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35話
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足を開く俺のアナルにローションにまみれた寿人さんの指が入ってくる。
慣れない感覚に目を瞑った。
「んっ……」
「初めは痛いけど慣れてくるからな。ゆっくり息吐いて……」
彼の言うとおりにするとちょっと楽になることができた。
落ち着く俺を見て彼は指を動かし始める。
「あっ、ん……」
「指増やすぞ」
そんなに早く増やしたりなんかして大丈夫なのかと思ったがその心配は不要だった。
一本目で大分慣れているのかすんなりと二本目は入ってきた。
「寿人さん、ぐちゃぐちゃしちゃやぁあっ」
「気持ちいいか?もっといい所あるんだけどな……」
彼は何かを探すようにゆっくりと指を動かした。
すると唐突に頭が真っ白になった。
「あぁぁっ!寿人さ……今の何……」
「お、ここか奏の前立腺。いいだろ?」
「いいって言うかなんか……おかしくなっちゃう」
「そうか。じゃあもっとおかしくなっとけ」
彼はニヤリと笑うと前立腺を執拗に弄り始めた。
そこばかりを押さえたり擦ったり、それを何度も繰り返される。
「やぁっ、気持ちいっけど……だめぇえ……」
「嫌か?」
俺は悶える中でどうにか頷いた。
彼はアナルから指を引き抜いた。
それと同時に何気ない喪失感が生まれてしまった。
「寿人さんの意地悪……優しくするって言ったのに」
「ごめんごめん、めっちゃ可愛かったから歯止めが聞かなくなっちまった」
「ねぇ、ここ寂しい……早く埋めて」
俺はアナルをひくつかせながら寿人さんに言った。
彼は一瞬驚いたが直ぐに微笑み掛けてくれた。
慣れない感覚に目を瞑った。
「んっ……」
「初めは痛いけど慣れてくるからな。ゆっくり息吐いて……」
彼の言うとおりにするとちょっと楽になることができた。
落ち着く俺を見て彼は指を動かし始める。
「あっ、ん……」
「指増やすぞ」
そんなに早く増やしたりなんかして大丈夫なのかと思ったがその心配は不要だった。
一本目で大分慣れているのかすんなりと二本目は入ってきた。
「寿人さん、ぐちゃぐちゃしちゃやぁあっ」
「気持ちいいか?もっといい所あるんだけどな……」
彼は何かを探すようにゆっくりと指を動かした。
すると唐突に頭が真っ白になった。
「あぁぁっ!寿人さ……今の何……」
「お、ここか奏の前立腺。いいだろ?」
「いいって言うかなんか……おかしくなっちゃう」
「そうか。じゃあもっとおかしくなっとけ」
彼はニヤリと笑うと前立腺を執拗に弄り始めた。
そこばかりを押さえたり擦ったり、それを何度も繰り返される。
「やぁっ、気持ちいっけど……だめぇえ……」
「嫌か?」
俺は悶える中でどうにか頷いた。
彼はアナルから指を引き抜いた。
それと同時に何気ない喪失感が生まれてしまった。
「寿人さんの意地悪……優しくするって言ったのに」
「ごめんごめん、めっちゃ可愛かったから歯止めが聞かなくなっちまった」
「ねぇ、ここ寂しい……早く埋めて」
俺はアナルをひくつかせながら寿人さんに言った。
彼は一瞬驚いたが直ぐに微笑み掛けてくれた。
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