田舎土魔法使いの成り上がり ~俺は土属性しか使えない。孤独と無知から見出した可能性。工夫と知恵で最強に至る~

waru

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第21話 聖職者は皆優しいと思っていた時期が僕にもありました。

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モモと話した翌日、晴天だ。



授業終わりにアルは教会にいた。



懺悔する事は無いハズの人生。









厳かな雰囲気で問われる。



シスターが問う

「汝、何を神に懺悔する?」



「いや、特に・・・・」





「んん?」

「え?」





















「汝、何を神に懺悔する?」

「いやだから・・・」















「おいこら、ふざけとんのか?」



ドスが効いた声で綺麗なシスターが問う













「いいっ!!い、いやいやいや!!」





「俺は神様に懺悔では無くて。」

「神の事を聞きに来たんだ。」





「・・・・は?」



「俺は無知です。」



「世界の3大最高神について知りたい」







「図書館にいけ」

「・・・詳しく知りたいんだ。頼む」















「・・・・お前、学生か?」



「王立魔法学園の1年、アルピエロだ」









「早く言え。教育義務があるのだ」

「そんなに怖いのに?」





強く睨まれる

この人聖職者じゃないのか?



















とんでもない威圧感を感じる







「私の名はダリア。元学園生だ。今は訳あってここで孤児院と教会をしている。属性は火だ。何度か教師も行ってる。」



「先生でしたか。俺はアルピエロです。Fクラスで土属性です。田舎に生まれたので神様について知らなくて。知りたくて来ました。」







「・・・・お前が噂の。」

「は?」



「サガはもう十分に知っているな?」

「はい。お世話になってます」



「あれは孤児院の出で私の教え子だ」



「それは・・・もう少し教育をお願いしたかったですね」



「あ?」



「いえ、何も。」



サガのガラの悪さはこの人譲りか。









「して最高神について知りたいと。」



「はい。図書館で調べましたがこんな事しか・・・・」







~~~~~~~~~~~~~~

世界の初め。



世界の初めは唐突だった。





無から万物の神ジャカが生まれ出でる。

最初のジャカのモノであった。

だが同時に邪悪も生まれる



ジャカも気付く

邪悪が居る事を



世界が終わるその日まで。終わらない戦いがその瞬間から起きた。





戦いを続けていくと、お互いの血が混じる



大きな山2つ分の血がそこに溜まっていった。





何もない空間でその山が変異していく。



一つは天空を作る女神。

その名はアマラス。



一つは大地を形作る女神。

その名はガイア。













邪悪とジャカはその様子を見て一度休戦し形の有る世界を作ると決めた



邪悪は影や月を作り、ジャカは太陽と木々を作った。



アマラスとガイアの為に2名の始祖は様々な物を作り続ける





だがある時に邪悪は動く。



アマラスに惚れた邪悪は襲い、魔物を生ませる



ジャカは対抗する為にガイアに人を生んでもらう







次にはどちらの子が強いかの戦いが生まれてしまう。







人と魔物の戦いが始まる・・・



長い戦いとなった。

時に世界は崩壊し、その度に世界を皆でまた戻す。



戻ればまた戦う。そんな長い時間を送っていく。







邪悪は人にも目を付ける



人の心の弱い者たちに機械という物を渡していき、堕落させていく



ある者は働かず

ある者は頭を使わず



ある者は動こうとせず

ある者は起きる事を辞めた





邪悪は笑い、ジャカが怒る



2名はまた争いあい世界は崩壊しかけてしまう





その時アマラスとガイアが人と交わって出来た子らが立ち上がる







その子らが争う2名を説得した



一人は言う

皆、家族だ。何故に争う?



一人は言う

もう争うのはやめよう



最後の者が言う

もし戦いたいなら違う場所でやってくれ







そう言われ2名はこの世界から姿を消す。





だが2名は見ている

ジャカは人を、邪悪は魔物を。



自分の愛する者達をみているのだ。



~~~~~~~~~~~~~~~











こんな話を図書館で読んだ。

この世界の者なら誰しもが読むおとぎ話だ。





俺はこの内2名に会った。

おとぎ話ではない事を知っている。





これ以外に情報を探るもこれくらいであった。







詳しく聞くなら教会とリンやアズが教えてくれたのでここに来たのだ。





「どうです?コレは調べたんですが、他に無いですか?」









「有るにはあるが・・・・お前はそれを聞いてどうするのだ?」



「それは・・・・」



「何か理由があるな?」

「はい。でも、言いにくいです。」





「分かった。」

「え?」



「話してやる。奥に座れ。茶を出す。」



「あ・・・ありがとうございます!!」







「言っておくがシスターとしての話を半分、もう半分は私が賞金稼ぎをしていた時に知った内容だ。信じられなければシスターとしてだけを覚えておけ。」







この人に聞いて正解かもしれない。

高揚感で、口が乾いていく。





まるで初恋の人に会うかのような



そんな胸の鼓動を感じる・・・
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