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第13話 リッチという骨野郎
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リッチとの戦いは続く。
容赦ない鎌攻撃が、飛んでくる。
このオカマ野郎。
「…先生!!もっと鎌防ぐか、一撃で殺すかして下さいよ!!教師でしょ!!役目でしょ!!」
「無茶言うな!」
「S級で無駄口叩くって何なんだ、お前!!」
俺は俺で、みっともない逃げ方
死なない様にだけしていく。
余裕なんてない。
冷静にいれるようにしているだけだ。
そろそろ右端に追い詰めれる頃だ。
角に棺桶をセットしておく。
硬い奴の作成は時間がかかる・・・
「おい!そっちいってんぞ!!」
「危ねえ!!」
「え?」
ふと見ると死神の鎌が、俺の太腿に突き刺さってる。
非常に痛い
更にバチバチしている
灼熱のような感覚が起きる。
何かの効果が起きたのか。
全く動けない
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああ!!!!!熱ううううううう!!!!!」
「くそ!!大丈夫か、アル!!」
サガがリッチに何度も、真空の刃を打ち込む
しかし全く止まらない
アルピエロの方へ進んでいく。
トドメを刺しに行っているのは一目瞭然であった。
気が狂った様にサガが挑発する
「止めろぉ!!」
「俺の生徒に手を出すんじゃねえ!」
悲痛な声に変っていく
「・・・そいつ有望株なんだ!」
「殺すなら俺にしろ!!!!」
「・・・くそっがあああ!!!」
真空の刃を受けながら止まる事の無い魔物
足をやられ、動けない俺
リッチがニタァと笑ったような気がした。
そのまま死神の鎌を用意する
アルピエロに振りかざそうとする。
その時だ。
「…ユナのお願いだ。ホントは君なんか嫌いだからな。」
急に男が現れた
アレスだ。
ユナの兄ちゃん。
閃光が目の前に走った。
リッチが霧散して消えていく。
「た・・・助かった・・・・」
「おい、君!」
「は、はい!!」
「…ユナがお礼をしたいと言った。だが関わらせたくない。・・・だから僕が君を助けた。これでチャラだな?」
俺は首を全力で縦に振るしかなかった。呼吸も苦しい。
「君からも言ってくr」
ドサッ。
「・・・頼むから会話中に倒れないでくれ。助けたという結果にならないじゃないか。・・・死んで無いだろうね?」
・・・・
「返事しろよ、おい」
・・・・・
サガが言う。
「ソイツ、死神の鎌を受けた。」
「・・・死ぬかもしれんぞ?」
アレスは憎らしそうに返す
「僕は助けたろ?」
「・・・その前の攻撃かい?」
「そうだ」
「そんなのまで見てらんないよ」
「ユナが悲しむなあ」
「・・・うぐ!!」
「ユナは助けて欲しいって言ったんだろ?」
「・・・うぐうう!!」
「良いのか?このままで?」
「・・・だからサガは嫌いなんだ!!」
そう言ってアルを背負う。
ふとアレスが光るともうその場にいない
「頼むぞ、アレス・・・」
開けた場所に来た。
Aクラスのキャンプ地だ。
アレスは、そこにアルピエロを連れて来た。
その中で一番立派なテントに着く。
Aクラスの回復士に連れてきたのだ。
そこにユナもいた。
「お兄ちゃん!アル!!」
妖艶な女性に近づいていく
「どうしたのアレス?珍しい。」
「アンナ、こいつを治してくれ。」
「Fクラスのダンジョン授業でリッチが出た」
アンナと呼ばれた女性が驚く。
「!!!??」
ユナが悲鳴を上げる。
「やっぱり!!」
「Aクラスのダンジョンもおかしかった。それをユナに言ったらユナの未來視が発動して、こいつが見えたそうだ」
「・・・またダンジョン内に変化が・・・」
「リッチは僕が倒した。」
「こいつを早く」
「アンナさん、私からもお願い。」
「大事な初めてのお友達なの」
「アレスとユナのお願いなら仕方ないわ」
「下がって。」
アンナの身体が柔らかな光に包まれていく。
「ッ!!」
「この子、死神の鎌の即死攻撃を喰らってるわ。」
「・・・何故生きてるの?」
「!!!!???」
「お兄ちゃんどういう事?」
「おかしい・・・。」
「おい!会った時には俺と会話したぞ?」
「即死攻撃なら一撃で死ぬだろ?」
「・・・違うはずだ」
「いいえ、即死攻撃よ。」
「・・・んん?」
「もう一個呪いがあるわ。珍しい。」
「・・・この子、死の呪いと成長阻害の呪いが同時に掛かってる。死の呪いは一瞬で老衰する呪い、成長阻害はレベルや年齢を上げさせない呪いよ。上手く相殺されている・・・。」
「なんだそれ?」
「私、わかんない」
「丁度良く呪われて助かったという事よ。今2つとも除去するわ」
そう言って大きな光をアルに充てる。
するとアルは顔色が戻り、呼吸も安定した。
しばらくするとアルピエロは覚醒する。
「・・・・ここは?」
アレスが後ろから言う
「Aクラスのテントだ。」
「Aクラスもダンジョン攻略している所でな。」
「あ・・・ありがとうございました!!命を助けて頂いて!!」
「いい。気にするな。」
「それでだ!」
「もうユナからのお礼は十分だな?」
「はい、逆に返し切れない恩になりました。」
「そうか。ならアル。」
「はい?」
「今後は可能な限りユナに関わらず、かつユナに何かあればその身を呈しても必ず守れ。命令だ」
「それで恩が返せるなら!!」
「良い返事だ。気に入った。」
「アドムが気に入るだけの事はあるな。」
「その忠誠心は買おう。卒業したら軍ではなくウチの私用軍に入るか?ユナには直接関わらせないが、ユナを守れるぞ?」
「考えておきます。今はただのお荷物ですから。見合った能力になってから考えさせて下さい。」
「ふむ。男にしては考え方が素晴らしいな。今後ユナに何かあったら許さない。そのつもりで関われよ?いや関わるなよ?」
どっちだよ。
「はい」
起きてから身体の調子がすこぶる良い。
ユナが急いで駆け付けてきた。
「アル!!良かった!大丈夫?」
「ありがとうユナ。ユナがお兄さんを動かしてくれたから俺は生き残った。礼を言う。必ずこの恩は返す。お兄さんとも約束した。」
「もう!兄さんたら!!友達だもの!助けて欲しいって私が言ったのに。」
「それでもだ。恩は返したいというのは俺の気持ちだ。受け取れ、俺の友人。」
「・・・・・うん。ありがとう」
「そう言えば身体が軽いんだ、何か知らないか?ユナ。」
「・・・そうだ!」
「死神の呪い以外に成長阻害の呪いがあったって。それも取ってもらえたよ?」
「んん?」
「え?」
「・・・・そうか!」
「山の長の呪いだ!あれが成長阻害なのか!ようやくレベルを上げられるのか!!」
「・・・え?今までレベル上がらなかったの?」
ユナの若干引いた表情が忘れられない
「そうなんだよユナ!俺は12歳くらいからレベル上がらなくてさ!!持っている能力だけで戦ってきたんだ。これから上げて行けるなんて!!なんという幸運だ!!本当にありがとうユナ!!」
「強いのにレベル低かったなんて・・・凄いね、アルは。私と大違い。アルの助けになったなら嬉しいよ。だって私の友達だもん。」
「2重で嬉しいよ。友達に友達と言われる喜びはデカい。ユナに会ってよかった。これからも宜しくな!!」
「・・・うん!!」
そういい、AクラスのダンジョンからFクラスのダンジョンに向かう。
皆無事だろうか、それだけを考えながら。
容赦ない鎌攻撃が、飛んでくる。
このオカマ野郎。
「…先生!!もっと鎌防ぐか、一撃で殺すかして下さいよ!!教師でしょ!!役目でしょ!!」
「無茶言うな!」
「S級で無駄口叩くって何なんだ、お前!!」
俺は俺で、みっともない逃げ方
死なない様にだけしていく。
余裕なんてない。
冷静にいれるようにしているだけだ。
そろそろ右端に追い詰めれる頃だ。
角に棺桶をセットしておく。
硬い奴の作成は時間がかかる・・・
「おい!そっちいってんぞ!!」
「危ねえ!!」
「え?」
ふと見ると死神の鎌が、俺の太腿に突き刺さってる。
非常に痛い
更にバチバチしている
灼熱のような感覚が起きる。
何かの効果が起きたのか。
全く動けない
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああ!!!!!熱ううううううう!!!!!」
「くそ!!大丈夫か、アル!!」
サガがリッチに何度も、真空の刃を打ち込む
しかし全く止まらない
アルピエロの方へ進んでいく。
トドメを刺しに行っているのは一目瞭然であった。
気が狂った様にサガが挑発する
「止めろぉ!!」
「俺の生徒に手を出すんじゃねえ!」
悲痛な声に変っていく
「・・・そいつ有望株なんだ!」
「殺すなら俺にしろ!!!!」
「・・・くそっがあああ!!!」
真空の刃を受けながら止まる事の無い魔物
足をやられ、動けない俺
リッチがニタァと笑ったような気がした。
そのまま死神の鎌を用意する
アルピエロに振りかざそうとする。
その時だ。
「…ユナのお願いだ。ホントは君なんか嫌いだからな。」
急に男が現れた
アレスだ。
ユナの兄ちゃん。
閃光が目の前に走った。
リッチが霧散して消えていく。
「た・・・助かった・・・・」
「おい、君!」
「は、はい!!」
「…ユナがお礼をしたいと言った。だが関わらせたくない。・・・だから僕が君を助けた。これでチャラだな?」
俺は首を全力で縦に振るしかなかった。呼吸も苦しい。
「君からも言ってくr」
ドサッ。
「・・・頼むから会話中に倒れないでくれ。助けたという結果にならないじゃないか。・・・死んで無いだろうね?」
・・・・
「返事しろよ、おい」
・・・・・
サガが言う。
「ソイツ、死神の鎌を受けた。」
「・・・死ぬかもしれんぞ?」
アレスは憎らしそうに返す
「僕は助けたろ?」
「・・・その前の攻撃かい?」
「そうだ」
「そんなのまで見てらんないよ」
「ユナが悲しむなあ」
「・・・うぐ!!」
「ユナは助けて欲しいって言ったんだろ?」
「・・・うぐうう!!」
「良いのか?このままで?」
「・・・だからサガは嫌いなんだ!!」
そう言ってアルを背負う。
ふとアレスが光るともうその場にいない
「頼むぞ、アレス・・・」
開けた場所に来た。
Aクラスのキャンプ地だ。
アレスは、そこにアルピエロを連れて来た。
その中で一番立派なテントに着く。
Aクラスの回復士に連れてきたのだ。
そこにユナもいた。
「お兄ちゃん!アル!!」
妖艶な女性に近づいていく
「どうしたのアレス?珍しい。」
「アンナ、こいつを治してくれ。」
「Fクラスのダンジョン授業でリッチが出た」
アンナと呼ばれた女性が驚く。
「!!!??」
ユナが悲鳴を上げる。
「やっぱり!!」
「Aクラスのダンジョンもおかしかった。それをユナに言ったらユナの未來視が発動して、こいつが見えたそうだ」
「・・・またダンジョン内に変化が・・・」
「リッチは僕が倒した。」
「こいつを早く」
「アンナさん、私からもお願い。」
「大事な初めてのお友達なの」
「アレスとユナのお願いなら仕方ないわ」
「下がって。」
アンナの身体が柔らかな光に包まれていく。
「ッ!!」
「この子、死神の鎌の即死攻撃を喰らってるわ。」
「・・・何故生きてるの?」
「!!!!???」
「お兄ちゃんどういう事?」
「おかしい・・・。」
「おい!会った時には俺と会話したぞ?」
「即死攻撃なら一撃で死ぬだろ?」
「・・・違うはずだ」
「いいえ、即死攻撃よ。」
「・・・んん?」
「もう一個呪いがあるわ。珍しい。」
「・・・この子、死の呪いと成長阻害の呪いが同時に掛かってる。死の呪いは一瞬で老衰する呪い、成長阻害はレベルや年齢を上げさせない呪いよ。上手く相殺されている・・・。」
「なんだそれ?」
「私、わかんない」
「丁度良く呪われて助かったという事よ。今2つとも除去するわ」
そう言って大きな光をアルに充てる。
するとアルは顔色が戻り、呼吸も安定した。
しばらくするとアルピエロは覚醒する。
「・・・・ここは?」
アレスが後ろから言う
「Aクラスのテントだ。」
「Aクラスもダンジョン攻略している所でな。」
「あ・・・ありがとうございました!!命を助けて頂いて!!」
「いい。気にするな。」
「それでだ!」
「もうユナからのお礼は十分だな?」
「はい、逆に返し切れない恩になりました。」
「そうか。ならアル。」
「はい?」
「今後は可能な限りユナに関わらず、かつユナに何かあればその身を呈しても必ず守れ。命令だ」
「それで恩が返せるなら!!」
「良い返事だ。気に入った。」
「アドムが気に入るだけの事はあるな。」
「その忠誠心は買おう。卒業したら軍ではなくウチの私用軍に入るか?ユナには直接関わらせないが、ユナを守れるぞ?」
「考えておきます。今はただのお荷物ですから。見合った能力になってから考えさせて下さい。」
「ふむ。男にしては考え方が素晴らしいな。今後ユナに何かあったら許さない。そのつもりで関われよ?いや関わるなよ?」
どっちだよ。
「はい」
起きてから身体の調子がすこぶる良い。
ユナが急いで駆け付けてきた。
「アル!!良かった!大丈夫?」
「ありがとうユナ。ユナがお兄さんを動かしてくれたから俺は生き残った。礼を言う。必ずこの恩は返す。お兄さんとも約束した。」
「もう!兄さんたら!!友達だもの!助けて欲しいって私が言ったのに。」
「それでもだ。恩は返したいというのは俺の気持ちだ。受け取れ、俺の友人。」
「・・・・・うん。ありがとう」
「そう言えば身体が軽いんだ、何か知らないか?ユナ。」
「・・・そうだ!」
「死神の呪い以外に成長阻害の呪いがあったって。それも取ってもらえたよ?」
「んん?」
「え?」
「・・・・そうか!」
「山の長の呪いだ!あれが成長阻害なのか!ようやくレベルを上げられるのか!!」
「・・・え?今までレベル上がらなかったの?」
ユナの若干引いた表情が忘れられない
「そうなんだよユナ!俺は12歳くらいからレベル上がらなくてさ!!持っている能力だけで戦ってきたんだ。これから上げて行けるなんて!!なんという幸運だ!!本当にありがとうユナ!!」
「強いのにレベル低かったなんて・・・凄いね、アルは。私と大違い。アルの助けになったなら嬉しいよ。だって私の友達だもん。」
「2重で嬉しいよ。友達に友達と言われる喜びはデカい。ユナに会ってよかった。これからも宜しくな!!」
「・・・うん!!」
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