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Lesson.3 学園生活の始まりが、悪役令嬢の始まり
23.魔法石の講義
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フレエシアの研究室は、古い魔道具で散らかっていた。
そのほとんどが壊れていて、研究のためにフレエシアによって、さらに細かく解体されている。
そして、それらの魔道具から取り出された、光を失った魔法石も大きな箱にたっぷりとため込まれていた。
発掘したての魔法石は淡く光っているが、魔道具を動かし続けた魔法石は力を失うと同時に光らなくなるのだ。
初めから整理整頓をしながら片づけることを諦めていたフレエシアは、研究室の隅の方へ物を寄せて、リーリウムと自分が座る場所だけ確保する。
小さくて簡易的な応接セットを磨き上げ、お茶の用意をし終わると、ちょうどドアをノックする音が聞こえた。
「いらっしゃい! リーリウム!」
「お姉さま、お邪魔いたします……」
ドアの前には少し困った顔のリーリウムが立っていた。
周りを見渡すと、リーリウムの後ろには教授陣や生徒たちがずらりと揃っている。
未来の王太子妃であるリーリウムに何とか取り入ろうとする者や、野次馬が付いてきてしまったらしい。
フレエシアはリーリウムをドアの中に入れると、
「みなさん、あと五分で予鈴ですよ!」
そういって研究室のドアをやや乱暴に閉めた。
フレエシアの一喝とドアのバタンッという音で我に返った人々は、蜘蛛の子を散らすように、それぞれの教室へ消えて行った。
「大変だったね。」
フレエシアはリーリウムから手土産のクッキーをテーブルに広げると、用意していた紅茶を出して、リーリウムを労った。
「はい。入学後も毎日あのような感じなのでしょうか……?
わたくしであの騒ぎでしたら、ヘンリクス様たちがいらっしゃった時どうなってしまうのか心配です。
ところで、お姉さまは授業にいかなくても良いのですか?」
「え? ああ、大丈夫大丈夫。
授業内容は把握しているし、研究者特権もあるしね。
たぶん、リーリウムたちもこの学園の授業は簡単すぎると感じると思うよ。」
フレエシアは研究者でありながらも学園の生徒であったが、もう授業にはほとんど出ていない。
研究を優先させるため、簡単な課題を提出することで免除されている。
ときどき、気分転換に授業に出ては、教授たちに難解な質問をして去っていくので、むしろ授業に出て欲しくないと思われているほどだった。
「そうなのですか?
わたくし、知らないことを勉強できると思って楽しみにしておりましたのに。」
「ふふ、まあ、学園は勉強だけじゃないしね。
楽しいことは間違いないよ。
それで、今日はどんなお話をしにきたの?」
わざわざ研究室に出向くのだから、屋敷では話しづらいことなのだろう。
フレエシアは、リーリウムの話に興味津々だった。
「実は、魔道具のことなのです。」
リーリウムはユニカ高等学院の学院長のこと、そしてそこで聞いた話しをフレエシアに伝えた。
そして、学院長から託された二種類の魔法石をフレエシアに渡す。
「こちらの光が強い魔法石が最後の魔法使いである学院長様のおじい様の魔力が込められたもので、
光が弱い魔法石が学院長様の魔力が込められたものですわ。」
「最後の魔法使いの魔力が込められた魔法石なんて、はじめて見た!
しかも、今でもこの国に魔力を扱える人がいるだなんて……。」
「ええ、わたくしもびっくりしました。
でも、学院長様はこのことを伏せてほしいとご希望しています。
危険が伴うからと。」
「そうか。それは懸命な判断だと思うよ。
でもお話を聞きたいから、今度お会いしてみるよ。
魔道具の研究が進むかもしれない!
リーリウム、ありがとう。」
「お姉さまのお役に立つことができて、わたくしもとってもうれしいです!」
リーリウムの笑顔に満足したフレエシアは、リーリウムを相手に魔法石の講義を始めた。
「ほら、魔法石を見比べてごらん。
それぞれ少し色が違うでしょ?」
よく見ると、最後の魔法使いの魔法石は青いが、学院長の魔法石はそれよりも少し緑がかっている。
「これはね、最後の魔法使い様が水属性の魔力をお持ちで、
学院長様が風属性の魔力をお持ちだってこと。
もっと緑が濃かったら植物属性になる。
魔法石はかつて、自分の魔力の属性を測定するためにも使われていたそうだよ。」
リーリウムは、実はそのことを秘密の図書館の蔵書で読んだことがあったが、
言われるまで2つの魔法石のその微妙な色の違いが分からなかった。
「繊細なのですね……」
リーリウムが二種類の魔法石をまじまじと見比べていると、フレエシアは自分の机からさらに二つの魔法石を取り出してきた。
「私が所持している魔力が込められた魔法石は、この二つだけ。
ほら、これが植物属性だよ。緑が濃いでしょ?
で、こっちが謎属性なんだよねー。
どちらもお母さまにいただいたんだけど、こっちはお母さまも属性を知らないそうなんだ。」
一つは深い、森の木々のような緑色の光を放っている。
そしてもう一つは、真っ白だった。
だが、発掘したての魔法石が発している淡い白とは違い、眩いばかりの強い光を放っていた。
「お姉さま、わたくし、この魔法石の属性を図書館の本で読んだことがありますわ。
これは、二つ以上の属性を同時に注いだ魔法石だったと思います。」
「え!?そうなの?
人はそれぞれ一つずつしか属性を持てないって聞いたんだけど。
二人以上で同時に違う魔力を注ぎ込んだのかな?」
フレエシアが思案しはじめる。
「詳しいことも書かれていたと思いますが、今度写本してきましょうか?」
「お願いできる? いつもありがとうー。」
フレエシアが図書館の本の写本を頼むのは、実はこれが初めてではなかった。
時間が許す限りリーリウムは魔道具関連の書籍を見つけては写本をしていた。
もちろん、公爵の許しも得ている。
「リーリウムと話すと、いつも新しい発見ができてうれしいよ。」
「わたくしが学園に入学すれば、もっとお姉さまとお話できますね。
不安もありますが、楽しみなことの方が多いです。」
「そうそう、その不安のもとになっている例の女の子については、ディナルドにも話しておいたから安心して。
きっと殿下のことも守ってくれるよ。」
「ありがとうございます。
今日、ヴィオラお姉さまもアンドレアス様にお話しをするとおっしゃっていたわ。」
「未来の近衛騎士団長と未来の宰相が付いているんだから、きっと大丈夫だよ。」
フレエシアの言葉に、リーリウムは笑顔でうなずいた。
そのほとんどが壊れていて、研究のためにフレエシアによって、さらに細かく解体されている。
そして、それらの魔道具から取り出された、光を失った魔法石も大きな箱にたっぷりとため込まれていた。
発掘したての魔法石は淡く光っているが、魔道具を動かし続けた魔法石は力を失うと同時に光らなくなるのだ。
初めから整理整頓をしながら片づけることを諦めていたフレエシアは、研究室の隅の方へ物を寄せて、リーリウムと自分が座る場所だけ確保する。
小さくて簡易的な応接セットを磨き上げ、お茶の用意をし終わると、ちょうどドアをノックする音が聞こえた。
「いらっしゃい! リーリウム!」
「お姉さま、お邪魔いたします……」
ドアの前には少し困った顔のリーリウムが立っていた。
周りを見渡すと、リーリウムの後ろには教授陣や生徒たちがずらりと揃っている。
未来の王太子妃であるリーリウムに何とか取り入ろうとする者や、野次馬が付いてきてしまったらしい。
フレエシアはリーリウムをドアの中に入れると、
「みなさん、あと五分で予鈴ですよ!」
そういって研究室のドアをやや乱暴に閉めた。
フレエシアの一喝とドアのバタンッという音で我に返った人々は、蜘蛛の子を散らすように、それぞれの教室へ消えて行った。
「大変だったね。」
フレエシアはリーリウムから手土産のクッキーをテーブルに広げると、用意していた紅茶を出して、リーリウムを労った。
「はい。入学後も毎日あのような感じなのでしょうか……?
わたくしであの騒ぎでしたら、ヘンリクス様たちがいらっしゃった時どうなってしまうのか心配です。
ところで、お姉さまは授業にいかなくても良いのですか?」
「え? ああ、大丈夫大丈夫。
授業内容は把握しているし、研究者特権もあるしね。
たぶん、リーリウムたちもこの学園の授業は簡単すぎると感じると思うよ。」
フレエシアは研究者でありながらも学園の生徒であったが、もう授業にはほとんど出ていない。
研究を優先させるため、簡単な課題を提出することで免除されている。
ときどき、気分転換に授業に出ては、教授たちに難解な質問をして去っていくので、むしろ授業に出て欲しくないと思われているほどだった。
「そうなのですか?
わたくし、知らないことを勉強できると思って楽しみにしておりましたのに。」
「ふふ、まあ、学園は勉強だけじゃないしね。
楽しいことは間違いないよ。
それで、今日はどんなお話をしにきたの?」
わざわざ研究室に出向くのだから、屋敷では話しづらいことなのだろう。
フレエシアは、リーリウムの話に興味津々だった。
「実は、魔道具のことなのです。」
リーリウムはユニカ高等学院の学院長のこと、そしてそこで聞いた話しをフレエシアに伝えた。
そして、学院長から託された二種類の魔法石をフレエシアに渡す。
「こちらの光が強い魔法石が最後の魔法使いである学院長様のおじい様の魔力が込められたもので、
光が弱い魔法石が学院長様の魔力が込められたものですわ。」
「最後の魔法使いの魔力が込められた魔法石なんて、はじめて見た!
しかも、今でもこの国に魔力を扱える人がいるだなんて……。」
「ええ、わたくしもびっくりしました。
でも、学院長様はこのことを伏せてほしいとご希望しています。
危険が伴うからと。」
「そうか。それは懸命な判断だと思うよ。
でもお話を聞きたいから、今度お会いしてみるよ。
魔道具の研究が進むかもしれない!
リーリウム、ありがとう。」
「お姉さまのお役に立つことができて、わたくしもとってもうれしいです!」
リーリウムの笑顔に満足したフレエシアは、リーリウムを相手に魔法石の講義を始めた。
「ほら、魔法石を見比べてごらん。
それぞれ少し色が違うでしょ?」
よく見ると、最後の魔法使いの魔法石は青いが、学院長の魔法石はそれよりも少し緑がかっている。
「これはね、最後の魔法使い様が水属性の魔力をお持ちで、
学院長様が風属性の魔力をお持ちだってこと。
もっと緑が濃かったら植物属性になる。
魔法石はかつて、自分の魔力の属性を測定するためにも使われていたそうだよ。」
リーリウムは、実はそのことを秘密の図書館の蔵書で読んだことがあったが、
言われるまで2つの魔法石のその微妙な色の違いが分からなかった。
「繊細なのですね……」
リーリウムが二種類の魔法石をまじまじと見比べていると、フレエシアは自分の机からさらに二つの魔法石を取り出してきた。
「私が所持している魔力が込められた魔法石は、この二つだけ。
ほら、これが植物属性だよ。緑が濃いでしょ?
で、こっちが謎属性なんだよねー。
どちらもお母さまにいただいたんだけど、こっちはお母さまも属性を知らないそうなんだ。」
一つは深い、森の木々のような緑色の光を放っている。
そしてもう一つは、真っ白だった。
だが、発掘したての魔法石が発している淡い白とは違い、眩いばかりの強い光を放っていた。
「お姉さま、わたくし、この魔法石の属性を図書館の本で読んだことがありますわ。
これは、二つ以上の属性を同時に注いだ魔法石だったと思います。」
「え!?そうなの?
人はそれぞれ一つずつしか属性を持てないって聞いたんだけど。
二人以上で同時に違う魔力を注ぎ込んだのかな?」
フレエシアが思案しはじめる。
「詳しいことも書かれていたと思いますが、今度写本してきましょうか?」
「お願いできる? いつもありがとうー。」
フレエシアが図書館の本の写本を頼むのは、実はこれが初めてではなかった。
時間が許す限りリーリウムは魔道具関連の書籍を見つけては写本をしていた。
もちろん、公爵の許しも得ている。
「リーリウムと話すと、いつも新しい発見ができてうれしいよ。」
「わたくしが学園に入学すれば、もっとお姉さまとお話できますね。
不安もありますが、楽しみなことの方が多いです。」
「そうそう、その不安のもとになっている例の女の子については、ディナルドにも話しておいたから安心して。
きっと殿下のことも守ってくれるよ。」
「ありがとうございます。
今日、ヴィオラお姉さまもアンドレアス様にお話しをするとおっしゃっていたわ。」
「未来の近衛騎士団長と未来の宰相が付いているんだから、きっと大丈夫だよ。」
フレエシアの言葉に、リーリウムは笑顔でうなずいた。
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