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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑥~苛立ちの矢西野~
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その頃、会食を前に苛立つ矢西野を周参見野の兄弟達がなだめるのであった。
「あいつら・・・本当に許さん!!」
「気持ちは分かるけど落ち着きなよ。」
「しかしなチーちゃん!!」
「俺も気持ちは分かるが・・・あまりキレないほうが・・・」
周夫は矢西野の苛立ちを理解しながらもあまりキレないように忠告するのであった。幸徳も矢西野の気持ちを理解しつつも周夫の考えに同調する。すると・・・
「やっほーっ!!私だよ。」
「が、貴様っ!?」
突然通路から現れたある女性の姿を見て矢西野は少し驚いたのであった。
「貴様・・・って敏幸くん、口悪~い!!」
「ユキナ・・・貴様がなぜここに!?」
「来ちゃダメなの!?」
「そういう訳じゃねえ。」
「じゃあ、何で私を嫌がるの?」
「いや・・・大・・・何でもない。」
「ムッ!!」
するとユキナも少し不快そうな表情を見せたのである。
「ああ!?敏幸くんはおじいちゃんとグルだな!?」
「ユミリ、確かお前とユキナの祖父は同じ人だろう?どういうことだ?」
「確かに・・・何があったんだ?」
「幸徳兄さん、絶人さん。姉はちょっと色々と事情があって祖父から嫌われています。私も深い理由ははっきりわかりませんが・・・」
「まあ俺も海南口の人間だから周参見野のことは分からないけど色々とあったんだな。」
「ええ・・・ちょっとありました。どうやって二人を仲直りさせようか考えていますが・・・」
「お前はいいやつだな・・・」
「いいやつを殺そうとしといて今さら善人面すんじゃねえよバカチンが!!」
「てめえ!!周参見野幸徳!!殺すっ!!」
「ダメですよ!!二人とも!!」
ユキナ登場でまた色々と荒れてユミリも大変であった。
「私はとにかくユキナ姉さんとおじいちゃんと仲直りしてほしいと・・・」
「ユミりん!!」
「?」
「あなたが私達のために一々苦労する必要はないのよ。気にしないで。これは二人の問題だから・・・」
「・・・姉さん・・・」
すると矢西野は話を聞いて呟いた。
「血の繋がった祖父と孫娘がなぜ対立するのか。見ていて寂しいわなあ・・・」
「てめえこそ実家とトラブってるらしいじゃないか。」
「てめえ!!」
矢西野は余計な一言を放ってきた絶人に殴りかかろうとしたのであった。するとそれを幸徳が制止する。
「落ち着いて!!」
「離してくれ!!」
矢西野の怒りは収まらない。
「あいつら・・・本当に許さん!!」
「気持ちは分かるけど落ち着きなよ。」
「しかしなチーちゃん!!」
「俺も気持ちは分かるが・・・あまりキレないほうが・・・」
周夫は矢西野の苛立ちを理解しながらもあまりキレないように忠告するのであった。幸徳も矢西野の気持ちを理解しつつも周夫の考えに同調する。すると・・・
「やっほーっ!!私だよ。」
「が、貴様っ!?」
突然通路から現れたある女性の姿を見て矢西野は少し驚いたのであった。
「貴様・・・って敏幸くん、口悪~い!!」
「ユキナ・・・貴様がなぜここに!?」
「来ちゃダメなの!?」
「そういう訳じゃねえ。」
「じゃあ、何で私を嫌がるの?」
「いや・・・大・・・何でもない。」
「ムッ!!」
するとユキナも少し不快そうな表情を見せたのである。
「ああ!?敏幸くんはおじいちゃんとグルだな!?」
「ユミリ、確かお前とユキナの祖父は同じ人だろう?どういうことだ?」
「確かに・・・何があったんだ?」
「幸徳兄さん、絶人さん。姉はちょっと色々と事情があって祖父から嫌われています。私も深い理由ははっきりわかりませんが・・・」
「まあ俺も海南口の人間だから周参見野のことは分からないけど色々とあったんだな。」
「ええ・・・ちょっとありました。どうやって二人を仲直りさせようか考えていますが・・・」
「お前はいいやつだな・・・」
「いいやつを殺そうとしといて今さら善人面すんじゃねえよバカチンが!!」
「てめえ!!周参見野幸徳!!殺すっ!!」
「ダメですよ!!二人とも!!」
ユキナ登場でまた色々と荒れてユミリも大変であった。
「私はとにかくユキナ姉さんとおじいちゃんと仲直りしてほしいと・・・」
「ユミりん!!」
「?」
「あなたが私達のために一々苦労する必要はないのよ。気にしないで。これは二人の問題だから・・・」
「・・・姉さん・・・」
すると矢西野は話を聞いて呟いた。
「血の繋がった祖父と孫娘がなぜ対立するのか。見ていて寂しいわなあ・・・」
「てめえこそ実家とトラブってるらしいじゃないか。」
「てめえ!!」
矢西野は余計な一言を放ってきた絶人に殴りかかろうとしたのであった。するとそれを幸徳が制止する。
「落ち着いて!!」
「離してくれ!!」
矢西野の怒りは収まらない。
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