放置した彼女は溺愛彼氏におしおきされたりする

プリオネ

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第一章 彼氏の悩み

5話 今日は(も)我慢出来ない(※)


魔法薬でないため、いつもより簡単に目覚めてしまうオリビア。冷めた瞳で自分を見上げる彼女に、ハヤトはひるむどころか、より嬉しそうに声を掛けた。これはこれで、いい。

「おはよう」

「……何してるの」

「何だと思う?当ててみてよ」

机で寝ていたはずなのに、床に転がっている。体の上に男が覆いかぶさっている。この状況を見れば、だいたい予想がつくだろう。

「……どいてくれる?」

「嫌だな」

不機嫌になった彼女を早く泣かしたい。ハヤトはオリビアの制服に手をかけて、ボタンを外し始めた。

「やめてよ。またこういう事…」

「やめない。今日は我慢出来ない」

「今日?私、疲れてるんだけど」

「そうか。じゃあ、チャンスだな」

「……!」

オリビアはとっさに起き上がろうとするが、ハヤトに力で敵う訳がない。腕を押さえつけると簡単に身動きが取れなくなった。

「待って……お願い……!せめてシャワー浴びさせて……!!」

「ダメ。そのままがいい」

もう待ってられない。オリビアの懇願をあっさり却下して、ハヤトは彼女の唇にかぶりついた。いつも以上に激しくなる。すぐに舌を入れ、彼女の舌に絡みつける。

いきなり深いキスをされたオリビアは戸惑いながらも、彼のキスを受け入れた。必死に応えようとするが、息苦しくなったのか、ハヤトの胸を叩き始める。

「ちょっと、落ち着いて……!」

「無理」

ハヤトは再び唇を重ねる。

「んーっ……!!もう少し……ゆっくり…」

オリビアに抗議の声を上げられるが、ハヤトは聞く耳を持たない。角度を変えて、何度も口づけをする。彼女にバシバシと背中を叩かれ、少しだけ我に返った。

「やっ……やめてよっ……苦しい……」

「……仕方ないなぁ」

キスがダメならこっちだ。今度は首元に顔を埋める。そして、思いきり吸い付いた。オリビアが痛みに顔を歪ませる。

「いっ!たいよ……!」

「前つけた痕、全部綺麗に消えちゃったね。またつけてあげるね」

「ちょっと……!」

「好きだよ」

いちいちオリビアに許可をとっていたら、いつまで経っても断られるだろう。だから、やりたいようにやる。それで怒らせたとしても、ハヤトにはその嫌がる表情さえも興奮材料でしか無かった。 

ハヤトはオリビアの耳たぶを食むように甘噛みした。ピクリと反応したのを確認して、ブラウスのボタンを全て開ける。
露わになった白い肌に、再びキスマークをつけた。

「はぁ…オリビア………」

「待ってってば……」

オリビアの声は次第にか細くなっていく。しかし、ハヤトにはわずかな訴えも全く聞こえない。オリビアの両手を片手で掴んで頭の上で押さえつけ、空いた手で下着の中へ手を滑らせる。オリビアの赤い顔を見ながら、優しく撫でるように、胸の膨らみを揉み始めた。

「柔らかいね……今日教えたキキ草の柔らかさ、唇じゃなくてこっちが近いかもね。間違えた。僕としたことが…」

そう言って、ハヤトはオリビアの胸に吸いついた。乳輪ごと口に含み、強く吸う。舌を使って、突起の周りを舐めたり、転がしたりしていると、だんだん芯を持ってくる。それを歯で軽く噛んだ。

「あれ、固くなっちゃったね」

「あっ……」

「可愛い……オリビア、そろそろ手、後ろにするね」

「えっ」

ハヤトはオリビアの手を背中に回し、ポケットから出した杖を振った。自分の制服のネクタイが意志を持ったかのように、嫌がる彼女の手首に問答無用で巻き付いていく。

「ちょっと!!」

「これなら逃げられないね」

「ハヤト……縛るの嫌だってば……分かった、逃げないからせめて普通に……」

「ダメ。僕がこうしたいから」

そして、今度は近くにあったタオルを魔法で呼びつけ、オリビアの目を覆わせる。

「あっ……もう、やめてよぉ……」

「よし、じゃあベッドに行こうか」

ハヤトはオリビアの両手の自由と視界を奪うと、ベッドへ運んだ。宿舎備え付けの安物のベッドに、横抱きにして優しく乗せる。

そのままのしかかり、再びオリビアの胸を口に含んだ。オリビアの甘い声が狭い部屋に響く。

(転校してきた時は他の皆と離れた古い建物で少し疎外感を感じたけど、かえって都合が良かったよ)

ハヤトは、夢中になって吸い続けた。後ろ手に縛られて無防備になった胸を、何度も刺激する。オリビアのビクビクとのけぞる姿に、さらに興奮する。

「やだ、もうやだ……」

「……ん、まだまだだよ。君が僕に構ってくれないのがいけない。おしおきだよ」

「そんな……んんっ……!!」

ハヤトは、オリビアの口を塞いだ。両手で両方の突起を転がし、軽く押し潰す。
オリビアは快感から逃れようと必死にもがくが、ハヤトがそれを許さない。嫌がれば嫌がるほどに激しく刺激するハヤトに根負けして、彼女は大人しくなった。

オリビアが力を抜いたことに気付き、ハヤトは口づけを続けた。舌を入れて、オリビアの小さな舌を捕まえると、自分の舌を絡める。オリビアの唾液を味わうように、ゆっくりと舌を動かした。

もう降参か。もう少し嫌がってくれても良かったのに。

「はぁ……美味しいよ、オリビア」

「もういやだ…!普通に出来ないの!?この、変態…!」

そう思ったが、まだ口答えする気力は残っているようだ。

「…言ったな」

オリビアの言葉を聞くなり、ハヤトはオリビアのスカートの中に手を突っ込んだ。

「やっ……!」

「オリビアが悪いんだよ。僕はずっと我慢してたのに、君は僕を誘惑するんだもの」

「してないわよ…!?」

「嘘つき。君の怒った顔が好きって、僕何回言ったっけ」

下着の中へ手を侵入させる。秘部はすでに湿っていて、自分を受け入れる準備が整いつつあった。

「んっ……」

「嬉しい。濡れてる」

「言わないで……!」

顔を赤くするオリビアにさらに追いうちをかける。

「ほら、聞こえる?君の音」

ハヤトは自分の人差し指をオリビアの愛液に絡ませて、ぺちゃぺちゃと音を立てた。

「君の身体が、僕を求めてくれてるよ」

「も、もうやだぁっ!!いじわる言わないで…」

オリビアの目を隠すタオルには涙が滲んでいた。その首筋を、舌でなぞる。

(嫌よ嫌よもなんとやら )

「意地悪なんて言ってないよ。本当のことだろ?」

「あ……ぅ……」

「ねぇ、気持ち良い?言ってよ」

「…………」

「黙ってたら分からないんだけど」

「うっ……」

オリビアは何も答えない。まだ我慢している。ハヤトはムッとして、オリビアの弱いところを責めた。割れ目に沿って、上に向かって撫で上げる。

「ひゃっ……!」

「ここ、好きだよね?」

「……っ」

「ふぅん、そっか」

オリビアの一番敏感なところに触れた。そこを執拗に攻め立てる。彼女の体から溢れた液をすくい、じっくりと擦り込んでいく。

「あっ……やめ……解いてよ………!」

「言うまで続けるからね」

「んん……!!」

オリビアは首を振って無駄な抵抗をする。しかし、それは逆効果だった。ハヤトの嗜虐心を煽っただけだ。ハヤトはオリビアの足を掴んで開かせると、顔を近づけて舌で刺激し始めた。

「ほら……舐めてあげるよ」

ハヤトはオリビアの陰核を口に含むと、強く吸い上げた。同時に舌先で小刻みに動かすと、オリビアはいよいよ我慢が出来なくなった。

「んっ!ああっ!!」

「可愛い声出しちゃって」

「はぁっ…あぁっ……!やだっ……もう無理……!!」

「じゃあ教えて。気持ちいい?」

息をふっと吹きかけると、オリビアは観念して、コクコクとうなずいた。

「うん…!気持ちいいから、もうこれ、外して……」

「僕のこと好き?」

「好きだから!!もう少し手加減して…!」

ツヤのある黒髪を乱して、オリビアは半分叫ぶように言った。

「良かった。じゃ、イかせてあげるね」

「え…?」

──外すわけないだろ。

舌の動きをさらに加速させる。腰の下に腕を入れ、がっしりと抱えこむ。陰核を思い切り吸い、舌で転がすと、オリビアの口から一際大きな矯声が漏れた。

「あんっ!!やぁっ!!」

「オリビア、好き。イっていいよ」

「あっ!だめぇ……!もう……!あっ!あああっ!!!」

オリビアはビクビクと激しく痙攣した。絶頂を迎えたのを確認して、彼女の中に指を入れた。そして、容赦なく抜き差しする。

「あっ……!待って!!休憩させて……」

「いいや。学校でもっとベタベタしても許してくれるって約束しなきゃ」

「えっ…?それは……」

困惑するオリビア。ハヤトは一層意地悪な笑みを浮かべた。

「ダメなの?じゃあもっと強くしちゃおう」

「待っ……ああ……っ!」

ハヤトはオリビアの秘部に指を入れ、掻き回していく。結局、オリビアがはいと言っても止めなかった。何度も絶頂を迎えさせた彼女にその度にもう限界だと訴えられたのだが、なかなか満足することが出来ず、自分のモノを挿入した後はすぐにオリビアが意識を飛ばしてしまった。


***

「…またやっちゃった………」

───またオリビアが気絶するまでしてしまった。

ごめんね、と頬を撫でる。

「オリビアは可愛すぎるんだよ…次は優しくするから」

彼女は答えない。終わった後、オリビアが起きていられた試しが無い。

この時、ハヤトには必ずやる事がある。オリビアが寝ている間に、もう少しだけキスマークを足しておくのだ。

前に全身に付けてしまった時、怒って大変な事になった。なので、今は10個くらいに留めておく事にしている。これ以上は減らせない、とハヤトは決めている。

再び首に吸い付くと、ピクっと震えた。

「ごめんね」

謝りながらも、また新しい印をつける。オリビアの綺麗な肌に赤い花が咲く。
オリビアの胸元は、ハヤトが付けた無数のキスマークだらけになっていた。

「かわいい……綺麗だよ」

愛おしそうに呟き、布団をかける。

「ごめん……今日は予習、出来なかったね」


眠る愛しい人に口づけをした。






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