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第11話 リンと買い物~シスコンを添えて~
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リンと、買い物に出かける。
「…そういや、リン。」
「最初にアズとカナ以外に、エリも一緒に居たろう。」
「一緒にいないのか?」
歩きながら、聞いてみる。
「あの子、Cクラスに許嫁が居るのよ。そこにずっと行ってるわ。」
成程、恋慕か。
そう思っていると、服屋に着いた。
中に入って、驚いた。
変化が。
変化がよくわからんのだ。
全てが同じように見える。
凄いな、女の服。
夏!冬!くらい、わかり易ければ良いのに。
微妙に。
微妙に、何かが違うのだ。
何なんだ?間違い探しか?
ここには、俺よりトラップが上手い奴がいると見た。
そう思いながら、服を選ぶリンについていく。
ワンピースのような服を取り出し、見せてくる。
「ねえ、これどう?」
「可愛いな、リンの細身が映える。」
「コレは?」
「うーん、さっきと違いが判らない?」
「じゃあこれは?」
「…同じ、じゃないのか?」
なんだかんだ楽しそうな、リン。
「もうー。じゃあこれは?」
上着だが、鎖骨と肩・二の腕を露出したモノだ。
「す・・少し、肌が出過ぎなような・・・」
「…あれ?もしかして、恥ずかしい?」
「そりゃそうだろ!こんな経験ねえよ…」
表情が偉く柔らかくなる、リン。
「へー。そうなんだー。」
「意外ー。慣れてないんだ。」
「・・・そうなんだー。」
ニコニコが強まりつつ、服を見ているリン。
「…仕方ないなー。私と一緒に、経験しようねー。」
そう言いながら、満面の笑みで買い物は続く。
結果2時間もかけて、買い物をしていたリン。
模擬大戦の方が楽だったと、心から思った瞬間だ。
結局、少し露出度の高い上着のみを買ってきた。
俺の意見は無いのか。
何の意味があったのか。
「付いてきた意味、あったか?」
「否定した奴だぞ、それ?」
「良いのよ。アンタの反応を見て、男の子の反応が知れた訳だし。全然、意味があったわよ。最高よ。もう…本当に最高。」
そう言いながら、リンはカフェで甘そうな飲み物と食べ物を食べている。
会話の途中、視界の端に見知った女性を見つけた。
ユナだ。
ユナがオロオロしながら、こっちを見ている。
どうしたモノか。
何か話しかけてやらないと、ずっとオロオロしそうな雰囲気だ。仕方ない。
「ちょっと待っててくれ、リン。…お客さんの様だ」
「へ?」
そう言って俺はユナの所に行く
「どうした?ユナ?」
「あああああの!あの!」
「まままま前のおおおお礼お礼がしたくて」
「・・・お礼?」
「あああ、あの入学初日で迷ってたら…絡まれて・・・」
「ああ、あれか。」
「とにかく来いよ。今、友達の買い物に付き合ってたんだ。」
「友・・達・・・。」
「そうだ。友達がいない俺に、最近できた友達だ。ユナも友達だろ?」
「・・友達でいいの?」
「ああ。」
嬉しそうにニコニコと俺の後をついて、カフェに向かうユナ。
・・・・・そして鬼のようなリンが居た。
「・・・どうして女の買い物に付き合って、違う女を捕まえてくるの?」
言い方が悪いな
「…違う。初日を覚えているか?」
「その時に助けた子だ。名はユナ。」
「Aクラスだ。兄貴はMVPの人だっけか?」
「…は?」
「えええええええ?」
リンがきょとんとし、ユナが驚く。
「何故ユナが驚く?」
「だってお兄ちゃんの事、言ってないし・・・」
「病院で寝込んでいる時に、回覧板で見たよ。良かったな優勝。」
「・・・・私は何もしてないから。」
「え?何?Aクラスの知り合い?」
「そうだ。俺の友達だ」
「・・・・アンタ凄いわね」
「俺はお前と違って、友達がいないからな、ココから作っていかないと。リンと仲良くなれても嬉しいし。今日だって楽しい。」
また表情が戻る、リン。
「そそそそうよね。有難く思いなさいよ!?」
「こほん。ユナだっけ?宜しくね?リンよ。」
「あああ・・・ゆ、ユナです。」
リンも嬉しそうにし始めた。
仲良くなるといいな、リンとユナも。
そんな時に、急に背中に寒気がしてきた。
その気配を察知して振り返る
イカれた表情の、イケメンだ
剣を握りしめて、こっちを見ている。
「ユナ・・・どこぞの男と会話し始めた・・・汚れる・・・汚れる・・・僕だけのユナが・・・・」
間違いなく、不穏な男だ。
「…やばい!危険だ。」
「え?」
「…全力でヤバい奴がいる」
ユナとリンに離れるよう、肩に触れて促すと・・・
「ユナに触れるなああああああ!!!!下賤な野郎があああああああああ!!!!」
バーサーカーじゃん。
ヤバい奴じゃん。
見たらわかる、やばい奴じゃん。
俺だけに飛び込んでくるイカれイケメン。略してイカメン。
「ユナに、ユナに触れるなああああああ!!!!」
「やめて、お兄ちゃん!!!」
イカメンがピタッと止まる
「は?」
この人が?
「…ストーカーじゃなくて?」
「…お兄ちゃん」
絶句だ。
MVP取った人って、人間的に優れている人だと思ってた。こんな狂ったイケメンだとは思っていなかった。なんか努力と才能が必要とかあるじゃないか。
「ああああああユナユナユナユナユナああああ!!!!!大丈夫か大丈夫か?おおおおおおおおおおお男男男男にさささああさ触られてええええええええ!!!!!」
「…大丈夫、お兄ちゃん。話したでしょ?初日におっかない人から助けてくれた人だよ?」
「ああ!!助けてくれた奴か!」
お、落ち着くのか
「…どんな奴だ?!」
こっち見た。
目が血走っている
Dクラスとは違うな
違うが、ヤバい。
「…男!!!男じゃないかあああああああああああああああああ!!!!!!」
大丈夫か、この人。
「リン、間に入ってくれるか?」
「え?」
「男の俺が居ても、話が進まなそうだ。頼りにしてるぞ…親友。」
「えええ?ちょ、ちょっと!!!」
俺がすっと身を引く
陰から見ると、落ち着いたようだ。
要点をリンに聞いてもらった。
・名前はアレス
・ユナのお兄ちゃん
・世界で一番大事な妹
・女系家系で過ごして男への耐性がない。
・落ち着いたが若干いかれてる。
・ユナが抑えないと今にもアルを切りつけそう
・呼吸が乱れるとユナの髪を嗅ぎ、落ち着く
ヤバい奴だ。
絶対に関わりたくない。
友達は欲しいが、普通の人を求む
ユナに伝えた。
お礼はいらない
今後も友達として仲良くしようと。
お兄さんがまた荒ぶる前に、リンとその場を後にする。
「リン、今日はありがとうな。」
「そう言えば、勉強を教えて貰いたかったんだが・・・」
「し、仕方ないわね!」
「これから時間ある時なら、いつでも良いわよ!!」
「そうか助かる。」
「ユナもお礼したいって言ってたし、あのいかれた兄貴が来る前に何かやれたらいいかもね。」
「俺もユナも友達がいない。」
「リンがいると本当に輪が広がる。」
「嬉しいよ。リンが居て良かった。」
横でニマニマしながら動くリンが可愛くて、ついこっちも表情が緩む
「そう言えば、明後日からのダンジョン攻略どうするの?」
「は?」
「え?」
また新しい波乱を感じた瞬間だった。
「…そういや、リン。」
「最初にアズとカナ以外に、エリも一緒に居たろう。」
「一緒にいないのか?」
歩きながら、聞いてみる。
「あの子、Cクラスに許嫁が居るのよ。そこにずっと行ってるわ。」
成程、恋慕か。
そう思っていると、服屋に着いた。
中に入って、驚いた。
変化が。
変化がよくわからんのだ。
全てが同じように見える。
凄いな、女の服。
夏!冬!くらい、わかり易ければ良いのに。
微妙に。
微妙に、何かが違うのだ。
何なんだ?間違い探しか?
ここには、俺よりトラップが上手い奴がいると見た。
そう思いながら、服を選ぶリンについていく。
ワンピースのような服を取り出し、見せてくる。
「ねえ、これどう?」
「可愛いな、リンの細身が映える。」
「コレは?」
「うーん、さっきと違いが判らない?」
「じゃあこれは?」
「…同じ、じゃないのか?」
なんだかんだ楽しそうな、リン。
「もうー。じゃあこれは?」
上着だが、鎖骨と肩・二の腕を露出したモノだ。
「す・・少し、肌が出過ぎなような・・・」
「…あれ?もしかして、恥ずかしい?」
「そりゃそうだろ!こんな経験ねえよ…」
表情が偉く柔らかくなる、リン。
「へー。そうなんだー。」
「意外ー。慣れてないんだ。」
「・・・そうなんだー。」
ニコニコが強まりつつ、服を見ているリン。
「…仕方ないなー。私と一緒に、経験しようねー。」
そう言いながら、満面の笑みで買い物は続く。
結果2時間もかけて、買い物をしていたリン。
模擬大戦の方が楽だったと、心から思った瞬間だ。
結局、少し露出度の高い上着のみを買ってきた。
俺の意見は無いのか。
何の意味があったのか。
「付いてきた意味、あったか?」
「否定した奴だぞ、それ?」
「良いのよ。アンタの反応を見て、男の子の反応が知れた訳だし。全然、意味があったわよ。最高よ。もう…本当に最高。」
そう言いながら、リンはカフェで甘そうな飲み物と食べ物を食べている。
会話の途中、視界の端に見知った女性を見つけた。
ユナだ。
ユナがオロオロしながら、こっちを見ている。
どうしたモノか。
何か話しかけてやらないと、ずっとオロオロしそうな雰囲気だ。仕方ない。
「ちょっと待っててくれ、リン。…お客さんの様だ」
「へ?」
そう言って俺はユナの所に行く
「どうした?ユナ?」
「あああああの!あの!」
「まままま前のおおおお礼お礼がしたくて」
「・・・お礼?」
「あああ、あの入学初日で迷ってたら…絡まれて・・・」
「ああ、あれか。」
「とにかく来いよ。今、友達の買い物に付き合ってたんだ。」
「友・・達・・・。」
「そうだ。友達がいない俺に、最近できた友達だ。ユナも友達だろ?」
「・・友達でいいの?」
「ああ。」
嬉しそうにニコニコと俺の後をついて、カフェに向かうユナ。
・・・・・そして鬼のようなリンが居た。
「・・・どうして女の買い物に付き合って、違う女を捕まえてくるの?」
言い方が悪いな
「…違う。初日を覚えているか?」
「その時に助けた子だ。名はユナ。」
「Aクラスだ。兄貴はMVPの人だっけか?」
「…は?」
「えええええええ?」
リンがきょとんとし、ユナが驚く。
「何故ユナが驚く?」
「だってお兄ちゃんの事、言ってないし・・・」
「病院で寝込んでいる時に、回覧板で見たよ。良かったな優勝。」
「・・・・私は何もしてないから。」
「え?何?Aクラスの知り合い?」
「そうだ。俺の友達だ」
「・・・・アンタ凄いわね」
「俺はお前と違って、友達がいないからな、ココから作っていかないと。リンと仲良くなれても嬉しいし。今日だって楽しい。」
また表情が戻る、リン。
「そそそそうよね。有難く思いなさいよ!?」
「こほん。ユナだっけ?宜しくね?リンよ。」
「あああ・・・ゆ、ユナです。」
リンも嬉しそうにし始めた。
仲良くなるといいな、リンとユナも。
そんな時に、急に背中に寒気がしてきた。
その気配を察知して振り返る
イカれた表情の、イケメンだ
剣を握りしめて、こっちを見ている。
「ユナ・・・どこぞの男と会話し始めた・・・汚れる・・・汚れる・・・僕だけのユナが・・・・」
間違いなく、不穏な男だ。
「…やばい!危険だ。」
「え?」
「…全力でヤバい奴がいる」
ユナとリンに離れるよう、肩に触れて促すと・・・
「ユナに触れるなああああああ!!!!下賤な野郎があああああああああ!!!!」
バーサーカーじゃん。
ヤバい奴じゃん。
見たらわかる、やばい奴じゃん。
俺だけに飛び込んでくるイカれイケメン。略してイカメン。
「ユナに、ユナに触れるなああああああ!!!!」
「やめて、お兄ちゃん!!!」
イカメンがピタッと止まる
「は?」
この人が?
「…ストーカーじゃなくて?」
「…お兄ちゃん」
絶句だ。
MVP取った人って、人間的に優れている人だと思ってた。こんな狂ったイケメンだとは思っていなかった。なんか努力と才能が必要とかあるじゃないか。
「ああああああユナユナユナユナユナああああ!!!!!大丈夫か大丈夫か?おおおおおおおおおおお男男男男にさささああさ触られてええええええええ!!!!!」
「…大丈夫、お兄ちゃん。話したでしょ?初日におっかない人から助けてくれた人だよ?」
「ああ!!助けてくれた奴か!」
お、落ち着くのか
「…どんな奴だ?!」
こっち見た。
目が血走っている
Dクラスとは違うな
違うが、ヤバい。
「…男!!!男じゃないかあああああああああああああああああ!!!!!!」
大丈夫か、この人。
「リン、間に入ってくれるか?」
「え?」
「男の俺が居ても、話が進まなそうだ。頼りにしてるぞ…親友。」
「えええ?ちょ、ちょっと!!!」
俺がすっと身を引く
陰から見ると、落ち着いたようだ。
要点をリンに聞いてもらった。
・名前はアレス
・ユナのお兄ちゃん
・世界で一番大事な妹
・女系家系で過ごして男への耐性がない。
・落ち着いたが若干いかれてる。
・ユナが抑えないと今にもアルを切りつけそう
・呼吸が乱れるとユナの髪を嗅ぎ、落ち着く
ヤバい奴だ。
絶対に関わりたくない。
友達は欲しいが、普通の人を求む
ユナに伝えた。
お礼はいらない
今後も友達として仲良くしようと。
お兄さんがまた荒ぶる前に、リンとその場を後にする。
「リン、今日はありがとうな。」
「そう言えば、勉強を教えて貰いたかったんだが・・・」
「し、仕方ないわね!」
「これから時間ある時なら、いつでも良いわよ!!」
「そうか助かる。」
「ユナもお礼したいって言ってたし、あのいかれた兄貴が来る前に何かやれたらいいかもね。」
「俺もユナも友達がいない。」
「リンがいると本当に輪が広がる。」
「嬉しいよ。リンが居て良かった。」
横でニマニマしながら動くリンが可愛くて、ついこっちも表情が緩む
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