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11話
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寿人さんは唐突に俺に質問をしてきた。
「奏は乳首は弄ったことあるか?」
「乳首……あんまり、ですね」
「なんで?」
「あんまり気持ちよくないような気がするし、男があれで感じるとは思えなくて……」
そう言葉を濁すと、彼は俺の右乳首を摘んできた。
「んぅっ……寿人さ、何して」
「ん?今からここ、感じるようにしてやろうと思って」
「いや、乳首なんて感じないってさっき言ったじゃないですか……」
「そうか?やってみねぇとわからねぇじゃんか」
「それは、そうかもしれないですけど。需要がないですから……」
俺は乳首を摘む手を離そうと体を動かしたが、彼は手を離そうとはしてくれなかった。
それどころか、摘んだまま指を擦り合わせて捏ねてきたのだ。
「っ、痛……」
「大丈夫、気持ちよくなってくるから」
俺を宥めながらそこばかりを捏ね回してくる指は淫らで、感じないと思っていた乳首も少し硬くなってきた気すらした。
媚薬の効果も絶大なのかもしれない。
「あ、やだぁ……」
「お、気持ちいいか?」
「んっ、良くない……からぁ」
「声エロくなってきてんのによくそんなことを言えるな」
とうとう寿人さんは空いていた左の乳首を舐めるようになってしまい、俺は感じたことの無い双方の乳首への快感に悶えた。
「奏は乳首は弄ったことあるか?」
「乳首……あんまり、ですね」
「なんで?」
「あんまり気持ちよくないような気がするし、男があれで感じるとは思えなくて……」
そう言葉を濁すと、彼は俺の右乳首を摘んできた。
「んぅっ……寿人さ、何して」
「ん?今からここ、感じるようにしてやろうと思って」
「いや、乳首なんて感じないってさっき言ったじゃないですか……」
「そうか?やってみねぇとわからねぇじゃんか」
「それは、そうかもしれないですけど。需要がないですから……」
俺は乳首を摘む手を離そうと体を動かしたが、彼は手を離そうとはしてくれなかった。
それどころか、摘んだまま指を擦り合わせて捏ねてきたのだ。
「っ、痛……」
「大丈夫、気持ちよくなってくるから」
俺を宥めながらそこばかりを捏ね回してくる指は淫らで、感じないと思っていた乳首も少し硬くなってきた気すらした。
媚薬の効果も絶大なのかもしれない。
「あ、やだぁ……」
「お、気持ちいいか?」
「んっ、良くない……からぁ」
「声エロくなってきてんのによくそんなことを言えるな」
とうとう寿人さんは空いていた左の乳首を舐めるようになってしまい、俺は感じたことの無い双方の乳首への快感に悶えた。
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