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第10章・団結に向けて
外道の生きる道
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あの声は何だったのかと皆は疑問に思う反面、当の松浦と和也の戦いはかなり熱くなっていたのである。
「まあ、人の仲間を侮辱するとはな……」
「フフフ……お前らの仲間の情報など既に調べているわいっっ!!」
和也はオレンジの実を食べてパワーを高めながら松浦と対峙していた。
「お前は本当に最悪だ…………あの発言は“事件が起きたのは誰かのせいだ”とか言う野郎と変わらない。“事件を人のせいにするのと他の人の方が悪いという発想は違うようで似ている”からな……まず聞くが西住吉よ……お前は何を目的に殺戮を繰り返すのだ?」
「フハハハッ!!よくぞ聞いてくれましたな!!俺の目的はこの強さを世間に知らしめて夢の対戦格闘ゲームにその名を刻むことだぁぁーーーーっ!!!」
「お前…………本当に……本当に……どうしようもないクズだなおい……」
松浦だけでなく、尚徳も和也を非難した。
「ゲームに出たいがだけで人を殺すとか殺人はゲーム感覚なのですか?あなたは人としておかしい……こんな人間はじめてみましたわ……」
当然の言葉である。自分の欲望のために殺戮を続けるとかもはや人としての心を失っているからとしか思えないからだ。だが和也はニヤリと笑う。
「そうだ……俺は……人でなし……だぁーーーっ!!!」
和也はオーラでマシンガンを作り出して尚徳に向けて発砲しようとしたのである。急いで松浦が弾の起動部分を切り取ったため発砲した弾は異世界に吸い取られたのである。
「ハハハハハ!!やるじゃないかこの男はっ!!」
「あんたは悪魔とか怪物とかのレベルじゃない……“殺人兵器”だっ!!!」
「殺人なぞ……朝飯前だ……あと欲求だけではない。生きるために殺人をしなければ自分が死ぬからだ……エネルギータンクが爆発した後、故郷を去らなければいけなかったために人を殺して金を奪ってを繰り返してきたのだ。夢など付け足しに過ぎぬ……いとこも俺も親も兄弟姉妹をなくして今まで必死に生きてきたのだ!!」
「だからか……人を平気で殺す感覚を身に付けることができたのは……あとウィンガタウンの出身かお前は?」
「ああ……そうだ……」
なんと和也も竜太と同じウィンガタウン出身だったのだ!!それと関係するかは分からないが、竜太と和也は本当に瓜二つに見えたのである。だが性格は違う……殺人をせず生きてきた竜太と違い、和也たちは生きるためならばと外道の道を歩んできたのだから……
「まあ、人の仲間を侮辱するとはな……」
「フフフ……お前らの仲間の情報など既に調べているわいっっ!!」
和也はオレンジの実を食べてパワーを高めながら松浦と対峙していた。
「お前は本当に最悪だ…………あの発言は“事件が起きたのは誰かのせいだ”とか言う野郎と変わらない。“事件を人のせいにするのと他の人の方が悪いという発想は違うようで似ている”からな……まず聞くが西住吉よ……お前は何を目的に殺戮を繰り返すのだ?」
「フハハハッ!!よくぞ聞いてくれましたな!!俺の目的はこの強さを世間に知らしめて夢の対戦格闘ゲームにその名を刻むことだぁぁーーーーっ!!!」
「お前…………本当に……本当に……どうしようもないクズだなおい……」
松浦だけでなく、尚徳も和也を非難した。
「ゲームに出たいがだけで人を殺すとか殺人はゲーム感覚なのですか?あなたは人としておかしい……こんな人間はじめてみましたわ……」
当然の言葉である。自分の欲望のために殺戮を続けるとかもはや人としての心を失っているからとしか思えないからだ。だが和也はニヤリと笑う。
「そうだ……俺は……人でなし……だぁーーーっ!!!」
和也はオーラでマシンガンを作り出して尚徳に向けて発砲しようとしたのである。急いで松浦が弾の起動部分を切り取ったため発砲した弾は異世界に吸い取られたのである。
「ハハハハハ!!やるじゃないかこの男はっ!!」
「あんたは悪魔とか怪物とかのレベルじゃない……“殺人兵器”だっ!!!」
「殺人なぞ……朝飯前だ……あと欲求だけではない。生きるために殺人をしなければ自分が死ぬからだ……エネルギータンクが爆発した後、故郷を去らなければいけなかったために人を殺して金を奪ってを繰り返してきたのだ。夢など付け足しに過ぎぬ……いとこも俺も親も兄弟姉妹をなくして今まで必死に生きてきたのだ!!」
「だからか……人を平気で殺す感覚を身に付けることができたのは……あとウィンガタウンの出身かお前は?」
「ああ……そうだ……」
なんと和也も竜太と同じウィンガタウン出身だったのだ!!それと関係するかは分からないが、竜太と和也は本当に瓜二つに見えたのである。だが性格は違う……殺人をせず生きてきた竜太と違い、和也たちは生きるためならばと外道の道を歩んできたのだから……
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