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第十一話 下克上※
しおりを挟む「あ、あぁっ……んあっ、は、あぅ……は、ん……っ!」
容赦なく舌を出し入れされ、同時に指で敏感な突起も捏ねまわされ、強烈な痺れが背筋を走る。星垣さんの仕事道具が嫌でも目に入る。その度に、ここはオフィスなのだと思い起こされる。
「やあっ!そ、そこやだ!あっ、ああん!」
藻沼は私の弱点を見逃さず、執拗に攻め立てた。もうこんなケーブルなんか引っ張ってしまいたい。星垣さんの仕事なんてどうでもいい。でもそうすると懲戒、下手したらクビ。理性を失いそうになっては我に返る。
膣内を出入りする舌の動きに合わせて、私の体は勝手にビクビクと痙攣する。
「もう、も……藻沼ぁ……は、離してぇっ……」
返事の代わりにさらに強く吸い付かれて、私はまた大きく喘いでしまう。
「ふぅ……ところで桑折さん。あなたはなぜ、私を呼び捨てにするのですか?上下関係には特段こだわらないのですが、あなたにそう呼ばれると弁えさせてやりたくなりますね」
「ごっ、ごめんなさい、藻沼さん!」
「敬語もまともに使えない。一から躾けないと分かりませんか?」
「あっ!申し訳ぇ……ございませんっ」
私は気持ち良さのあまりおかしくなりそうな頭で、藻沼に言われるがまま謝罪の言葉を繰り返した。それでもやめてくれなくて、逃げようとつま先立ちしても舌にすぐ追いつかれて、深くねじこまれる。
「も、もうだめ、お願い、あ、あ、あっ、あああっ!!」
絶頂と共に、私の悲痛な嬌声が夜のオフィスに響いた。星垣さんのデスクに唾液が垂れ、乱れた髪が涙で顔に貼りつく。
「……どうしたんですか?」
藻沼が舌を引き抜いて無機質な声で問いかける。
「……」
「ちゃんと言わないとまだ続けますよ」
「……った……イきました……」
私は涙を流しながら、小さく答えた。浅い呼吸を繰り返し、藻沼がこれで納得して離れてくれるのをひたすら待つ。
「どうしましょう。本当は謝罪しながら達して欲しかったのですが……」
「ごめんなさい、もう許してください……もう馬鹿にしませんから、お願い、お願いします」
藻沼を罵倒する余裕はもうなかった。必死に藻沼に許しを乞い、藻沼が拘束を解くのを期待した。
「やり直しましょう。高飛車な桑折さんが泣きながら謝罪する姿なんて滅多に見られませんからね」
「……!やだ、もういや、無理です!お願い、挿れないで!!」
藻沼が私の大事なところを広げる。私は叫んだが、藻沼の失笑が耳に届いた。
「いれる?私があなたのここに?どこまで自惚れるのでしょう。あなたに興奮なんてできません」
「なっ……」
かぁっと顔が熱くなる。私をここまで乱れさせておいて、勃ってないって言うの?
「嘘つかないでよ……だったら見せてごらんなさいよ!」
「うるさいなぁ。いつになったら黙るんですか」
「あっ!待って、ごめんなさいっ」
突然藻沼の手がさんざん弄られて敏感になった突起に触れ、反射的にのけぞった。
「や、ほんとにもう、待ってください、あ、あん、そこはだめぇ」
「口答えしないでください」
二本の指でつままれ、愛液を擦りつけてねっとりと捩じり上げられる。
「分かった、分かりました!言う事きく、きくからぁ……ひゃあんっ」
「今度こそ謝りながら絶頂するのです」
「はい……あっ、あっ、あっ、藻沼さんっ、本当にっ、」
ちゃんと言わないと、藻沼はやめてくれないだろう。やるしかなかった。
「ああああっ!も、申し訳ございませんでしたぁあっ!」
藻沼に何度もクリトリスを弄られ、観念して彼の望み通りに謝りながら絶頂した、その時だった。
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