの事って?」
「あの事っていうのは僕の曾祖母達が直伸に殺された日のことさ……」
「!!?」
あのダイナマイトで直露の親族が殺された日のことであった。
「あの日、僕と両親は用事があって事件前日には帰路についていたために曾祖母達の自宅にいなかったんだ。すると事件があったことを知り、僕の父は助けてやれなかったことを後悔していたんだ。」
「…………それでこの人のことがとてもにくいのね……!!」
「ああ、助けたかったふりをして逃げていったくせにまだそう言っていたのか彼は……」
「違う!!逃げてなんかいないぞ!!両親は警備隊で急な事件が起きたから帰らざるを得なかったんだ!!」
「親も救えない人たちが人助けとか笑わせてくれるわ本当に……」
「社長!ええ加減にしなはれ!!まだ過去のことをグダグダ言っているのは社長でしょう!!」
「東住吉君は余計な口出しをしないでほしいが……」
「なんやと……!?」
竜太は憤った。そして四人は全員武器を構えて直銅と戦う姿勢を見せた。
一方で雪とサトキは少し話をしていたのである。
「サトキさん、ヒナさんはどんな感じの子でしたでしょうか?」
「僕は良い子だとったね。何の企みを見せず、真面目な姿勢で何事にも取り組む感じのイメージがある上に本当に良い子だ。」
「でもヒナさんはそれだけじゃないですよ!」
「?」
「ヒナさんは強くて格好いい一面もあります!!だからその姿を皆に見てほしい!!」
「なるほど、それは頼もしい。」
雪はヒナのことを評価していたのである。そしてサトキは雪に質問したのである。
「雪ちゃん、誰が君に近づいてきたの?」
「日紙って人……!」
「日紙……嘘だろ?」
サトキは何か勘違いしている可能性がある。
「でも直露さんたちとは関係なさそうな感じでしたね。」
「…………良かった……彼がそんなことをしていたらショックだった……」
サトキは安心すると雪に何かを伝えようと耳打ちした。すると雪は驚いたのだ。
「二人にお願いがあります。日紙氏を倒すので協力をお願いしたいです……」
「ええで、構わん!」
「一緒に戦いましょう!」
3人は直銅に対して武器を構えた。京介は遅れて部屋にやって来ると彼も武器を構えたのである。松浦は言う。
「あんたもあんたの息子も本当にどうしようもないなあ!!」
「何を抜かすか……君も自分の親のことを棚にあげているくせに……」
「あの事をまだそう思っていたのか!!?」
何か意味深な発言。ヒナは松浦に質問をしたのである。
「あの事って?」
「あの事っていうのは僕の曾祖母達が直伸に殺された日のことさ……」
「!!?」
あのダイナマイトで直露の親族が殺された日のことであった。
「あの日、僕と両親は用事があって事件前日には帰路についていたために曾祖母達の自宅にいなかったんだ。すると事件があったことを知り、僕の父は助けてやれなかったことを後悔していたんだ。」
「…………それでこの人のことがとてもにくいのね……!!」
「ああ、助けたかったふりをして逃げていったくせにまだそう言っていたのか彼は……」
「違う!!逃げてなんかいないぞ!!両親は警備隊で急な事件が起きたから帰らざるを得なかったんだ!!」
「親も救えない人たちが人助けとか笑わせてくれるわ本当に……」
「社長!ええ加減にしなはれ!!まだ過去のことをグダグダ言っているのは社長でしょう!!」
「東住吉君は余計な口出しをしないでほしいが……」
「なんやと……!?」
竜太は憤った。そして四人は全員武器を構えて直銅と戦う姿勢を見せた。
一方で雪とサトキは少し話をしていたのである。
「サトキさん、ヒナさんはどんな感じの子でしたでしょうか?」
「僕は良い子だとったね。何の企みを見せず、真面目な姿勢で何事にも取り組む感じのイメージがある上に本当に良い子だ。」
「でもヒナさんはそれだけじゃないですよ!」
「?」
「ヒナさんは強くて格好いい一面もあります!!だからその姿を皆に見てほしい!!」
「なるほど、それは頼もしい。」
雪はヒナのことを評価していたのである。そしてサトキは雪に質問したのである。
「雪ちゃん、誰が君に近づいてきたの?」
「日紙って人……!」
「日紙……嘘だろ?」
サトキは何か勘違いしている可能性がある。
「でも直露さんたちとは関係なさそうな感じでしたね。」
「…………良かった……彼がそんなことをしていたらショックだった……」
サトキは安心すると雪に何かを伝えようと耳打ちした。すると雪は驚いたのだ。
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