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第25話 ギルド始発、倫理経由、終点争い
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冒険者登録をした、翌日。アルは街のギルドにいた。
「あら?昨日ぶりね。魔法学園の生徒さん。」
「ども。早速挑みたいんですけど。」
昨日の内に綺麗なお姉さんから、説明を受けていた。
・G~S級の依頼がある
・冒険者のランクに近い依頼しか駄目
・自己責任
・冒険者同士で争い禁止
・依頼の破棄には倍額必要
・チームを組むのが普通
・依頼の達成に昇進
・討伐依頼達成は部位を取ってくる事で証とする
・そしてランク毎に行ける領域がある
それらのルールを破ると、冒険者の資格をはく奪されるという。特に冒険者同士での殺人や強奪はギルドは厳しい決定を行っていくという事だ。厳密に守る事でこのギルドという仕組みを守っているのだという。
ここまで聞いた。
俺のランクはG級。採取依頼かゴブリンや小さなモンスターでなくてはいけない。直ぐに昇進が必要だ。雑魚に興味はない。
「ネムさん、ココにある受けれるの、全てやらしてくれ。」
「ッ!!全部は無茶よ!」
「…やるんだ!俺は強くなりたい!!」
そう言って、奪うように依頼を貰っていく
「ありゃ死ぬな」
「ネムさんの制止効かないなんて」
「バチが当たる」
「痛い目にあえ」
「魔法使えるからって・・」
「調子乗んなよ?」
「ネムさん可愛い」
「あの胸が・・・」
「バカやろう」
そんな声が、周囲から聞こえてくる。
しかしアルは揺るがない。周囲に向かって発言する。
「アドバイス助かります。」
「だが、時間が無い。」
「無礼だとは、思わないで欲しい。」
そう言って、アルピエロはギルドを出る。
言い返す新人が珍しいのか、皆黙っている。
街の近くの森に来る
「ここがコネットの森・・・・」
盗賊と下位モンスターが蠢く森で、周囲の町や村がここの魔物や盗賊が原因での被害を被る。
俺は地雨と賢硬を握り、森に入っていく。
依頼は採取と討伐であった。
採取は薬草と毒消し・麻痺消し。
討伐はゴブリン・一角ウサギ・ワイルドドックの3種がそれそれの目標だ。
薬草と毒消し・麻痺消しは学園で見ている。
近場から直ぐに集めていく。
ゴブリンやウサギ等は、出会うまで待つしかない。
森の中に入っていく。そこには油断は無い。前後左右を警戒しながら進む。
…すると魔物に会う前に、採取が終わってしまう。
「なんだか拍子抜けだな」
そう思いながら、荷物整理していると、悲鳴が聞こえる。
「きゃあああああああ!!!!」
それを聞いた時には、もう走っていた。
声の方に走ると、湖の近くで盗賊に襲われる、親子らしき人達が居た
両親の方は、もうすでに絶命。
若い娘だけが、追い詰められていた。
「へっへっへっへ。ツイてるな。」
「商家の一団が通るとは。」
「しかも護衛無しだ。」
「襲ってくれと言わんばかりに。」
「い・・・嫌!助けて!!」
「ここは魔物と盗賊しかいねえ。楽しませてやるよ。最高の思い出作って、奴隷商に売ってやるからよ。はははっ!最高だあ!!」
「いやああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「それじゃお邪魔しm
「どっせーーーーーいいい!!!」
横から飛び蹴りをかましていく。
何故だろう。
赤髪の彼の時と同じだ。
倫理が。
倫理が許さないのだ。
全く、自分が判らない感情で動いている気がする。
「おい、アンタ安全な所に逃げろ。俺が勝てない可能性もある…」
そう言うも首を振る少女。…早く気付いてやれなかった。腰も抜けており、更に地面が、暖かく濡れてしまっている。その視線を追って、赤面する少女。
…仕方ない。ココでやるか。
そう決めて、戦う準備をする。
「てめえ、ぶっ殺す」
「この人数で行けば負けねえ」
「8人だ。一人に何できる?」
「四肢を落として奥の巨乳と遊ぶところ見せようぜぇ」
下衆しかおらん。
自分が不利なのを自覚する
すればするほどに、頭が回る。
俺はこの瞬間に感じる。
自分の成長を。
8人全員で飛び掛かってくる
「もう油断はないよ、牛。」
そう愛剣に言う。
準備したモノたちを起動させていく
地面に手を置き、魔力を伝える
「死ねやあ!!」
「早く楽しい時間にしてえ!!」
「いたぶってやるよ!!」
「蹴ったのを後悔させてやるぜ」
「下手な正義感だったなあ」
「この人数なら負けねえ!!」
こんな状況は今後も多いだろう。
負けないよ、神様。
「良い体験だよ、本当に」
そう言って、戦いに没入していく。
ズガガガガガガガガガガッッッ!!!!
盗賊全員の目の前に土壁を出す。
「ほげえ!!!」
皆、綺麗に引っかかる。
土魔法が10を超えて変化があった。
複数の土壁を出せるようになったのだ。
ただ質は落ちる。
硬い強い重いモノなら、一つだけ。
軽い弱い脆いモノなら、10個ほど。
場面により使い分けが出来るようになった。それが有難い。
「…くそがあ!!」
痛みに耐えて、2名の盗賊が襲ってくる。
ミノタウルスの何倍も遅い突進だ。
だが油断はしない。もう油断は出来ないと教え込まれたからな。
斧を振るう盗賊の右腕を切り落とす。
「うげえ!!」
驚くもう一人の首を切る。ここまでの切れ味とは。地雨はこのデビュー戦で、その性能を知らせる。【俺を使えよ】と。
遅れて攻撃してくる盗賊もいる。短剣で切りつけてくる奴や矢を飛ばしてくる奴も。
その全てを賢硬で防ぐ。
土壁でも防げるが、使用感を確かめる。結果は最高だ。…軽く、そして硬い。この武具は安心できる。命を助ける武具だと感じた瞬間であった。
それを見た、他の盗賊が逃げようとする
「やばいぞ・・逃げるぞ!!」
「死んでたまるか!!」
そう走っていく盗賊達。
だが、すぐに転んでしまう
足をぬかるみに取られてしまう。
「ひいいい!!」
「な・・晴天だぞ?何でぬかるんでんだ?」
逃がさない。奴らはきっと逃げて、その後に準備を整える。…再度奇襲される可能性があるという事だ。俺は敵になりそうな奴には、徹底した攻撃をするべきだと考える。自分の人生に危険は残したくない。
そうして転んでいる奴から斬っていく。
後は簡単だ。
…行動を土壁で制限する。突進なら、壁かその地面を崩す。逃げるなら足を邪魔する。
近接なら、第一に攻撃を防ぐ。隙を見て切っていく。遠くに居るなら、石や岩を飛ばすのだ。遠近の戦術と、敵の無効化の手段を増やす。俺が生きる術とするために。
そうやって終わったのは、5分も掛からない時間であった。
呆然とする少女。
「大丈夫か?」
「は・・・はい。」
「ありがとうございます・・。私はイト。商人マイトの娘です。助かりました・・・。」
「…いや、遅れたから君の両親は死んでしまった。すまないな」
「あ・・・。両親では無いです。この者らは商売敵の商人です。私を攫って恐喝しようとしていた時でしたので・・・」
「それなら・・・この人達は敵か。供養だけしとこうかな?君はどうする?」
「恨みはあっても・・・供養する気には。」
「…じゃあ、供養した後に、使えそうな物だけ拝借して行こうか。」
頷いた少女をよそに、地面に手を当てる。
瞬間、大きな穴が地面に空く。埋葬用の穴だ。
物品を確認後に、盗賊や商人を埋葬していく。
「本当に・・・ありがとうございました。」
「…いや、大丈夫だ。ギルドからの依頼で魔物を討伐していた時だったんでな。」
「そうですか・・・。では今、依頼させて頂きたいです。…私を街に送って欲しいのです。」
「…ああ、了解だ。」
そう言いながら、レベルと土魔法が上がった音も聞こえる。
身にはなっている。
そう思いながら、魔物は諦めて帰宅していく。
小型の魔物は本日諦めて、送る事に注力する。
ギルドに情けないとか言われるのかな。
全部くれとか言ったしな。
そんな風に思いながらも、安全に街までたどり着いていく。
「あら?昨日ぶりね。魔法学園の生徒さん。」
「ども。早速挑みたいんですけど。」
昨日の内に綺麗なお姉さんから、説明を受けていた。
・G~S級の依頼がある
・冒険者のランクに近い依頼しか駄目
・自己責任
・冒険者同士で争い禁止
・依頼の破棄には倍額必要
・チームを組むのが普通
・依頼の達成に昇進
・討伐依頼達成は部位を取ってくる事で証とする
・そしてランク毎に行ける領域がある
それらのルールを破ると、冒険者の資格をはく奪されるという。特に冒険者同士での殺人や強奪はギルドは厳しい決定を行っていくという事だ。厳密に守る事でこのギルドという仕組みを守っているのだという。
ここまで聞いた。
俺のランクはG級。採取依頼かゴブリンや小さなモンスターでなくてはいけない。直ぐに昇進が必要だ。雑魚に興味はない。
「ネムさん、ココにある受けれるの、全てやらしてくれ。」
「ッ!!全部は無茶よ!」
「…やるんだ!俺は強くなりたい!!」
そう言って、奪うように依頼を貰っていく
「ありゃ死ぬな」
「ネムさんの制止効かないなんて」
「バチが当たる」
「痛い目にあえ」
「魔法使えるからって・・」
「調子乗んなよ?」
「ネムさん可愛い」
「あの胸が・・・」
「バカやろう」
そんな声が、周囲から聞こえてくる。
しかしアルは揺るがない。周囲に向かって発言する。
「アドバイス助かります。」
「だが、時間が無い。」
「無礼だとは、思わないで欲しい。」
そう言って、アルピエロはギルドを出る。
言い返す新人が珍しいのか、皆黙っている。
街の近くの森に来る
「ここがコネットの森・・・・」
盗賊と下位モンスターが蠢く森で、周囲の町や村がここの魔物や盗賊が原因での被害を被る。
俺は地雨と賢硬を握り、森に入っていく。
依頼は採取と討伐であった。
採取は薬草と毒消し・麻痺消し。
討伐はゴブリン・一角ウサギ・ワイルドドックの3種がそれそれの目標だ。
薬草と毒消し・麻痺消しは学園で見ている。
近場から直ぐに集めていく。
ゴブリンやウサギ等は、出会うまで待つしかない。
森の中に入っていく。そこには油断は無い。前後左右を警戒しながら進む。
…すると魔物に会う前に、採取が終わってしまう。
「なんだか拍子抜けだな」
そう思いながら、荷物整理していると、悲鳴が聞こえる。
「きゃあああああああ!!!!」
それを聞いた時には、もう走っていた。
声の方に走ると、湖の近くで盗賊に襲われる、親子らしき人達が居た
両親の方は、もうすでに絶命。
若い娘だけが、追い詰められていた。
「へっへっへっへ。ツイてるな。」
「商家の一団が通るとは。」
「しかも護衛無しだ。」
「襲ってくれと言わんばかりに。」
「い・・・嫌!助けて!!」
「ここは魔物と盗賊しかいねえ。楽しませてやるよ。最高の思い出作って、奴隷商に売ってやるからよ。はははっ!最高だあ!!」
「いやああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「それじゃお邪魔しm
「どっせーーーーーいいい!!!」
横から飛び蹴りをかましていく。
何故だろう。
赤髪の彼の時と同じだ。
倫理が。
倫理が許さないのだ。
全く、自分が判らない感情で動いている気がする。
「おい、アンタ安全な所に逃げろ。俺が勝てない可能性もある…」
そう言うも首を振る少女。…早く気付いてやれなかった。腰も抜けており、更に地面が、暖かく濡れてしまっている。その視線を追って、赤面する少女。
…仕方ない。ココでやるか。
そう決めて、戦う準備をする。
「てめえ、ぶっ殺す」
「この人数で行けば負けねえ」
「8人だ。一人に何できる?」
「四肢を落として奥の巨乳と遊ぶところ見せようぜぇ」
下衆しかおらん。
自分が不利なのを自覚する
すればするほどに、頭が回る。
俺はこの瞬間に感じる。
自分の成長を。
8人全員で飛び掛かってくる
「もう油断はないよ、牛。」
そう愛剣に言う。
準備したモノたちを起動させていく
地面に手を置き、魔力を伝える
「死ねやあ!!」
「早く楽しい時間にしてえ!!」
「いたぶってやるよ!!」
「蹴ったのを後悔させてやるぜ」
「下手な正義感だったなあ」
「この人数なら負けねえ!!」
こんな状況は今後も多いだろう。
負けないよ、神様。
「良い体験だよ、本当に」
そう言って、戦いに没入していく。
ズガガガガガガガガガガッッッ!!!!
盗賊全員の目の前に土壁を出す。
「ほげえ!!!」
皆、綺麗に引っかかる。
土魔法が10を超えて変化があった。
複数の土壁を出せるようになったのだ。
ただ質は落ちる。
硬い強い重いモノなら、一つだけ。
軽い弱い脆いモノなら、10個ほど。
場面により使い分けが出来るようになった。それが有難い。
「…くそがあ!!」
痛みに耐えて、2名の盗賊が襲ってくる。
ミノタウルスの何倍も遅い突進だ。
だが油断はしない。もう油断は出来ないと教え込まれたからな。
斧を振るう盗賊の右腕を切り落とす。
「うげえ!!」
驚くもう一人の首を切る。ここまでの切れ味とは。地雨はこのデビュー戦で、その性能を知らせる。【俺を使えよ】と。
遅れて攻撃してくる盗賊もいる。短剣で切りつけてくる奴や矢を飛ばしてくる奴も。
その全てを賢硬で防ぐ。
土壁でも防げるが、使用感を確かめる。結果は最高だ。…軽く、そして硬い。この武具は安心できる。命を助ける武具だと感じた瞬間であった。
それを見た、他の盗賊が逃げようとする
「やばいぞ・・逃げるぞ!!」
「死んでたまるか!!」
そう走っていく盗賊達。
だが、すぐに転んでしまう
足をぬかるみに取られてしまう。
「ひいいい!!」
「な・・晴天だぞ?何でぬかるんでんだ?」
逃がさない。奴らはきっと逃げて、その後に準備を整える。…再度奇襲される可能性があるという事だ。俺は敵になりそうな奴には、徹底した攻撃をするべきだと考える。自分の人生に危険は残したくない。
そうして転んでいる奴から斬っていく。
後は簡単だ。
…行動を土壁で制限する。突進なら、壁かその地面を崩す。逃げるなら足を邪魔する。
近接なら、第一に攻撃を防ぐ。隙を見て切っていく。遠くに居るなら、石や岩を飛ばすのだ。遠近の戦術と、敵の無効化の手段を増やす。俺が生きる術とするために。
そうやって終わったのは、5分も掛からない時間であった。
呆然とする少女。
「大丈夫か?」
「は・・・はい。」
「ありがとうございます・・。私はイト。商人マイトの娘です。助かりました・・・。」
「…いや、遅れたから君の両親は死んでしまった。すまないな」
「あ・・・。両親では無いです。この者らは商売敵の商人です。私を攫って恐喝しようとしていた時でしたので・・・」
「それなら・・・この人達は敵か。供養だけしとこうかな?君はどうする?」
「恨みはあっても・・・供養する気には。」
「…じゃあ、供養した後に、使えそうな物だけ拝借して行こうか。」
頷いた少女をよそに、地面に手を当てる。
瞬間、大きな穴が地面に空く。埋葬用の穴だ。
物品を確認後に、盗賊や商人を埋葬していく。
「本当に・・・ありがとうございました。」
「…いや、大丈夫だ。ギルドからの依頼で魔物を討伐していた時だったんでな。」
「そうですか・・・。では今、依頼させて頂きたいです。…私を街に送って欲しいのです。」
「…ああ、了解だ。」
そう言いながら、レベルと土魔法が上がった音も聞こえる。
身にはなっている。
そう思いながら、魔物は諦めて帰宅していく。
小型の魔物は本日諦めて、送る事に注力する。
ギルドに情けないとか言われるのかな。
全部くれとか言ったしな。
そんな風に思いながらも、安全に街までたどり着いていく。
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