26 / 49
二十六話 新たな壁
しおりを挟む
そして私達はなかなか平穏な毎日を送っていた。ギルドに行き依頼を受け、ギルドに戻り報告する。そして美味しいものを食べ、宿に戻り眠る。その途中で私はなんとかイメージをして『サーチ』を覚えた。『サーチ』は私を中心にその周りにいる人や魔物が何人何匹いるか分かるというすぐれものだ。そのかいがあってか、だいぶ依頼も楽に済ませるようになった。そんなある日、街に不穏な空気が流れた。私達はなぜ不穏な空気が流れているのかを一通の王城からの手紙が来た。その手紙を受け取ったレイド兄さんは何やら不機嫌な顔をしていた。
「どうしたの、レイド兄さん。なんの手紙?」
「.....。この手紙を読んだものに告げる。明朝9時、広場に集まり街の住民に『鑑定』を受けてもらう。また『鑑定』を受けるまで街から出ることを禁じる。」
「(えっ...)」
私はいきなりのことに固まり、肩が震える。
(...それじゃあ今めっちゃまずい状況じゃない⁉それに明日って...時間がない‼)
「どうする。今からでも逃げるか?」
「い、いや。手紙を送って来てるんだ。もう街全体に警備兵がいたりしても....」
レイド兄さんは腕を組み、壁に寄りかかってずっと不機嫌な顔をしている。私はベッドに座り込んだまま頭を抱え込んだ。寒気が止まらない。そんなに夜が冷えるわけでは無いのに。
「ねぇ、レイド兄さん。『隠蔽』じゃ隠せないかな....?」
レイド兄さんはしばらく黙ってそこからため息をついた。
「....きっとダメだろうな。王直属の部下が持つ【鑑定士】はそれなりに訓練されている。早くに【鑑定士】を持つことがわかったら、すぐに王城に行き訓練をする早くても25年ぐらいな。だからお前が『隠蔽』を持っていようと、ばれる可能性が高い。それに...もしいけたとしても『隠蔽』を使っているのがバレたら更に怪しまれるかもな。」
「そんな....」
頭がどんどん真っ白になっていく。考えようとしても、冷静になれなくて考えがまとまらない。なんとかして突破口をひねり出そうとするけどその考えもレイド兄さんの一言でかき消された。
「詰みだな。聞かれそうだから先に言っとくともしお前がこの短時間で姿を隠せるような魔法を生み出したとしても、王直属の部下にはお前が使ってるのと似たようなスキル【索敵】を持ってる。【索敵】は『サーチ』と一緒な。それも【鑑定士】と同様に訓練されてるしな。すぐに見つかる可能性が高い。」
「そんな....じゃあ詰みじゃ....」
せっかく落ち着いてきたのに、見つかったらきっとまたすぐに殺される....⁉強行突破....いや無理だ、いけたとしてももしかしたらこの世界全体に私とレイド兄さんとスピカのことが知られて一生追われる身になってしまう。こんなことだったら私一人だけだったら良かったのに‼私一人だったらこんな迷惑は....
(じゃあ強行突破しましょ‼それしか無いわ‼)
スピカが自信満々に言うもんだからレイド兄さんと私はポカーンとした顔でスピカを見た。
今まで腕を組んで寄りかかっていたレイド兄さんが呆れた顔でスピカの前に来た。
「話聞いてたか?強行突破って言ったとしてもな。」
(でもそれしか無いじゃない。それとも他にあるの?)
「いや...あのなぁ....」
(じゃあいいじゃない‼警備兵といえども人間よ‼きっとどこかにスキはあるはずだわ‼)
レイド兄さんが珍しくたじろいでいる。私はそのレイド兄さんの姿とスピカが面白くて笑ってしまった。
「ぷっ、あははは‼なにそれ‼おっかし‼」
私が大げさに笑うものだからレイド兄さんは赤面した。
「おい‼なんでそこで笑う‼一大事なんだぞ⁉」
「だってだって、こんな光景を見て笑わないほうがおかしいって‼」
レイド兄さんか私の胸ぐらを軽く掴む、私は手を上げて大笑いしていた。ああ...この光景をずっと見てみたいな。
(じゃあ決まりね‼)
「おい‼」
「まぁまぁレイド兄さん落ち着いて?」
―――――そこからしばらく経って、レイド兄さんは落ち着きを取り戻し、強行突破という作戦会議をしていた。イニーの地図を床に広げ、どこから出るか話していた。
「ここが広場だからそこから逆の方向に行ったら?」
「地図を見ろ。逆の方向に進んだら王城に近くなる。それこそ危ないだろ。」
「あ、そっか。」
(じゃあブーヨの森は?あそこなら人もあまり寄り付かないわよ?)
「あそこにはSランクのボスモンスターがいるだろ。」
(あんなやつはディルが倒したわよ。核を割ってね。)
「....」
何も反応しないのが逆に怖いです。というか私はSランクのやつを倒してたんだ....あのときは無我夢中だったからな....
「じゃあここがいいな。ここが一番安全だ。」
(そうね‼)
どうやら決まったらしい。レイド兄さんがブーヨの森を指しながらちょっと嬉しそうに微笑んでいる。
「おい。どうした。ぼーっとして。」
私の目の前にレイド兄さんが覗き込んできた。
「...んーん。なんでも無い。それよりもいつにする?今から?」
レイド兄さんが私の目の前から離れる。
(今からにする?)
「いや、明朝にしよう。今日も依頼を受けて疲れてるんだ、明日こそ体力を使うから休んだほうがいい。」
「わかった。」
私は静かに頷いた。
(じゃあ結構は明日の朝で、広場と真反対のブーヨの森に行く‼逃げ切るわよ‼)
スピカが私達の真上をくるくると円を描いて回っている。レイド兄さんは膝を抱えて立ち上がり、ベッドに寝転ぶ。
「じゃあ寝るぞ。ディル、明かりを消せ。」
レイド兄さんがベッドとベッドの間にあるランプを指しながら言ってくる。
「はいはい。」
私も膝を抱えてベッドに寝転び、明かりを消す。スピカも私のベッドに入ってきた。
(じゃあ、おやすみなさ~い。)
そして私はレイド兄さんとスピカが眠っているのを見て私も静かに寝た。この前は結局レイド兄さんに助けてもらっちゃったからなぁ....今度は―――。
「どうしたの、レイド兄さん。なんの手紙?」
「.....。この手紙を読んだものに告げる。明朝9時、広場に集まり街の住民に『鑑定』を受けてもらう。また『鑑定』を受けるまで街から出ることを禁じる。」
「(えっ...)」
私はいきなりのことに固まり、肩が震える。
(...それじゃあ今めっちゃまずい状況じゃない⁉それに明日って...時間がない‼)
「どうする。今からでも逃げるか?」
「い、いや。手紙を送って来てるんだ。もう街全体に警備兵がいたりしても....」
レイド兄さんは腕を組み、壁に寄りかかってずっと不機嫌な顔をしている。私はベッドに座り込んだまま頭を抱え込んだ。寒気が止まらない。そんなに夜が冷えるわけでは無いのに。
「ねぇ、レイド兄さん。『隠蔽』じゃ隠せないかな....?」
レイド兄さんはしばらく黙ってそこからため息をついた。
「....きっとダメだろうな。王直属の部下が持つ【鑑定士】はそれなりに訓練されている。早くに【鑑定士】を持つことがわかったら、すぐに王城に行き訓練をする早くても25年ぐらいな。だからお前が『隠蔽』を持っていようと、ばれる可能性が高い。それに...もしいけたとしても『隠蔽』を使っているのがバレたら更に怪しまれるかもな。」
「そんな....」
頭がどんどん真っ白になっていく。考えようとしても、冷静になれなくて考えがまとまらない。なんとかして突破口をひねり出そうとするけどその考えもレイド兄さんの一言でかき消された。
「詰みだな。聞かれそうだから先に言っとくともしお前がこの短時間で姿を隠せるような魔法を生み出したとしても、王直属の部下にはお前が使ってるのと似たようなスキル【索敵】を持ってる。【索敵】は『サーチ』と一緒な。それも【鑑定士】と同様に訓練されてるしな。すぐに見つかる可能性が高い。」
「そんな....じゃあ詰みじゃ....」
せっかく落ち着いてきたのに、見つかったらきっとまたすぐに殺される....⁉強行突破....いや無理だ、いけたとしてももしかしたらこの世界全体に私とレイド兄さんとスピカのことが知られて一生追われる身になってしまう。こんなことだったら私一人だけだったら良かったのに‼私一人だったらこんな迷惑は....
(じゃあ強行突破しましょ‼それしか無いわ‼)
スピカが自信満々に言うもんだからレイド兄さんと私はポカーンとした顔でスピカを見た。
今まで腕を組んで寄りかかっていたレイド兄さんが呆れた顔でスピカの前に来た。
「話聞いてたか?強行突破って言ったとしてもな。」
(でもそれしか無いじゃない。それとも他にあるの?)
「いや...あのなぁ....」
(じゃあいいじゃない‼警備兵といえども人間よ‼きっとどこかにスキはあるはずだわ‼)
レイド兄さんが珍しくたじろいでいる。私はそのレイド兄さんの姿とスピカが面白くて笑ってしまった。
「ぷっ、あははは‼なにそれ‼おっかし‼」
私が大げさに笑うものだからレイド兄さんは赤面した。
「おい‼なんでそこで笑う‼一大事なんだぞ⁉」
「だってだって、こんな光景を見て笑わないほうがおかしいって‼」
レイド兄さんか私の胸ぐらを軽く掴む、私は手を上げて大笑いしていた。ああ...この光景をずっと見てみたいな。
(じゃあ決まりね‼)
「おい‼」
「まぁまぁレイド兄さん落ち着いて?」
―――――そこからしばらく経って、レイド兄さんは落ち着きを取り戻し、強行突破という作戦会議をしていた。イニーの地図を床に広げ、どこから出るか話していた。
「ここが広場だからそこから逆の方向に行ったら?」
「地図を見ろ。逆の方向に進んだら王城に近くなる。それこそ危ないだろ。」
「あ、そっか。」
(じゃあブーヨの森は?あそこなら人もあまり寄り付かないわよ?)
「あそこにはSランクのボスモンスターがいるだろ。」
(あんなやつはディルが倒したわよ。核を割ってね。)
「....」
何も反応しないのが逆に怖いです。というか私はSランクのやつを倒してたんだ....あのときは無我夢中だったからな....
「じゃあここがいいな。ここが一番安全だ。」
(そうね‼)
どうやら決まったらしい。レイド兄さんがブーヨの森を指しながらちょっと嬉しそうに微笑んでいる。
「おい。どうした。ぼーっとして。」
私の目の前にレイド兄さんが覗き込んできた。
「...んーん。なんでも無い。それよりもいつにする?今から?」
レイド兄さんが私の目の前から離れる。
(今からにする?)
「いや、明朝にしよう。今日も依頼を受けて疲れてるんだ、明日こそ体力を使うから休んだほうがいい。」
「わかった。」
私は静かに頷いた。
(じゃあ結構は明日の朝で、広場と真反対のブーヨの森に行く‼逃げ切るわよ‼)
スピカが私達の真上をくるくると円を描いて回っている。レイド兄さんは膝を抱えて立ち上がり、ベッドに寝転ぶ。
「じゃあ寝るぞ。ディル、明かりを消せ。」
レイド兄さんがベッドとベッドの間にあるランプを指しながら言ってくる。
「はいはい。」
私も膝を抱えてベッドに寝転び、明かりを消す。スピカも私のベッドに入ってきた。
(じゃあ、おやすみなさ~い。)
そして私はレイド兄さんとスピカが眠っているのを見て私も静かに寝た。この前は結局レイド兄さんに助けてもらっちゃったからなぁ....今度は―――。
0
あなたにおすすめの小説
国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。
樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。
ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。
国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。
「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」
『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』
放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~
香木陽灯
恋愛
「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」
実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。
「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」
「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」
二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。
※ふんわり設定です。
※他サイトにも掲載中です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
捨てられた聖女、自棄になって誘拐されてみたら、なぜか皇太子に溺愛されています
h.h
恋愛
「偽物の聖女であるお前に用はない!」婚約者である王子は、隣に新しい聖女だという女を侍らせてリゼットを睨みつけた。呆然として何も言えず、着の身着のまま放り出されたリゼットは、その夜、謎の男に誘拐される。
自棄なって自ら誘拐犯の青年についていくことを決めたリゼットだったが。連れて行かれたのは、隣国の帝国だった。
しかもなぜか誘拐犯はやけに慕われていて、そのまま皇帝の元へ連れて行かれ━━?
「おかえりなさいませ、皇太子殿下」
「は? 皇太子? 誰が?」
「俺と婚約してほしいんだが」
「はい?」
なぜか皇太子に溺愛されることなったリゼットの運命は……。
元・神獣の世話係 ~神獣さえいればいいと解雇されたけど、心優しいもふもふ神獣は私についてくるようです!~
草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
黒き狼の神獣ガルーと契約を交わし、魔人との戦争を勝利に導いた勇者が天寿をまっとうした。
勇者の養女セフィラは悲しみに暮れつつも、婚約者である王国の王子と幸せに生きていくことを誓う。
だが、王子にとってセフィラは勇者に取り入るための道具でしかなかった。
勇者亡き今、王子はセフィラとの婚約を破棄し、新たな神獣の契約者となって力による国民の支配を目論む。
しかし、ガルーと契約を交わしていたのは最初から勇者ではなくセフィラだったのだ!
真実を知って今さら媚びてくる王子に別れを告げ、セフィラはガルーの背に乗ってお城を飛び出す。
これは少女と世話焼き神獣の癒しに満ちた気ままな旅の物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる