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第8章・まさかの新展開
松浦の衝撃発言
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ヒナは竜太と会話をした後、松浦に話しかけたのである。
「松浦さんはこれから何かしたいとかありますでしょうか?」
「僕はアルバイトしかしてないからな……強いて言えば何年先になるか分からなくともこの世界のために頑張りたいなとは思いますね。」
「私はこの世界を良い方向に向けて新しい国を造りたいんです!!」
「大きな夢だねえ。僕はこの世界で何かするわけではないけど“別の役割も持っている”けどね。」
「???」
意味深な発言である。ヒナはよくわかっていないが小さな衝撃を受けた。
「別の役割……ですか?」
「まあ……そうです。」
「ヒナちゃん、彼はいつもこんな感じやさかい気にしたらあかんで。」
「竜太さん、ひどい言い方ですね。」
「松浦さんも僕を凶悪犯罪者みたいに周りに言いふらしまくっていたでしょ!」
「現実にやらかしたでしょ!」
「………………」
松浦に指摘されると竜太は目を点にして固まってしまった。しかしすぐに元に戻ると二人はニコニコし合っていた。ヒナはそれを見てサトキに話しかけた。
「二人は仲が良いんですね。」
「そうだね。僕に敬語はしないで良いけど……二人は環境とかは違うけど苦しい経験をしてきたから気持ちは同じなんだよね……!」
「二人とも優しいから……好き……!」
「ひ、ひ、ヒナさぁ~んッ!!!」
雪は顔を赤くしていた。雪の様子を見て松浦はある発言をしたのである。
「僕も竜太さんも彼女を護る義務がある!!」
雪はその言葉に気づき、松浦に話しかけた。
「どういうことでしょうか?」
「君はこの世界にとても大切な存在だ。君を護るために僕や竜太さんがいる。」
「!!」
雪は驚いた。ヒナも冷静な顔つきになり、真剣に話を聞いていたのである。
「松浦さん、雪ちゃんが大切とはどういうことですか?」
「ヒナちゃん、それはいつか分かりますよ。まだ僕の口から答えることはありませんし、答えを教えるには時期尚早です。」
「…………」
答える口を紡ぐ松浦に疑問符が湧いた竜太とこれ以上しつこく聞けずに黙りこむヒナがいた。京介、サトキ、雪はやり取りを見てノーコメントであった。そして松浦はさらにすごい発言をしたのである。
「僕のバックには海の警察がついている。何かあれば皆でそこに行きましょう。」
この発言に誰もが疑問符を出した。確かにこの発言はやや意味不明である。なんとヒナ以外もよく分かっていないようでヒナだけが知らない秘密の発言ではなさそうだった。
「松浦さんはこれから何かしたいとかありますでしょうか?」
「僕はアルバイトしかしてないからな……強いて言えば何年先になるか分からなくともこの世界のために頑張りたいなとは思いますね。」
「私はこの世界を良い方向に向けて新しい国を造りたいんです!!」
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「???」
意味深な発言である。ヒナはよくわかっていないが小さな衝撃を受けた。
「別の役割……ですか?」
「まあ……そうです。」
「ヒナちゃん、彼はいつもこんな感じやさかい気にしたらあかんで。」
「竜太さん、ひどい言い方ですね。」
「松浦さんも僕を凶悪犯罪者みたいに周りに言いふらしまくっていたでしょ!」
「現実にやらかしたでしょ!」
「………………」
松浦に指摘されると竜太は目を点にして固まってしまった。しかしすぐに元に戻ると二人はニコニコし合っていた。ヒナはそれを見てサトキに話しかけた。
「二人は仲が良いんですね。」
「そうだね。僕に敬語はしないで良いけど……二人は環境とかは違うけど苦しい経験をしてきたから気持ちは同じなんだよね……!」
「二人とも優しいから……好き……!」
「ひ、ひ、ヒナさぁ~んッ!!!」
雪は顔を赤くしていた。雪の様子を見て松浦はある発言をしたのである。
「僕も竜太さんも彼女を護る義務がある!!」
雪はその言葉に気づき、松浦に話しかけた。
「どういうことでしょうか?」
「君はこの世界にとても大切な存在だ。君を護るために僕や竜太さんがいる。」
「!!」
雪は驚いた。ヒナも冷静な顔つきになり、真剣に話を聞いていたのである。
「松浦さん、雪ちゃんが大切とはどういうことですか?」
「ヒナちゃん、それはいつか分かりますよ。まだ僕の口から答えることはありませんし、答えを教えるには時期尚早です。」
「…………」
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「僕のバックには海の警察がついている。何かあれば皆でそこに行きましょう。」
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