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第11章・新たな武器と過酷な道のり
戦うお姫様②
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しかし礼儀正しかろうがどうだろうがエレーラの怒りは収まらなかったのだ。
「本当ならばあなた達をここで消しても構わないけど……礼儀正しい人達みたいだから猶予をあげるわ。」
「猶予とは?」
竜太は質問するとエレーラはとんでもない発言をしたのである。
「山道を降りてから冒険を10年間謹慎しなさい!!」
「え!?10年間も!?」
竜太をはじめ皆が驚いた。無理もないだろう。10年間も我慢できるはずがないからだ……!!
「でもまだやるべきことがあるんだ……彼女の……知り合いの子を見つけたいんだ!!」
竜太が事情を説明するとエレーラはヒナの方を向いてこう語ったのである。
「あなたの知り合いね?」
「はい……」
「分かったわ……それなら8月31日までに問題を解決させなさい。そこからあなた達は10年間……正式には10年未満だけど2016年の1月1日まで謹慎よ?もし破れば処罰はするからね……」
「ありがとうございます!!」
「8月か……まだ時間はある!!」
「必ず、必ず見つけて見せよう!!」
ヒナのために直露が竜太が目をギラギラに輝かせた。必ずリンを見つけてやるというヒナの思いに答えようと二人は思ったようだ。
「もし何かあればまた来るわ…………」
「ちょっとお姫様!!少し戦わないか?」
なんと竜太は突然エレーラに戦いを申し込みはじめたのである。
「いいわよ。私も運動したかったしね……」
なぜか戦いは始まった…………が、エレーラの蹴りは竜太の身体にもろに直撃して吹っ飛んでしまったのである。
「つ……つよ……い……!!」
「あなたも決して弱くないわよ。私が強いだけだから……」
「俺も弱くないのか……へっ、そういう強気な女は……嫌いじゃないぜっ……!!」
竜太はエレーラを少し気に入ったようである。エレーラもなんやかんやで竜太のことを気にしはじめていたのである。
「あなたが結婚していなければ私と一緒にでも良かったのよ?」
「あんたの……身分と俺とじゃ釣り合わないぜ!」
「身分なんて関係ないわよ。10年後のあなたの姿を楽しみにしているわ……!!」
「その時はその時だな。だがまずはヒナちゃんの友達を助けてやるんや!!」
「強がりね……」
エレーラは竜太とじっくり話をしてから去っていったのである。8月までにリンを見つけないといけない……3人は力を合わせて探すことにしたのである!
「本当ならばあなた達をここで消しても構わないけど……礼儀正しい人達みたいだから猶予をあげるわ。」
「猶予とは?」
竜太は質問するとエレーラはとんでもない発言をしたのである。
「山道を降りてから冒険を10年間謹慎しなさい!!」
「え!?10年間も!?」
竜太をはじめ皆が驚いた。無理もないだろう。10年間も我慢できるはずがないからだ……!!
「でもまだやるべきことがあるんだ……彼女の……知り合いの子を見つけたいんだ!!」
竜太が事情を説明するとエレーラはヒナの方を向いてこう語ったのである。
「あなたの知り合いね?」
「はい……」
「分かったわ……それなら8月31日までに問題を解決させなさい。そこからあなた達は10年間……正式には10年未満だけど2016年の1月1日まで謹慎よ?もし破れば処罰はするからね……」
「ありがとうございます!!」
「8月か……まだ時間はある!!」
「必ず、必ず見つけて見せよう!!」
ヒナのために直露が竜太が目をギラギラに輝かせた。必ずリンを見つけてやるというヒナの思いに答えようと二人は思ったようだ。
「もし何かあればまた来るわ…………」
「ちょっとお姫様!!少し戦わないか?」
なんと竜太は突然エレーラに戦いを申し込みはじめたのである。
「いいわよ。私も運動したかったしね……」
なぜか戦いは始まった…………が、エレーラの蹴りは竜太の身体にもろに直撃して吹っ飛んでしまったのである。
「つ……つよ……い……!!」
「あなたも決して弱くないわよ。私が強いだけだから……」
「俺も弱くないのか……へっ、そういう強気な女は……嫌いじゃないぜっ……!!」
竜太はエレーラを少し気に入ったようである。エレーラもなんやかんやで竜太のことを気にしはじめていたのである。
「あなたが結婚していなければ私と一緒にでも良かったのよ?」
「あんたの……身分と俺とじゃ釣り合わないぜ!」
「身分なんて関係ないわよ。10年後のあなたの姿を楽しみにしているわ……!!」
「その時はその時だな。だがまずはヒナちゃんの友達を助けてやるんや!!」
「強がりね……」
エレーラは竜太とじっくり話をしてから去っていったのである。8月までにリンを見つけないといけない……3人は力を合わせて探すことにしたのである!
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