ヒナの国造り

市川　雄一郎

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第１７章・ステラガーデン死刑台編

大家族とは

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●《７４４》大家族とは

　ヒナの国造りにおいて大家族の存在がある。一人一人個性をもつ大家族は作品内でも重要な組織の一つとなる。以下はヒナの国造りにおける重要な兄弟多数の家系である。

『周参見野軍艦家資料』

〈周参見野軍艦家〉

〈息子〉６０人

ーー上の兄弟ーー

●２４男・大悟だいご
(催眠術士)

●２５男・嘉紀かき
(聖医)

●２６男・武虎たけとら
(偽術者)

●２７男・英雅ひでまさ
(抗議士、母はマヤ氏？)

●２８男・貴之たかゆき
(スペーシー家スポンサー、母方は花嵐からん氏で妻はスペーシー家の女子・パレス氏)

ーー下の兄弟ーー

●３１男・俊顕としあき

●３２男・光賢みっけん

●３３男・健二朗けんじろう

●３４男・優斗ゆうと
(外祖父は研究員・新宮地しんぐうじ俊介しゅんすけ氏)

●３５男・智弘ともひろ
(外祖父は杉山すぎやま陽一よういち氏)

●３６男・竜一りゅういち
(母方は東あずま氏)

●３７男・焼売しゅうまい
(外祖父は研究員・※①ワンタン氏)

●３８男・拓人たくと

●３９男・幸徳ゆきのり
(外祖父は柿福かきふく財閥家当主の柿福誠太郎せいたろう氏で彼の父は柿福誠司せいじ氏。)

●４０男・政春まさはる
(陰陽師)

●４１男・連れん

●４２男・周夫ちかお
(妻は恭子きょうこ氏、外祖父は行政書士・育崎いくざき角裄つのゆき氏)

●４３男・圭けい
(外祖父は桑名くわな智さとし氏)

●４４男・啓けい？
(外祖父は藍澤あいざわ春秋しゅんじゅう氏)

●４５男・肇はじめ
(外祖父は藍澤春秋氏)

●４６男・真矢しんや
(妻はカテラ氏、外祖父はクラーク・ビスマルク氏)

●４７男・太一郎たいちろう

●４８男・太陽たいよう

●５０男・金平きんぺい
(妻はスペーシー家２１４女・エリ氏)

●５１男・銀汰ぎんた

●５２男・銅自朗どうじろう

●５３男・充みつ
(母はストロス国皇女)

●５４男・竜りゅう
(四道将軍、母はストロス国皇女)

●５５男・正ただし
(母はストロス国皇女)

●５６男・光ひかる
(母はストロス国皇女)

●５７男・泰幸やすゆき
(母は作家・浦うらみえる氏でその父はリテンの議員である浦新六しんろく氏)

●５８男・由宇馬ゆうま
(外祖父は政治家・武庫之荘むこのそう鼓つつみ氏)

●６０男・忠徳ただのり

〈娘〉６０人

●２９女・浩子ひろこ
(母方祖父はアラドシティ鳥海寺本家２８代目当主・鳥海寺ちょうかいじ克寿かつひさ氏の次男・家正いえまさ氏で夫はリテンの浦兼光かねみつ氏)

○綯なえ
(美惑女神)

●３１女・結菜ゆな

●３２女・絢あや
(母方は村山むらやま氏)

●３３女・節子せつこ
(外祖父は堂園どうぞの平太へいた氏)

●３４女・あおい

○こむぎ
(夫は御坊谷ごぼうだに実みのる氏)

○てつ子こ

●３７女・トラ子こ

○トロ

●３９女・結ゆい

●４０女・こより

●４１女・竜胆りんどう

●４２女・咲子さきこ

●４３女・珠羽みはね

●４４女・昴すばる
(外祖父は映画監督・島崎しまざき遥悟郎はるごろう氏)

○綺芽あやめ
(夫は海南口かいなんぐち艦隊家４男・絶人ぜっと氏)

●４６女・ユキナ
(外祖父は外務副長官・大道寺だいどうじ幸猶ゆきなお氏)

●４７女・ユミリ
(外祖父は外務副長官、大道寺幸猶氏)

●４８女・朝乃あさの

●４９女・文香ふみか
(夫は母堂ぼどう天五郎てんごろう氏の兄で互いに若年結婚。母はスーザックの※②施設経営者・東鵜殿ひがしうどの希京ききょう氏でその祖母は同・田中たなか類るい氏)

○岳美たけみ

●５１女・貴子たかこ
(外祖父は中山なかやま康文やすふみ氏)

●５２女・ロス子こ

●５３女・睡蓮すいれん

○康穂やすほ
(母方は西内にしうち氏)

○七緒ななお
(外祖母は梅田うめだ倫りん氏)

〈兄弟と思われる人物〉

○フランチェスコ
(光が会話の際に「兄さん」と言っていたことから)

〈備考〉

※①ソン・リョフ氏のいとこでソン家の人間と思われる。サクシゴン出身で焼売の大叔父・穀こく氏の助手を勤めていた。

※②この施設(孤児院)にはユミリも一時期預けられていた。

『古座山総本家嫡流家資料』

《男子》

●８６男・庸介ようすけ
【生年月日】不明
【出身地】不明
【好きな食べ物】不明
【父親】不明
【母親】不明
【母方家系】不明

《女子》

ー女子未登場ー

《親族》

●キリマンジャロ・トップフィールド
【生年月日】不明
【出身地】トルドマーク島・ビッグマウンテン
【好きな食べ物】不明
【家系】トップフィールド家
【父親】不明
【母親】不明
【古座山家との関係】妻が古座山庸介の姉

【トップフィールド家】

《男子》

●５男・マナスル

●２８男・エレバス

●２９男・キリマンジャロ
【妻は古座山庸介の姉】

【上島水軍家】

●忠通ただみち

●徳高のりたか＝１８男＝

　ただし、古座山庸介の一言からこの世界でも家系自体は重要ではなく、どちらかと言えば経験や実力などが優先事項とされている。過去に農民の子が武士になったよう日本のように誰にでも上へ上がれるチャンスはあるようだ。

　次回からは竜太を中心に物語が進むが古座山家やトップフィールド家も少しずつ絡んでくるようだ。また竜太や光、それにライコウ達の回想は来年には戻るであろう本編にも影響してくるのだ。それを楽しみにしていただきたい。

　２０１７(平成２９)年１２月１３日　市川雄一郎

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